半年後 鳴海市 北郷邸 もう自分の家として扱っている始末である。不法滞在者め
一刀「ほっとけ!」
左慈「まったくだ」
リニス「ふふふ」
アリシア「いいじゃんね~。」
プレシア「ね。」
ちなみにプレシアは、一刀の治療の影響で細胞が活性化、新陳代謝が異常になり5,6歳ほど若返っている。本人曰く「アリシアやリニスと失った時間を取り戻すにはいいことだ」と言っていたが、一刀は(単純に若返ってうれしいんだろうなぁ)と思っていたという。
プレシア「そんなことより。事が動き出したわ。現在はなのはちゃんがリンカーコアから魔力を奪われて重体になってるわ。」
一刀「という事は、これから一か月あたりが事を起こすタイミングか。」
左慈「あぁ、ワクチンプログラムは?」
プレシア「完成してるわ。」
リニス「こちらも準備万端です。アリシアはデバイスの扱いに関してはうまいですから。」
アリシア「えへへ~」
プレシア「魔法素質は低いのにね。」
アリシア「お母さんひどいよ~」
リニス「その分機械の細かい調整が得意で瞬時にカードリッジを生成できるなんて才能を見せてくれましたから、それに合わせてデバイスを作成、カードリッジ生成、転送などを行う後方支援型になりました。」
一刀「よし、これならいけるな。後は何事もなく話が進めば・・・・」
そんな時、外から大きな音が響いてきた。
左慈「何だ?」
一刀「これは・・・・外史の扉!!」」
全員「!!!」
劉璋領 警備兵宅
紫苑「璃々を預かってくれてありがとうね。これは心ばかりのお礼よ。」
男「家の娘も喜んでいましたから。」
紫苑「娘?確か貴方のところは息子さんでは・・・?」
男「はい、娘のような息子です!」ぐっb
紫苑「貴方は何気にひどいわね。」
男の娘「お父さん!璃々様が」
二人「!?」
璃々「お母さん!お母さん!!」
紫苑「な・・・・璃々!璃々ぃぃぃぃぃ!!」
まばゆい光に包まれて璃々は紫苑たちの前から姿を消した。
鳴海市 北郷邸庭
一刀「光が収まってく・・・・」
???「クスン、お母さ~ん・・・・」
左慈「な!この娘は・・・・」
一刀「・・・・り、璃々ちゃん・・・・?」
璃々「・・・?あ、あれ?ご、ご主人様?」
一刀「まさか、璃々ちゃんだったなんて・・・・ってなんで俺の事覚えてるんだ?」
璃々「ご主人様はどうして璃々ぐらいの背になってるの?」
二人「・・・・・」
璃々「・・・う・・・うえぇぇぇぇぇん。ご主人様~~~~~」
一刀「璃々ちゃん・・・・」
璃々はそのまま一刀に抱きつきただただ泣きじゃくり、落ち着くまでその場にいた全員声をかける事すらできなかった。
少女説明中・・・・及び一刀説明中・・・・
一刀「大変だったね。」
璃々「うん、それでね、璃々も一緒にご主人様と戦いたいの。」
一刀「え・・・駄目だよ!危険なんだ!」
璃々「ご主人様、璃々もね役に立ちたいの。お願い。」
ここで炸裂、璃々の懇願涙目上目使い視線
一刀「う・・・・・リニス・・・・デバイス・・・・作れる?後、璃々ちゃんの教育も・・・・」
リニス「甘々ですね、カズト。出来ますよ。JSの欠片も残ってますし。」
一刀「よろしく」
璃々「わ~い、ありがとうご主人様。」
一刀「璃々ちゃん、ここではご主人様は辞めよう。見た目同い年だし。」
璃々「じゃあ、一刀お兄ちゃん!!」
左慈「義兄妹という設定でどうだ?これなら学校で同じクラスでも問題なしだ。」
プレシア「それなら北郷璃々ちゃんね。璃々ちゃんはじめまして、母親役のプレシア・T・北郷よ」
アリシア「私はアリシア。よろしくね璃々。それと・・・・リニスには気を付け」
ギロ
アリシア「ちょっと厳しいけど優しいからちゃんと頼るんだよ!!!」
璃々「うん!」
アリシア(カタカタフルフル、カタカタフルフル)
一、左(リニス・・・・どんな教育を・・・・?)
その後璃々はリニスにこの外史の教育を施したが曰く「あの子は天才か何かですか?スポンジどころかまるで桶に水を溜めるが如く知識を吸収、理解するんですが・・・・」と正直引いていた。ちなみにデバイスは弓状、分離すれば双剣型の『王天・双牙弓』となった。
あとがき
璃々ちゃんの救済措置。すごい後悔が残っていたので・・・・
璃々ちゃんの参戦は可?不可?もう参加表明したから手遅れですが(笑
ちなみに高校生卒業まで居させるつもりです。成長した璃々ちゃんを一刀はどうするのか!!
乞うご期待
最後に・・・・男の娘(こ)でした。驚いたか皆の衆!!!!
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羽生なのです。
璃々ちゃん・・・・・救ってやんよ!
でも紫苑が・・・・紫苑がぁぁぁぁぁぁ
仕方ないので放置
では本編どうぞ