外湯めぐりも一区切り。
川辺で少し涼むと、時折心地良い風が頬を撫でる。
あちこちのお土産物屋さんは閉まっていたが、夜はまだ眠らず、あちらこちらに魅力的な明かりが見えた。

ふいに目に止まった「地ビール」の文字。

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早速一杯を頂くと、ぐっと喉に流し込んだ。地ビールはよく分からないから好きだ。味が想像出来ないところが好きだ。
変なクセとか、苦味とか、酸味とか。今日のこの子はすっと、爽やかに喉を通り抜けた。
ほら、これ地面の味がする。

http://www.cloudfanclub.com/fc/akemiho
後援会：補足情報更新。会員様ページにて。