今回は“Ｆ－３烈風”の派生型ステルス攻撃機である“F/A-3G 雷電”でございます。

　“F-3 烈風”を基に開発された特殊侵攻用攻撃機。
　機体外観は“B-2 戦略爆撃機”や“X-47 ペガサス”に近く、垂直尾翼すら持たない。
　主翼も前進翼ではなくデルタ翼を採用、高速性重視の設計となっている。

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　“RQ-111 不知火”同様“光学迷彩”を採用し、目視ステルスにも力点が置かれた。
　キャノピーも通常のグラスタイプではなく“烈風 J型”と同様の装甲型が採用されている（ステルス性向上の為）。
　本機は任務の性格上、不知火と作戦行動を共にする事が多い。
　粗方モスキートでは達成困難な任務に投入される。
　敵の前線司令部や兵站施設、そして戦略拠点への攻撃が主要任務である。
　枢軸側はこの機体の撃墜を戦闘機20機分の撃墜に相当するとし、最優先攻撃目標と定めた。

　ＳＰＥＣＩＦＩＣＡＴＩＯＮ
　全長：23.53m
　全幅：15.48m
　全高：3.67m
　空虚重量：13.86t
　最大離陸重量：44.25t
　エンジン：IHI F10-IHI-880 ×2基
　出力：47,37kgf ×2
　最大速度：M4.02
　巡航速度：M2.97
　ＦＣＳ：J/APG-06/C AESAⅡ（var,4）
　乗員：2名
　固定兵装：壱式磁力投射砲20mm×1
　運用兵装：AAM-7短射程型対空ミサイル
　　　　　　AGM‐6対レーダーミサイル
　　　　　　AGM-65 マーベリック対地ミサイル
　　　　　　AGM-84K SLAM-ER
　　　　　　GBU‐16ベイプウェイレーザー誘導爆弾
　　　　　　GBU‐97 SFWクラスター爆弾
　　　　　　JDAM（統合直接攻撃弾薬）500lb誘導爆弾：GPS及び慣性誘導方式
　　　　　　レーザーJDAM 500lb誘導爆弾
　　　　　　GBU-39 滑空SDB(小直径爆弾)
　　　　　　GBU-40 滑空SDB(小直径爆弾)

　気に入って頂けたら幸いと存じます。