「これは本当に恋なのだろうか？ただ、助けてもらった恩を恋愛感情と履き違えているだけなのではないだろうか――」
そう悩みつつも忍野の事が気になる暦と、そんな暦の気持ちを見透かして、けれど自分を諦めさせようとする忍野。
忍野が遠まわしに暦に対する拒絶を繰り返すのと同時期に、栂の木二中ファイヤーシスターズに恨みを持つ者たちが仕返しに彼女らの兄である暦に報復しようと画策しているという不穏な噂が広まり始める。 阿良々木暦と忍野メメの両片思いの話です。
■Ｂ５、５６Ｐ、当日400円にて配布予定。
■虎の穴様で委託開始しました→http://www.toranoana.jp/bl/article/04/0030/14/07/040030140715.html