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高町なのはが魔法少女になってから教会内で二日
地球の海鳴では夜中の二時を回った頃
一刀「どうだ?弟よ」
クライド「観測された魔力量から推定して、約Aランク相当の魔力だったよ」
リニス「天災。もとい天才って居ますよね~」汗
クライド「おまけにレイジングハートとの相性が半端ないよ」
クライド「まるで『高町なのはのために存在するデバイス』の様だよ」
一刀「どんだけだよ(驚△愕!?)」
一刀「んで、他には?」
クライド「後は原作と同じで砲撃や射撃特化、しかもそれを高速移動しながらぶっ放すんでしょう?」
クライド「ミッドの航空戦力も真っ青だよ」
リニス「そうですね、流石。未来のエース・オブ・エースと言って置きましょう」
クライド「おまけに防御力が桁外れだよ」
一刀「どれくらいだ?」
クライド「素手で城壁をぶっ壊そうとするくらい無謀で絶望的な防御力」
一刀「どんだけだよ!?」
リニス「バリアジャケットだけでも20㎜弾は普通に跳ね返しますし。ゼロ距離でのアンチマテリアルライフルも貫通しませんし」
リニス「戦車の砲弾もプロテクション無しでも耐えきれる強度を誇っています」
リニス「おそらくプロテクション一枚でミサイルを防げるでしょう・・・・・・・・・」
一刀「うん、魔王だな」
クライド「魔王だね」
リニス「魔王ですね」
高町なのはのデータもそこそこにして
今は食堂で昼食を取っている
リニス「ところで一刀、K・I-№・・・。『深紅の石』でアリシアを蘇らせるでしょうか?」
一刀「彼女は何も、寿命で死んだ訳では無いからな」
一刀「問題は無い筈だよ、五個もあれば数分で黄泉から魂を探し出して生き返らせることができる」
一刀「まあ、それよりも虚数空間に落ちたプレシアと一緒に拾わないとイケないがな?」
クライド「そのために兄さんが身に付けた『レアスキル』だもんね」
一刀「と言っても行き来は貂蝉に頼むしか無いんだがな」
一刀「ちなみに、クライドとリニスの方はどうだ?」
クライド「僕の方は大体4割くらいかな?」
クライド「管理局が裏でやらかして来た証拠もタップリと見つかったよ」
クライド「記録映像と裏帳簿、その他諸々もバッチリ抑えといたよ」
リニス「私は6割5分ですね」
リニス「それと闇の書を弄くったのはやはり管理局の者たちでした」
リニス「元凶はやはり最高評議会。その部下や上層部もドス黒でしたよ」
一刀「クライドもリニスも凄いな。一年ちょっとでそこまで証拠を押さえるなんて」
武蔵「そこら辺に居る魔導師と使い魔等には比較にもなりませんね。むしろ比べる事事態、お二人には失礼ですね。以上」
一刀「なんだか辛口だね?」
一刀「ところで何か用?」
武蔵「ジャッジ、クライド様の専用ストレージデバイス『グラーシア』の調整が終わりました」
クライド「ありがとう武蔵」
武蔵「リニス様のデバイスの魔改造と調整も終了しました」
リニス「本当は私がやらないとイケないのですが、ありがとうございます」ペコリ♪
武蔵「最後に一刀の専用バクルス『白鐘(しろがね)』が完成しました。以上」
一刀「おっ♪俺のバクルスやっと出来上がったか!」
武蔵「はい、縦1m80㎝、横1mの白銀の十字架。一刀がクライド様を救う時までここで溜めに溜め続けてきた魔力と『深紅の石』等を材料に作った。一刀専用のバクルスです」
武蔵「十字架の柄の中には、刀身1m30㎝の両刃の黒刀を仕込んでおきました、なお。柄頭から鍔までの長さは50㎝です」
武蔵「なお、柄頭を鞘(鯉口※鞘の入り口の所)に嵌められ。左右に伸びた鍔の中にも長さ30㎝の刃を忍ばせてあり。十字槍としてもお使いできます」
武蔵「先ほど微調整がすみましたので、お届けに参りました。以上」
一刀「ほ~!綺麗に仕上がっているね」
クライド「兄さんの魔力光と同じ色だね」
リニス「本当にキレイ・・・・・こんなキレイで高性能なデバイスは見た事ありません」
デバイス『貴男が私の御主人様ですか?』
一刀「初めましてだね?俺は北郷一刀、一刀でいいよ」
デバイス『初めましてマスター一刀、私に名前を頂けますか?』
一刀「君の名前は白鐘、白に鐘と書いてしろがね」
白鐘『登録します・・・・完了、これからよろしくお願いします。マスター一刀』
一刀「おっ、待機状態はロザリオか・・・この真中にある深紅の宝珠がコア?」
白鐘『はい、マスター一刀にとてもお似合いです』
一刀「ありがとう白鐘」
今俺のデバイスの紹介をしたが
リニスのは見た目は元の杖のままだが、バクルスの技術を登用しているため機能は段違いだ
そしてクライドのデバイス、『グラーシア』
コイツにはクライドの凍結魔法を最大に生かすために一刀と武蔵達で作った専用ストレージデバイスだ
形状はディランダルその物だが、スペックは月とスッポンどころか。太陽とミジンコ並みだ
待機状態は雫の形をした蒼い宝石
一刀と同じくネックレスにして持ち歩ける
教会でやる事やって家に戻り
こっちの食材を買いに出かけたら
一刀「なんで俺の前に落ちてんだよ?」
青い菱型の宝石の様な物
そう、ジュエルシードだ
しかもファーストナンバー『Ⅰ』である
一刀「これを拾ったと言う事h『それを渡してください』ほら?出たよ・・・・」
俺の前に現れたのは、レオタードとマントを着た金髪ツインテールの少女と
オレンジ色の髪をした犬耳っ娘の女性
そう、リニスの教え子。フェイト・テスタロッサとその使い魔、アルフだった
そして今現在
俺は閃光の戦斧、バルディッシュを向けられているのです。はい
一刀「とりあえず何故武器を向けられているのでしょうか?」
一刀「ついで言うとあなた方は?」
フェイト「・・・・フェイト・テスタロッサです」
アルフ「アタイはアルフ」
一刀「フェイトさんにアルフさんね、っで?」
フェイト「それは私達が探している物です、こちらに渡してください」チャキッ!
アルフ「大人しく渡さないとガブッ!っと行くよ?」
うん、どこぞの二次創作小説でもよく見る場面になってしまった
内容が被っていてつまらなかったらごめんなさいbyアサシン(土△下座!)
一刀「取り合えず武器を下ろしてください。この国では止めた方がいいですよ?」
一刀「警察に御厄介になりたくなければ」
俺がそう言うと慌ててデバイスを解除して私服になった少女と構えを解いた女性
一刀「これを渡してと言いましたが、これは貴女方の物ですか?」
フェイト「いえ、私達のではないd『じゃあこれは渡せません』っえ?」
アルフ「ちょっと!話がちがうじゃないか!?」
一刀「違わないです、まず第一に所有者でない人に渡せない」
一刀「第二に、この国では拾った物の何割かはその拾った人に所有権が生まれるから。私はこれを気に入ったので、すいませんね?」
※この世界の設定ですので違っててもスルーでお願いします
一刀「第三に、俺の故郷(外史)にはこんな諺って言うよりも。実体験談がありまして」
フェイト・アルフ「「その実体験とは?」」
一刀「対話の使者は剣を佩かない」
一刀「貴女達は私に先ほど脅しと言うか、脅迫しましたよね?」
一刀「その時点で話し合いは成り立っていないのですよ?」
一刀「だから私は貴女の要求を拒否します。では」
※作者の独自解釈的な物ですので、深くは考えず。スルーの方向でお願いします
俺は買い物に行こうと歩き出すと
フェイト「ならば力ずくでもらいます」ジャッキ~ン♪
アルフ「恨むんならそいつを渡さなかった自分を恨むんだね」シュバッ!
デバイスを起動した少女と、殴りかかってくる女性
・・・・まったく近頃の若い者はby一刀
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
戦闘は次回に持ち越しです・・・・戦闘自体ないかも
今回は一刀とクライドのデバイスを出してみました
バリアジャケットはそのうち出します
では次回予告をば
次回 真・恋姫なのは?第七話
雷鳴と従犬、外史の覇王と出会う
ではでは
再来~~~
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なのはが魔法と出会い
物語の歯車が噛み合い
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