No.598427 魔法少女リリカルなのはStrikers ダメ人間の覚悟makeさん 2013-07-16 22:11:09 投稿 / 全3ページ 総閲覧数:14851 閲覧ユーザー数:13058 |
ハルカ Side
響子の爆弾発言で店の中の全員が大声を上げてしまった、それよりも・・・・・・。
やっぱ透だったかぁ・・・・・じゃぁアノ『すり抜け』も、どういう仕組みかは分からないけど、アイツの事だから絶対『万華鏡写輪眼』も持ってるんだろうなぁ・・・・。
ギンガ「あ・・・あの・・・・・」
ハルカ「ハァ・・・・・・やっぱり透だったわけか・・・・・」
ギンガ「えぇ?!あれだけで断定しちゃうんですか?!」
ハルカ「だって・・・・・ねぇ?」
私はギンガの言葉になのは達に同意を求める様に振ってみた、すると・・・・・・。
なのは「うん・・・・・」
フェイト「そ、そうだね・・・・・・・」
アリシア「ま、まぁ・・・・なんてったって・・・・」
はやて「響子ちゃん・・・・・・やしなぁ・・・・・」
すずか「響子ちゃんだしねぇ・・・」
アリサ「あの子ほど的中率の高い証言を持った子はいないわね」
シグナム「ま・・・まぁ・・・・・・少々考え物な部分があるがな・・・・」
シャマル「そうね・・・・・・一歩間違えば犯罪ものだし・・・・・」
皆言いたい放題響子に対する評価を言っていった、まぁ付き合いの長い私達だからこそ普通に納得するけど、初めての人にはそうもいかないけどね。
ティーダ「いや・・・・それでも・・・・・」
響子「皆さん何気に失礼ですよ」
響子が私達の評価に対し意見を言って来た、当たり前だけど・・・・。
響子「私は純粋に、透さんの隅から隅までを理解し!仕草などの一挙手一投足を見逃さず、更には私生活なども記録したり!今日の下着は何を履いているとか、何が好物とか、趣味とか、好きな女性の部位とか、好きな曲とか、得意なものは何かとか、好きな偉人とか、好きな言葉とか、お風呂でまずどこから洗うとか、好きな人の事を知るのはごく当たり前な事をやってるだけですけど」
ハルカ「いやそれ当たり前じゃないから・・・・・」
響子の発言で初めて私達と会ったスバルたちは、たぶんなのは達から色々聞かされていたんだと思うんだけど、この所為で皆「えぇー・・・・」とか「うわぁ・・・」みたいな顔して引いてた・・・・中には・・・・というかはやて辺りとかは知っていても「無いわぁ・・・」って目で響子を見てた、一気に響子に対する評価が変わったわね。
ハルカ「百歩譲って、好きな人を理解したいってのはいいけど、アンタ・・・・・言ってた中に色々不穏な事が聴こえてたような気がしたけど・・・・一応それはダメって言っとくわ」
一応響子に釘を刺しておいた。
ヴィータ「それにしても、マダラが透か・・・・・・響子が言うんだったら間違いねェンじゃないか?」
スバル「だから、どうして・・・・響子さん・・・・でしたっけ?・・・・の言った事が間違いじゃないんですか?」
ティアナ「・・・・・・・根拠・・・・は無理そうなので、何か証拠は無いんですか?!」
あの子はっと・・・・・・・・確かティアナ・ランスターよね、兄が生きてるのに何でイラッてるのかしら?あぁっと・・・・それよりも・・・。
ハルカ「そうね・・・・皆は響子の事を知らないから、信じられないでしょうけど・・・・この子ほど透を理解・・・・・・というか透を知り尽くしてる奴はいないわ・・・・・・本人に言ってもらいましょうかね、響子・・・・この仮面の男が透だっていうのは何でなのかを、皆さんに説明しなさい」
響子「はぁ・・・・わかりました!ではまず、実際戦った事のあるシグナム副隊長達なら、おそらく勘づいてるとは思うのですが・・・・・どうでしょうか?」
シグナム「・・・・・・・・・確かに、実際に剣を交わした時何となくではあるが、透のような感じはしたんだが・・・」
ヴィータ「・・・・・・・・まさか透がアタシ達と戦うなんて思っても無かったからよぉ・・・・・・」
ザフィーラ「だが、今にしてみれば・・・・・確かに透だったな・・・・・」
リインフォース「あぁ・・・アイツが蹴りでガードした時にふと思ったが・・・・・」
響子「武術をやっている者にとって、一度手合わせをしたことのある人物は、姿形変えていようともう一度手合わせすると感覚ですが、分かってしまう物なんです・・・・皆さんはアレが透さんでは無いと思いたくて意識的に頭から除外してしまったんです」
ありゃりゃ、珍しく槍術者の顔になってじゃないの・・・・。
響子「それでは実際に検証していきましょう・・・・・あっ!それと・・・・コレ以外の戦闘記録の映像って無いんですか?」
すずか「あ、それだったら・・・スバルちゃん達が最初に戦った映像と、最初に接触した部隊の人達の記録があるからそれも・・・・・」
するとすずかが、映写機のようなものに何かを入力していった。
響子「ではまず、皆さんが戦った映像からですが・・・・・最初に注目してもらいたいのが、ココです」
響子はそう言うとすずかに映像の制止をさせた、そこには透が顎に左手の親指と人差し指を左右に置き、首を左に傾け人差し指を擦るようにして、まるで何かを考えてるかのような動きをしていたシーンだった。
ユーノ「これが何か?」
響子「この仕草・・・・これは透さんの癖です」
クロノ「癖?」
響子「はい、透さんは何かを考える時とかにあぁーやって指じゃなくて首を動かして顎を擦る癖があるんですよ・・・・・・ちなみに擦る回数は5回です」
回数まで正確に言わなくてもいいってのに・・・・・・。
響子「それと体術を行う時の動作ですけど、透さんからの攻撃はしてないですよね?ですから防御の方になるんですけど、ここにも癖があってですね、素手で相手をした皆さんは分かると思うんですけど、透さんは入りそうな重い一撃の時は身体を少し捻って避けて、それ以外の攻撃は軌道を少し変えられるように弾かれてしまいます」
ギンガ「・・・・・・確かに、そうですね・・・・」
響子「更に言えば透さんが素手の状態で相手が武器を持っていた時、剣や短剣の場合ですと避けるか出だしを手か足で押さえ、槍の場合ですと素手の時と同様弾くか足・・・・主に膝に挟まれて投げられます」
ティーダ「その通りだったな・・・・・・・」
エリオ「・・・・・・・ありました」
響子「他にも武器を使う時、剣を扱う時・・・・透さんは初めに右手に軽く持ちながら反時計回りに剣を回転させるんです・・・・・一種のジンクスみたいなものです、そして長物を扱う時は必ず右手で柄の頭を、左手は剣の柄の部分だった所を握り持ち上げるような構えになるんです・・・・それとシグナム副隊長達は御存じだと思いますけど、透さんは武器を持っていても武器での攻撃だけじゃなくて蹴りなども織り交ぜるんです」
ザフィーラ「・・・実際に我が止められたから、分かる」
響子「他にも透さんは遠距離が苦手って訳ではないそうですけど、遠距離からの攻撃は素手あるいは武器に魔力を瞬時に通し砲撃などを弾くなどするんです・・・・透さん曰く『魔力が上手く練られてない砲撃は見かけだけで実は弱点だらけ』とのことですので、スバル・・・・・だっけ?アンタが撃った砲撃は魔力が上手く練られてないから簡単に透さんに弾かれちゃうのよ、逆になのはさん達は乗っている分透さんも傍からでは分かりませんが、かなりの魔力を剣等に集中させて弾いてますよ」
響子「もっと言えば、透さんは必ず攻撃する時は右足のミドルキックから入るんです、それに振り返る時も、いつでも蹴れるようにと振り向いた瞬間必ずどちらかの足に重心が移動してるんですよ」
響子の分析力と透への情熱の凄さに皆改めて感心8割、呆れ2割といった感じだった。まぁ素直に凄いって言いづらい感じだったからねぇ・・・・しかも若干テンション上がり過ぎてるし。
響子「他に何か質問のある方は?」
クロノ「じゃぁ僕から質問いいか?」
響子の質問があるかを聞くとクロノが最初に手を挙げていた。
響子「クロノさん、何ですか?」
クロノ「響子ではなくハルカに質問なんだが、さっきの映像では透が明らかになのはの『ディバインバスター』を撃っていた・・・・・・君が撃てるのは分かるが何故透にも撃てたんだ?コピーが出来る『写輪眼』って・・・・・」
あぁ・・・・・・『写輪眼』のことについて詳しく言って無かったっけ?じゃぁどうせだし、『万華鏡写輪眼』についても言っておこうかしら。
ハルカ「言ってなかったのは謝るわ、まさか透が敵になってくるって予測してなかったから、『写輪眼』っていうのはマダラこと透が言った通りで洞察力や観察力と言った眼の能力を向上させるけど・・・他にも相手の技をコピーすることだって出来るの、まぁこれは観察力の延長線上と思ってくれればいいわ、それに相手を幻術にも催眠術に掛けることが出来るし、それと・・・・・・」
ゼスト「それと、何だ?」
ハルカ「もう一個言って無かった事があるの、『写輪眼』の事なんだけど・・・・『写輪眼』にはね、もう1つ特殊な事があるの・・・・・」
ユーノ「特殊な事?」
ハルカ「それは通常の『写輪眼』の上位にあたるもの・・・・・・『万華鏡写輪眼』よ」
シグナム「『万華鏡写輪眼』・・・・・」
シャッハ「それは一体どういうものなんですか?」
ハルカ「・・・・・取得方法は、ごめんけど言えないわ・・・・残酷なことだから・・・・・代わりに特性みたいな物を言うわ、この特性が厄介で『万華鏡写輪眼』は全ての面で写輪眼を凌駕する瞳力を誇り、この形でのみ使用が可能となる瞳術も存在するの」
すずか「その瞳術って?」
ハルカ「それは開眼した者によってそれぞれ違って来るの・・・例えば・・・・・・っ!!そう言えば、ココに来る途中見た資料の中に以前透が襲った研究所の中に1つだけ『黒い炎によって消えた研究所』ってのがあったわね!?」
ゲンヤ「あ、あぁ・・・・あったけどよぉ・・・・それが一体なんだって」
ハルカ「それよ!それ!!・・・・・これが『万華鏡写輪眼』の能力・・・・・『天照』よ・・・触れたら最後、対象を燃やし尽くすまで消えない炎、いくら水を掛けても水中に入ろうとも消えないわ」
ロッテ「・・・・・マジかよ・・・」
アリア「アイツ・・・・・恐ろしい術を持ってるのね」
ハルカ「まぁこれは一つの例だけどね」
クロノ「コレの他にもあるのか?」
ハルカ「ある・・・・詳しくはあまり知らないけど、知りたいなら後でね」
響子「他にありませんか?・・・・・」
響子の問いに誰1人手を挙げはしなかった。
ハルカ「いないようね・・・・だったら、なのは達皆に聞くわね?・・・・これからのことについて話したいんだけど・・・・どうする?」
リニス「・・・・・・・」
私はある意味古参メンバーのなのは達にこれから透をどうするのかを聞いてみた、我ながら結構厳しい事を聞いてると思ってるけど、このまま何もしなかったらそれこそ後悔だらけの道を歩み続けるでしょうね。
フェイト「・・・・・・・・・・・」
アリシア「・・・・・・・・・・・」
シャマル「・・・・・・・・・・・」
しばらく皆は沈黙して俯いていた、やっぱりダメかなぁ・・・・と思ってたら・・・・。
なのは「・・・・・捕まえる」
ハルカ「ん?」
意外な事に一番精神的ダメージを受けてそうな、なのはからそんな言葉が聞こえた。
なのは「捕まえるんだよ、透君を・・・・・捕まえなきゃ・・・何でこんなことしてるのか分からない」
フェイト「うん、それに私達が透を止めないと誰も透には勝てないから」
アリシア「透の事だし無意味な事なんかしない筈だしね」
はやて「せや、公安も動いとる事やし、連中より先に捕まえな何されるか分かったもんやない」
ハルカ「・・・・・・・・」
・・・・・・こりゃビックリだわ、てっきりウジウジ悩んで決められないでいるんじゃないかって思ってたけど・・・・・。
ダメね私って・・・・いつまでも子供扱いしちゃってさぁ、あの子らも・・・もぉ大人なんだもんね。
ハルカ「決まりね、なら・・・・全員気を引き締めて行くわよ!!相手は・・・・・あの透なんだから」
なのは「うん!」
フェイト「だね!」
アリシア「透相手に油断なんてしないよ」
ヴィータ「マダラでも油断するつもりなんてないけどな!」
アルト「こっちには『不屈のエース・オブ・エース』、『心優しき金の閃光』、『金炎の雷刃』、『選び抜かれた天才』、『ヴォルケンリッター』と呼ばれる皆さんがいるんですからね!!」
あの子は確か・・・・整備とか通信を担当してるアルト・クラエッタって子ね。
アルトがなのは達の異名を言うとなのは達は互いを見合って少し笑い、なのはが何かを思い出すかのように言い出した。
なのは「不屈・・・・・か、私のはあの人を真似ただけだから・・・・・・本当の不屈っていうのはあの人のことを言うんだよ」
シグナム「不屈もあるが、不動というのも当てはまるし・・・・・・・なにより『最強』というのが合うな」
スバル「さ、『最強』ですか・・・・・・」
キャロ「そう言えば、その・・・・井上さんって人の事、私達全く知らないんですよね・・・」
カリム「そうね・・・話では、はやてに聞いてたけど・・・実際どういう人物なの?」
シャッハ「騎士シグナムに『最強』と言わせるほどの人物なのですから・・・かなりの方だとは思うのですが・・・・」
かなりのって・・・どうかなりなのかしら?
ハルカ「ん~そうねぇ、バラカス三兄弟って知ってる?」
クイント「えぇ、確か長男のエップス・バラカスと三男のリデン・バラカスは元管理局員で次男はセルジュ・バラカスで一般市民で、最初の頃は傷害だけだったけど・・・次第にエスカレートしていって殺害事件にまで発展してった事件よね?」
メガーヌ「あぁアレね、それに何故か3人ともランクがそこまで高くなかったのにSSクラスになってたっていう化け物みたいな奴でしょ?」
カリム「あれ?でも彼らを捕まえたのってなのはさん達じゃなかったかしら?」
クロノ「そうです、だけど実際アイツ等を倒したのは彼・・・・・透なんですよ」
カリム「嘘?!」
はやて「これが本当の事なんや」
響「ま、まぁ本当は現場にいた私達を助けてくれるために偶々倒しちゃったって感じなんですけどね」
はるか「あぁ・・・・あの時の透君カッコよかったなぁ~」
ゲンヤ「それはそうとよぉ、何か記録みたいなものは残ってねぇのか?話だけ聞いてもイマイチっつーかピンと来ねぇんだよ」
はやて「あ、それやったら・・・・今までの記録があるから、それでええやろ」
ハルカ「ついでに何で透が居なくなったのかも、この際だから見せときましょ」
はやてはそう言うとすずかにさっきの映写機みたいなものに別の記録を入力を頼んだ、映し出されたのは『ジュエルシード事件』の時のすずかとアリサが誘拐された時のモノだった。
それからは守鶴との戦い、『闇の書事件』、『3兄弟事件』と流して行った、とりあえずそこまで流すことにしたようだ。
それを見た透を知らない皆は唖然としていた、まぁ小・中学生の男の子が化物や大の大人を相手に無双しちゃってるんだから、そりゃぁ驚くわよねェ。
それに斬魄刀の『始解』から『卍解』を色々見れば・・・・・ねぇ。
そして、透が居なくなった5年前のデモルトの襲撃の映像が流れ、透が『神羅天征』でなのはの手を離した所で終わった。
スバル「うっ・・・・ぅぅ・・・・なのはさん達・・・・・可哀そうだよぉ・・・・」
キャロ「ぐすっ・・・・・ぅぅっ・・・・・」
エリオ「フェイトさん達が落ち込んでたのって・・・・・コレがあったからなんだ・・・・・」
ヴァイス「・・・・・・・・・」
皆思い思いの感情を持ってるようね・・・・て言うか響子・・・・・アンタこれら見てまたハァハァ言ってんじゃないわよ、ぶっちゃけ引くわよ。
私が響子に対してそんな事を思ってると、意外な所から叫び声とも取れるような大きな声が聴こえてきた。
ルーテシア「アァァーーーーーーーっ!!」
聴こえた方に顔を向けると、そこには席を立って透に指を刺してるルーテシアが居た。
メガーヌ「ど、どうしたのルー?」
ルーテシア「お母さん!?アレ!?アノ人だよ!」
ルーテシアは今は止めてる映像に指を刺していた、正確には透を指差して・・・・・だけどね。
メガーヌ「こらルー!人を指差しちゃダメでしょ!?・・・ってアノ人って・・・・」
そしてここで、ルーテシアからメチャクチャ驚きの言葉を色々聞いてしまった。
ルーテシア「アノ人だよアノ人!!『シュテルちゃん達と一緒にいた人』だよ!?」
ハルカ「・・・・・・・・は?」
ちょ・・・待って、今色々驚いて若干混乱してるけど・・・・ま、まず・・・。
ハルカ「えぇ~っと・・・ルーテシアちゃん・・・でいいのよね、ちょっといいかしら?」
ルーテシア「ん?なぁに?」
ハルカ「あのさぁ、まずシュテルちゃんって言ってたけど、それって・・・・さっき映像に出てた女の子たちに似た子?」
ルーテシア「うんそう!最初見た時シュテルちゃん達にそっくりでビックリしたもん」
ハルカ「そ、そう・・・・・それともう1つ、一緒に居た人って・・・・・あの黒い着物来た人?」
ルーテシア「うんそうだよ、髪が短くて最初全然分からなかったけど、間違いないよ・・・今シュテルちゃん達と一緒に住んでるジョン先生だよ」
メガーヌ「っ!!」
メガーヌさんも何かに気付いたのか、驚いて目を見開いていた。
それよりもなぁ・・・・・まさかゲームのGODに出て来る小さい頃のなのは達そっくりなシュテル達まで居るなんてね・・・・しかも一緒に住んでるとか、一体どんな状況?ってかジョンとか先生って・・・・。
はやて「え・・・・っじゃぁ、透君・・・・今・・・・ミッドにおるんか?」
カリム「・・・・・・・はやて、それに関して私からも言いたい事があるの」
シャッハ「騎士カリム・・・・・・よろしいので?」
カリム「いいの・・・」
カリムも何かを知ってるようで、はやてに向き直った。
カリム「はやて・・・・私もそちらのルーテシアさんが言うまで気づかなかったけど、私もシャッハも彼に合ってるの・・・それにはやて似の子達とも」
はやて「えぇ?!それホンマ?!」
カリム「ええ・・・アレは私がダーインに捕まった日に、捕まる前に私とシャッハは彼の住んでる家に行ったの・・・・あなたに似てる子達の事を聞きたくてね、だけどまさか彼がそうだったなんて・・・ごめんなさいはやて、今まで黙ってて」
はやて「え!?い、いや・・・・そらしゃーないと言うか、まぁ済んでしもうた事はもうええわ」
ちょっとちょっと、いきなり住んでる所まで発覚しちゃったわけ?!
アリシア「って待った待った!透の居場所知ってるの?!」
カリム「えぇ」
フェイト「どこ?!どこにいるんですか!?」
ハルカ「ちょ、落ち着きなさいよアンタ達・・・・今は踏み込むのはマズイと思うのよね・・・・・」
カリム「私もその意見に賛成よ」
フェイト「何で?!」
ハルカ「・・・・・だってねぇ、危険って訳ではないけど・・・色々裏を取りたいから・・・・・そうねぇ、まずはあなたに聞こうかしら?レジアス中将」
レジアス「・・・・・・・」
私はずぅっと黙っていたレジアスに聞いた、この人原作じゃぁ最高評議会と繋がってたからねぇ・・・・・ていうか何でこんな所に居るのかしら?
ハルカ「アンタ・・・・・何でココにいるのよ、ココにいても最高評議会の連中に報告する事なんて何一つないわよ?」
カリム「それに管理局は一体何をやってるんですか?子供まで誘拐して・・・・脳を・・・弄り回し、洗脳なんて・・・・そちらのルーテシアさんもその犠牲者の一人、このことについて何か無いのですか?」
はやて「・・・・・・・・」
なのは達も、前に私がレジアスには気を付けろと言ってたから多少警戒を持っていた。
ゼスト「ま、待ってくれ!・・・レジアスはもうアイツ等の手先ではない」
オーリス「そうです、中将はもう・・・・・・彼等との繋がりは・・・無いのですから」
ハルカ「・・・・・・・・」
あのゼストが必死になって否定してくるから、ある程度は・・・といいたいんだけど・・・。
ハルカ「中将、二人が言ってることは本当の事ですか?」
レジアス「・・・本当だ・・・・・彼の・・・・井上に言われてな・・・・」
アリサ「透に?!」
ヴィータ「透が何で出て来るんだよ?!」
オーリス「先日、中将の執務室にマダラこと井上 透が現れたのです、その時中将に交渉しに来たんです」
なのは「交渉?」
オーリス「研究に関わっている連中のリスト、さらに失踪した人間のリストを世間に公表する事、そうしたら中将を狙う事はないとのことです」
はやて「・・・そうや、そう言えば最近マダラが中将や少将辺りを狙っとって、狙われた人等は不審死や失踪したってなっとったけど・・・・まさか透君が」
レジアス「彼では無い、やったのは・・・・・公安の連中だ・・・・・私の責任だ」
フェイト「何故・・・中将の?」
レジアス「・・・・私は地上本部総司令であると同時に公安部の代表もしている」
はやて「はぁぁ?!」
確か公安部の代表ってコールマンって人だったけど・・・・何で・・・・・・・っ!まさか!?・・・・・いや、そんなことよりもよ・・・。
ハルカ「・・・・今はその事は置いておきましょ、当面の問題は透よ」
はやて「そ、そやな・・・・・」
ハルカ「その事に関して皆にお願いがあるわ、丁度いい感じに集まってるし」
私はゼストさん達の前に立ってお願いした、私の意図が分かったのかなのは達も私と並んだ。
ハルカ「透を相手に私達だけじゃぁ勝てません、なので恥を忍んでお願いします!私達に協力してください!!」
私達は手練れであるゼストさん達に協力してくれるよう頭を下げた、さっきの映像を確認して分かったけど、いくらなのは達がランクを下げてる状態で、仮に解除できたとしても透の事だから・・・・・同じようにしてくるし・・・・だからこっちは極力強い人たちと協力して当たらないと。
ゼスト「わかった」
ハルカ「・・・・・・いいんですか?」
ゼスト「・・・頼むのは寧ろこちらの方だ、彼には借りがあるしな・・・・」
クイント「娘たちの事を助けてくれたし、今度は私達もと思ってね」
メガーヌ「そうね」
ハルカ「・・・ありがとうございます!」
はやて「せやけど、何で透君こないな事しとるんやろ?」
はやてが至極当然な事を聞いてきた、まぁ何となく予想は出来るんだけどね・・・・。
ハルカ「あぁ・・・どうせ私達を助けたいとかそんな所でしょ?」
リニス「・・・・・・・それだけじゃ・・・ありません」
ハルカ「え?」
プレシア「・・・・・・・・・」
意外な所から否定の声が聴こえてきた。
リニス「透の目的は・・・・・それだけではないと思いますよ」
アリシア「リニス・・・何か知ってるの?」
フェイト「教えて、透が本当は何をしようとしてるのか」
リニス「・・・・申し訳ありません、私の口からはでは・・・・ココからは本人からお聞きください」
リニス??・・・・一体・・・透の何をアンタは知ってるってわけ?
ティアナ「その人が・・・・何なんですか・・・・」
するといきなり別の所から不満の声が聴こえてきた。
なのは「ティアナ?」
ティアナ「その井上って人がマダラならなんだって言うんですか?!・・・犯罪者に変わりないじゃないですか!?」
ティアナ「そんな人、早く捕まえたらいいじゃないですか!!何で話し合う必要があるんですか?!その人の所為で私達管理局がどれだけ迷惑したと思ってるんですか!?」
はやて「ティアナ!もう止めとき」
ティアナ「何の目的かは知りませんけど、そんな最低な極悪人に何を躊躇う必要があるって言うんですか?!」
ティアナ「どうせ井上って人は才能があるんですよね?!苦労もせずにあんな力を手に入れられて、そんな天才がやろうとしてることなんて、凡人の私には到底分かりませんね!」
どんどんティアナの不満がヒートアップしていった、成程ね・・・最初に透と戦った時に軽くあしらわれたのが尾を引いて、終いにはこの前の戦いの時のスバル諸共攻撃しようとした時に透に言われたのが響いちゃってんでしょうね。
シグナムが席を立ちツカツカとティアナの方へと向かって行った、これはもしかして・・・・・・・ちなみに私は別の方を相手にしてるからティアナの方には行けれなかった。
”バキッ!!”という音が店内に響いた、音の出所は分かりきった事にシグナムとティアナの方だったけど、意外なことに殴ったのはリニスだった・・・原作であったティアナにシグナムが殴るシーンがまさか殴ったのがリニスでしかも『翠屋』の中で見られるなんてねェ。
リニス「・・・・・・・あなたに・・・透の気持ちは分かりません!!」
ティアナ「・・・・っ・・・・」
リニス「彼が今までどんな気持ちでいたのか・・・・・・ティアナさんだけじゃありません、これはなのはさん達皆さんに言えることです・・・・・」
私・・・・いや私達は呆気にとられてた、あのリニスがいきなり手を挙げた、しかも平手で叩くんじゃなくて殴ったんだから・・・・。
なのは「・・・・・・・・・」
フェイト「・・・・・・・・・・・」
ハルカ「・・・・・・リニス、ごめん・・・・・助かったわ」
とりあえず私は呆気にとられながらもリニスにお礼を言った、理由は・・・・響子だ。
ハルカ「アンタが行かなかったら、響子が殴るよりもっと酷い・・・・・最悪殺しかねないかったから、と言ってもアンタやシグナムがやらなかったら私が殴ってる所だったわ」
リニス「・・・・・・いいえ」
私は必死に押さえつけてる響子に目をやった、響子もリニスがティアナを殴った所を見たけど、特に動じて無かった。それよりもデバイスを展開して『捩花』を出してた、しかも非殺傷じゃなくて殺傷設定にしてたってのに驚いた・・・・エアリスに聞かなかったらここまで必死に押さえなかったわよ、しかも眼の光が消えてるし・・・・。
私は響子の頭を殴って落ち着かせた。
リニス「ティアナさん、先程あなたは透が才能があって最初からあんな力を持っていると言いましたが・・・確かに透は能力はありましたが、決して天才などではありませんよ・・・・本人も言ってましたし」
ティアナ「・・・・・・そんなの・・・・私からしたらただの厭味でしかありません」
リニス「そうかもしれませんね、それと一つ先程の言葉で訂正があるのが、透は天才では無いと言いましたが、努力や信念を持つ天才でしたよ」
そう言ったリニスはすずかにある物を渡し、すずかがそれを映写機に入力していった。
リニス「これは透がなのはさん達と知り合って間もないころの話です」
そして映し出されたのはなんと透の家だった、今ではテスタロッサ邸となってるけど、家の玄関に小さかったころの透とリニスが映っていた。
透『ほいじゃぁ、ちょっち走って来るけぇ』
リニス『それはいいですけど、あまり無理をすると身体を壊しますよ?』
透『わかっちょるけどさぁ、ちぃっとばかし無理するくらいせにゃぁ管理局の仕事しちょるなのは達に申し訳ないじゃろぉ?いつ俺が助っ人に行ってもええよぉにせんと行けんけぇなぁ』
リニス『ですが透、あなたは何もしなくても十分強いじゃないですか、そんな才能があるんですから、そんな地味なランニングなどしなくても・・・』
透『リニス、俺ぁ一度も自分が天才とか才能があるなんぞ思っちょらんよ、じゃけぇこがぁな地味な事しちょるんよ、俺は元々能力とか技とかは転生前に神様にもらったコピー品みたいなモンじゃけぇ・・・ただ貰っただけの『力』をただ振るうじゃったら誰にだって出来る、そこら辺の子供にナイフやミサイルを持たせるようなもんじゃって』
透『元々貰いモンが豊富じゃけぇ天才に見えたんじゃろう、俺も最初は嬉しかったし、はしゃいじょったわ・・・・・けどさぁ、これを初めて実戦で・・・・・なのは達助ける為に使った時思ったし感じたわ・・・何つーの?責任みたいなのがさぁ・・・・どんな力にも責任が付いて来るっちゅーのはホンマの話じゃったんよなぁ、なのは達を助ける時は偶々上手く制御したしそこまでのレベルの奴じゃ無かったし』
透『それに俺は持っとる技をコピーしとるだけのような存在・・・・なのは等みたいに術式とかまだるっこしいモンはメンドイけぇ、コピーしたモンでやっていっとるんよ、ホンナラどうするか・・・・・・・答えは簡単、俺が仮に偽モンなら本モンを超えるくらいに昇華させればええだけの話じゃって・・・・・・それが自ずと自分の技や術になっていくんじゃけん』
リニス『はぁ・・・・・』
透『まぁ何が言いたいかって言うと、この走り込みは体力づくりと同時に一種のゲン担ぎっちゅーか心構えみたいなモンも兼ねとるけぇ・・・俺がなんのためにやっちょるかってのとか俺の力は何に使うかっちゅーのを・・・』
リニス『ゲン担ぎ・・・ですか』
透『・・・・・あぁーやっぱ俺ってば口下手じゃなぁ・・・・・もちぃっとええ感じに言えると思ぉたんじゃけどなぁ、スマン・・・上手く言えんわ』
リニス『・・・・フフッ、気にしないでください・・・・・それよりもほら、早くいかないとアリシア達が起きてしまいますし、シグナムさんにも見つかってしまいますよ?』
透『あ・・・ホンマよ・・・こがぁなとこ、シグナムとかに見つかったら即行模擬戦言うてくるけぇな・・・ほいじゃぁ俺行くけんね』
映像はココで終わった、確かに透は昔っから口下手で言いたい事を要点にまとめると言うのが出来ない奴だったなぁ。
リニス「少し長くなってましたが、透は確かに皆さんから見ても分かりますが天才でした、ですが本人に言わせればそれは『紛い物の天才』・・・なのはさん達みたいな純粋な天才には遠く及ばないとよく口にしてました、そんな透がとった行動は地味な特訓ではあるが必死にトレーニングを重ねるという事でした、少しでも・・・そしていつでもなのはさん達の負担を軽減できるようにと・・・・」
あの馬鹿は・・・・・・いつもそんな事をしてたの?・・・・・・私達なんかの為に・・・・・・・・そんな事をさ・・・。
なら・・・・私からは・・・・。
ハルカ「ティアナ・・・・それにスバル達新人は皆透と戦って敗けたんでしょ?」
スバル「ぅ・・・・・はい・・・・」
ティアナ「・・・・・・・・・」
エリオ「・・・・・・・」
ハルカ「そんで透こう言われてたでしょ?『敗け』から『学べ』って」
キャロ「は、はい・・・」
ハルカ「アレね・・・・・小さい頃になのは達にも言った言葉なのよ、今のなのは達の実力は透のその時の言葉のお陰ってのが強いわね」
スバル「え・・・なのはさんたちもなんですか?!」
なのは「うん・・・言われたよ、あの時は確か初めてシグナムさん達と戦った時だったよね」
アリシア「懐かしいなぁ」
フェイト「ホントだね」
ハルカ「その時は私とフェイトは参加しなかったけど、参加してもどの道敗けてたけどね、私達も透からその言葉を貰って強くなれた・・・・・・透の言った意味分かるわよね?」
ティアナ「・・・・・・敗けた要因を追及してそこを徹底的に改善して、次に戦う時同じ過ちを繰り返さないように・・・・ですよね」
ハルカ「そうね・・・・・でもそれじゃぁ50点ね「え?」透が答えだしてくれたじゃない、アンタは何の為に戦ってんのかって、透が言いたいのはね・・・戦う目的とか信念を持って戦わないと
エリオ「あのぉ・・・・・透さんの目的とか・・・信念って何なんですか?」
エリオの質問に私達は苦笑した、だってねぇ・・・・・・・。
ハルカ「アイツの目標はね・・・こっちが恥ずかしいくらいの事を口に出してたけど、『護る』ことだそうよ」
スバル「『護る』・・・・・ですか」
ハルカ「そっ!アンタ達にはあるの?目標とかって?」
スバル「え・・・・・っと・・・・・」
ハルカ「透が言いたかったのはまさにその事じゃないかしら?、持って戦うのと持たないで戦うのとでは明らかに違うわよ」
ギンガ「皆さんにはあるんですか?その・・・・・目標って言うのは」
なのは「あるよ、もちろん」
はやて「ていうか、そもそも・・・それが目的で機動六課を立ち上げたって感じやしなぁ」
フェイト「フフ・・・・そうだね」
アリシア「確かに」
ハルカ「私等の目標って言うか、目的って言うのはねぇ・・・『透を見つけて連れて帰る事』よ、今まさにその時って感じだけどね」
ギンガ「・・・・・・・」
ハルカ「それじゃぁ・・・・・新人の皆!いい?!アンタ達も形はどうあれ、透には世話になっちゃってんだから・・・・少しは協力してもらうわよ!?」
スバル「・・・はい!!私もギン姉もその・・・透さんって人に助けられてますから」
ギンガ「そうね、ここで皆さんのお手伝いするのが、恩返しの一つでもあると思いますし」
ティアナ「・・・・・・・」
ティーダ「ティアナ・・・お前はどうするんだ?」
ティアナ「兄さん・・・・・・・兄さんこそどうするの?」
ティーダ「俺はもちろん行くさ、それが任務ではあるけど・・・・それ以前に彼には俺は助けられているからな・・・・・妹の事でも世話になってるし、礼の一つでも言ってやりたいじゃないか?」
ティアナ「・・・・・・・」
ハルカ「ティアナ・・・・私達は別に無理強いして協力してくれって言ってんじゃないのよ?これは私達の我儘な戦いなんだから・・・・だから「行きます!」・・・・・いいの?」
ティアナ「・・・はい、正直まだその人の事を理解したわけじゃぁ無いです・・・・・・けど、ここで私だけ参加しなかったら・・・・・なんか・・・後悔するって言うか・・・そのぉ・・・」
ハルカ「・・・・はいはい、分かってるから・・・じゃぁ協力してくれる?」
ティアナ「・・・・・はいっ!」
私がもう一度ティアナに行く意思があるかを確認すると、真っ直ぐな目で私を見てハッキリと返事をした。
ゲンヤ「よぉっし!これで決まりだな!?ついでと言っちゃーなんだが、俺等の部隊も加勢させてもらうぜ?そんなバケモンみてぇな兄ちゃんを相手にするんなら、尚更だろうしよぉ」
こうして私達は機動六課の一個大隊を結成することになった、ゼスト隊長にその部下二人、そしてなのは達と合流した私と響子・・・・これでもう前回のようにはならない筈だけど、一切油断禁物で行かないとね。
あ・・・・・・っと、あともう何個か言っておかないとね、透には余計な警戒なんて・・・・寧ろ余計な警戒なほうが丁度いいくらいよね。
Side Out
オマケ
プレシア「リニス・・・・」
リニス「プレシア・・・・何でしょうか?」
プレシア「あなた・・・・透君の事、本当に言わないつもり?」
リニス「はい・・・・こればかりは彼女達が透の過去を実際に見てないのなら、本人の口から言わないと意味が無いとおもいますので」
プレシア「だけど・・・・・・・このまま彼を放っておくの?」
リニス「いいえ、このまま放っておくつもりはありません」
プレシア「なら・・・」
リニス「ええ、私もアリシア達に協力するつもりです」
プレシア「そう・・・・なら、私も行こうかしらね」
リニス「・・・・・・プレシアが?」
プレシア「あら意外?私だって彼には早く戻ってきて欲しいって思ってるんだから・・・・・・アリシアとフェイトに無視されたり呆れられた目で見られたことの恨みを晴らさないと」フフフ・・・・
リニス「そ、そうですか・・・・・(違う意味で透を止めないといけない・・・・でしょうね)」
オマケ2
フェイト「そう言えば・・・・コレを聞くのはちょっと抵抗があるんだけど・・・・・・ハルカと響子は・・・そのぉ、あの二人・・・凶夜と修にはあった?」
ハルカ「ええ、あったわよ」
響子「私も会いました」
なのは「何か言われたり、何かされた?」
ハルカ「あぁ・・・・言われたりされそうになったけど、ウザくてブッ飛ばした」
響子「同じく」
フェイト「そ、そうなんだ・・・・・(二人とも随分とアグレッシブになったなぁ)」
はやて「・・・・・まぁ気持ちは分からんでもないけど(手ぇ早ッ!)」
オーリス(・・・・・流石、中村 ハルカこと『怒桃の鬼姫』又は『一撃で沈める破壊神』と緋村 響子こと『黒き槍神』又は『瞬速の死神』ね)
あとがき
えぇ~っと・・・・・すみません、本来ならこの話でなのは達のこれからの予定が終わるはずだったのですが、キーボードを打って行くうちに段々と他の事が頭に浮かんできて、それを打っていくとこうなってしまいました・・・・・誠に申し訳ありません。
それなのにですね・・・文章の出来はあまりよろしくないと自身でも思ってしまいますね・・・・・上手く話が繋がってないなぁとも思ってしまいますしね・・・・。
さてですね、カミングアウトと言いますか・・・・懺悔はこのくらいにしまして、今回は前回の引き続きでなのは・・・・と言うかハルカと響子が合流しての透という証拠という名の証言を出し、新人たちのそれぞれの悩み等、更にはなのは達機動六課の戦力増強の話となりました。
そして今回で遂に出ました、Strikersで有名・・・・・なのかどうかはよく分かりませんが、ティアナが殴られるシーンも今回で出ましたね・・・・・と言いましても、殴ったのはシグナムではなくリニスになったのですが、それにしてもハルカまで殴ろうとしたのは分かりますが、響子に至っては『捩花』を出してたのは誰だってビビりますよね?
これはもしかしたら・・・・響子にはヤンデレ属性があるのかもしれませんねぇ・・・・・。
あと戦力増強としてオマケを含めますとなのは達の戦力は現在はこうなりますね・・・・・『機動六課』、『ゼスト隊』、『テスタロッサ家』となりますね。
あぁっと、それと誤解が無いよう言いますが、オマケ2のフェイトがハルカ達に馬鹿二人と会わなかったか?と聞いた時、フェイトは別に榊たちの事が好意を持って気になっているわけではありませんので・・・・・・・「いや、そんなん知ってるし」と思われるかもしれませんが、私の未熟な文章ではそう取ってしまうような文になってしまったような感じなので、一応と思いまして・・・・ご迷惑と思われたら謝罪いたします。
それにハルカと響子に変な異名まで付いてしまいましたね、そのことは次回でも出そうかと・・・・・。
さて次回は・・・・スミマセンが、またもや話し合いになりますが・・・・一応次回で話し合いは終わりにしようかと思っております。
そして戦力増強はゼスト達だけではありませんので、あしからず・・・・・・・・・・少しネタバレをさせてもらうと、透と全面的に当たる時はかなりの戦力になりますので!?
透をぶちのめす(笑)決起集会を終えるなのは達と透の心境的な物をお送りしようかと思っております。
ではでは・・・・皆様、次回をお楽しみ!!!!!
これは余談ですが、私もいつかは王冠のようなものをもらえたらなぁと密かに思ってしまっている今日この頃です・・・・アレは小説でも貰える物なのでしょうか?イマイチ理解していないモノなので。
まぁまずはユーザーを多く獲得出来るような作品を作る様にしないといけないのですけどね。
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第18話 理由と決意