No.594688

真・リリカルなのは 第七章 すずか救出編 第二十四話 みんなで帰ろう!!

ohatiyoさん

アリサVSバット後編!!

2013-07-05 21:51:03 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:675   閲覧ユーザー数:669

未だに終らない激戦

 

バットの能力を破らない限り、アリサに勝機は無い

 

バット「てめぇみたいなガキに、俺の脱皮(セルピエンテ・エスケイプ)が破れるものか!!」

 

アリサ「破ってやるわよ!!」

 

フレイムアイズ(フレスヴァーユ)

 

バット「当たるかよ!!」

 

アリサの攻撃を躱す

 

アリサ(躱すということはダメージ自体は通っているはず)

 

様子から見て、体力は回復していないわ

 

アリサ(弱点は必ずある!!)

 

バット「さっさとくたばれよ!!」

 

魔力が蛇の形に変わり、アリサに襲い掛かる

 

アリサ「そんな技で!!」

 

フレイムアイズ(メンテリーフレア)

 

炎の刃の火力が上がったフレイムアイズを振り回し、一気に魔力蛇を一網打尽にする

 

バット「チッ!! サタン!! もっと力を寄こせ!!!」

 

サタン(よいのか? 力を解放すれば、飲まれるかもしれんぞ?)

 

バット「構わねぇ!!」

 

サタン(ククク、良い心がけだ…………妖刀の力、受け取れ)

 

バット「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

アリサ「っ!!」

 

な、何!?

 

アリサ(急に魔力が増大した……………)

 

バット「小娘…………死ね」

 

アリサ「っ!!」

 

消えた!?

 

アリサ「一体何所へ!?」

 

フレイムアイズ(後ろだ!! 相棒!!)

 

バット「遅い!!」

 

アリサは反応が遅れ、背中を切り裂かれてしまう

 

アリサ「グッ!」

 

バット「ラドン!!」

 

巨大な魔力蛇が襲い来る

 

アリサ「ッ!!」

 

フレイムアイズ(Ver2だ!! 相棒!!)

 

アリサ「左近!!」

 

左近(コ~ン)

 

巨大な盾となり、魔力蛇を弾く

 

バット「貫け!! ラドン!!」

 

魔力蛇の牙が、盾にめり込む

 

アリサ「耐えるのよ! 左近! フレイムアイズ!!」

 

フレイムアイズ(気張れ!! 左近!! 破られたら、相棒が殺されるぞ!!)

 

左近(コ~ン!!)

 

バット「貫け!! 貫けぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

 

バットは魔力蛇に、全魔力を乗せる

 

アリサ「はぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

 

バキィ

 

盾にひびが入る…………しかし、魔力蛇も砕け散る

 

フレイムアイズ(見たか!! これがフレイムアイズの防御力だ!!)

 

バット「ふざけやがって!!!!!」

 

アリサ「もう魔力も切れたでしょ? あんたの負けよ!!」

 

バット「バカが! 脱皮(セルピエンテ・エスケイプ)!!」

 

アリサ「なっ!!」

 

傷を負っていない状態で、再び脱皮する バット

 

バット「俺に魔力切れはない!!」

 

バットはレアスキルを使えば、傷だけではなく、魔力も完全回復する

 

アリサ「……………………………………………………………………」

 

あり得ない……………………あまりにも強過ぎる能力………

 

アリサ(何か弱点はないの…………………………………)

 

フレイムアイズ((あの能力を打破しねぇと、相棒に勝ち目は無いな))

 

左近(コ~ン)

 

アリサ「何? 左近」

 

左近(コ~ン、コンコン)

 

アリサ「………………………………………………」

 

なるほどね…………………………………………

 

※左近の声はアリサにしか聞こえない

 

アリサ(私の爆熱なら…………………)

 

バット「行くぞ!! てめぇを殺して、吸血鬼も殺す!!」

 

アリサ「すずかは人間よ!! あんたなんかに、すずかを殺めさせないわ!!」

 

バット「はぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

アリサに突っ込む バット

 

アリサ(左近の作戦が通用しなければ、私は負ける…………………)

 

バット「オラッ!!!」

 

剣を振り回す バット

 

アリサ「ブレイジング・メガフレア!!!」

 

フレイムアイズを剣にし、炎の刃でバットを焙る

 

バット「この程度!!!」

 

体中を焙られても無視して、突撃してくる バット

 

アリサ「盛れ!! 轟火!!」

 

フレイムアイズの刃はさらに燃え上がり、その炎でアリサの姿が見えにくくなる

 

アリサ「灸火烈火(きゅうびれっか)!!!」

 

フレイムアイズを振ると、燃え盛る炎は、バットを覆う

 

バット「グッ!!」

 

アリサ「爆熱の高温に耐えれるかしら?」

 

パチンッ

 

アリサが指を鳴らすと、バットを覆っていた炎が爆発する

 

バット「グワァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」

 

バットは吹き飛ばされ、地面に倒れる

 

アリサ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

アリサも限界が近い

 

フレイムアイズ(無茶するなよ相棒! 魔法に慣れていねぇのに、魔力を使いきったら、疲労が半端ねぇんだぞ!!)

 

アリサ「シュヴェーレンモード、解除」

 

左近「コ~ン」

 

アリサ「ええ、そうね」

 

左近の予想が当たれば………………………

 

バット「やってくれたな………ガキ………」

 

体中が黒焦げのバットが立ち上がる

 

アリサ「………………………………………………」

 

バット「てめぇは魔力切れが近いだろうが、俺は回復する」

 

アリサ「………………………………………………」

 

バット「残念だったな!! 脱皮(セルピエンテ・エスケイプ)!!」

 

バットは皮を剥が……………………………………せなかった

 

バット「ッ!! どういうことだ!! これは!!!」

 

何故だ!!!

 

バット「何故、脱皮(セルピエンテ・エスケイ)が使えん!!!」

 

アリサ「左近………あんたの予測が当たったわ」

 

バット「何!?」

 

アリサ「皮があんたの体にひっついているのよ。高温で焙ったもの、当たり前よね」

 

バット「ッ!!」

 

そんな馬鹿な!!

 

アリサ「皮が剥がれなきゃ、脱皮も出来ないわね? この蛇野郎が……………………」

 

フレイムアイズを構える

 

アリサ(血が爛れて、皮とひっつく………よく思い付いてくれたわ 左近)

 

バット「ありえねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!! この俺が……あんなガキに負けるのか!!!」

 

アリサ「くたばりなさい……………」

 

フレイムアイズの切っ先が燃える

 

バット「っ!! ま、待て!!」

 

アリサ「ブルセクト・クウェンティオ!!」

 

ザシュッ

 

爆熱で温度を急上昇させたフレイムアイズ(杖)でバットの胸を貫く

 

バット「グッハッ!! おのれぇぇぇぇぇ!!!!」

 

アリサ「……………どうせ、すずかの誘拐を失敗した、あんた達は殺されるでしょ? だったら、アタシが…………………」

 

組織って、大体そんなもんでしょ?

 

フレイムアイズ(良し!! 任務完了!! 帰ろうぜ!!)

 

アリサ「そうね………」

 

すずか救出、成功!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリサに命を奪わせてしまった…………………………

 

書いている時も、これでいいか悩みましたが、これ以外思い付きませんでした

 

さて、次回が最終話となります

 

題名に帰ろう!!と書いてありますが、地球に帰るのは次回ですね

 

さて、この小説の主役はなのはですが、最近出ていませんね

 

次回に登場します

 

果たして、魔法を失った彼女の運命は?

 

そして、なのはの仇を討ったカイトは?

 

次回もまた見てね~

 

 

 

 


 
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