No.593224

真・リリカルなのは 第七章 すずか救出編 第十九話 大寒波!!

ohatiyoさん

久しぶりの、すずかの戦闘シーンですね

2013-07-01 12:56:58 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:813   閲覧ユーザー数:805

アーマルドを倒し、何とか脱出を図る すずか

 

しかし、アーマルドの能力は非殺傷不可のものだった

 

アーマルド「チッ」

 

私は敵を捕えるのは苦手だと言うのに…………………………

 

アーマルド「まあいい」

 

すずか「行くよ! スノーホワイト!!」

 

すずかはアーマルドに向かっていく

 

アーマルド「的になりに来たか?」

 

アーマルドは人差指と親指を立て、手をピストルのようにする

 

アーマルド「バブリングショット!」

 

泡を銃弾の様に打ち出す

 

すずか「当たらない!」

 

すずかは体を回転させて躱す

 

アーマルド「なら!!!」

 

泡を集めて、今度はランスのような形にする

 

アーマルド「ソープレット・ランサベルデ!!」

 

泡のランスをすずかに投げつける

 

スノーホワイト(ブリザーシュケルト!!)

 

泡のランスは凍って砕ける

 

アーマルド「何!?」

 

すずか「氷柱の雨(アイシクル・レーゲン)!!!」

 

氷柱がアーマルドに直撃する

 

アーマルド「グッハッ!」

 

すずか「終りです!!」

 

アーマルド「バブリングカーテン!!」

 

泡で巨大な壁を作る

 

すずか「アイスバンク!!」

 

しかし、氷の拳には通用しない

 

泡を凍らせて砕く

 

スノーホワイト(硫酸でも凍ればただの氷です)

 

アーマルド「チッ 氷結か!」

 

すずか「あなたの技は封じました、諦めてください」

 

アーマルド「悪いが断る………それにレアスキルだけが武器と思って貰いたくないな」

 

すずか「え?」

 

アーマルド「私にもデバイスはある………使うのは久方ぶりだが」

 

アーマルドは左耳に付けていたイヤリングを外す

 

アーマルド「行くぞ! ルシファー!!」

 

ルシファー(わかった)

 

イヤリングは巨大な剣になる

 

すずか「っ!!」

 

すずかは構わず、アーマルドに突っ込み、殴りつける

 

すずか「やぁっ!!」

 

アーマルド「図に乗るなよ?」

 

ガキィィィィン

 

すずかの拳は刃に止められる

 

アーマルド「チッ ルシファーで斬れないなんて…………………頑丈過ぎだな、そのデバイス」

 

グローブ型のデバイスであるスノーホワイトに刃がめり込んでいるが、傷1つ付いていない

 

すずか「えいっ!!」

 

アーマルドの間合いに入って、顔を殴る

 

アーマルド「図に乗るな言った!!」

 

すずかの拳を躱し、すずかの足を蹴る

 

すずか「きゃっ!!」

 

バランスを崩し、倒れる すずか

 

アーマルド「はぁっ!!!」

 

その隙を逃さず、切り掛かる

 

スノーホワイト(プロテクション!)

 

ガキィィィィィィン

 

斬撃はバリアによって防がれる

 

アーマルド「ルシファー!!」

 

ルシファー(カートリッジロード!)

 

アーマルド「ぶった切る!!」

 

パリィィィィィィィン

 

二度目の斬撃には耐えきれず、壊されるバリア

 

アーマルド「足の1本くらいはいいか!」

 

すずかの足を切断して、逃げれない様にしようとする

 

アーマルド「はぁっ!!」

 

巨大な剣を振りかざす

 

ガシッ

 

アーマルド「何!?」

 

すずかは白刃取りで受け止める

 

すずか「う、う………………………………………」

 

アーマルド「力で勝とうってか? 無理だな!」

 

すずか「うっ ス、スノーホワイト」

 

スノーホワイト(フリージーコンテット!)

 

アーマルドの大剣が凍る

 

アーマルド「何!?」

 

すずか「やぁっ!!」

 

パキッ

 

凍った大剣をへし折る

 

アーマルド「ルシファー!!」

 

すずか「アイスバンク!!」

 

アーマルドが動揺している隙に、氷の拳で殴る

 

アーマルド「グッ」

 

すずか「諦めてください………」

 

アーマルド「……おのれ…………よくも私のデバイスを!!!」

 

デバイスを壊された怒りで、我を忘れ、泡を大量に出す

 

アーマルド「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!」

 

全ての泡を上空に上げ

 

アーマルド「貴様も一緒に死ねぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

パチンッ

 

指を鳴らすと泡は弾け、硫酸になる

 

その硫酸は雨の様に降り注ぐ

 

アーマルド「ハハハハハハ!!!!! 名付けて硫酸の雨(ラスト・レーゲン)!! 全て溶けてしまえ!!」

 

すずか「これは躱せない!!」

 

スノーホワイト(大丈夫です!)

 

すずか「え?」

 

スノーホワイト(全て凍らせましょう!)

 

すずか「そんなことは(出来ます!!)………」

 

スノーホワイト(あなたと、このスノーホワイトなら出来ます!)

 

すずか「わかった、行くよ!! スノーホワイト!!」

 

スノーホワイト(Yes マスター!!)

 

すずかは魔力をスノーホワイトに集中させる

 

すずか「…………大寒波!!!!」

 

すずかは片手を振る

 

すると、冷たい風が吹き荒れ、全ての空気が凍りつき、酸の雨も凍る

 

アーマルド「ば、馬鹿な………………」

 

すずか「ふぅ~」

 

スノーホワイト(空気すらも凍らせるとは………お見事です)

 

アーマルド「………………………………………………」

 

バット………………私達はとんでもない奴を敵に回したようだ………

 

すずか「…………………………………………」

 

スノーホワイト(戦意は無くなりましたか?)

 

アーマルド「……フッ 魔力も尽き、デバイスも無いな」

 

すずか「じゃあ!!」

 

アーマルドは降参してくれる

 

そう思った すずかだが、その期待はへし折られる

 

アーマルド「だが、両腕が在る!!」

 

すずか「え?」

 

アーマルド「魔法で勝てないなら、素手で行くまでだ!!」

 

アーマルドは、すずかに向かって走り出す

 

スノーホワイト(マスター………………)

 

すずか「わかってるよ、スノーホワイト」

 

すずかも構える

 

すずか「アイス…………………」

 

アーマルド「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

すずか「スマッシャー!!!!!!」

 

すずかの魔力を右腕に溜め込み、氷結に変換させ、殴る技

 

アイスバンクの強化型である

 

すずかの技が見事に決まり、アーマルドは吹き飛ぶ

 

アーマルド「クソッ 私の負けか………………」

 

なんだろうな……………死ぬのに恐怖心が無い

 

ただ、悔しさだけだ……………………………

 

アーマルド「バット、先に逝く…………」

 

アーマルドも永眠する

 

すずか「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

スノーホワイト(大丈夫ですか?)

 

すずか「なんとかね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~バット視点~

 

バット「っ!!!」

 

まさかアーマルドがやられるとは!!

 

バット「クソッ 残ってるのは権左衛門だけか…………………」

 

俺達は敵を侮ったのか?

 

いや………………そんなものはいいわけでしかねぇな

 

バット「仕方ねぇ…………」

 

付き合いが長いアーマルドがやられたんだ………………

 

仇を取ってやるか

 

バット「行くぞ! サタン!!」

 

バットは、自身のデバイスであろう剣を持つ

 

サタン(珍しく怒っておるな、バットよ)

 

バット「ああ、けど好都合だろ? お前にしてみれば」

 

サタン(まぁな)

 

バット「アーマルドを殺った、吸血鬼のガキ………………」

 

サタン(侮れんぞ?)

 

バット「へっ!! 俺のレアスキルは完全無欠だ!! ビビる必要はねぇ!!」

 

サタン(油断するなよ?)

 

バット「ああ………………」

 

遂に動き出す、インフェルノのリーダー バット

 

完全無欠のレアスキルとは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、遂に左近の正体が明らかに!!!

 

 


 
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