No.588090 戦姫絶唱シンフォギア 黒衣の剣士と装者達はらっぱさん 2013-06-16 21:02:02 投稿 / 全2ページ 総閲覧数:21211 閲覧ユーザー数:20275 |
俺は登っていた倒壊したビルの屋上から下りる
???「あなたは一体・・・?」
青い髪の子が俺に問いかけてくる。
うん、とりあえず・・・
夕也「そこの人たち!伏せた方が身のためだよ。」
俺はそう警告しながら背中の剣を引き抜く。
???「あぁ?いきなり何言って・・・」
夕也「伏せろっ!」
俺はその一言を皮切りに飛び出す。目標は彼女達の・・・後ろ!
三人「「「っ!?」」」
その子達は俺の警告を聞いたのか咄嗟に伏せる。するとそこに謎の物体が飛んでいく。
???「なっ!?まだいたのかよ!?」
夕也「斬空閃!!」
俺は魔力刃を飛ばし敵を切り裂く。
???「嘘・・・ノイズを切り裂くなんて・・・」
へぇ~~ノイズっていうのか・・・この変なの・・・
そんな事を考えてる間に周りはそのノイズだらけになってしまった。
俺達は背中を向かい合わせいつノイズ達が来ても対応できるようにする。
???「ま、まだこんなにいたのかよ・・・」
夕也「まあ、終わっても油断するなってことさ。」
俺はそう言って飛び込んできたノイズを斬る。
でも、ノイズは切れなかった。
あり・・・?斬れない・・・?
???「だめっ!ノイズには普通の剣や兵器は利かないの!!」
青い髪の子が俺に注意をしてくる。
なるほど、じゃあ普通の剣にしなけりゃ利くのかなっと!!
俺は魔力を剣に纏わせて袈裟懸けに斬る。
するとノイズはいとも簡単に斬れて切れた箇所からボロボロになっていった。
???「嘘・・・だろ・・・?」
夕也「呆けてる時間はないぜ!」
俺はそんな間でも迫り来るノイズ達を斬りさいていく。
夕也「多分、何か聞きたいと思うけどそれはこいつらを倒してからね!」
そうしてノイズ達との戦闘に集中して対処していった。
夕也「ふぅ・・・終わった・・・」
俺は剣を右に一振りしてから剣を納刀する。
???「あなたは一体誰ですか・・・?」
すると青い髪の子が俺に剣を向けてきた。
???「ちょっ!?翼さん!?そんな助けてくれた恩人に・・・」
そんな中、多分俺が助けた女の子だろう、その子は俺を庇ってくれた。
翼?「そんな事を言っても彼が何者かわからない以上、警戒するのは当然です・・・」
そんな子の庇いも空しくその子は俺を警戒しまくっている。
確か、翼って言ったかな?
夕也「とりあえず、あんたらの上司に話を聞きたいんでね?あんたらの上司の下に連れてってくれない?」
???「・・・わかりました。」
翼?という女の子は渋々とはいえ納得してくれた。
それから俺達はその人の下へと行くことになった。
特異災害対策部二課・司令室
???「自己紹介が遅れたな、“
夕也「ただの一般人、前園夕也だ。」
弦十朗「とりあえずお前達は退室しろ、こいつも話せる内容も話せなくなっちまったら本末転倒だからな。」
???「わかりました、行こ!翼さん、クリスちゃん!」
俺が助けた子が皆のリーダーみたいな子なのかな?
そんな事を考えてる間にその子達は部屋を出て行った。
弦十朗「・・・さて。それじゃ色々と話してもらうぞ。あんたは一体何者だ?」
夕也「そうですね・・・と、その前に。」
弦十朗「?」
俺は立ち上がり直立する。
夕也「ユニゾン・・・アウト。」
そう言うと俺は光り輝きアリスとのユニゾンを解除した。
弦十朗「っ!?おいおい、まじかよ・・・」
アリス「始めまして、私の名前はアリスです。」
弦十朗「あ、ああ・・・」
夕也「とりあえず説明します。」
俺はそれからこちらの説明を始めた。
まず俺とアリスはこの世界の人間では無いという事、俺達の世界には魔法があるという事、俺達はある組織に追われこの世界に逃げてきたという事。
弦十朗「俄かには信じがたいが・・・さっきその一端を見たしな・・・よし信じよう。」
夕也「ありがとうございます。それからこちらからも聞きたい事があるんですが・・・」
弦十朗「何だ?そちらも色々と話してくれたんだ。こちらも出来る限りの情報は渡そう。」
夕也「そうですか、じゃあ質問です。あの“ノイズ”って何ですか・・・?」
弦十朗「そうだな・・・わかった、説明する。」
それから俺はあのノイズとやらの説明を聞いた。
ノイズとは人類共通の脅威とされる認定特異災害の事を指す。特徴は現行兵器では傷一つつかないという事。何でも位相差障壁という物を常時展開しているらしい。その位相差障壁というのはノイズ自身の現世に対して「存在する」比率を自在にコントロールすることで、物理的干渉を可能な状態にして相手に接触できる状態、物理的干渉を減衰、無効化できる状態を使い分ける能力という物らしい。
それに唯一対抗できるのがシンフォギアシステムというものらしい。その原理は攻撃時のインパクトによる固有振動の発生によってノイズの在り方を調律、強制的に人間世界の物理法則下に固着させることで位相差障壁を無効化することができるため現状シンフォギアシステムしか対抗できないらしい。
夕也「なるほどね・・・じゃああの選択は正解って事か・・・」
弦十朗「あの選択って・・・ノイズを切り裂いた時のあれか?」
そう、現行兵器ではノイズには対抗できない、だったら何で俺のソルはノイズを切り裂けたのか。
それは簡単、奴らの発生させている位相差障壁という物を強引に切り裂いてこちらに引きずり込んで切り裂いているのである。
弦十朗「それじゃこれからどうするんだ?」
夕也「どうするもこうするも・・・知ったんだから放って置けないですよ。」
弦十朗「それじゃ・・・!」
夕也「はい、俺は参加してもいいですよ。アリスもいいだろ?」
アリス「私は主の命に従うだけだから・・・」
夕也「と言ってますし・・・」
弦十朗「ありがとうな。」
夕也「という訳ですから扉の前で聞き耳を立ててる人、入ってきていいですよ。」
「っ!?・・・・・・」
ガチャ・・・
そこに入ってきたのは先ほどの三人。
弦十朗「おう、聞いていたのか。どこから聞いてた?」
???「えぇ~~と・・・ノイズの説明をしてた辺りから・・・」
よかった・・・魔法関係は聞かれてなかったらしい。
弦十朗「聞いていた通り、彼には民間協力をしてもらう。依存はないな!?」
三人「「「はい!」」」
???「私は
翼?「・・・
???「雪音クリスってんだ。クリスって呼んでくれ!」
ふんふん、活発そうなオレンジ色の髪の子が響、冷静そうな感じの子が翼、白い髪の子がクリスって事だな。
夕也「じゃあこっちも自己紹介しないとな、前園夕也だ。これからしばらくの間よろしく。」
アリス「アリス・・・よろしく・・・」
俺はまた戦いの中に足を踏み入れた。
あとがき
どんなだったっけ?皆の性格・・・覚えてない・・
ま、まあやれるだけやってみます。
おかしい点などあったらご指摘よろしくお願いします。
次回もお楽しみに!
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ノイズと特異災害対策部二課