No.582790

魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) 第二話

Blazさん

作品説明
突然の事故で死んでしまった岡本零人。
彼は神の力によってなのはの世界に転生する。
それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。

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2013-06-02 15:26:37 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:4214   閲覧ユーザー数:3915

第二話  「エンカウント」

 

「それじゃあ、岡本君ここで待ってもらって私が呼んだら入ってきてくれる?」

 

零人「はい、わかりました。」

 

あれから一週間、全体的に鍛えられた俺は今聖祥小にいる。まっ正直授業は受ける気はない、だって前は高2だったんだ、小学生の問題なんて簡単だよ・・・・・多分・・。

 

イクス『マスター、教室内に高魔力反応が二つ。量から見て恐らく一人はマスターと同じ人間かと。』

 

同じ人間・・・転生者か・・・えっと・・・・あ、居た居た。一人は大体SSSかな?となるとメンドクサイ事になるのは確実だな。よしっ今日一日寝てて貰いますか。

 

零人「人に対して使うのは初めてだな・・・・スペルカード-幻象-ルナクロック!」

 

俺が使用したスペルカードは東方シリーズのキャラ"十六夜 咲夜"が使用するスペルカード、幻象ルナクロックだ。え?ザ・ワールドでいいじゃんって?・・・まだ出来ません。

出来なくて悪かったな!このヤロー!!

 

零人「じゃねーや・・さっさと寝てもらはねーとな。」

 

そう言った訳なんで腰のホルスターからmk.2(麻酔銃)を出し構える・・・そして軽く一発

え?貫通能力ないじゃんって?魔力で補強したから問題ない(キリッ)あ、後銃は護身用な。

馬鹿(銀髪オッドアイとか)対策のためだよ。あと、弾が動くのはちょっとした魔力の応用

ってことだ。改めて思ったが魔力ってケッコー便利なんだな・・・。

(なんか色々と無視しているが気にするな by零人)

 

「ふぎゃっ!?」

 

お、どうやら当たった様だな。これで心おぎなく寝れるぜ。ま、その結果ガラス窓に弾痕が出来た訳だがな。ちっさいし誰も気づきはしないだろ・・・・多分。

 

 

 

 

先生「今日はこのクラスに転校生が来ます!」

 

「え!?男の子ですか?それとも女の子ですか?」

 

「男の子ですか?男の子ですよね!?男の子だと言えコノヤロー!!」

「ふふふ・・・男の子だったら私が手取り足取り・・・・・ふふふふ・・・。」

「おい、ウチの女子ってこんなに野獣の住処だっ・・・・ぎゃああああ!!」

 

・・・・なんかカオスだな・・・大丈夫かよ・・。

 

先生「はいはい静かに!では入ってきて貰いましょうか。」

 

さてと、いつもの俺でいってみますか。そう思い俺は教室へ入っていくのだった・・・。

なのはside

 

始めまして高町なのはです。今日、新しく転校生が来るらしいのです。なかよくなれるかな・・。ところでなんで聖羅くん寝ちゃったのかな?さっきまでしつこく話しかけてたのに・・。(麻酔銃で眠らされたからです)

 

先生「それじゃ、自己紹介してもらうわね。」

 

「岡本 零人、趣味は色々。・・・・・以上。」

 

かなりアッサリした自己紹介だったのでみんな思わずズッこけてしまいました・・・。

でも男の子かぁ・・・・聖羅くんみたいなのはもうこりごりなの・・・。

 

先生「そ・・・それじゃあ・・・・高町さんの隣の席が岡本君の席だから。」

 

零人「はい。」

 

なのは「よろしくね、岡本くん。」

 

零人「おう、よろしくな高町。」

 

初めての会話だけど上の名前で呼んでくれてうれしいな。だって聖羅くんがここに来たとき・・・

 

「よろしくな、"なのは"(ニコッ)」

 

言ってもいないのに下の名前で呼ばれたのでちょっと男の子とは距離を(特に聖羅くんと)

置くようにしたけど岡本くんは大丈夫だよ・・・ね?

 

 

零人side

 

休み時間になって俺のところに二人の女の子が来た。一人は金髪のロングでもう一人は紫のショートだ。

 

「私はアリサ、アリサ・バニングスこっちは月村すずかよ。」

 

「よろしくね岡本君。」

 

零人「おう、ところでアリサさん。」

 

アリサ「何よ?」

 

零人「階級は大尉ですかな?」

 

アリサ「階級?何言ってんの突然。」

 

零人「いや、こっちの話だ。」

 

一度聞いてみたかったんだよなバニングス繋がりで。(某ガンダム0083の人)

なんだかバニングスって名前聞くと大尉の方を思うんだよな俺は。

まっ特に深い意味はない気にしないでくれ皆の衆。

 

零人「ところであそこで絶賛爆睡中のやつは?」

 

アリサ「ああ、アイツは聖羅 帝(せいら みかど)っていってよくあたし達をつけ回しているのだけど・・・・。」

 

すずか「さっきまで起きてたのに急に寝ちゃって私たちにもわからないの。」

 

て言うかやったの俺だし?って言えねーよな・・・・。ってかさっきから高町、俺の事を

ずっと見ているんだが・・・・。

 

零人「俺の顔になんか付いてるか?」

 

なのは「ふえっ!?なっ何もついてないよ!?そっそれより岡本君、放課後暇なのかな?」

 

零人「んー・・・・特にはねーが・・・・それがどうした?」

 

なのは「だったらさ、うちのお店に来ない?」

 

アリサ「いいわね!あたし達も行くわ!」

 

すずか「私も賛成だよ。」

 

おいおい話が勝手にって言うか魔王一家の家に行くのかよ・・・・・。

余計なこと起こらなきゃいいがな・・・・・。

その頃・・・・

 

「はっ!?これは・・・なのはの近くに新たな男が!?」

 

どこかでニュータイプ的な感覚で感知した人が居たりいなかったり・・・。


 

 
 
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