No.581674

魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) プロローグ

Blazさん

作品説明
突然の事故で死んでしまった岡本零人。
彼は神の力によってなのはの世界に転生する。
それが果てしない戦いの旅路だとは誰も知らずに・・・・・。

2013-05-30 20:41:01 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:5479   閲覧ユーザー数:5018

?「結論から言おう。」

 

気づいたら俺は真っ白な場所にいた。なぜかはわからない・・・。

 

?「お前さんは死んだ・・・そう、ワシのせいでな・・・ごめんね☆」

 

いきなり告げられた死亡宣告・・・。取り合えず・・・・・

 

「ナメてんのかジジイ」

 

台詞に星をつけていたので取り合えずアイアンクローをかます。

 

じいさん「いでででで!いきなりアイアンクローはないじゃろ!アイアンクローは!」

 

「じゃあ、他のにしてやろうか?(ポキポキ)」

 

じいさん「まぁまぁ・・・混乱するのも最もじゃが・・・現にお前さんは死んだんじゃ・・。」

 

「死因は?なんで俺は死んだんだ?」

 

じいさん「(なんじゃ意外と冷静じゃないか・・・。)事故死・・・車のな。」

 

車・・・思い出した・・確か学校の帰りで信号渡ろうとしたときにそこでか・・・。

 

じいさん「ちなみにお前さんを引いた奴らはその後トラックに突っ込んで今地獄じゃ。」

 

「サラリとえげつねえ事言うなおい・・・・・。」

 

じいさん「まぁなこれでも神じゃし。」

 

「神ね・・・・・(白い目)」

 

じいさん「・・・・もしかしてワシそこまで信用されてない?」

 

「まぁな、信用されたいなら証拠をみせなよ。」

 

じいさん「証拠も何もこれからその証拠を見せるんじゃよ。」

 

急に神(仮)は自身満々に言った。・・・・今から?

 

じいさん「これからお前さんを転生させるんじゃよ。」

 

「っ!?転生だ!?転生ってあの二次元小説でほとんどお約束の!?」

 

神「うむ。まずはこれを受け取れ。」

 

そう言うと神は細長い結晶のキーホルダーらしき物を俺にくれた。

 

「なんだこれ?」

 

神「これはのこれからお前さんにやる特典の要領じゃよ。」

 

「要領?」

 

神「左様。いまから特典をお前さんにやるがこの結晶いっぱいまでお前さんは特典をつけれるんじゃ。」

 

「へぇ、気前がいいじゃん。なんで三つまでとかじゃないんだ?」

 

俺がそういうと神は表情を暗くした。ありっ地雷踏んだ?

 

神「実は・・・これからお前さんが行く世界にはちょっとしたイレギュラーがあるんじゃよ・・・。」 

 

「イレギュラー?」

 

神「そう、それはワシら神々でもわからん事で他の転生者がしたのか・・はたまた運命のイタズラか・・わからんのじゃ・・・・。」

 

なるほどだからこんな大盤振る舞いなのか・・・・しゃーねぇ・・。

 

「なるほど・・・・用はそのイレギュラーを倒すためなのか、この気前のよさは。」

神「お前さん・・・・やってくれるのか・・・・?」

 

「・・・どっかのアニメで言ってたよ。誰かに頼ってた"いつか"なんて絶対来ないって。」

 

といったらじいさんが大粒涙をこぼし始めたそれもかなりデカイの水分大丈夫なのかよ・・。

 

神「よっしゃあ!そうと決まったら出血大サービスじゃ容姿・魔力・ユニゾンデバイスはサービスしてやるわい!」

 

おーなんかサービスしてくれるのかー・・。ん?デバイス?魔力?もしかして・・・。

 

「なぁじいさん・・・俺が転生する所って・・・。」

 

神「ん?魔法少女リリカルなのはじゃか?」

 

おいぃぃぃ!?なんでよりによって魔王やらがいるアニメぇ!?

 

神「まっ兎に角容姿はどうするのじゃ?」

 

さらりとスルーかよ・・・・しゃーね、腹括るか・・。

 

「BLAZBLUEのラグナの顔で髪の毛と瞳は日本人風で。」

 

神「ふむふむ魔力はEXで固定じゃがリミッターをつけておくぞ。」

 

ちなみに他の特典は・・・・

・自分が今まで覚えているアニメの物・人を具現化できる"メモリーメイク"

・ロボットや戦艦を格納できる地下格納庫(家の地下にあるらしい)

・科学スキルや工学スキル などかある・・。

そして・・・。

 

神「・・・本当にそんな危ない特典を付けていいんじゃな?」

 

最後に俺は神様でも驚く特典を貰った。

 

「ああ、後悔はしねぇさ・・。んじゃこれくらいかな?」

 

といって結晶を見たが5分の1ほど残っていた。

 

神「ふむ・・・・まだ残っているのなら転生後にワシから会ったときに言ってくれ。」

 

「こっちから会えないのかよ・・・。」

 

神「神がそう何回も出れるわけなかろう。こう見えて忙しいんじゃよワシは」

 

そう愚痴をこぼすと神の後ろには小さな女の子がいた。姿は・・・東方の因幡てゐ、ウサ耳はないが・・・なんで?

 

神「そうそう、この子がお前さんのユニゾンデバイスじゃよ容姿はワシの趣味じゃ(キリッ)」

 

このじいさん完全にロリコンじゃねーか・・・・。

 

神「誰がロリコンじゃ誰が。この子の名前はお前さんが決めい。」

 

心を読むな心を。名前ね・・・・・なんかないかな・・・・・・

 

「ソルナ・・・太陽(ソル)と月(ルナ)を合わせてソルナだ。」

 

神「中二くさいのぉ「黙れロリコン」じゃからロリコンちゃうわ!」

 

「・・・・改めて、お前の名はソルナだ。」

 

ソルナ「ソルナ・・・・・うん!私ソルナ!よろしく!」

 

そういって俺とソルナは握手した。

 

神「さてそろそろ出発じゃ、準備はいいか?」

 

「おうよ。」 

 

ソルナ「うん!」

 

神「ではフォースと共にあれ!岡本 零人よ!」

 

零人「なんでスターウォってああぁぁぁぁぁ!!!」

 

そういって俺たち二人はいきなり出た穴へ落ちていった・・。

「がんばるのじゃぞ・・・。すべてはお前さんにかかっているんじゃからな・・・。」

 

誰もいなくなったその場所で神は呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔法少女リリカルなのは Extreme(エクストリーム) プロローグ 「始まりの刻」


 
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