No.579156 真・リリカルなのは 第五章 破滅を呼ぶロストロギア編 第十二話 引き出される力ohatiyoさん 2013-05-22 22:57:41 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:557 閲覧ユーザー数:536 |
冷静さを取り戻し、ジュエルゼロ本体を捜索する カイト
カイト「ここは…………………………………………………」
カイトは偶然、大きな洞窟を発見した
カイト「!!!!!」
何て禍々しい気配だ!
カイト「………………ここにジュエルゼロが居るのではないか?」
洞窟の奥に進んでいくと
カイト「ん?」
?「……………………………………………………」
?「!!!!!!!!」
カイト「またヘビモドキか? 退け! 遊んでいる暇は無い」
?「シュルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!」
カイト「邪魔をするか、消えろ!!!」
ザシュッ
分身体を切り裂き、瞬殺する
再び奥へと進んでいくと、
カイト「行き止まりか?」
いや、この壁の先は空洞だな………
カイト「他に道は無い、仕方あるまい」
この壁を打ち抜く
少々危険だがな………
カイト「パワードフォーム」
ウィザード(OK Verパワード)
カイト「はぁっ!!」
壁を殴る………………すると
ドッゴォォォォン
壁が崩れていき、広い空洞があった
カイト「やはりな………」
そこにに未知の生物らしきものがいた
カイト「コイツが本体だな………」
かなりの大きさである
50mぐらいありそうな蛇である
ジュエルゼロ「……………………………………………………………………………」
カイト「よくとまぁ人間を襲い続けてくれたものだ………消してやる」
カイトは魔力を右手に溜め込み
カイト「はぁぁぁぁ!!!!!」
ジュエルゼロに殴りかかるが、
カイト「………………硬いな」
傷1つ付かない
ジュエルゼロ「………………………………………………………………………………」
カイト「何の反応もしないか…………………」
ジュエルゼロ「!!!!!!!!!!!!!!」
カイト「!!!」
ジュエルゼロは突然動きだし、自身の首を鞭のように振り回し、カイトを叩く
カイト「グッ!」
躱せず、吹き飛ばされ、壁に激突する カイト
カイト「チッ 油断した、俺としたことが………」
ジュエルゼロ「!!!!!!!!!」
カイト「!!!!!」
ジュエルゼロは魔力を解放する
カイト「ふざけた魔力だ…………」
魔力量もそうだが、何より、この禍々しさ……………………
またあの力が引っ張られるようだ………………
カイト「時間を掛けられないな、一気に終わらせる」
~クロノ視点~
クロノ「何だ? 何故、天城は魔力を解放している?」
ユーノ「ジュエルゼロの本体と戦ってるんじゃ………」
クロノ「しかし、天城以外に魔力は感じないぞ?」
ジュエルゼロの魔力が高いのにも関わらず、何故感知出来ないのか?
それは、高すぎるためである。
魔力感知能力が若干狂うのだ
ユーノ「じゃあ、なのは達に確認してもらう?」
クロノ「………そうするか」
~なのは視点~
なのは<私、今忙しいの!!>
ユーノ<ゴメン………大変なのはわかるけど、頼めるのが なのはしか居なくて>
なのは<いや、フェイトちゃんとか居るでしょ!!>
ユーノ<なのはの場所からが一番近いんだ>
なのは<あまり変わらないの!! 私の目の前で分身と戦ってるの!!>
ユーノ<じゃあ頼むね>
なのは<ふざけるななの!! って念話切りやがったの!>
あのフェレット!
フェイト「なのは! そろそろ戦闘に参加してよ!!」
すずか「なのはちゃん!!」
なのは「仕方ないの、この際フェレットのことは無視なの!!」
~カイト視点~
ジュエルゼロに苦戦する カイト
カイト「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
化け物が…………………………………
カイトの技は一切通用しないようだ
ジュエルゼロ「………………………………………………」
カイト「クソッ!!」
俺はこの程度だったのか!!!
たかがロストロギア1つ壊せないのか!!!!
カイト「………………貴様は俺の所為で生まれたのだったな」
ジュエルゼロ「…………………………………………………………………」
カイト「必ず俺が砕く………………余裕面してられるのも今のうちだ……」
強がっているが、カイトの魔力はもうほとんど残っていない………
カイト「俺の
~クロノ視点~
クロノ「天城の魔力がどんどん消費していくな………」
ユーノ「間違いないよ………何かと戦っているんだ」
クロノ「そうだな、みんなに連絡するか」
ユーノ「いや、僕が様子を見に行くよ」
クロノ「しかし!!」
ユーノ「僕だって少しは戦えるしね」
クロノ「わかった、油断はするなよ」
ユーノ「ああ」
~カイト視点~
カイト「ぐうぅぅぅぅぅ……………………………」
ジュエルゼロの前に倒れる カイト
ジュエルゼロ「……………………………………………………」
カイト「クソが………………………………」
まだだ………俺はまだ……………戦える………………
無理やり体を起こす カイト
ジュエルゼロ「!!!!!!!!!!!!!!」
突如、ジュエルゼロの額から巨大な紅い目が出現する
カイト「………………………………………………………」
何だ? 攻撃してくるのか?
カイトがその紅い目を見た瞬間
カイト「!!!!!」
何だ!? これは!?
か、体が………………侵食されていく!?
カイト「あ、あああ、う、あああああああ!!!!!」
ジュエルゼロ「…………………………………………………………………」
カイト「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」
熱い!!! 体が燃えるようだ!!
?<<受け入れろ>>
カイト「!?」
誰だ?
?<<受け入れるのだ>>
カイト(一体何を言ってる?)
?<<拒絶するな…………お前が求めた力だ>>
カイト(まさか!!)
?<<今こそ1つになるのだ…………………そして全てを壊せ!!>>
カイト「ぐ……黙れ………………俺は……」
?<<欲しいのだろう? 力が………………くれてやる>>
カイト「俺が、欲しいのは……………そんな力では……………」
?<目の前のロストロギアは欲している>>
カイト「な……………に?」
?<<全ては手に入れるためだ………お前から闇を奪う為だ>>
カイト(人々を襲った理由がそれか?)
?<<奴に奪われて負け犬になるか………共に絶対的な強者になるか………選べ>>
カイト「俺は…………………………………………………」
?<<さぁ受け入れろ………闇を>>
カイト「………………………………………………」
?<<力を欲し、闇の力を自分に入れてしまったお前が悪いのだ!!!>>
カイト「……………………………………………………………………」
?<<受け入れろ! そして………全て壊せ!!>>
カイトは紫色の光に包み込まれて、また暴走体になる
暴走カイト「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!」
禍々しい魔力が解放される
そして、その魔力は、なのは達にも感知される
なのは「!!!!!」
フェイト「!!!!」
すずか「!!!!!」
はやて「!!!!!」
なのは「この魔力は!!!」
フェイト「カイト………………」
はやて「また暴走したんか……………何でや!! カイト君!!」
暴走カイトの魔力を感知し、困惑する なのは達
次回、暴走カイトVSジュエルゼロ
もう少しで、第五章も終る
今の内に、第六章の準備をせねば…………………
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遂に現れたジュエルゼロ
そして再び暴走するカイト
さて、どうなることやら