久々にガンプラを作ってみました。
モデルグラフィックス誌2009年5月号のモナカキット特集を参考に、
すべての関節をポリパーツやABSジョイントに置換して、関節位置を調整しています。
(この改造は立ちポーズの調整代を増やし、塗装をやりやすくするために実施)
パーツの形状自体はほとんど手を加えていません。

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握りこぶしは、コトブキヤの丸指ハンドBを使用しました。

塗装に関しては、色毎を黒立ち上げした後、
グレーのハイライト色を全体に吹いて、全体のトーンを整えています。
仕上げとして足回りにアース系の茶色を吹いて、軽く汚しを入れてみました。
モノアイはスクリーン越しに発光しているような雰囲気を狙って、
実験的な塗装を行っています。

古いキットですが関節位置を調整してしっかり踏ん張らせると、
ゴツい雰囲気で格好良くなり驚きました。
モナカキット，旧キットと称されるこうした昔のガンプラは、
HGUC等の新しいキットと2個イチするための素材として扱われることが多いように思います。
関節フル可動の近代的なアップデートを行うのであれば、2個イチも良いと思いますが、
このキットのようにパーツ個々の形状が良くできている場合、
素立ちのポーズが決まるように関節位置を調整してやると、無理に2個イチしなくても見栄えがしますね。
最近MSVシリーズが再販されて色々買い込んでしまったので、
今後もチマチマと作っていきたいです。