No.573204

お試し板 「魔法少女なのは 〜プリティでキュアなお友だち〜」 「ToHeart2 自由の翼を持つ者」

GO♪サマさん

お試し板です。
反響が有ればここにも連載しようと思います。

2013-05-05 13:54:05 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:3672   閲覧ユーザー数:3517

 

どうも皆様、GO♪サマです。

 

前にお話しました2つの小説の事を話しましたが、

 

「タイトルだけ書かれても判断できねーよ。」

 

とのご指摘を受けまして、

 

この度、「お試し板」という形で1話ずつ乗せます。

 

「お試し板」をご覧になって、tinamiに載せて欲しいとの希望がありましたら、そのまま連載しようとおもっています。

 

それでは、

 

「魔法少女リリカルなのは 〜プリティでキュアなお友だち〜」

 

「ToHeart2 自由の翼 を持つ者」

 

のお試し板をご覧下さい。

 

 

『魔法少女リリカルなのは 〜プリティでキュアなお友だち〜』

 

 

 

ガラガラガラ…………

 

一人の少年が玄関を開ける。

外は「これでもか!!」というほどの雲一つない晴天。

4月の日差しはキツくなくて、むしろ心地いい。

風が吹き桜が舞い散る。

その景色はどこか神秘的に見えた。

 

「今日もいい天気だな〜」

 

オッス、初めまして僕は”小鳥遊 ユウ”

実は転生者でございま〜す。

 

何でも間違えて殺しちゃったみたいな〜って言われたんだけど、一人暮らしだったし、親も居なかったから別にいいって言ったら、転生させてくれることに…………………………

 

なんか特典をくれるて言っていたけど、特に要らないから「その世界に適応出来ればいいや」ってお願いした。

その際にスマートフォン型の携帯電話を貰った。

………特殊って聞いたんだけど普通の電話なんだよな〜。

タダで使えるからいいんだけどね〜。

 

………特殊ってもしかして、タダで電話が使えることなのかな?

 

とと、話がそれちゃったね。

その神様が言うには、この世界はアニメの世界らしい。

 

…………………………なんのアニメかは知らないけど………

 

 

まぁ、そんなこんなで転生してから

17年が経ちました。

初めて鏡を見た時はビックリしました。

見た目が「灼眼のシャナ」のシャナでした。

髪はショートだけど

 

…………僕、男の子だよね?

 

ちなみに中学校卒業して、高校には行ってません。

仕事は現在、骨董屋の店主をしています。

 

僕の爺ちゃんが骨董屋の店主だったんだけど、4年前に死んじゃってから、僕が引継ぎました。

反対されるかなって思ったけど、両親は快くOKしてくれたし、爺ちゃんの遺言でも僕が引き継いていいって書いてあったから、僕が引き継ぎました。

小さい頃から、手伝っていたから要領はわかるしね〜。

 

………まぁ、引き継ぐのにはチョットした事があったけど、それは追い追い…………

 

ちなみに両親はトレジャーハンターとして、世界を回っています。

お婆ちゃんは居ないから、現在僕1人暮らしです。

 

さて、今日も仕事に行きますか〜

 

 

 

ー移動中ー

 

 

 

さて、お店の前に着きました。

 

ようこそ!「小鳥遊骨董屋」へ!

 

見た目はHOLiCの願いを叶える店だけどね〜。

 

………これ見た時、この世界HOLiCかと思ったよ。

 

さってと、まずは倉庫の片付けから始めますかね〜

………毎度思うけど、この仮面とか置物とか誰が買いに来るんだろ?

 

パタパタパタパタパタパタ…………………………

 

 

ーしばらくお待ちくださいー

 

 

 

「ふぅ、こんなとこかな〜?」

大体は綺麗になったかな〜

 

ふと時計をみると、針が真上を指していた。

 

あ、もうこんな時間か〜

お昼にしよ〜

 

今日は何にしようかな〜っと

 

ガラガラガラ……………

 

「「「「「「すみませ〜ん」」」」」」」

 

あれ?誰か来たのかな?

 

「は〜〜〜〜い」

 

僕は玄関にむかった。

そこには5人の女の子がいた。

 

「「「「「「こんにちわ〜」」」」」」

 

「あぁ、君たちか〜

いらっしゃ〜い、なのはちゃん、すずかちゃん、フェイトちゃん、アリシアちゃん、はやてちゃん。」

 

「ちょっと!!私もいるわよ!!」

 

気の強そうな金髪の子が叫ぶ。

 

「あ〜〜…ハイハイ、こんにちはアサリちゃん」

 

「アリサよ!!ア・リ・サ!!

いい加減に私の名前ちゃんと言いなさいよ!!」

 

「……………え〜〜〜〜〜〜〜」

 

「なんでそんなに不満そうなのよ!!!!」

 

僕が不満だ!!と言わんばかりに返事をすると、先ほど叫んだ金髪の子が地団駄を踏みながら抗議してきた。

 

「こらこら、こんな所で暴れてはいけないよ。」

 

僕は年上なので、優しく注意をしてあげる。

年上だからしっかりダメなものはダメと教えないとね。

 

「誰のせいよ!!誰の!!」

 

注意したら怒られた。

むぅ、人がせっかく注意してあげたのに………

反抗期かな?

 

「ア、アリサちゃん…落ち着いて……」

 

おっとっと………僕としたことが……

危うく大事なことを忘れるところだった。

オッホン!!………それでは皆様に現在この店に来ている方をご紹介します。

 

「なのはちゃ〜ん! チョットおいで〜」

 

「…? は〜〜い。」

 

彼女は「高町なのは」

この町にある私立学校に通う中学校2年生。

彼女との関係は、幼なじみと言ってもいいのかな?

何でも、お父さんとなのはちゃんのお父さんが知り合いみたいで、なのはちゃんが赤ちゃんの時からの付き合いだから、幼なじみというよりかは僕的には姪っ子って感じなんだよね。

なのはちゃんが小さい時、なのはちゃんのお父さんが入院していた時期があってその時僕の家に良く遊びに来ていたんだよ。

 

………ただ、残念ながらなのはちゃんのお父さんは亡くなってしまったけどね…………

 

その当時の、なのはちゃんの家族関係は最悪だった。

なのはちゃんのお兄さんは、仇を取ろうと家族をほっといて道場にこもり、

なのはちゃんのお姉さんは部屋から出なくなって、

なのはちゃんのお母さんは、当時開店したばっかのお店休みにしてずっと遺影の前で泣いていて、

なのはちゃんは、家族の前で泣かないようにガマンしていたからね。

流石に見ていられなくて、僕が一肌脱いだんだけど、その会あって今は大丈夫だし、なのはちゃんのお母さんが経営している「翠屋」は地元どころか全国に有名になったからね。

この間「ミシュラン」に載ったって言っていたから、下手したら世界的に有名かも。

 

ただ、なのはちゃんが小学校3年生になった頃からチョット様子が可笑しくなった。

連絡もなしに何処かに遊びに行くことが多くなったんだよね。

まぁ、なのはちゃんが元気なら良いんだけど。

 

「はい、ありがとうなのはちゃん。

次、フェイトちゃんとアリシアちゃん。」

 

「…ふえ?もういいの?」

 

「……? はい?」

 

「な〜に〜?」

 

次に紹介するのは、「フェイト・テスタロッサ」と「アリシア・テスタロッサ」

2人は双子で、金髪の外人さん。

ちなみにアリシアちゃんが長女。

出身国はミッドチルダって国らしい。

ミッドチルダがどこの国かは分からないけど。

 

実はアリシアちゃん、病気にかかっていたらしくて、小学校3年生になるまで、「ポット」と呼ばれる機械で治療していたとか。

そしてそんなお姉さんを助けようと「ジュエルシード」と呼ばれる薬を探して日本に来たらしい。

そこでなのはちゃんと知り合って、今では親友関係にあるっと。

 

ただ、やはり自分の娘が病気にかかってたせいで、フェイトちゃんのお母さんが、精神的に病んでしまったらしい。

そのせいで、フェイトちゃんが酷い目に会っていた。

背中とか傷があって、流石に見過ごせなかったから、この店にある良く効く傷薬を塗ってあげたら、すぐに傷跡がなくなってフェイトちゃんすごい喜んでいたな〜。

その後、親戚のお姉さんの「アルフさん」と一緒にお店に来てくれてお礼を言われたな〜

アルフさんのほうは泣いて喜んでいたけど…………

 

今は、フェイトちゃんのお母さんである「プレシアさん」と一緒に近くのマンションに暮らしている。

アリシアちゃんも元気いっぱいって感じだし。

………どちらかというと、フェイトちゃんはアリシアちゃんに振り回されているって感じだったけど。

 

「はい、ありがとう2人とも。

次、はやてちゃん。」

 

「あ、はい。」

 

「ぶぅーーー!! もう終わりーー!?」

 

「なんや〜?」

 

この子は「八神 はやて」ちゃん。

実はこの子、ちょっと前まで足が不自由で車椅子で生活していたんだよね。

しかも、はやてちゃんの両親は小さい頃に亡くなったらしく、ずっと一人暮らしだった。

僕のところによく遊びにきていたな〜。

やっぱり1人は寂しいよね。

でも、小学校3年生になった頃、親戚がはやてちゃんの面倒を見るために一緒に暮らしてからは、はやてちゃんも明るくなったな〜。

……まさか海外に親戚が居るとは思わなかったけど

でも、今まで1人だったのが一気に5人増えたってすごい喜んでいたな〜

 

「はい、ありがと〜 はやてちゃん。

すずかちゃんおいで〜」

 

「わかったで〜」

 

「? なんですか?」

 

彼女は「月村 すずか」ちゃん。

見た目は大和撫子なんだけど、運動が大の得意なんだよね〜。

アウトドアで清楚な女の子

あらたなジャンルを確立させた。

しかも家はかなりの金持ち。

さらにメイドまでいるし…

さすが「逆玉を狙うならどの人を狙う?」で殿堂入りしただけのことはある。

ちなみに好物は「血」

さすがお金持ち。一般人とは感性が違うというけどここまでとは…

なので暑中見舞いに輸血パックをあげるんだけど、なぜか苦笑いされる。

…おかしいな〜? 僕の血をあげた時はものすごく喜んでいたのに……

やっぱり「血」にもブランドがあるのかな?

今度調べて見よう。

 

「ありがとう〜、すずかちゃん。

アスナちゃん、カモ〜ン」

 

「あ、はい。わかりました。」

 

「ア・リ・サ・よ!!!!

いい加減にしなさい!!!!」

 

彼女は「アリサ・バニングス」

なぜか彼女の名前がちゃんと言えないのだ。

まるで神がそうしろと言わんばかりに…

金髪で気が強そうなのが特徴

なんでも「くぎみー病」というものに掛かっているらしい。

コレに掛かると主な症状に「ツンデレ」「貧乳」「金持ち」になってしまう。

…なんて恐ろしい病気なんだ。

この病気のおかげで、風呂上がりのパンツ一丁の姿を見られたり…

トイレ開けたら彼女が座っていたり…

石につまづいたら彼女のスカートの中にダイブしたり…

いつの間にか彼女のパンツを僕が持っていたり…

おかげで生傷が絶えません……

 

ちなみに彼女も大金持ち。

彼女のお父さんとはいい関係なんだけど、事あるごとに彼女とお見合いさせようとするのはやめて欲しい…

その度に殴られるんだから……

 

「はい、もういいよ〜」

 

「……名前」

 

「ん?」

 

「わたしの名前…言ってみなさい!!」

 

………さて、もうお昼か〜

今日はちょっと季節は早いけど、そ〜めんにしようかな〜。

 

「ちょっと待ちなさいっ!!

わたしの名前言いなさーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!」

 

そんな僕の日常

 

 

 

『ToHeart2 自由の翼を持つ者』

 

 

 

場所はニューヨークの空

そこには信じられない光景が広がっていた。

 

空は普段なら透き通るような大空が見えるはずだが、今は大きな黒い穴のようなものが見える。

 

その穴から明らかに人間ではない、人型の未知の生物が何十体とニューヨークに降りてくる。

 

さらに、奥からクジラの様な大きい機械の様な物まで降りてくる。

 

そしてその下、ニューヨークは戦場であった。

 

空から来た者が人間を持っている武器で撃ち続けていた。

人間は建物の中へと逃げ惑う。

 

阿鼻叫喚

 

その言葉がいまの現状を表すのには十分だろう。

街から悲鳴や鳴き声、怒声、そして銃撃音

 

街の警察が応戦しているが、敵の数も装備も敵側が上回っている。

 

しかし、世の中には「ヒーロー」と呼ばれるものが必ず存在する。

 

「外は危険だ!! 建物の中に逃げ込め!! 地下鉄を通じてここから逃げるんだ。」

彼は「スティーヴ・ロジャース」

まるでアメリカ国旗の様なスーツを着ており、円型の盾が特徴である。

彼は周りから『キャプテン・アメリカ』と呼ばれている。

 

 

 

「ウオオオォォォォォォォォォォオオオ!!!!」

男がハンマーを天にかざすと、雷雲が立ち込め雷が落ちる。

彼は「ソー」

神々の国「アスガルド」から来た『雷神』である。

なぜ彼がここに居るのかは、後で語ろう。

 

 

 

「グルアアアァァァァァァァァァァアアアア!!!!!」

緑の大男が縦横無尽に暴れ回っている。

彼は「ブルース・バナー博士」

とある研究が失敗し、自分の体がこのように変身するようになってしまった。

普段の彼は温厚なのだが、緑の大男に変身するととても凶暴になってしまう。

緑の大男になった時の呼び名は『ハルク』と呼ばれる。

 

 

 

「アレに乗り移るわ。 援護お願い」

容姿端麗な彼女は「ナターシャ・ロマノフ」

女スパイである。

詳しい経歴などは、機密事項になるため多くは語れないが、裏で暗躍する者とだけ書いておこう。

コードネームは『ブラック・ウィンドウ』

 

 

 

 

「おいトニー、後ろに2人来てるぞ。」

彼は「クリントン・バードン」

弓の名手である。

彼もまた多くは語れないが義理難い男とだけ書いておこう。

コードネームは『ホークアイ』

 

 

 

「やれやれ、しつこいのは嫌われるぞ。」

彼は「トニー・スターク」

金持ち・女好き・博愛主義者など挙げたらキリがない男である。

少し前までは武器商人であったが、ある事件をキッカケに武器商人をやめ、世界平和のため戦っている。

彼の武器は「パワードスーツ」と呼ばれる、全身装甲の機械であり、赤と金の塗装が特徴である。

周りは彼を『アイアンマン』と呼ぶ。

 

 

 

そして、本来ならここにはいない男がいる。

空を縦横無尽に飛び回り、ビーム武器で敵を破壊して行く。

その姿は人型の機械であった。

頭にV字型のアンテナ、白と青のトリコロール。

そして何より背中には大きな翼が特徴のパワードスーツ。

彼は周りから『フリーダムガンダム』と呼ばれている。

誰が『フリーダムガンダム』のパイロットなのか?

謎が多いのも特徴である。

 

そして今回のこの話は、

『フリーダムガンダム』を作り上げた一人の男の英雄譚である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーチャンスー

 

チャンスが来るのはいつだと思う?

 

ある人は言った…「チャンスは待っているだけでは来ない」と……

 

ある人は言った…「もう一回チャンスがあると思っているものにチャンスは来ない」と……

 

ある人は言った…「チャンスは自分で作り出すものだ」と……

 

ある人は言った…「チャンスと思った瞬間がチャンスなのだ」と……

 

でも、俺にはどれも当てはまらなかった。

なぜなら…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺のチャンスは……「死んだ後に」やって来たのだから……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生を変えるような大きな「チャンス」……

それが来るのは、「生きている」時にくるものだと思うだろう。

まぁ、俺も思っていたのだが……

 

だからかな? 「死んだ後」にチャンスがくるなんて思わなかった。

 

俺の生前は、いわば「普通」の人生だった。

 

ヒーローになったわけでもない。

空から女の子が落ちてきた訳でもない。

殺人事件が起きた訳でもない。

 

何と無く大学に通って、何と無く就職して……

彼女なんてのもいなかった。

 

そして……交通事故で死んだ。

 

別に特別に死んだわけではない。

ありふれた…ニュースに流れても皆が「またか」って感じになるような交通事故だ。

 

特別なことは一切なく、「普通」に生きて「普通」に死んだ。

ただそれだけの話。

 

それが…俺の「生前」の物語………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして………

 

 

 

ここからが………

 

 

 

のちに『自由の翼』と呼ばれ

正義にためではなく、『自由』のために戦う俺の物語。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神が居るなら、どんな奴だと思う?

 

爺さんみたいな奴?

 

ナイスバディなお姉さん?

 

それとも少年?

 

はたまたモンスター?

 

 

 

 

残念ながらどれにも当てはまらなかった。

 

俺が見たのは、白い空間の上に「蛇」やら「十字架」やらが混ざった

『紋章』のような物だった。

 

…まぁ神々しいっちゃ神々しいけどな…

 

そこからいろんな話をした。

端から見たら、紋章に独り言しているように見えるかもしれないが…

 

そして俺に「チャンス」がやって来た。

 

『転生』だ。

 

神の気まぐれらしいが、俺にとっては最高の「チャンス」だ。

だから俺はふたつ返事で「転生」した。

 

…そう

この判断が、のちに地球を揺るがす大事件を………

地球を守るための戦争を……

自由のための戦いを……

 

繰り広げることになるのだから………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は誰かって?

そういえば名前言ってなかったな……

 

「生前」の名前は忘れたが、「今」はこう言う名前だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は「河野 貴明」

のちの『フリーダムガンダム』のガンダムマイスターだ。

 


 
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