No.573141

真・リリカルなのは 第四章 裏月村家急襲編 第九話 頼もしき援軍

ohatiyoさん

戦闘形態となり、なのは達を苦戦させる吸血鬼
果たして、なのは達は勝利することが出来るだろうか………

2013-05-05 08:30:35 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:646   閲覧ユーザー数:633

真の力を解放し、さらなる力を持った吸血鬼達に苦戦する なのは達

 

忍の危機か…………………………………………

 

弥勒(みろく)「ブラットデスナックル!!」

 

恭也「ぐわぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

血を手に纏い、硬化さて、相手を殴る技

 

高速で殴りつける

 

しかも何度もである

 

恭也「クッ」

 

血だらけの恭也

 

バリアジャケットを着ていない恭也は、弥勒の攻撃を一撃でも食らえば死に繋がる

 

しかし、恭也は何度も食らっている………………

 

流石と言うべきだろうが、もう意識が朦朧とし、立っているのがやっとである

 

恭也「……………お前達に………忍を…………殺めさせ……ない………」

 

弥勒「……………強がり」

 

恭也「ああ、強がりさ…………………強がらないと、やってられないね」

 

弥勒「そう……………」

 

恭也(まさか、護光刃で倒せなかったとは…………父さん、母さん、ごめん………俺、帰れないかも)

 

意識が朦朧とし、弥勒の姿が2~3人に見えている 恭也

 

それでも立ち上がるのは、恭也にとって、それだけ忍が大切な人だと言うことだろう

 

弥勒「ブラットクロー!」

 

血が固まり、5本の爪になる

 

弥勒「切り裂く……………………」

 

ザシュッ

 

恭也「クッアッ!」

 

恭也は切り裂かれ、血を吹き出す

 

弥勒「バイバイ人間……………………」

 

弥勒は立ち去ろうとする

 

恭也「待て……………」

 

弥勒「まだ死なない…………じゃあ」

 

弥勒は血で剣を造る

 

弥勒「首を刎ねる」

 

恭也に近づいて行く

 

恭也(…………ここまでか……………すまん 忍)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~なのはVSカエデ~

 

なのは「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

カエデ「もう限界の様ね……でも褒めてあげるわ、私相手にここまで粘ったことを」

 

なのは「クッ」

 

なのははもう限界だった……カイトとの戦いで既に魔力を半分以上使っていたのだ

 

カエデ「もしかしたら黒牙より強いかもね、あなた」

 

なのは「ディバイン…………」

 

それでも無理やり砲撃を放とうとする なのは

 

カエデ「ブラットイビル!!」

 

人差指に血を溜め、弾き、相手に当てる技

 

かなり弱い技だが、今のなのはには十分な威力である

 

なのは「グッ!」

 

バタッ

 

その場に倒れこむ なのは

 

カエデ「大人しくしなさい」

 

なのはの顔を踏む カエデ

 

カエデ「ああ、そういえば………縊り殺してあげるって約束したわよね」

 

カエデは血で斧を造る

 

カエデ「あなた専用のギロチンよ…………嬉しいでしょ?」

 

斧を振りかぶる

 

カエデ「それじゃねぇ♪」

 

斧はなのはの首に迫る

 

レイジングハート(プロテクション)

 

ガキィィィン

 

カエデの斬撃は、バリアによって防がれる

 

カエデ「……………………邪魔な杖ね」

 

カエデはレイジングハートをなのはから奪い、

 

カエデ「あなたは壊す必要は無いわね……主が死ぬ所を見ていなさい」

 

ブンッ

 

そのまま投げ捨てる

 

カエデ「ごめんなさいね、いならない邪魔が入っちゃって」

 

再び斧を振りかざす

 

カエデ「今度こそ死ねるわよ………嬉しい?」

 

なのはは、ただ恐怖で涙を流す

 

カエデ「まぁ泣くぐらい嬉しいのね♪ 私も殺し甲斐があるわ♪」

 

なのは「あ、ああ…………………」

 

カエデ「本当は苦しめてあげたいんだけど、時間が無いから瞬殺するわ…………ごめんなさいね」

 

そして、斧は振り下ろされた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~フェイトVS嵐~

 

フェイト「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

(らん)「もう終りか?」

 

フェイトは様々な技を使ったが、嵐は倒れない

 

フェイト(クッ プラズマザンバーさえ使えたら…………)

 

フェイトは隙が大きくなるプラズマザンバーは使わないほうが良いと判断していた

 

その結果、嵐は倒れなかった

 

フェイトは後悔した…………

 

プラズマランサーではなくプラズマザンバーを使うべきだったと………………

 

もう残り魔力は僅か……………プラズマザンバーは撃てない

 

嵐「ブラットセイバー!」

 

また大剣を造る………フェイトはもう10回以上、この大剣を折っているのだ

 

フェイト(あの剣は何回でも創れる……何かデメリットがある筈だと思うけど………)

 

嵐「考え事か? それとも諦めたか?」

 

フェイト「………………………………………………………………………」

 

フェイトは、嵐の質問に答えない

 

嵐「まあいい………………よくとまぁ此処まで手こずらしてくれたもんだ………だが」

 

嵐は大剣をフェイトに向ける

 

嵐「終幕だ………………………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~カイトVS黒牙~

 

黒牙(こくが)「クソ………………………………」

 

角を折られ、右翼を切り裂かれた 黒牙

 

カイト「いい加減諦めて死ね」

 

黒牙「在り得ねぇ………俺が人間風情に負けるだと!! そんなの在り得ねぇ!!」

 

カイトも魔力を大分消費し、バリアジャケットもボロボロだが、黒牙は瀕死状態と言える

 

カイト「確かに貴様は強かった……魔導師以外でここまで苦戦したのは始めてかもしれん」

 

黒牙「俺が……俺が負けるはずがねぇ!!! 負けるのはてめぇだ!!」

 

カイトに突進する 黒牙

 

カイト「往生際が悪い奴だな…………ウィザード」

 

ウィザード(フェームチェンジ! Verワンダー)

 

棍となったウィザードで黒牙を翻弄する

 

黒牙「俺を舐めるなぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

カイト「雑魚が………………」

 

ウィザードで棒高飛びのように、地面に突き刺し、その反動で飛びあがり、黒牙の突進を躱す

 

カイト「下らん攻撃しか出来んようになったな………貴様が限界である証拠だ」

 

黒牙「はざけぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

 

カイト「!」

 

なのは達を見る カイト

 

自分以外は負けている様子

 

カイト(高町は仕方ないとして、テスタロッサは何をしている?)

 

いや、それより魔導師ですらない男は何故戦っている?

 

カイト(自殺願望者か?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~恭也視点~

 

恭也(………ここまでか……………すまん 忍)

 

ガキィィィン

 

弥勒の攻撃は中断される

 

血の剣が弾かれたのだ

 

恭也「…………何……だ?」

 

弥勒「何者?」

 

シグナム「烈火の将 シグナムだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~なのは視点~

 

カエデ「本当は苦しめてあげたいんだけど、時間が無いから瞬殺するわ…………ごめんなさいね」

 

ヴィータ「シュワルベフリーゲン!!」

 

カエデ「ッ!!!!!」

 

飛んできた小さな鉄球を弾く カエデ

 

カエデ「チッ 誰かしら? 楽しい処刑を邪魔するのは……」

 

ヴィータ「紅の鉄騎 ヴィータ様だ!」

 

カエデ「……………ヒーローごっこかしら? お嬢ちゃん」

 

ヴィータ「うるせぇババァ! シャマル! なのはの手当てを!!」

 

シャマル「任せて!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~フェイト視点~

 

嵐「終幕だ………」

 

はやて「あんたの負けでな!」

 

突如 現れた はやて

 

フェイトを庇うように立つ

 

嵐「何者だ?」

 

はやて「うちは八神はやてや」

 

嵐「その八神が何をしに来た?」

 

はやて「わからへんの? あんたを倒しに来たんや」

 

フェイト「はやて………………」

 

はやて「水臭いで! うちにも声掛けてほしかったわ~」

 

フェイトの方を向いて頬笑む はやて

 

フェイト「……ごめん」

 

はやて「ええよ、理由はわかってるから」

 

フェイト「はやて、私も「大丈夫!」え?」

 

はやて「休んどき、後はウチがするから…………魔力、限界やろ?」

 

フェイト「……………うん」

 

フェイトは、はやての言葉に甘えることにした

 

嵐「俺を倒すだと? 冗談でも笑えんぞ!」

 

はやて「笑わんでええよ? 本気やから」

 

嵐「…………どうやら潰されたいようだな」

 

はやて「うちの魔法で、あんたなんかけちょんけちょんやで!」

 

八神家、参戦!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザフィーラは別に忘れたわけではありません

 

次回、登場予定です

 

決して忘れたわけではありません!!

 

 

 


 
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