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真・リリカルなのは 第四章 裏月村家急襲編 第六話 裏月村家参上!

ohatiyoさん

遂に姿を現す裏月村

2013-05-03 09:28:32 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:709   閲覧ユーザー数:692

激闘の末、なのはが押され始める

 

なのは(やっぱり強いよ カイト君……………………………)

 

でも、何故だろう?

 

カイト君の攻撃は何かを訴えているみたい…………………………

 

カイト「はぁぁぁぁぁ!!!!!!」

 

なのは(とても切なくて………悲しい…………)

 

カイト君は苦しんでいるの?

 

カイト「さて、幕引きだ!!!!!!!!!!」

 

なのはは、カイトに翻弄され、為す術が無い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~観覧組~

 

恭也「もう、我慢出来ん!! 俺があの糞餓鬼をぶっ倒す!!」

 

日本刀を持って、カイトに向かって走り出そうとする

 

フェイト「お、落ち着いて下さい! 魔導師の戦いに介入するのは危険です!」

 

しかし、フェイトが止める

 

恭也「だがっ「それに」!」

 

フェイト「それに、なのはは手を出してほしくないと思います………カイトを倒すために今まで努力してきたから………正々堂々戦って、負けても悔いはないと思います」

 

すずか「で、でも殺されるんじゃ!」

 

フェイト「いや、非殺傷にしてるから大丈夫………死ぬことは無いよ」

 

アリサ(なのはもフェイトもはやても…………こんな危険な戦いに首を突っ込んだの?)

 

魔法の恐ろしさに気づいた アリサ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~なのは視点~

 

なのは「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

 

カイト「確かに強くなった…………が、俺と対等にはほど遠い」

 

なのは「ま、まだ…………戦えるの………」

 

カイト「魔力が在っても体力が無ければ話しにならんな…………」

 

………………………そこか!!

 

カイト「フン」

 

カイトはなのはに銃口を向ける

 

カイト「散れ!!」

 

弾丸が放たれる

 

恭也「なのはぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

アリサ「ちょっと、本当に大丈夫なの!!」

 

すずか「なのはちゃん!!」

 

なのは(私の……………負け……か)

 

しかし、その弾丸は なのはに当たらなかった

 

なのは「え?」

 

外れた? この距離で?

 

いや、外したんだ………でも、どうして?

 

カイトの弾丸は当たる…………黒幕に………

 

黒牙(こくが)「痛てぇ!!」

 

全員「「「「「「!?」」」」」」

 

木の上から人が落ちてくる

 

カイト「出たな黒幕…………待っていたぞ」

 

なのは「黒幕?」

 

黒牙「まさか、てめぇ………気づいていたのか?」

 

カイト「あの程度の芝居では赤子も騙せん! いきなり現れて、主の名前を出し、ご丁寧に主の住所が書いてある紙を落す屑が何所に居る………大方、俺とこいつらを潰し合いさせる魂胆だろうが………………………残念だったな」

 

忍「……………………………………………………………」

 

彼は気づいていた………裏の作戦を…………………

 

………………恐ろしい坊やね

 

なのは「作戦………じゃあ今の戦いも演技?」

 

カイト「当たり前だ! 本気なら貴様など歯牙にも掛けん!」

 

強がりを言う カイト

 

黒牙「畜生!! 俺を騙したのか!!」

 

カイト「もっと演技力を付けてから、来るんだたな」

 

カエデ「やっぱり失敗したわね」

 

(らん)「ちゃちな作戦など立てるからだ」

 

弥勒(みろく)(見破ったあの男が凄いだけ………………)

 

源三郎(げんさぶろう)「まぁ良い、どうせ奇襲しても無意味だっただろうからな」

 

突如、謎の人物たちが現れる

 

恭也「何者だ?」

 

すずか「まさか…………」

 

忍「間違い無いわ………………奴らが裏月村よ」

 

フェイト「アレが…………………」

 

アリサ「見た目はやっぱり人間ね」

 

源三郎「久しぶりだな、忍よ…………悪いがお前には消えてもらうよ?」

 

黒牙「忍! てめぇを殺す!!」

 

カエデ「待ちなさい! それは私の役目よ!!」

 

嵐「勝手に決めるな!」

 

源三郎「慌てるな! どうせ忍は逃げられん………奴を守る人間共を潰した奴から忍に襲いかかれ! それでいいじゃろ?」

 

リーダーである 源三郎が他の吸血鬼達を諌める

 

カエデ「そうね………実力主義は嫌いじゃないわ」

 

黒牙「上等!」

 

嵐「望む所と言っておこうか!」

 

源三郎「では行くぞ? 忍を殺し、表を滅せ!!」

 

全員「「「「はっ(おう)(うん)」」」」

 

4人はそれぞれの獲物を決め、目の前まで行く

 

黒牙「忍も殺してぇが、まずお前を殺さないと気が済まねぇ!!」

 

カイト「フン、来い………八つ裂きにしてやる」

 

黒牙は、カイトに

 

カエデ「随分とお疲れね? 尻尾を巻いて逃げるなら命は取らなけど?」

 

なのは「ありえないの! すずかちゃんも忍さんも私が守るの!!」

 

カエデは、なのはに

 

嵐「俺のスピードについて来れるかな?」

 

フェイト「奇遇だな………私もスピード自慢だ」

 

嵐は、フェイトに

 

弥勒「人間?」

 

恭也「ああ、俺は魔導師じゃないが、戦えるぜ!」

 

弥勒は、恭也に

 

1対1の戦いが、一気に4つも始まる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~カイトVS黒牙~

 

黒牙「行くぜ!!」

 

黒牙は前回とは違い、真黒な刀を持っている

 

日本刀に近い形状である

 

カイト「貴様、武器を持っていたか」

 

黒牙「ああ、前は手加減したんだぜ? 覚悟しろよ? 今回は本気だ!!」

 

黒牙は、カイトに切り掛かる

 

カイト「接近戦で俺に挑むか………身の程を知れ! コウモリ!!」

 

黒牙「……………………今、コウモリって言ったよな?」

 

カイト「それがどうした?」

 

黒牙「…………ぶっ殺す!!」

 

黒牙の斬撃が早くなる

 

黒牙「俺らにとって、最低最悪の侮辱言葉だ!! 許さねえ!!」

 

四肢を斬り落として、腹を裂いて、苦しめてから殺してやる!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~なのはVSカエデ~

 

カエデ「ホラホラ、どうしたの? この程度躱せるでしょ?」

 

なのは「クッ」

 

紅い矢みたいなもの飛ばす カエデ

 

吸血鬼は血そのもが武器となる

 

血を自由自在に扱い、形、硬度なども変えることができる

 

カエデ「随分と弱い子に当たったわね………まぁいいわ! その分、忍を嬲るから!!」

 

血の矢がなのはに迫る

 

なのは「アクセルシューター!!」

 

なのはは魔力弾で、カエデの血の矢を弾き飛ばす

 

カエデ「へぇ~ やるじゃない、まさか私のブラッドアローを破るなんて……じゃあこれはどう?」

 

血は細長い針のような形になる

 

カエデ「さっきより殺傷能力を上げて、早くしてみたの………気に入ってくれるといいのだけど?」

 

カエデが手を振り降ろすと、血の針は一斉に なのはに降り注ぐ

 

なのは「プロテクション!!」

 

しかし、なのはは防ぐ

 

カエデ「へぇ~」

 

少し…………遊ぼうかしら?

 

魔導師の技に興味を持つ カエデ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~フェイトVS嵐~

 

ガキィィィィン

 

上空で何度も打ち合う2人

 

フェイト(早い……………)

 

嵐(魔導師とは面白いな……人間がここまで強くなるとは………)

 

フェイト「なのはが心配だ………早急に決着を付ける!!」

 

バルディッシュ(ソニックフォーム)

 

嵐「なっ!! 服装が変わった!!」

 

フェイト「行くぞ!!」

 

嵐「!?」

 

スピードが上がっただと!?

 

嵐「ええい、貴様と戯れている暇はないと言うのに!!」

 

忍は俺が………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~恭也VS弥勒~

 

恭也「はぁ!」

 

弥勒「当たらない」

 

弥勒は斬撃を躱す

 

恭也「とう!」

 

弥勒「当たらない」

 

弥勒は斬撃を躱す

 

恭也「やぁ!!」

 

弥勒「当たらない」

 

弥勒は斬撃を躱す

 

恭也「くそっ! 掠りもしないか…………………」

 

弥勒「人間じゃあ吸血鬼に勝てない……諦めて帰れ……忍 以外興味ない」

 

恭也「……それほどまでに忍が憎いのか?」

 

弥勒「忍 個人が憎いんじゃない……表が憎い…………僕はそうでもないけど」

 

恭也「……だからといって殺すことはないだろ!!」

 

弥勒「どうでもいい、僕は源三郎に拾われた………だから源三郎が殺せと言った奴は、みんな殺す………それだけ」

 

恭也「そんな悲しい生き方!!!」

 

弥勒「否定する権利はお前に無い…………忍を守るお前には…………」

 

恭也「…………………………………………」

 

弥勒「裏は表に弾圧され続けてきた…………僕の両親も何もしてないのに殺された」

 

恭也「…………………………………………………」

 

弥勒「忍は裏を弾圧しない……………けど謝罪も無い…………あいつ良い奴ではない」

 

恭也「そんなことない!!! 今、表の頂点が忍だからこそ、表と裏が和解出来るチャンスなんだ!!」

 

弥勒「どうでもいい………表とか裏とかは興味無い……忍を殺して終り……それだけ」

 

恭也「させない………忍は俺が守る」

 

弥勒「じゃあお前はここで死ぬ………哀れ」

 

遂に忍を狙い、襲いかかってきた裏月村……………

 

なのは達は撃退できるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当分の間、裏月村との戦闘になります

 

 


 
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