こちらから最後の1枚を　http://www.tinami.com/view/557625
大天使のニンファーです。重要なキーパーソンであり、この創作に存在しない神を認識できたただ一つのキャラと言っても過言ではなかったと思います。
神の親友の盲目の神の死により言葉を失った大天使です。この創作では、神が死んだ世界で生きていく天使、堕天使、悪魔（消えた、隠れているなどの曖昧な設定のまま）を描いていましたが、その中でもこのキャラは、一番中心にいたと自分の中では思っています。
ifⅠ：神が死んでいなかったら、ニンファーは神の居場所も知っている上で何も言わない事になります。
ifⅡ：何かの理由で神が隠れている、にしてもニンファーは親友の居場所がわかるでしょう。しかし誰にも喋りません。

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ニンファーは食べる事、眠る事などはせずとも、睡蓮の湖の辺にふわふわと漂うだけで生きていけます。
それでも髪の手入れや衣服の手入れ、睡蓮の池の手入れは全て　ナルシッサス　http://www.tinami.com/view/559217
が行っていました。
この世界の神は死んだのかどうか、確かめる術はもうありません。永遠に謎のままで終わっていく世界、虚妄の前奏曲でした。