No.569111

真・恋姫†無双 想伝 ~魏†残想~ 其ノ十一


ちょっとだけ間が空いての更新。今回はちょっと短めかな?

変に長くするのは嫌いなんですよ、実は。

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2013-04-23 17:09:33 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:11691   閲覧ユーザー数:7760

 

 

 

【 『これまで』と『これから』 】

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと眼を覚ました。

窓に眼をやれば、外の帳はまだ暗く、少しの時間しか眠っていなかったことが分かる。

 

窓から視線を離し、隣に眠る少女を見た。

“事”が終わってからそれほど時間が経っていないせいなのか、ただ単に換気をしてなかったせいか。

 

おそらくどちらも正解だとは思うが、未だに室内には“そういう”匂いが残っている。部屋に篭っていた熱は既に引いているが、匂いだけはそう簡単に消えないらしい。

 

 

眠っている少女の黒髪に手を触れる。サラサラと手を滑って行く艶やかな黒髪。まだ少しだけ、しっとりとしている肌。

 

不意に少女――華琳の眼がゆっくりとだが、開いた。

 

 

「……あ、悪い。起こしちゃったか?」

 

 

一刀の申し訳なさそうな言に、華琳は頭を振る。

 

 

「構わないわ、別に。でも、やっぱり良いものね……眼が覚めた時、貴方が隣にいるというのは」

 

「そろそろ慣れた?」

 

「ええ、貴方が隣にいるということが、やっと現実味を帯びてきたわ。

これならあと数日で元に戻れる。……悪いわね、我が儘に付き合わせてしまって」

 

 

華琳は自嘲気味に眼を伏せた。再会してからというもの、華琳と床に入るのは既に日課になりつつある。

 

 

「こういう我が儘は個人的に大歓迎なんだけどな。別に俺は毎日でもいいし」

 

「そういうわけにもいかないでしょう?お互いにやることは山積みなんだから。

   私だけの都合で仕事を滞らせるのは嫌なのよ。……黄忠の事もあるし、ね」

 

「うん?」

 

 

呟かれた言葉を完全には拾うことが出来ずに聞き返す――と、じろりと睨まれた。

 

 

「……貴方の耳は肝心な事を聞き逃すようにできているのかしら?」

 

「や、言ってる意味がよくわからないんだけど」

 

 

俺の質問に答えることは無く嘆息した華琳はごろり、と体勢を変えた。

背を向けた華琳を見て苦笑し、一度だけその頭を撫でる。珍しく、反応は無かった。

 

 

「おやすみ、華琳」

 

 

それだけを言って布団に入り、華琳の体温を間近に感じながら、一刀は再び眠りに着く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……私だって毎日のほうがいいわよ、一刀」

 

 

頬を紅く染め、拗ねたように口を小さく尖らせた元覇王様の小さな呟きは、虚空に溶けて消えて行った。

 

残ったのは一刀の静かな寝息のみ。少し経つと寝息は二つに増え、暗闇へと穏やかに溶けて行く。

 

こうして、華琳と一刀が再会してから未だ数日しか経っていない夜は更けて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガヤガヤと、五月蠅いとはいかないまでも騒がしいと表現できる喧騒。

そこまで大きな街でも無いというのに、この活気はある種、異常と言えなくもないだろう。

 

 

それを物珍しげに眺めながら、商人風の出で立ちをした男性が一人、通りを歩いていた。

 

その口からは時折、「へえ……」や「ほう……」といった感嘆の溜息が零れている。

 

しかし、まあなんというかお約束。前を見ずに歩いているとどういうことになるか。

 

そう、それなりに高い確率で――

 

 

「っと!」

 

「おおっと!」

 

 

人と、ぶつかる。もしくは、転ぶ。

商人風の男は、無様にもスッ転んでしまった。

 

反面、男がぶつかった青年は、声は上げたものの難なく体勢を整えている。

 

打った腰をさする男の前に、青年の手が差し出された。

 

 

「大丈夫か?」

 

『ああ……悪いな、ぶつかっちまって――』

 

 

その手に掴まり、立ち上がる。

この時初めて、男は青年の全身を見た。そして何故か一瞬、言葉を失った。

 

柔和というか、純朴そうな顔立ちにも関わらず、そんな中でどこか強さを感じさせる瞳。

 

そして、特筆すべきは何よりその服だろう。

男は商人として、それなりに色々な土地を回って来たが、初めて見る意匠の服だった。

 

白を基調としたそれは、裾が普通の服よりも長い。

足の半分、膝の辺りまで伸びた裾は、青年の背がそれなりに高いことも意味している。

 

男に現代の知識があったなら、青年が着ている上着をコートやジャケットと称したかもしれない。

同様に、下に履いているものについても、スラックス、と。

 

見ようによっては華美にも見える服。

しかし商人としての見立てでは、高価な素材を使っていないことが分かる。

 

物の鑑定には一家言あると自負している男が見ても、見事な出来の服だった。

 

 

「……?おーい、大丈夫かー?」

 

 

青年の声に我に返る商人の男。気付けば通りの真ん中で立ち往生していた。

 

眼の前では青年が微妙に心配そうな表情で手をヒラヒラと振っている。

 

 

『……お、おう、大丈夫だ』

 

「そっか、良かったよ。なんか全然反応無かったし」

 

『一刀ー!』

 

「あ、やべ。悪いな、おっちゃん。ちょっと連れがいるからさ。なんかあったら城の方に来てくれな」

 

 

どこからか聞こえてきた少女の声に、バツの悪そうな顔をした青年は早口で謝ると、男の後ろへと走り去って行った。

 

 

『ははっ、あんたこの街は初めてか』

 

 

あまりに目まぐるしい状況の変化に戸惑っていた男に、通りの軒先から声が掛けられる。

 

その声の方向に眼を向ければ、酒家の軒先で店の前を掃除していた中年の男性が笑みを浮かべていた。

 

男性の質問に頷くことで答えた商人は、ふと疑問を投げ掛ける。

 

 

『……なあ、さっきの――』

 

『うん?ああ、北さんか』

 

『北……っていうのか、あの兄ちゃん』

 

『そうだよ。ホントはもう少し長い名前だったと思うが、皆は『北さん』って呼んでるよ。もちろん、敬意と親しみを込めてな』

 

『敬意ってこたあ、なんだ。偉い人なのかい?』

 

『う~ん難しいところだなあ。まあ、偉いと言えば偉いんじゃないか?

今は太守が逃げちまったこの街を実質的に取り仕切ってる人だからなあ』

 

『た、太守様が逃げたって……やれやれ、最近噂には聞いていたが本当に太守様が逃げたりするのか、今の世は。にしても、取り仕切ってるってのは言わば太守様と同じ立場なんじゃないかい?そ、そしたら俺はとんでもない人にぶつかっちまったんじゃあ』

 

『はっはっは!胆の小さいことをいいなさんな。

もし北さんが太守だったとしても、ぶつかったぐらいでお咎めなんざ無いさ。あの人はそこまで器が小さい人じゃないよ』

 

『ほっ……よ、よかった』

 

 

一瞬ひやりとした胸を撫で下ろし、商人は通りの先を何気なく眺める。

 

通りの先で、先刻の青年と黒髪の少女が並んで歩いていた。

 

 

『ええと、北さんだったか。北さんの隣にいるあの嬢ちゃんは?』

 

『んー?……ああ、最近この街に賊が攻めて来てな。

その時に義勇軍を率いて助けに来てくれたのが北さんの隣にいる嬢ちゃんよ。ここんとこずっと北さんと一緒にいるなあ』

 

『へえ……義勇軍の。それじゃあなにかい?あの嬢ちゃんは義勇軍の?』

 

『ああ、大将だって言ってたなあ、確か。いやあ……にしても北さんもやるもんだねえ』

 

『……?』

 

『ああいや、見てみなよあの二人。仲良さそうだろ?』

 

『まあ、確かに。……うん?ああ、そういうことかい』

 

『会ってからまだ少ししか経ってないってのになあ。まるで仲の良い夫婦みてえじゃねえか』

 

『そこまでは言い過ぎじゃないか?いや、まあ、でも、うん、確かに――』

 

 

店主の言葉を踏まえた上で改めて通りを歩いて行く青年と少女を眺める商人。

 

確かに店主の言う通り仲睦まじい様子が見て取れなくも無かった。

少なくとも、出会って三日しか経っていないとは、思えないほどに。

 

 

しかし、ただ見るだけでは分からないだろう。彼と彼女の、絆の深さまでは。

 

 

 

 

 

 

 

「なーんかヒラヒラしてて気が散るんだよなあ」

 

「……私が仕立てを頼んだ服、気に入らない?」

 

 

街の通りを城へ向かって進む青年と少女。つまりは一刀と華琳なのだが。

 

商人や店主から微笑ましげな眼で見られている事にも気付かず、一刀は一刀で新調した服を見回していた。

 

その口から漏れた言葉にピクリと反応した華琳が、どことなく沈みがちな声で尋ねる。

 

 

「いや、気に入ったよ、これ。何より、華琳がわざわざ仕立てを頼んでくれたってのが嬉しい」

 

「そ、そう……良かった」

 

 

消え入りそうな声で安堵を漏らした華琳はプイ、とそっぽを向いた。

苦笑しながらそれを見ていた一刀は、視線を移動させ、辺りを見渡す。

 

騒がしい喧騒。飛び交う会話の声。槌を振り下ろす音。

屋根の上で、用意された飯を頬張る元義勇軍の人達。元義勇軍の人達と会話する民達。

 

頬が緩むほど、微笑ましげな光景だった。

 

華琳が引き連れていた義勇軍の面々は現在、街の貴重な労働力として役立ってくれている。

人足が足りずに先延ばしにしようと思っていた街の改修が、今は彼らの主な仕事だった。

 

有り難いことに、逃げた太守はそれなりの蓄えを残していた。食料はもちろん、水や金品も。

逃げ出そうとしていた時にあれだけ金品を持ち出そうとしていたのに、なぜ置いて行ったのか。

 

まあ多分、さすがに馬鹿じゃ無かったということだろう。

金品なんて持っていたらその重量分、足が遅くなる。賊に狙われる危険性も高まる。

 

ぶっちゃけこのご時世。金品を差し出せば命を助けてくれる賊なんて稀だろうし。

 

残されていた食料や水が一部、持ち去られていた形跡があった。

ということはそこから最低限、自分たちに必要と思われる分を持って行ったからだろう。

 

道中、賊に襲われ殺されるか、それとも運良くどこかの街に辿りつくか。

正直、自分でも冷たいとは思ったものの、今の俺にはどうでもいいことだった。

 

 

「天の服は、出来るだけ汚さないようにしたいでしょう?前から思っていたのだけれど、ただでさえ白いんだから簡単に汚れるわよ、あれ。……まあ、その服も白いのだけれど。でも、それは私の所為じゃないわよ?だ、だって頼んだ時はちゃんと黒って言って頼んだんだもの。なのに、なんでわざわざ反対の白色にするのかしら、まったく。昔の私なら即座に首を刎ねていたところよ。確かに一刀には白が似合うわよ?で、でも私としてはお揃いの色が――って一刀、聞いてる?」

 

「ん、ああ、聞いてる聞いてる」

 

 

明らかに聞いていないと分かる返事を返され、華琳のこめかみに青筋が浮き上がった。

 

その様子を見て、慌てて一刀は両手を合わせて平謝りを始める。

 

しかし、拗ねた覇王様の機嫌はそう簡単には直らない。今度は本気でそっぽを向く華琳だった。

 

本人たちは自覚していないだろう。

最早周囲の殆んどから、その様子を微笑ましげに見つめられていることを。

 

まあ一部、凄みのある睨みを向けている男たちもいて、同様にそれを羨ましげに見つめる女性たちもいるのだが。

ちなみに前者の殆どは、華琳率いる義勇軍の男たちである。

 

 

「それで?何に夢中で私の話を聞いていなかったのかしら?」

 

 

やっとのことで少しだけ機嫌が直った華琳が、未だ腕組みをしながら一刀に尋ねる。

もし歩を進めている状態でなければ、足でトントンと地面を叩いているレベルの苛立ちだ。

 

バツが悪そうに首の後ろに手をやる一刀は夢にも思わないだろう。

 

 

華琳が胸中で

 

 

(もし道端にいる女に眼を向けていたという理由なら首を刎ねましょうか……その女の)

 

 

などという、どこかヤンデレめいた思考をしているなんてことは。

 

 

とはいえ、さすがに胸中で思っていることをそのまま実行する気など、華琳には更々ない。

 

 

その女性を籠絡して“そういう道”に目覚めさせるくらいのことはするかもしれないが。

 

 

そんな『冗談』を胸中で口にするくらい、ご立腹だということだ。

一刀の性分だと諦めている自分もいるが、それはそれ。完全に乙女チックなジレンマだ。

 

まあもっとも、首を刎ねようか、とか“そういう道”に目覚めさせようとか思う乙女はこの世に存在しないのだが。

 

 

「ホントごめんって」

 

「いいから質問に答えなさい」

 

 

謝る一刀に、尚も華琳は追求を続ける。

どうしたもんか、と思案しながら取り敢えず一刀は質問に答えることにした。

 

 

「いやまあ、見てたのはこれだよ」

 

 

これ、と言って一刀が示したのは今、自分達が歩く通りの全てだった。

 

 

それを見て、聞いて、キョトンとした表情を浮かべた華琳は、説明を求めるかのように一刀を見た。

 

 

「よく見てみなよ。小さいけど、すごく平和で、暖かいだろ?」

 

 

一刀の言葉を受け、華琳は再度周囲を見渡す。

 

騒がしい喧騒。飛び交う会話の声。槌を振り下ろす音。

屋根の上で、用意された飯を頬張る元義勇軍の人達。元義勇軍の人達と会話する民達。

 

なるほど、と華琳は笑みを浮かべて頷いた。

 

一見すればなんでもない光景かもしれない。しかし、この時代はこれが当たり前ではないのだ。

 

常に死や略奪が身近にある時代。そんな中での一時の平和。それは何にも代え難いものだ。

 

 

「はあ……まあ、いいわ。それが私の話を聞いてなかった理由なら、許してあげる」

 

 

しかし、やはりというかなんというか。それはそれ。これはこれ。

 

納得はしたものの、話を聞いてもらえなかったというモヤモヤは心の中に溜まっているわけで。

 

それを処理する為にも、華琳はひとつ溜息を吐くことで、一刀を許した。

 

それを見て取った一刀は微妙な表情になる。まだ、完全に許されてはいないのだろうし。

 

華琳には、こうやって何かを許容し内に溜め込む――なんというか、癖のようなものがあることを一刀は知っている。

だからこそ、こういう時は。

 

 

「んじゃ、お詫びにひとつ言うこと聞くよ。なんでも」

 

 

それを発散させる為の手法が好ましい。多用は良くないけど、な。

しかし本人は気付いていない。そういう不用意な発言が自分の首を絞めていることに。

 

 

「何でも、ねえ……」

 

 

そして普段とは違い、華琳は一刀に訝しげな視線を向けた。

 

 

「一刀。もしかしてあなた、黄忠にもそんなこと言ってない?」

 

「うん?……言ったかも」

 

「なるほど、そういうこと。……今後一切、その発言をするのは止めておきなさい」

 

「へ?」

 

 

何かを思案し、したり顔になった華琳からの宣告に、一刀はポカンとした表情になる。

 

 

自分の口にしたことが相手(特に女性)に対してどれだけの影響を及ぼすのか

相変わらず分かっていない――と、華琳はヤキモキしながらズンズンと歩を進めて行く。

 

 

慌ててそれを追う一刀。

 

 

「え?え?ちょ、ちょっと華琳?今のってどういう意味さ?」

 

「自分の心に聞きなさいよ、まったく」

 

 

言いながら、唐突に華琳は足を止めた。

突然の停止に、一刀は進めていた歩を止める。危うく、ぶつかる寸前で。

 

 

華琳は振り向く。一刀は“なんでも”と言った。

取り敢えず、貰えるものは貰っておこう。存外強欲な、自身の心に従って。

 

――たまには、自分の心に素直になろう。変わった自分を自覚する為の一歩を踏み出そう。

 

 

「何でも、と言ったわね」

 

「あ、ああ、うん」

 

 

華琳の浮かべた薄い笑みから、今までに感じたことのない覚悟と圧力のようなもの。

それを感じ、無意識に一歩退く――前に、華琳の手が、一刀の手を掴んだ。

 

 

 

 

「今日は城まで、手を繋いで帰るわよ」

 

 

 

 

薄い笑みから、弾けた様な笑顔へ。歳相応の、どこにでもいる、少女の笑顔だった。

 

 

 

 

 

 

 

【 人物紹介 】

 

 

 

北郷一刀

 

武器:???(刀)

 

聖フランチェスカ学園三年。

現代(厳密に言えば違う外史)に戻ってから約一年半経っているせいか、魏にいた頃より大人びた雰囲気を身に纏っている。約一年半の間、大切なものを失った虚無感を抱えながらも、自分を高めていた。そんな中、外史の管理者を名乗る青年、左慈に出会う。

紆余曲折あったものの、左慈の口にした言葉を信じ、新たな外史に旅立つことを決意する。

新たな外史に降り立ち、黄忠や璃々といった者達との出会いの後、黄巾党との戦を経て、ようやく華琳との再会を果たした。

 

 

 

 

 

 

 

吉利

 

武器:青紅の剣・倚天の剣

 

荊州と交州の境近くにある小さな街。そこの長を務める豪族の一人娘。

生まれた時から黒髪で、瞳は緋色。不思議な家だったらしく、まず姓と名が無かった。あったのは呼び名だけ。吉利というのも、幼名がそのまま呼び名になっただけのものらしい(本人談)。

 

 

吉利と名乗ってはいるが、ぶっちゃけ、我らが覇王様。

本来であれば、姓は曹、名は操、字は孟徳。しかし、この外史に転生(厳密には違うらしい)したこともあり、今は吉利と名乗っている。真名は華琳。北郷一刀が愛し、また、北郷一刀を愛す、今や一人の少女である。

 

 

 

と、言うことで取り敢えず紹介でした。簡易的ですけどね。

少しして纏まったら、もっとちゃんとした紹介を書こうと思います。……多分。まだ二人分しか書いてませんし。

 

 

 

 

さて、今回は再会した一刀と華琳の日常、でした。短い気がするかもしれませんが、気のせいです。そういうことにして置いて下さい。いやまあ、本当はこれの先を書こうと思ったんですが、変に長くなってしまうので切りました。はい。ご了承ください。

 

 

取り敢えず書いてて思ったことをひとつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

お前らもう結婚しちゃえよ!!(血涙)

 

 

 

 

 


 
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