古いフォルダ整理をしていたら「そういえばこんなの作ったなあ！」と、懐かしい画像が出てきたので投稿させていただきました。
コトブキヤ製プラキット「ACVI　ラインアーク　ホワイト・グリント」です。

ゲームOPでの塗装があちこち剥げて摩耗しきっている雰囲気が大好きで、白の塗膜をチッピングで剥がして再現しました。
ブラシでの塗装手順は下記のように行いました。

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下地にグレーを塗装→クレオスのシリコーンバリアーでコート→白の塗装
乾燥後にスポンジヤスリやナイフで、エッジや凸面からランダムに白の塗膜を削りとりました。
最後につや消しでコートをして、黄色の油彩絵の具をひたひたに薄めて筆でランダムに塗り、白の色味に表情をつけました。

表面に無数のクラック（割れ目）が見えるのは偶然です（というかアクシデント）。
ガイアノーツの白は完全乾燥すると固く、かつ収縮するようで。チッピングをするには向かないようです…。
いろいろと塗装の勉強になった作品でした。