No.562862

真・リリカルなのは 第二章 闇の書始動編 第七話 さらなる介入者

ohatiyoさん

もう七話か・・・・・早いな~

2013-04-05 13:30:47 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:898   閲覧ユーザー数:883

カイトの介入により、状況不利と判断したシャマルは蒐集を諦め、撤退した

 

シャマル「シグナム…………大丈夫?」

 

シグナム「ああ、それよりも ヴィータは?」

 

シャマル「命に別条はないけど……………」

 

ヴィータは、かなりのダメージを負っていた

 

しかし、はやてには心配させまいと、何事もなかったように接する

 

シグナム「あの男……………確かに強いな」

 

戦わなくともわかる…………………あの覇気、只者でなない

 

シャマル「ええ、しかも邪魔してきたわね」

 

シグナム「だが恐らく……………………」

 

シャマル「管理局の味方という訳ではなさそうね」

 

シグナム「そこに付け込むことは可能か?」

 

シャマル「ごめんなさい、多分無理だと思うわ」

 

シグナム「そうか………………取り合えず少し休むか」

 

シャマル「そうね」

 

騎士達は一旦蒐集を中断する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~アースラ~

 

クロノ「囮作戦は思いのほか上手く行った! よってこの囮作戦を継続し、騎士共を誘き出し、叩く。それを繰り返し、奴らを疲弊させる!」

 

フェイト「クロノ……………騎士達に同じ作戦が通用するの?」

 

クロノ「する。奴らはとにかく魔力を欲しているのでな」

 

フェイト「見境なしに襲う?」

 

クロノ「そうだ」

 

なのは「………………どうしてクロノ君はそんなに詳しいの?」

 

フェイト「言われてみればそうだね」

 

クロノ「…………………そうだな、君達には知る権利があるな」

 

エイミィ「あの騎士はロストロギアから生み出された防衛プログラムなのよ」

 

なのは「プ、プログラム!?」

 

どう見ても人間にしか思えない騎士達が、プログラムと知り、驚く なのは

 

クロノ「ああ、あのプログラムはヴォルケンリッターっと言ってな、闇の書の主の命令で動くんだ」

 

なのは「闇の書?」

 

エイミィ「それがロストロギアの名前だよ」

 

クロノ「その闇の書に魔力が溜まると、完全に暴走する。持ち主もな」

 

エイミィ「絶対的な力の代償に命を奪う……………それが闇の書」

 

クロノ「そして暴走した闇の書は世界を滅ぼす……………最低でも14の世界を滅ぼしている」

 

なのは&フェイト「「!!!!!」」

 

クロノ「地球で蒐集が完了し、闇の書が目覚め、暴走すれば………………地球は終りだ」

 

エイミィ「だから蒐集だけは止めなくちゃいけないの……………でないと世界が…………………」

 

クロノ「ヴォルケンリッターさえ倒せれば、蒐集させずに済む」

 

フェイト「闇の書の持ち主がいるんじゃあ………………………」

 

クロノ「誰が持ち主かはわからないが、一度も介入してこない。恐らく蒐集はヴォルケンリッターに任せて、自分は隠れているんだろう」

 

なのは「……………卑怯なの」

 

エイミィ「でもヴォルケンリッターを倒せば出てこざる負えない。蒐集が出来なくなるだろうから」

 

クロノ「恐らく大して強くない奴だろう。そいつを叩けば全て終わる」

 

なのは「わかったの。ヴォルケンリッターを倒すの」

 

フェイト「説得は無理かな?」

 

クロノ「奴らは所詮プログラム、言葉など聞き入れてくれんさ……………少なくともこちらが勝つまでは」

 

なのは「フェイトちゃん! 守ろう! この世界を!!」

 

フェイト「なのは……………そうだね、絶対守るよ」

 

エイミィ「って早速罠に掛かったみたいだよ!!」

 

クロノ「なのは! フェイト!」

 

なのは&フェイト「「うん」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~はやて宅~

 

シグナム「ヴィータの奴!」

 

シャマル「蒐集は一時中断するっていったのに……………………」

 

ザフィーラ「早ったな ヴィータ」

 

シグナム「仕方あるまい、見捨てるわけにもいかん! 行くぞ!!」

 

ヴィータが、管理局の罠に掛かったと知り、早急に助けに行く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~海鳴公園~

 

ヴィータ「ヤベェ……………ドジったか?」

 

ヴィータの目の前に居たのは、

 

フェイト「そこまでだよ」

 

なのは「降参してなの! ミセスハンマー!」

 

なのはとフェイトだ

 

ヴィータ「アタシはヴィータだ!!」

 

フェイト「抵抗しなければこちらは攻撃しません」

 

ヴィータ「上から目線かよ………………ちょっと強くなったからって、図に乗るなよ!」

 

フェイトの話し方が気に入らなかったのか、デバイスを構える ヴィータ

 

フェイト「なのは、援護お願い」

 

なのは「うん」

 

フェイト「バルディッシュ!!」

 

バルディッシュ(クレッセントフォーム!)

 

ヴィータ「砕けちまえ!!」

 

フェイトは、ヴィータの攻撃を躱す

 

バルディッシュ(カートリッジロード!)

 

フェイト「ジェットザンバー!!!」

 

ヴィータ「何!?」

 

ヴィータも、フェイトの攻撃をギリギリで躱す

 

ヴィータ「カートリッジシステムだと! ベルカじゃねぇ、てめぇが何で!!!」

 

フェイト「行くよ、ヴィータ」

 

バルディッシュ(スプライトザンバー!!!)

 

ヴィータ「図に乗るんじゃねぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

アイゼン(シュワルベフリーゲン!!!!)

 

フェイトの技を相殺しようとするが、

 

なのは「ディバインシューター!!!!」

 

ヴィータの技は、なのはに消される

 

ヴィータ「畜生!!!」

 

邪魔ばかりしやがって!!!!!! このままじゃ、はやてが……………………

 

フェイトが先ほど放った技が、ヴィータに迫る

 

ヴィータ「させねぇ……………………絶対させねぇ!!」

 

フェイト「?」

 

ヴィータ「アタシの居場所は奪わせねぇぇぇぇぇ!!!!!!」

 

ヴィータは、アイゼンでフェイトの攻撃を弾く

 

フェイト「クッ」

 

なのは「ディバイン「破壊の雷!」きゃあぁぁぁぁぁ!!!!」

 

フェイトを援護しようとした なのはが、シャマルに攻撃される

 

シグナム「ヴィータ!」

 

ヴィータ「シグナムか!」

 

シグナム「全く無茶をするな」

 

シャマル「心配したのよ」

 

シグナム・シャマル・ザフィーラが、ヴィータを囲むようにして立つ

 

ヴィータ「……………すまねぇ」

 

シグナム「だが良い機会かもしれん………………テスタロッサから蒐集する」

 

シャマル「本気なの? シグナム」

 

シグナム「ああ、ザフィーラ…………お前はヴィータ連れて一旦戻れ」

 

ザフィーラ「わかった」

 

ヴィータ「アタシはまだ戦える!」

 

シグナム「いいから退け、二度も同じこと言わせるな」

 

ザフィーラは、問答無用でヴィータを担いで行く

 

シャマル「私があの子か…………………勝てるかしら?」

 

シャマルは、なのはを見る

 

シグナム「無理なら援護だけでいい、行くぞ!!」

 

シャマル「ええ」

 

フェイト「あともう一歩だったのに………………」

 

シグナム「尋常に勝負だ!! テスタロッサ!!」

 

フェイト「ジェットザンバー!!」

 

襲い掛かってくる シグナムに先制攻撃を仕掛ける フェイト

 

なのは「フェイトちゃん! ディバイン「させないわよ」!!」

 

フェイトの援護に回ろうとしている なのはの前にシャマルが立ち塞がる

 

シャマル「泉の騎士 シャマルよ、お相手頼めるかしら?」

 

なのは「私、忙しいからまた今度ね♪ じゃ!」

 

そう言ってフェイトの所に行こうとする なのは

 

シャマル「破壊の雷!!」

 

なのは「うあ!」

 

シャマルの技をもろに食らう なのは

 

シャマル「付き合いが悪いと嫌われますよ?」

 

なのは「あなたみたいな年増に嫌われても痛くも痒くもないの♪ じゃ!」

 

またもや去ろうとする なのは

 

シャマル「……………………どうやら本気のお仕置きが必要みたいね」

 

ここからシャマルの人間クッキングタイムが始まるよ~

 

まぁカットだけどね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~フェイトVSシグナム~

 

フェイト「クッ」

 

やっぱり、シグナムは強い………………

 

シグナム「チッ」

 

相変わらずのスピードだ………………だが

 

シグナム「早いだけで私には勝てん!」

 

レヴァンティン(カートリッジロード! シュランゲフォルム!)

 

シグナム「飛竜一閃!」

 

連結人が、フェイトを襲う

 

フェイト「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

シグナムの技が決まり、決着が付いた…………………………と思われたが

 

フェイト「危なかった……………………」

 

シグナム「バカな!! 直撃したはず!!」

 

フェイト「バルディッシュが守ってくれた」

 

バルディッシュが即座に反応し、プロテクションを展開

 

その後、逆噴射で飛竜一閃の威力を殺したのだ

 

シグナム「まさか……………ほぼ無傷とは…………………」

 

滾ってきたぞ………………………冷静では居られんかもしれん

 

なのは「ディバインシューター!!!!」

 

シグナムに向かって、魔力弾っが放たれる

 

シグナム「何!?」

 

シグナムは躱す

 

なのは「あなたを捕まえるの!」

 

シグナム「……………………シャマルは負けたか」

 

なのは「料理が下手くそな奴にクッキングタイムはさせないの!!」

 

シグナム「………………何の話だ?」

 

なのは「何でもないの! それより行くなの!」

 

シグナム「チッ 仕方あるまい」

 

仮面の男A「そこまでにしてもらおか!」

 

なのは「!?」

 

バキィィィ

 

なのは「うあ!!」

 

突如現れた仮面の男に殴られる なのは

 

フェイト「なのは!!」

 

シグナム「貴様!! 何者だ!!」

 

仮面の男A「俺達の事はどうでもいい」

 

シグナム「俺達だと?」

 

フェイト「きゃああああああああああ!!!!!!!!!!」

 

シグナム「何だ!?」

 

フェイトはもう1人の仮面の男に胸を貫かれていた

 

そして、リンカーコアが剥き出しとなっていた

 

シグナム「テスタロッサ!!」

 

仮面の男B「蒐集しろ」

 

シグナム「何!?」

 

仮面の男A「早くしろ、管理局が来るぞ」

 

シグナム「貴様らなど信用できるか!!」

 

仮面の男に切り掛かろうとする シグナム…………………しかし

 

仮面の男B「いいのかな? 八神はやてが助からなくても?」

 

シグナム「!!」

 

仮面の男A「八神はやてを助けるためにプライドを捨てるのだろう?」

 

仮面の男B「なら、どんな手を使ってでも蒐集することこそ、今お前が一番するべきことだ」

 

シグナム「…………………………………………………………………………」

 

わ、私は……………………………

 

シグナム「し、蒐集」

 

すまない……………………テスタロッサ…………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~?~

 

シグナムは蒐集が完了すると、即座に逃げ帰る

 

仮面の男A「上手くいったな B」

 

仮面の男B「ああ、戻るとしよう A」

 

新たなる介入者によりヴォルケンリッターを取り逃がした なのは達

 

絶望まで……………残り時間は……………あと僅か…………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 シグナムVSカイト

 

お楽しみに!!

 

 


 
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