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~ 第1話 †やり直し・・・その代償† ~
ここは・・・?
俺は確か自分で火にまかれて死んだはずじゃ?
身体の節々が痛む中顔に手をかけると仮面がつけてあった
右半分の鼻から上を覆うように(某無双の司馬師みたいな感じ)
そして、身体も死ぬ直前の老いた身体ではなく、自分の全盛期のような感じだ
力を追い求め、修練と努力の果てに辿り着いた飛将軍にも劣らなかったあの頃に
30代ほどの身体に髪の毛は肩よりも短くオールバックになっていた
ここで周りを確かめると、そこに広がっていたのは
見渡す限りの荒野と・・・一人の【学生服を着た少年】が倒れていた
俺は倒れている少年に近寄り確認をする
信じたくはなかったが・・・
俺の目の前で気を失っている少年は・・・
紛れも無く・・・
【北郷一刀(ほんごうかずと)】
俺自身だった
それで俺の中である事を思い出した
そうか、俺が来てすぐの情景か
俺は目の前で倒れてる自分を起こして今彼におきている事を説明しようと思った
それと同時に、俺が何故またこの時代に戻ってきたのかを考え
一つの答えを導き出した
俺は・・・彼女達を救い、彼女達の為に生きよう
その為に、目の前に倒れている自分を守り助けるのが役目だと
「起きろ、我が主・・・北郷一刀」
我が主が目を覚まし、今主におきている事を大雑把に説明をして
この世界における常識ややってはいけないことを教えた
「ここは三国志を元にした異世界で・・・真名という
その人を表す本当の名があって、教えてもらった人以外が呼ぶと
殺されても文句もいえない・・・か」
目の前の主:北郷は顎に手をやり神妙な顔をしている
しかし、本当に若いな
「いきなり、そんなこといわれても実感がわかないなぁ・・・
そもそも貴方は誰なんですか?」
「我は、主の可能性の一人であったもの
未来の主の一人といったところだ。主を殺させない為にいるが
行動自体は主が決めて動くがいい、それに対して我は何も関与はせぬ」
「それって・・・どっかの○杯戦争みたいなもんだな
にわかに信じられないけど、貴方といると鏡を見ているような気がするし
それで貴方の名前は?」
「我は名を捨てたモノであり、本来の名は主のモノだ
呼ぶのに都合が悪いというのなら・・・【無刀(むとう)】とでも呼べばいい」
「分かったよ無刀さん」
「はぁ~・・・主が部下にさん付けするな」
「りょ、了解」
そんな感じで話をしながら俺は今後の展開を考えた
俺が知っている通りなら問題無く彼女の元へいけるが
もし違ったらどうするべきか・・・彼女の元に居るのが一番良いが
この北郷一刀の辿る道は分からんからな・・・蜀か呉かもしれない
その場合でも俺は、着いていくしかないだろうからな
違う陣営にいったとしても、彼女達を救えると思えるからな
そんな事を思っているととある人物が声をかけてきた
かなり前から気づいていたが、放置していた奴らだ
「兄ちゃん達、いいもん着てるな金目のモノを置いていけば
命だけは助けてやるぜ?」
髭の男とチビの男と巨体の男の3人組が俺らの前にやってきた
あとがきっぽいもの~
妄想がうまくいかないからむしゃくしゃして
他の作品に逃げました。後悔はしていない!(きりっ)
以前ちょっとだけ書いた奴の1話です
この後の展開とかはゼンゼン考えていません
ちょっとした息抜き妄想なので、次は白き牙を持つ者を書く予定です
いったりきたりフラフラな駄文ですが次回もよろしくお願いしますm(_ _)m
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この物語は北郷一刀が主人公ですが
北郷一刀であって北郷一刀ではないので注意を
ちゃんとした本物も登場しています
息抜き代わりの作品なのでさらっと見てください