No.555951 マジ恋への転生者2013-03-16 23:50:54 投稿 / 全4ページ 総閲覧数:5268 閲覧ユーザー数:4889 |
朝
~島津寮~
小雪「あ、おはよ~、大和。おはゆ~?おはや~?」
大和「おはよーユキ。今日も好調だな」
ガクト「オッス大和」
大和「オッスガクト」
京「おはよー大和。そして好き」
大和「おはよー京。そしてお友達で」
京「惜しい」
朝の挨拶を交わす面々(キャップはまたどっか行ったらしい)、とその時
ピンポ~ン
寮のインターホンが鳴った
一子「おはよーみんな」
鳴ったと同時くらいに一子が入ってくる
大和「あれ?ワン子?何で?」
忠勝「来たか一子」
一子「ええ来たわ、三人より四人でしょ」
忠勝「だな」
小雪「だね~」
京「アレは四人でも攻略できるかどうか微妙なところ」
四人で相談をする
ガクト「なあ、何の話してるんだ?」
一子「ん~、作戦会議?」
京「作戦会議」
小雪「会議~」
大和「何の作戦?」
大和が興味本位で聞く
一子「簡単よ、素早くツル兄を起こす手はず決め」
大和「へ?」
意外だったのか、変な声が漏れる
忠勝「昨日兄貴が俺等に頼んでただろ」
大和「昨日?」
昨日のことを思い出す
~~回想・始~~
『タツ、明日の朝頼んだ』
忠勝「兄貴、まだ直ってねえのかよ」
『ああ、カズ達にはもう頼んでおいたから』
忠勝「わかった、てかいい加減治そうぜ兄貴」
『そんな簡単に治せたら苦労は無い』
~~回想・了~~
なんて会話してたようなしてないような
忠勝「よし、確認すんぞ。フライパンとお玉はある。スピーカー」
小雪「あるよ~」
忠勝「目薬
京「大丈夫」
忠勝「お湯とタオル」
一子「持ってるわ!」
忠勝「最後に、一番大事な耳栓」
京・一子・小雪「「「持ってる(わ)」」あるよ~」
忠勝「よし、じゃあ逝くぞ」
何しにいくの?
大和「てかゲンさん今ちょっと発音おかしくなかったか?」
逝くって
忠勝「………言いたい事は分るが、あってるんだよ」
小雪「あってるよ~」
一子「あってるのよ」
京「あってたりする」
さいですか
ガクト「面白うだから俺様も行くぜ!」
俺も行こうかな
迷彩の部屋の内
忠勝「一子、椎名、榊原はもう耳栓してるか。直江、島津、耳塞げ。7:00まで………5…4…3…2…1」
ジリリリリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!!!!!!!!
7;00にnなった途端部屋にあった
大和・ガクト「っ~~~~~~~!!!!!」
忠勝に言われたとおり耳を塞いだが、余りの音量に耳を押さえて悶える
忠勝「起きろ兄貴」
ガァンガァンガァンガァン
フライパンとお玉を打ち付ける忠勝
小雪「メ~イ~、お~起~て~」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪!!!!!!!!!!!!
迷彩の近くで音量をかなり高くして音楽を流す
『ン゛ン゛――――』
うめき声を上げて起きる迷彩
京「ハイ、メイ。上向いて~」
迷彩に目薬Z(メッチャスースーするやつ)を射す
一子「ハイハイ、洗面所行こう。たっちゃん、手伝って」
忠勝「おう」
二人で迷彩を肩に担いで洗面所に連れて行く
~洗面所~
一子「はい、頭出して~」
洗面所でお湯(40℃位)を頭に掛ける
じゃ~~~~~~
『ン~~~~。アリガトみんな』
迷彩、これだけやって漸く覚醒
大和「…………迷彩、お前ドンだけ寝起き悪いんだよ」
『あぁ、驚かしたか?私は月一で寝起きが最悪な日があるんだ』
ガクト「それでも悪すぎだろ」
『自覚はある』
有るけど起きられないんだから仕方ない
忠勝「おら、早く飯食って学校行くぞ」
『そうだな』
~多馬大橋~
ここは何時も通り(?)変人が多かった、主に川神百代に挑む挑戦者が
大和「今日も姉さんに挑む無謀な不良たちで賑わってるな」
大和の言うとおり、川神百代を沢山の不良が囲ってる…………半分は倒れてるが
???「おい!敦賀迷彩!」
『うん?』
後ろから声を掛けられたので振り返る
そこには二日くらい前にぶっ飛ばした真庭忍軍7人と真庭鳳凰が居た
『またあんた等か。大和、先導ヨロ』
大和「分かった」
迷彩に頼まれた大和はみんなを連れて離れる
『で?今度は何の用?これから学校あるんだけど』
蝶々「テメェ、この前戦ったとき手加減してたんだって!?」
『…………鳳凰?』
手加減をしていたのを見抜いていそうな鳳凰に問う
鳳凰「いや、つい話してしまった。許せ」
『まあいいや、許す』
ギャラリー『許すんかい!』
即行許したのでギャラリーに総突っ込みを入れられた
蝶々「本気出して戦いやがれ!本気じゃなくともせめてパワーリストとパワーアンクルを外せ!」
『いいよ』
ギャラリー達『(いいんかい!)』
ギャラリー達は声に出さなかったがそう突っ込みを入れる
どす!どす!どす!どす!
『さて、時間も余り無い、直ぐに済ます―――――――――撒菱連指弾』
睡眠薬を塗りたくった(←ここ重要!)撒菱を喰鮫・蝙蝠・蝶々・川獺・海亀・蟷螂・白鷺の7人に向けて撃つ
バタッ×7
『ってことで鳳凰、回収4649』
鳳凰「相分かった、こいつ等にも少し灸を据えてやらねばならん」
そう言って7人を担いで消える鳳凰
『さて、大和~もう終わったぞ~』
アンクルとリストを付け直して大和たちを呼ぶ
大和「迷彩、お前ずっと
『ああ、私は寝るときと風呂に入るとき以外は基本付けている』
一子「その状態で私に勝ったのよね、ちょっと凹むわ」
『カズ、飴あげるから元気出せ』
飴を差し出す
一子「ホント!?アリガト!」(ガリョガリョ
口に入れて噛み砕くカズ
『噛み砕くなよ』
京「流石は兄貴分、ワン子の宥め方を分かってる」
『それほどでも』
忠勝「それより早く学校行くぞ!遅刻する!」
時間を見るとそこそこだったので少し急ぎめで学校に向かった
後書き
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第五話