No.555423

アニマノイア~戦いの傷跡~

神崎世衣さん

なんかずっと断片的に夢でみつづけていて、今日最終回(笑)だったので、プロットみたいな感じでまとめてみました。いろんなロボットアニメの影響を受けてる気がします。まあ、なにせ夢なので。(ノ∀`)

2013-03-15 18:15:41 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:403   閲覧ユーザー数:403

途切れとぎれ、続いていた夢が今日完結したので覚書してみます。

小説ほどの精度は期待しないでください。(ノ∀`)

なんか、いろんなアニメの影響受けた感じですねwwwww

 

++++++++++++++++++++++++++++++++

 

主人公は高校1年の女の子。家は大家族。

普通の学校生活を送っている中、異様なサイレンが鳴り響く。

 

宇宙生命体の襲来。

 

この時代では、宇宙から飛来する敵意を持った生命体によって驚異にさらされていた。

大地に降り立つ多数の宇宙生命体による、街の破壊、人間の捕食。

 

この時代の人々は、日々の生活の中、地球外的驚異に怯えながら生活を余儀なくされていた。

 

 

鳴り響くサイレンに、主人公は走り出す。

駅のターミナルの秘密の通路。そこから続く、地下施設。

 

対地球外生物組織の基地だった。

 

大きな空間に並ぶ、大きな人型の金属体。

地球外生命体に対抗するべく、作られた、

精神感応型新金属(シナプスリンクニューメタル)人型戦闘機『アニマノイア』だった。

 

※確か、ラテン語でアニマは魂、ノイアはドイツ語で新しいって意味だった気がする。

 なんでこういう名称になったのか夢なので不明

 

エントランスに集まった男女。

それは、全員主人公の家族だった。

 

【アニマノイア説明】

 

遠隔操作型(後援戦闘機)

搭乗せず基地からリンクして動かす機体。リンク距離が制限される。

パイロットは主人公の母と、他パイロット数名

 

搭乗型(近接戦闘機)

機体に搭乗して、リンクして戦う。主戦力。

◆α機…長女(高3) ◆β機…主人公 ◆θ機(狙撃特化型)…長男(高2)

 

その他戦力は、通常兵器。

 

 

それぞれ、各担当機に搭乗して戦う主人公たち。

しかし、戦闘を繰り返すごとに、子供たちはそれぞれに傷つき、疲弊していた。

 

近接用に最初に開発されたα機は、リンク状態が安定せず、長時間リンクを続けると、搭乗者の精神が錯乱し、

暴走状態に入るという問題点を抱えたまま、長女を乗せ、

その為、普段おとなしい長女は、強さと引換えに多人格というリスクを背負った。

θ機は狙撃に重点を置いたため、多装備でありながら、他の機体より機体自身の強度がなく、

姉二人に最前線で戦わせるという事に、苦悩していた。

 

そして、β機の主人公は、一番安定した機体のため、特に最前線に出ることを余儀なくされ、

人ではないものではあるものの、血まみれになっていく自分の手(正確には機体ではあるが、リンクしているため自分だと錯覚する)

が血まみれになっていくことで、罪悪感を常に背負っていた。

 

 

そんな戦いが続き、それぞれの想いが交差する中、

最終戦争と言うかのように、地球外生命体の母体が、地上に降下してくる。

 

母体からさらに現れる多くの敵に地上は燃え上がり、逃げ惑う人々の屍の山があちらこちらに積み上げられた。

 

多くの仲間を犠牲にしながら、傷つきながら必死に戦う主人公達。

長女の人格は崩壊し、主人公は片腕を失った。

 

そうして、この戦いは終結した。

 

 

瓦礫の街をさまよう人々に混ざり、傷ついた体を引きずり、家に戻る主人公達。

そこで、父親から明かされた真実。

それは、この家族自体が、この戦いの為に作られた擬似家族だったこと。

最初の地球外生命体襲撃の際に、その場にいあわせ、生き残った者同士であったことだった。

 

三人の子供は、襲撃により、記憶を失っていたため、この擬似家族をすんなり受け入れ、

疑うことなく家族として今まで生活してきた。

母は、今は本当の子供のように愛してるといい、涙を流す。

 

そしてこの家族は解散、ということになり、長男はもう廃人同様の長女を支え、どこかに消えていき、

主人公は、与えられた記憶を失う以前の情報を頼りに、本当の家族のもとへ向かう。

 

そこは、自然に囲まれた、静かな町。戦害もあまりなく、穏やかな空気が流れていた。

書類に書かれた住所の家屋の前で、佇む主人公。

家の奥から一人の老婆が現れる。

 

老婆は主人公を見て、一瞬目を見開き、口を開く

「…お前…生きとったんか…」

老婆が言葉を発するとともに主人公に駆け寄り、主人公の思い出せない書類に書かれた名前を呼ぶ。

ピンと来ないまま、だけど名前を呼ばれるごとに溢れ出る涙。

主人公は、声を出して泣いた。

 

 

数年後、片手を失った主人公は家族の支えで、片手で絵をかくことを覚え

小さなアトリエで、絵を書き続けていた。

そんな時、昔戦った都市にあるギャラリーでの個展の誘いがある。

主人公は、悩みながらも、なぜか自分が戦ったあの場所へと行かなくてはいけないと思い、誘いを受けるのだった。

 

 

かつて瓦礫の街と化したその都市は、戦いの傷跡を隠すように、元の姿を取り戻しつつあった。

戦いの傷に、胸がチクリと痛むのを感じながら、かつて暮らした都市、

あの日失った片腕と、家族だった人たちとの思い出に想いをはせながら

開いた個展は賑わうのだった。

 

そして、主人公の前に現れる青年。

懐かしい面影に、主人公は胸が熱くなる。

花束をもって、そこに立っていたのは、かつて家族であった長男だった。

 

長男の話によると、長女はあの後すぐに亡くなったが、穏やかな死に方だったということ。

母だった女性は、最前線基地だった組織を、戦後の傷を癒すために、解体し、新たな組織として復興活動団体を作り代表になっていること。

自分はボランティアをしながら、各地を渡り歩き、たまたまこの都市に戻ってきたところに個展の情報を聞きつけてきたこと。

色々な話を主人公に聞かせる。

 

ギャラリーを後にし、二人で訪れたのは、最後に機体を降りた場所。

そこには、草花にうもれた、機体が眠るように静かに横たわっていた。

 

 

おわり

 

 

【補足】

夢だけにご都合的なところもいっぱいあったし、某アニメの影響いなめないwww夢でした。

なんか最後らへんは、長女と長男と主人公の三角関係で、主人公は長男と恋愛フラグが立ってたみたいです。

 

思い出した頃に夢でみてたので、終わりまで行ってよかった。ww


 
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