No.555119

それぞれの違い・・・さやことさーや(後編)

さやこさん

私とさーや見た目はそっくりだけど・・・服は違っていて、まつ毛がある・・・。この違いで分かる?さーやは、クリフトとエッドと一緒に行動して、私はオレカカードのキャラと一緒に行動する。それぞれが何かに気が付くストーリー。

2013-03-14 19:48:34 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:1409   閲覧ユーザー数:1405

前回のあらすじ・・・。みんなはハイキングに来て、綺麗な虹を見ていました。

 

イチゴが転げ落ちて、虹の中!

 

3人はあっという間に虹の中に消えていきました。

 

気が付くと、そこは誰も知らない森でした。

 

エッドとクリフトとさーや・・・さやこと不思議な子たち・・・果たして、さーやは不思議な子たち・・・さやこはエッドとクリフトと再会できるのか?

 

 

やがて・・・朝・・・。

 

さやこ「『グルメテーブルかけ』!朝ご飯は食パンとジャム!そして、ただのトースター・・・そして・・・、『亜空間コネクター』!だってここは誰も知らない場所だからね。」

 

さやこが準備を終えると・・・?

 

ポワン「さやこさん、おはようございます。」

 

さやこ「おはよう、ポワン。朝ご飯の準備が出来ましたから皆さんを呼んでください。」

 

ポワン「わかりました。皆さん、朝ご飯です!」

 

すると、みんながやってきました。

 

アルカ「わあ、イチゴジャムにリンゴジャム!ブルーベリーにアプリコットもある!」

 

魔ダルタ「マーマレードジャムもあるぜ!」

 

さやこ以外「いただきます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その一方、さーやとエッドとクリフトは・・・。

 

葉っぱの布団で寝ていて・・・・・・やっと起きた。

 

エッド「ウウ、少し・・・肌寒かったです・・・。」

 

クリフト「仕方がないです・・・葉っぱの布団ですから・・・。」

 

さーや「でも、野宿はいいでしょう。眺めはいいし、空気もおいしいですから。」

 

エッド「はい・・・・・・おなかがすきました・・・。」

 

さーや「はい、モンモの実。桃の味がするわ。」

 

クリフト「ありがとうございます、さーやさん・・・。さーやさんって一人が苦手なんですか?」

 

さーや「・・・・・・はい・・・・・・私は一人が苦手なのです・・・。誰かと一緒ではないと不安なのです・・・・・・。あなたたちみたいなにぎやかな人ってはじめて・・・。」

 

エッド「そうでしょうか・・・。・・・・・・。」

 

さーや「私は、イーゴの実が大好きです。でも・・・アボンの実が苦手です・・・。」

 

クリフト「アボンの実・・・アボカドなんですね・・・。イーゴの実はイチゴが大好きなんですね。」

 

エッド「私たちは、アボカドは食べられるんですけど・・・・・・。」

 

クリフト「さやこさんは食べられないんですよ・・・・・・。」

 

さーや「へえ・・・さやこはアボカドが食べられないんだ・・・。私と同じだ!」

 

エッド「でも、ミイラはダメなんです・・・。謎解きのミイラが嫌いらしいです。」

 

クリフト「挑戦者がミイラになる姿は見たくないようです・・・。」

 

さーや「ふ~ん・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さやこたちは朝ご飯を終えていた・・・。すると・・・?

 

幻獣「グオー!本物のさーや様を見つけたぞー!」

 

さやこ「?!だれ?誰の声?」

 

ポワン「モノケロスです!モノケロスさん、本物のさーや様を見つけたんですか!?」

 

モノケロス「ああ、もちろんだ!イナリもそういっているぞ!」

 

イナリ「コンコン!」

 

ポワン「皆さん、うれしいお知らせです!行方不明だったさーや様が見つかりました!」

 

マジカ「マジか!?本当か?!」

 

さやこ「私のお友達にも会えるわ!」

 

モノケロス「さあ、さーや様の所へ向かいますから、乗ってよ!」

 

さやこは、モノケロスに跨り・・・・・・。

 

さやこ「みんなも乗ってよ。」

 

ポワン「え?いいんですか?」

 

さやこ「もちろん!みんなも乗って!」

 

さやこは不思議な子たちも乗せました。

 

モノケロス「じゃあ、ハイスピードで行くぜ!」

 

モノケロスは、もうスピードで走って行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、さーやたちは一休み中・・・すると・・・?

 

(葉がゆする音)

 

エッド「?!なんでしょうか???」

 

クリフト「あっちから音が聞こえたような気がします・・・。」

 

森から飛び出したのは、さやことモノケロスでした!

 

モノケロス「さーや様!」

 

さーや「モノケロス!」

 

さやこ「エッド!クリフト!!!」

 

エッド「さやこさん!」

 

クリフト「さやこさん!無事だったんですね!」

 

そして・・・モノケロスが止まったことを確認して、降りた。

 

さやこ「エッド!クリフト!よかった・・・無事だったんだ!」

 

エッド「さやこさん・・・・・・もう会えないかと思いました!」

 

クリフト「さやこさん、ご無事で何よりです!」

 

さーやも、不思議な子たちと再会しました。

 

さーや「ああ・・・私のオレカモンスターたち・・・・・・、無事で何よりです・・・・・・。」

 

ダルタ「本当に本物のさーや様だ!」

 

アルカ「さーや様!無事でよかった!!!」

 

さやこ「?!モンスター???じゃあ・・・・・・あなたたちって・・・・・・?」

 

ポワン「そう・・・、私もモンスター・・・でも、怖くないです。」

 

さやこ「ヤダ!!!私としたことが・・・!?知らずにみんなについてきたの???」

 

マジカ「でも・・・、全然怖がってなかったぜ。」

 

エッド「さやこさんが無事で何よりです・・・。」

 

クリフト「さやこさんなんか、大したことはないです。」

 

レオン「お兄さんたち、誰???」

 

エッド「あ、紹介を遅れていました。私はエッドです。そして、クリフトです。」

 

クリフト「はじめまして・・・。」

 

ミミ「さーや様に迷惑をかけて、本当にごめん・・・。」

 

エッド「良いです・・・。さやこさんにも気を使って・・・・・・。」

 

さやこ「ありがとう・・・、さーや。」

 

さーや「ありがとう、さやこ。」

 

2人が向かい合ったとたん!

 

あまりにも似すぎてて・・・・・・。

 

2人「ええ~~~~~~~~~!?!?!?」

 

クリフトとエッド、オレカモンスターも唖然。

 

クリフト「ほ・・・本当に、そっくり!!!」

 

エッド「服装は明らかに違うけど・・・。」

 

ポワン「顔が本当に似ていますわ!」

 

2人は見詰め合って・・・。

 

さやこ「本当に・・・・・・私にそっくり・・・・・・。」

 

さーや「まさか・・・・・・私のそっくりさんがいるなんて・・・・・・。」

 

さやこ「あなたが、さーやなの?」

 

さーや「そう、私はさーや・・・・・・あなたは・・・さやこさん???」

 

さやこ「はい!こう見えても、元気が一番の女の子よ!よろしく!」

 

さーや「あら、明るいお方・・・。結構ユニークですね。」

 

さやこ「丁寧に話すね・・・・・・。私とは大違いだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時!紫の(もや)が現れ始めました!

 

さーや「?!?!?!この感じ・・・・・・見覚えある!!!」

 

さやこ「??????なんなの?この靄は???」

 

モノケロスが注意した。

 

モノケロス「さーや様!敵チームが現れたという証拠だ!」

 

さーや「わかっています・・・。皆さん・・・気を付けてください!」

 

さやこは・・・・さーやにしがみついた。少し、怖がっているようだ・・・。

 

現れ出たのは、イムホテプ アヌビス ボーンドラゴのチームでした。

 

アヌビス「さーやよ、私たちと勝負だ。」

 

さーや「やはり・・・私に勝負をするのですね・・・・・・。」

 

イムホテプ「???アレ?サーヤガ2人?」

 

さやこ「私はさやこ!一番の情けっこよ!」

 

ボーンドラゴ「カタカタカタ・・・。」

 

クリフト「え?なんていってるんですか?」

 

ジャンヌ「おそらく・・・『どっちかはわからないが・・・勝負だ!』と言っています。」

 

さーや「わかった・・・・・・私のマイモンスターは・・・・・・魔法騎士マジカ!銃士ダルタ!そして、竜騎兵レオン!モンスター・・・スタンバイ!」

 

さーやが言うと、さーやの言ったモンスターが登場!

 

2人「オレカバトル、スタート!!!」

 

クリフト「さやこさん、早く来てください!!!」

 

さやこ「あ、はい!」

 

さやこは、なんとか・・・避難成功・・・。

 

さーや「さあ、行きますよ!まずは、私の攻撃!魔法騎士マジカでこうげきです!狙いは、イムホテプ!」

 

マジカ「はい、さーや様!」

 

マジカがイムホテプに攻撃をした!

 

クリフト「ナイスダメージ!カードで戦うんですか・・・。」

 

さやこ「へえ・・・珍しい・・・。カードで戦うんだ・・・。」

 

さーや「さあ、あなたたちのターンです!」

 

アヌビス「ヘッ!なかなかやるな!私も攻撃だ!」

 

アヌビスは、レオンに攻撃!

 

レオン「ウウ!なかなかやるな・・・。」

 

さーや「まだ行きます!今度はダルタ!連撃!」

 

ダルタは、2回攻撃した!ボーンドラゴとアヌビスを攻撃した!

 

エッド「やりますね!」

 

イムホテプ「サア、自分ノターンダ!」

 

イムホテプは、アシドで攻撃!狙いはダルタ!

 

ダルタ「クッ!やるな・・・。」

 

さーや「なかなか手ごわいね・・・レオン!ボーンドラゴに会心の一撃!!!」

 

レオン「はい、さーや様。」

 

レオンは、ボーンドラゴに会心の一撃!!!!!

 

エッド「決まりました!会心の一撃!!!」

 

ボーンドラゴ「カタカタカタ・・・・・・・・・。」

 

さやこ「よし、まずは一体目 破壊!」

 

アヌビス「やるじゃないか!まだ行くぞ!攻撃!」

 

アヌビスは、ダルタに攻撃!

 

さーや「やるじゃない!(しかし・・・この状況じゃあ・・・ピンチだ・・・。どうすれば・・・?・・・・・・!!!そうだ・・・とっておきの切り札があった・・・『クラスアップハート』・・・・・・。)よし!クラスアップ、発動!!!」

 

 

解説しよう!これは、ピンチに陥った時にしか使わない『クラスアップハート』!ただし、一日一回しか使えなず・・・ピンチの時だけ使用する。選んだモンスターのみ効果あり!

 

 

 

 

 

 

 

さーやが、クラスアップハートを使ったことにより・・・モンスターたちは大人に変身!

 

名前も少し、変わっている。

 

エッド「なんですか!?急に大人に変身しました!」

 

さーや「フフ・・・驚いた???紹介するわ!幻銃士ダルタン!魔導騎士マジカ!そして、竜騎士レオン!」

 

魔導マジカ「やあ、よろしく!」

 

さやこ「キャア!!!イケメン、かっこいい!!!」

 

クリフト「さ・・・さやこさん!!!」

 

エッド「さやこさんは、イケメンには弱いんですね・・・。」

 

魔導マジカ「マジか・・・さーや様はイケメンを見てもそんなの通用しないぜ・・・。」

 

ダルタン「そんなこと言わないで行くぞ!」

 

さーや「魔導騎士マジカ!アイスソード!狙いはアヌビス!」

 

魔導マジカ「はい、さーや様!」

 

魔導騎士マジカは、アヌビスに攻撃!

 

アヌビス「ウワッ!やられた!」

 

イムホテプ「ヤルジャナイカ!」

 

さーや「そろそろ来るわ!!!」

 

さーやの姿が変わり、EXモードに変わった!

 

さーや「さあ、止めです!幻銃士ダルタン!みんなはひとりのために!発動!!!」

 

ダルタン「はい!さーや様!!!」

 

 

 

 

 

 

ついに、フィニッシュ!!!

 

 

 

 

 

さやこ「す・・・・・・すごい!!!」

 

さーや「どんなもんだい!!!」

 

すると、大人になっていたモンスターは元の姿に元通り・・・・・・。

 

マジカ「何とか倒せたな!」

 

いつの間にか、紫の靄が消えていました。

 

ミミ「さーや様!強いじゃないか!!!」

 

シシ「さすが、さーや様!!!」

 

シーサー「ガウガウ!」

 

イナリ「コンコン!!!」

 

サリエル「やるなー!」

 

と、そのとき!雨が降った!

 

さーや「あらら・・・雨だわ。」

 

さやこ「!!!虹があるわ!あそこに行きましょう!!!」

 

クリフト「虹に飛び込め!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が付くと、ここは、さやこランドの不思議な森でした・・・。

 

 

ウラさやこ「さやこ、大丈夫???」

 

さやこ「お姉ちゃん!え~ん!怖かった!!!私、怖かった!!!」

 

さーや「あなたが、さやこさんのお姉さんですか・・・。」

 

ウラさやこ「はい、『お天気ボックス』で雨を降らして・・・また、虹を現したのよ!」

 

先生「もう・・・、心配して・・・1時間は待ちましたわ!」

 

さやこ「え?1時間???」

 

エッド「そうか!さやこランドの時間とさっきの世界は時間が違うんだ!」

 

さやこ「え?どういうこと???」

 

クリフト「さやこランドは、1時間はしますが・・・さっきみたいな所は1日はします!!!」

 

さーや「まあ!ここが現実世界ですか・・・。初めて!」

 

さやこ「え?さーや・・・ここは初めて???」

 

さーや「ええ・・・次元世界と違って町が少ないんです・・・。それに・・・現実世界に飛び出したオレカモンスターたちはカードになります・・・。長く現実世界にいてしまうと現実世界の人間になってしまうからです・・・。ですから、私の力でカードを実体化するのです。」

 

さやこ「へえ・・・。」

 

そして、さやこに笑みがこぼれ・・・。

 

さやこ「せっかくさやこランドに来てるから、ゆっくりしてよ!」

 

さーや「え?私・・・現実と次元で生まれた女ですが・・・大丈夫でしょうか???」

 

さやこ「大丈夫!現実世界も楽しいよ!よろしくね!さーや!」

 

さーや「よ・・・よろしくお願いします・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さーやは不安になりながらもさやこと一緒に暮らすことしました。

 

 

 

 

みんなと仲良くなれるといいね。

 

 

                    THE END


 
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