マブラヴ オルタネイティヴ RETURN OF START
二十五話 宇宙を駆ける突風
アスカ SIDE
「地球・・・それは太陽系第三惑星、表面には大量の水と、窒素と酸素を主成分とする大気を持ち、種々の生物が存在している。自転周期は約24時間、公転周期は約365日・・・・・・」
「解説はいいからハロとの調整を手伝ってくれないか?時間ないから」
「ケニー、サッサトヤレ!ケニー、サッサトヤレ!」
ヴァラヌスのコクピットを覗くのは、俺と全スタッフ
さすがに無重力だと重力の感覚がない分、誰もが悪戦苦闘で作業している
全員宇宙酔いはしていなかったのが不幸中の幸いだ
「スパナーとか凶器になるので投げないでくださいねー」
「分かりました」
「なぁアスカ、さっきから気になっていたんだか、宇宙での機体の制御はハロに任せて大丈夫なのか?」
「・・・それなら大丈夫、ハロは普通の衛士よりは宇宙から海中まで対応している」
「ふ~ん、こいつがねぇー」
ケニーはバシッ、バシッとハロを叩き、ハロの目は点滅を始めた
「えっ・・・・・・・・・?」
ハロを叩いた!?
毛が逆立ち、コクピットから少しずつ離れる
この前、仙台基地で再びハロを蹴ってしまい、大量のハロが“アレ”を使用して特攻して来た
あの時はマジで死ぬかと思った、トレミーのクルーもガガに特攻された時もこんな気持ちだったのだろう?
「ところでアスカ、なぜオレから離れる?それとこのハロって言うヤツが輝いているんだけど?」
ハロを見ると金色に輝いている、今回はGガンダムだな
「安心しろケニー、今のハロはスーパーモードになっている」
「なに、スーパーモードってなんかあるの!?」
「見エタ、オイル漏レノ一滴!!」
なん・・・だと・・・!?
よりにもよって明鏡止水を習得しているだと
しかもゴッドガンダムのように背部にエネルギー発生装置が無いのにも関わらず、日輪のような光の輪を発している
「やばいハイパーモードだ!!作業は一旦中止、全スタッフは即時退避!」
「なにハイパーモードって、なんかさらに強化されたように言い方なんだけど?」
全力でヴァラヌスから離れコンテナの物影に隠れる
「俺ノコノ手ガ真ッ赤ニ萌エルゥ!戦利品ヲ掴メト轟キ叫ブゥ!」
ハロ!字が違うよ、戦利品と言うことは
「爆熱!!ゴォォォッドフィンガアアアアアア!!」
「ギョ、ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
コクピットから眩しいくらいに光が溢れ出す、全てが終わってスタッフ一同と一緒にコクピットを見ると放心状態のアフロがいた
額には米と書かれている、たぶんアメリカのことを示していると思う
「調教、終了!調教、終了!」
ハロは普段どおり耳をパタパタさせていた
俺やスタッフ一同、今後ハロを大事に扱うことを一致団結して決めた
月光蝶やサテライトキャノンとか使われたら本気でシャレにならん
「どうしましょう?」
「とりあいず、医療カプセルに入れておこう、作戦前にはたぶん復活するから・・・・」
「そうですね、たぶん・・・」
ハロを使い、アフロを医療カプセルに捨ててくるよう指示をさせヴァラヌスの最終調整に入る
A―01に渡すものだから機体にへんな癖をつけないように各関節の出力を下げ、OSをA―01に使われているモノに書き換えた
「ところでスローネシリーズを一から作り出すのは大変じゃなかった?」
「それは博士がガンダムの説明会を録画してハロというロボットに設計図とともに送られたので大丈夫でした」
香月博士~(T△T)
その説明会・・・・・・・・・明星前の一ヶ月前にやったということは、三ヶ月で4機を作り出したと言うことだ
あとで会社のほうに、なんか贈り物でも渡しておくか
数分後、ヴェータが予測した弾道ミサイル通過地点に向かっている最中、後方からオレンジと白を基調とした一機の戦闘機が姿を現す
「来たか・・・・・・ガンダムキュリオス・ガスト」
この機体は広域大気圏内での運用を想定した追加ユニット・ガストを装備したキュリオス
脚部に装備した大型GNバーニアユニットは劇場版のガンダムハルートにも同じ系列ものが使われ、そのまま変形可能な設計になっている
GNビームサブマシンガンから超遠距離射撃に主眼を置いたGNロングバレルキャノンに変更され、主に地球規模のテロ災害に使用された機体だ
しかも元のキュリオスに戻せるようにGNビームサブマシンガンなどのパーツまで用意されていた
元のキュリオスとして使用可能になって作戦に応じて武装コンテナの換装が出来て幅広い運用が可能でメリットがかなり大きいけど、このご時世誰も空中戦はしないだろう
「奇襲には最適な機体か・・・」
「サクラザキチーフ、本社から連絡で大西洋・メキシコ湾に国籍不明の艦あり」
ひとつはテスト機の回収で、もうひとつは基地を攻撃する艦か
考えていたことが本当になるなんて最悪だ
「各員に告ぐ、トレミーは戦闘に入る、現状維持のまま待機・・・・・・初めての宇宙だが、いつもの訓練どおりやれば大丈夫だ」
「「「了解ッ!」」」
全員に指示をし、パイロットスーツの酸素を確かめながら宇宙に出る
宇宙には風がないが推進力が体に伝わりトレミーから引き離されそうだった
手すりに力を入れ、ガストの位置を確認するとガストはトレミーの後ろに回り込み、速度を合わる
「ハロ、いまからガストに乗り移る、受け止めてくれ」
『任セロ!任セロ!』
タイミングを計って飛び出す
重力に縛られない体は同じ速度のまま、ガストに向かって飛ぶ
コクピットハッチに手が触れた瞬間・・・
「あっ!?」
弾かれ、そのまま宇宙に放り出された
『チーフ!?』
「あれっ~~~~~~!!」
弾かれたときの衝撃で体が回り、メリーゴーランドの数倍の速度で地球を何度も映る
フィギアスケートの回転もこんな感じだろうか・・・・・・って、感心している場合じゃない!
このままだと、宇宙に遊泳するか、地球の重力に捕まり落ちる
「ハロ!!」
『了解!了解!』
ガストが変形しMS形態のまま後ろに向かってバーニアを吹かす
そのまま俺を横切ると両手で抱え込んだ
「あ~死ぬかと思った~~」
コクピットに乗り込み、システムを確認して操縦桿を握る
変形させバーニアの出力を上げるとトレミーに追いついた
『ひやひやさせないでください』
「ごめん、ごめん」
「Eセンサー、反応!Eセンサー、反応!」
センサーが反応してモニターを拡大された、かなりのミサイルが発射いる
徹底的に自分たちの証拠を掴ませないつもりだな
「GN粒子散布、開始」
『待たせたな、アスカ』
格納庫下部が展開され、白きヴァラヌスが飛び出し、トレミーのカタパルトに立つ
GNロングバレルライフルを構え狙撃態勢に入った
「トレミーは高度を維持したままミサイル発射、ケニー派手にやれよ」
『OK、狙い撃つぜぇ!!』
GNロングバレルライフルから放たれたビームは弾道ミサイルに接近していたミサイルを撃ち周囲を爆発
爆発で次々とドミノ倒しのように次々とミサイルは誘爆されていく
「弾道ミサイル半数撃破、ケニー先行するからよろしく」
『少しは残して置けよ』
「それは無理。キュリオス・ガスト、アスカ・サクラザキ、介入行動に入る」
推進力を最大出力にさせ、ミサイルの誘爆に巻き込まれていないように距離を縮めながらGNロングバレルキャノンで撃つ、一筋のピンクがミサイルにあたり爆発を起こし、ある程度接近して一気にキュリオスを上昇させ変形
モニターから見えるのはミサイルと地表、的確に狙いをつけGNロングバレルキャノンを構えた
「高度確認、今度は落ちるなよ」
地球に落ちたことを思い出しながら撃つ
ひとつずつ打ち落としている最中、ケニーは正確な狙撃で弾道ミサイルを着実に撃墜していく
「ケニーの方もかなり落としているな、けどそんなに時間を掛けるわけにもいかない。ハロ、GNミサイル発射!」
『了解!了解!』
トレミーから発射されたGNミサイルは弾道ミサイルを一つ残らず落としていく
この分だと軌道降下兵団に発見される可能性が低くなる
安心した矢先、Eセンサーが反応した、センサーには複数の点が表示された
「ミサイルの追加された?」
『あいつら基地を跡形も無く吹き飛ばすつもりか!』
いや増援にしてはおかし過ぎる
最初に発射されたミサイルでも十分に壊滅することが出来る
基地を襲撃した奴らは緻密に計画を練られていたが防衛システムが機能していない基地を破壊するのにここまで大量のミサイルが必要なのか?
それとも弾道ミサイルを迎撃する俺らの行動を読んでさらに弾道ミサイルを発射したのか?
もしもこの行動が読まれていたとなると相手にこちらの情報が渡ってしまう
「ケニー、あの弾道ミサイルは撃墜するな!落とすと俺らの存在がばれてしまう」
『じゃあ、どうするんだよ?このままだと基地に降り注ぐぞ』
「大気圏内で制御翼を破壊しながら軌道を変える、そうすれば基地の周囲に落ちるだけだ」
空中制御及び高機動戦闘、あとは米軍のレーダーに注意すれば、いまの俺とガストそしてヴェータなら出来るはずだ
「―――というわけだから、ちょっと行ってくる」
『それなら・・・・』
突然、コクピットが大きく揺れ、なにかが乗りかかった音が聞こえた
「おい・・・」
『一人より二人の方が、効率がいいだろアスカ?』
「・・・・・・分かった」
大気の摩擦熱を防ごうとガストの先端からGN粒子が放出される
そのまま、地球に向かって操縦桿を強く押し倒した
アスカ SIDE END
アメリカ SIDE
襲撃された基地は爆煙を上げ、部隊は救援活動に勤しんでいた
その中でユウヤはコクピットが貫かれたストライクイーグルの前に立つ
操縦者無きイーグルは頭部から涙のようにオイルが零れ落ちている
コクピットに手を伸ばそうとするが・・・
「ユウヤッ!!テメェ、大口を叩きながら何やっているんだ!!」
「オイ、止めろ」
レオンが抉り取るように掴み、怒りに震えていた
そのレオンをヴィンセント・ローウェルが抑えながらなだめる
しかしユウヤは興味がなく虚ろな表病を浮かべ、さらに怒りを駆り立ててしまう
「なんか言えよ!」
「・・・・・・・・・出来なかった」
「はぁ?」
「何も出来なかった・・・・・・ただ黙って隊長が殺されるのを見てるしかなかった・・・」
自分の不甲斐無さにユウヤは顔を伏せてしまう
ユウヤの態度にレオンは苛立ち、掴んでいた手に力を加えようとするが、突然何処とも無く何かが飛来する音が聞こえてきた
彼らが空を見上げて探そうとするが空は快晴でも関わらず見当たらない
その数秒後、基地の上空で何かが横切る
気づいた時には、地面が大きく揺れ遠方から爆音が聞こえる
「な、なんだ、今のは?」
誰もが爆発を起こした方向に視線を向け作業の手が止まってしまった
一回目の爆発を皮切りに次々と周囲から揺れが感じられ爆発が起き、周囲の人は騒然となる
「おいユウヤ、シェルターに避難するぞ!」
ヴィンセントが叫ぶが今のユウヤの耳に届いていなかった
彼の目に映るのは一筋の小さなオレンジ色の光、その小さな光はひときわ強く輝きだし空に消えていった
アメリカ SIDE END
テロリスト SIDE
クリストファーとは別に弾道ミサイルを発射した潜水空母はその場を離れるように潜航を始めていた
その最中、レーダー・通信に異変が見つかり緊張感が走り、艦長が潜望鏡を覗き込むと、この世界ではありえないものが目に映った
「戦闘機だと!?」
アスカが乗るガストは潜水艦を目指して来る
細かく輪郭が見えてくると下部が光り、艦内のモニターにはレーザー照射警告が表示され衝撃に襲われた
「レーザー!?米国はレーザーを開発したのか?」
「艦長このままでは・・・」
「全機、出撃せよ!出撃したのち急速潜航、敵機に奇襲を行う」
潜水空母の飛行甲板から次々とファントムが発進し、襲撃したガストの前方に展開する
ファントムの動きに合わせて潜水空母は対空ミサイルを発射したのち、海の中に消えていく
対空ミサイルはファントムを抜けガストに向かい爆発する
爆煙が周囲を撒き散らし、ファントムは撃墜の確認をせず一斉に射撃
部隊の隊長が味方機に合図を送り、一部のファントムが爆煙の回りを包囲する
爆煙が晴れると包囲していたファントムが構えるがガストの姿は無い
撃墜したと考えるが、レーダーと通信の障害はまだ続いて衛士達はより一層警戒する
「ドコに行った?」
『隊長ッ!!』
外部スピーカーから発せられた声に気づくと網膜投影システムにピンク色の光が溢れ出た
機体は自由落下を始め、網膜投影システムから緑色の粒子が最後に映し出され沈黙
「くそっ!米国は迅速に対応でいる部隊を設立していたのか!」
ファントムは怒りを吐き出すように突然姿を現したガストに射撃する
ガストは砲弾を避けながら上昇し、雲の中に隠れた
後を追おうとファントムが上昇するが、雲の中からビームが放たれ跳躍ユニットや武器だけを破壊し行動不能に陥る
無残にも海へ落ちる機体を横目にガストは海に向かって数発のビームを撃つ
海面には何本もの水柱が出来上がり、潜水空母が姿を現した
「被害状況は?」
「火器管制ともに機関室、浸水無し」
「潜航は・・・・・・・・・・・・不可能です」
「なに?」
「スクリューが破壊され航行不能です」
「バカな光の屈折を物ともせず、正確に破壊したというのか!?」
隠密行動を求められているはずの潜水艦が、壊れたスクリューの音で艦内に響く
艦長が潜望鏡を覗き込むと味方のファントムが胴体だけが残り、海上すれすれにMSに変形しGNロングバレルキャノンを構えたガストがいた
ガストはビームを撃ち潜水艦を威嚇する
その姿はまるで光を放ち大空を舞う天使のようだった
「米軍は
テロリスト SIDE END
アスカ SIDE
「ハロ、敵艦にモールス信号(降伏勧告)を送ってくれ」
「了解!了解!」
操縦桿を軽く持ち、潜水空母を眺める
驚いた、潜水空母は前の世界では旧日本海軍が作り出しそれ以降は製造されていない
この世界はBETAとの戦争で兵器技術が発展しているが、海神以外に戦術機を搭載する潜水艦を保有しているなんて強大な組織だ
「敵艦、動キアリ!敵艦、動キアリ!」
潜水空母の周囲に沸騰したお湯のように泡立ち
飛行甲板からミサイルコンテナが展開されガストに狙いを定め発射
飛んできたミサイルを撃ち落とし、ミサイルコンテナを破壊する
さらに次のミサイルコンテナが展開されるが撃ち抜き爆発を起こす
「ハロ、もう一度モールス信号を!」
「了解!了解!」
行動不能にしても抵抗を止めない
増援が来るのか、それともなにか勝機でもあるのか?
『―――腐った大国に属する者に告ぐ、我々は降伏するつもりはない』
突然、外部スピーカーから声が聞こえ、操縦桿を握りなおす
センサーで周囲を確認するが、センサーはなにも探知していない
『BETAによる世界の救済を!!』
「なっ!?」
潜水空母の熱量が上がりだし、海面に浮かんでいたファントムが同調を始め、センサーを見ると高エネルギー反応が表示
本能が危険と訴えかけられ離れるように急上昇させる
2~3秒後、海面に半球が出来上がり衝撃波に続き爆発が360度襲った
「・・・・・・・・・」
「敵艦、消滅!敵艦、消滅!」
爆発後、上空の雲は引き裂かれ、爆発で生まれた波は拡散していく
残骸は全て海の中に消えてしまい、証拠や手がかりが無くなってしまった
もう襲撃した組織の後を追うことが出来ない
そんなことよりも・・・・・・
「簡単に自決という道を選ぶなよ、理不尽に亡くなった人はどうすればいいんだ?」
サハラ、京都、横浜と同じようにやるせない
矛盾だらけの世界は人間を崖の淵まで追い込んでいたのか?
それとも俺はただ破滅への道を加速させただけなのか?
アスカ SIDE END
テロリスト SIDE
タンカーが海底に沈没行く中、怪しげな潜水艦はさらに深く潜航する
艦内には強奪されたATSF計画試作4機の改修作業が始まり、それを見つめるクリストファーの隣に白い軍服を着た男が歩み寄ってきた
「少佐が読んでいたとおり弾道ミサイルは迎撃されましたが二射目には対処出来ず、たかが一隻の潜水空母を撃沈しても我々の障害になるとは思いません」
「・・・・・だが、かの国に我々の動きを察知した者がいるということだ、記憶の片隅に留めておけ」
「ハッ!―――ところで主催者が亡くなったそうですが?」
「それは機体を提供する条件として依頼だ、ヤツらにとって邪魔だったらしい」
「ですが彼らの思惑はマスターの使命と違い危険で、いつ我々に害をなるか…」
クリストファーが手を置いていた手すりが、ミシミシと音を立て折れ曲がる
作業していた人たちが、「何事か?」と思い手が止まった
「その時は私が潰すまでだ」
テロリスト SIDE END
日本帝国 SIDE
基地襲撃されている地球の反対側では、夕呼は帝都城にいた
部屋には、ブリーフィングルームさながらのモニターが用意され、悠陽・月詠・おっさんトリオ(アスカ命名)そして榊是親総理が座っている
「まさかG弾で消失されたG元素を確保していたとは・・・」
「確保についての詳細はお答えできませんが、四番目はアドバンテージなりました」
「しかしG元素を失ったことで各国は代価として電磁兵器の情報提供を求める動きがある」
「ご心配なく明星に参加した各国(米国以外)に電磁兵器を提供します」
全員は耳を疑ってしまった
夕呼は四番目が開発し明星で輝く戦果を挙げた電磁兵器をいとも簡単に手放そうしている
目を丸くしながらも悠陽は「それは本当ですか?」と言うと、余裕の表情を浮かべて理由を話し出した
「技術提供することにより四番目の不信感を払拭させ各国の連携強化に繋げます、日本にはその穴埋めとして四番目から発展機を提供しますわ」
「いつの間に発展機を」
「現在の電磁兵器は初期段階であり、様々なプランを設計しております」
「あれが初期段階だと・・・」
榊総理は驚くが、悠陽たちはガンダムを知っているため納得していた
そして話が変わり、夕呼は次に開かれる国連議会について提案をする
次の国連議会は明星作戦についての結果が話し合われ、作戦に参加していた各国が米軍の独断専行の批難しアジア圏での発言力が無くそうとしている
そこで夕呼はその批判で発言力を無くすのでなく低下してほしいと要望する
全員が驚くが、榊総理はこれまでの四番目の行動になにかあると思い黙って了承した
「その理由は来年行われるソ連との共同作戦分かりますので」
「分かった・・・覚悟しておこう」
あとがき
ヨーロッパに行く途中その一終了です
ファーストシーズンのガンダム(一様)勢揃い、長かった・・・
今回は正体をばらすわけにもいかず、テロリストにはアスカ=米軍として誤認させておきました
さらに横浜の魔女は色々とフラグを製造中
ハロはAGEシステム・サイコフレーム・DG細胞を載せたらどうなることやら・・・・・・
次回、伊隅ヴァルキリーズを中心とした話を作ろうと思います
例えば模擬戦ではなくドラマCDみたいなシミュレーターなど
ではまた次回、お会いしましょう
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