No.540886 魔法少女リリカルなのはAfter ダメ人間の覚悟makeさん 2013-02-06 22:54:24 投稿 / 全2ページ 総閲覧数:8175 閲覧ユーザー数:7140 |
透「おぉ~~!これがミッドかぁ、俺初めて来るわぁって当たり前かい」
俺は今ミッドチルダにいます!!何でかって?それはなぁ、クロノに誘われてなんよ。クロノ曰く、久々に男同士で飯食おうで、的な事言って来たわけなんよ。
クロノ「テンション高いな」
透「いやぁ、だってよ?正直こーやって誘われんかったら、ここに来るのってまず無いからのぉ・・・・すまんねクロノ」
クロノ「いやいいさ、それにスマンでは無いだろ?」
透「あー・・・・いやぁ、俺今まで相手に感謝はしても『ありがと』とか言った事無いんよ・・・・なんつーか恥ずいやん」
クロノ「・・・・お前にそんな一面があったなんて今まで知らなかったよ」
透「っさいわ!ってかんなことより、まだ行かんのんか?」
クロノ「あぁもうちょっとで来るころだと・・・おぉ来た来た」
クロノがなんか遠くを見とるようじゃったんで、俺も同じ方向を見たら、なんか超久しぶりな奴がこっちに来おった。
クロノ「おぉーいユーノ!こっちだ!」
ユーノ「ごめんクロノ、ちょっと道が混んでて・・・透?」
透「おぉユーノ!久しぶりじゃのぉ!元気にしとったか?!」
ユーノ「うん、ホントに久しぶりだねぇ!透こそ!」
透「おーよ!俺がそがぁに簡単に体壊すわけないってーの」
ユーノ「アッハハ!本当だね」
クロノ「さて、積もる話もあるだろうが揃ったことだ、そろそろ行くとしよう」
透「ん?揃ったって・・・・俺等3人しかおらんけど、これで揃ったん?」
クロノ「あぁ、偶には男3人で休日を過ごすのも悪くないだろ?」
いやぁまぁそれもなんじゃけど、榊と緋村は誘わんかったんかな・・・・・まぁ誘った所で断ってくるじゃろうけどな。
透「・・・・せやな、ほいじゃぁ行こうか!」
ユーノ「うん、透はミッドは初めてだよね?僕達が案内するよ」
透「あマジ?んじゃぁ頼むわ」
こーして野郎だけのミッドぶらり旅が始まった・・・・・別に話しは変わらんけんね!ちゃんと「魔法少女リリカルなのは」じゃけぇね!!
なのは Side
なのは「皆とこうして一緒にショッピングに来るのって初めてだね?」
フェイト「本当だね」
リインフォース「しかし、我等もご一緒で良かったのでしょうか?」
はやて「別に気にせんでもええんとちゃう?皆と一緒の方が楽しいに決まっとるやん♪」
今日は魔導師組の私達全員同じ日に、しかも連休と重なって2日連続も休暇をもらったので久々に皆でショッピングとお泊り会をしようと思い皆で集まりました。
皆っていうのは私、ハルカちゃん、フェイトちゃん、アリシアちゃん、はやてちゃん、アリサちゃん、すずかちゃん、響子ちゃん、シグナムさん、ヴィータちゃん、シャマルさん、リインフォースさん、リインⅡちゃん、そして・・・・。
はるか「こんな大人数で来るのって今まで無かったからね」
響「でもよかったのかしら、私達まで一緒で」
ハルカ「大丈夫ですよ、大勢の方が楽しいですし」
逢「大勢過ぎる気もするんですけど・・・・」
そうなんです、森島先輩・・・・・・じゃなかった、はる先輩達も一緒にお泊り会をすることになったんです。あと・・・・。
響子「てか、何でデュノア先輩までいるんですか?」
シャルル「居ちゃ悪い?別に僕が居てもいいじゃない」
響子「悪いに決まってんじゃない」ボソッ
シャルル「緋村さん、何か言ったかな?」
はやて「まぁまぁええやないの、私等が誘ってんねんから」
アルフ「あ、そーなんだ」
響子「でも女しかいないのに、何で男子の先輩がいるのよ?!透さんに来て欲しかったわよ!」
そう、はる先輩達の他にも『男子』で『女装』したシャルル君もお泊り会に参加することになりました・・・・ここまでの人数って普通は無いよね?
シャルル「僕だって透と一緒に居たかったよ!・・・・とゆーより透も来ればよかったのにね」
ハルカ「それは無理でしょ、いくらなんでも」
なのは「アハハハ・・・・そだね」
フェイト「誘った時の透の様子はものっスッゴイ拒否だったね」
そう今日のショッピングで透君を誘った時の透君の反応は・・・・・・・・・・・。
透(回想)「行けるかアホ!!!」//////////////
って怒ってた・・・・・とゆーより恥ずかしくて言ってたように見えたけど。
響「まぁシャルル君が居ようが居まいが透君がこの中に居たら萎縮するんじゃないかしら」
アリサ「ま、アイツも大概恥ずかしがり屋だからね」
すずか「恥ずかしがり屋で済むレベルなのかな?・・・・」
はるか「それでそれで、どこから行くの?」
ハルカ「まずは服とかを見にどこかブラブラしたりして、どこかでお昼って感じですよ」
アリシア「よっし決まった所で出発~~~♪」
はるか「GOGOG~O♪」
なんだかアリシアちゃんとはる先輩ってもしかして性格似てる?
Side Out
俺等は今クロノのお勧めの喫茶店で昼飯を食うことになり、俺はなんかパスタ的な物を頼み二人はサンドイッチを食った。
そんで今は食後のコーヒーで落ち着いちょる最中。
ユーノ「そーいえば聞いたよ透、凶悪な3人を倒したんだって?」
いきなりユーノからこの間の騒動を聞かれた、てか情報源はどーせなのはかハルカ辺りじゃろ?
透「誰から聞いたん?」
ユーノ「アリシアだよ」
透「まさかのアリシアさん!?」
ユーノ「でも驚いたよ、確かあの3人って局内の人間を殺したでしょ?そんな人達相手に勝つなんて・・・・やっぱり透は凄いなぁ」
クロノ「だがあの時の映像を見せてもらったが、最後のあの巨人は何だ?・・・・結界を張っていたとはいえアレは物凄い目立つぞ」
最後?・・・・・じゃぁその後に三男が起きて攻撃したのは見えんかったんか?・・・まぁ長男を叩き付けた後、辺りはスゲェ砂煙とか立ち込めとったけぇな。
透「あの巨人は『黒縄天譴明王』って言っての、俺の動きとリンクして動く奴での・・・ただ難点なんが、『黒縄天譴明王』が傷付けば俺自身も傷付くんよ」
ユーノ「えっ?!それって危険じゃない?!」
透「まぁ大きい力にはリスクは付きもんじゃって」
ユーノ「ハァ・・・・透は本当に相変わらずなぁ」
クロノ「相変わらずで思い出したが・・・・・・なのは達とはどうなんだ透?」
透「は?どうって・・・・・何を突然」
ユーノ「そうだよ、もう皆15でしょ?そろそろ誰かに告白とかしてもいい時期なんじゃないかな?」
透「いやいやいや、まだ告白とかせんし・・・・・それにさぁ」//////////////
クロノ「それに?」
透「・・・・・・・決めれんのんよ」
クロノ「決められらない?」
透「俺じゃってアイツ等の事は好き・・・・じゃけど、誰か一人ってなると決められんのんよ」
ユーノ「透も・・・・・・皆のこと」
透「優柔不断じゃってーのは、よぉ分かっとるんじゃけど・・・・・・それでものぉ・・・」
クロノ「・・・・・・だったらこのミッドで暮らしたらどうだ?ここは重婚も大丈夫なんだが」
透「・・・・それってあんまフォローになっとらんじゃろ、それにそーゆーのって逃げな気がするんよなぁ」
クロノ「そう・・・か」
透「まぁ・・・・・・何にしても早ぉ決めんにゃぁいけんのんじゃけどなぁ」
ユーノ「・・・・頑張れ透!僕、応援するよ!」
透「・・・・・ここまで聞いて、そがな事言ってくれるんか・・・・・マジでありがと」
クロノ「僕も応援するさ」
透「取って付けたように言うなや・・・・・てか俺よりお前等はどうなん?えぇ?クロノ、お前エイミィさんとはどうなんじゃ?」
クロノ「なっ!!・・・・何でここでエイミィの名前が出て来るんだ!」///////////////
透「だって・・・・・ハルカから聞いたで、お前とエイミィさん結構ええ雰囲気じゃって話」
ユーノ「え!?そーなの!?クロノ!」
クロノ「くっ!ハルカめ・・・余計な事を・・・・」
透「で?どーなん?・・・・・婚約しちゃったり何かしちゃったりした?」
クロノ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」///////////////
ユーノ「ね、どーなの?クロノ」
クロノ「・・・・・・・した」///////////////
透「えぇ!!マジで!?・・・・もう大人の階段昇っちゃったりしちゃったんか」
クロノ「ちっ!違う!!・・・・・・・婚約を・・・したんだ」////////////////
ユーノ「おぉ!!ついにしたんだ!クロノもやっと決心したんだね」
クロノ「・・・・・まぁな」
透「クロノは分かった・・・・ユーノ君、おみゃーさんはどーなんですかいのぉ?」
ユーノ「ぼ、僕っ!?」///////////////
透「そーじゃって・・・・誰か気になる人っておらんのんか?」
クロノ「お前だけ何も言わないのは、些かズルいと思うのだが」
ユーノ「・・・・・き、気になる人は・・・・いるよ」//////////////
透「マジで!?相手は?!」
ユーノ「えーっと・・・・同じ所で働いてる助手の子で・・・・・ケルビナって子なんだ」////////////
透「ほほぉ・・・・そこん所詳しくオジサン等に話してみんしゃい」
クロノ「ちょっと待て、オジサンって・・・・お前は分かるが僕は違うぞ」
透「細かい事は気にすまーや」
そして俺等はユーノの恋愛話に耳を傾けて時間を過ごした、まさかユーノも好きな人が出来とったとは・・・・・・まぁ居てもおかしゅーないけどの。
~一方店内~
女性店員1「ねぇねぇあそこのテーブルに座ってる3人、良いと思わない?」
女性店員2「どれどれ?・・・・・あぁアレね、確かに皆レベル高いわぁ」
女性店員3「私、アノ黒髪のキリッとした人がいいなぁ、なんか大人の雰囲気って感じで」/////////////
女性店員1「私はあの茶髪の男の子がいいかな、なんだか可愛いわぁ」////////////
女性店員2「でも私はあのオールバックの子がいいなぁ、なんかワイルドって感じで」////////////
女性店員1「あ、イイかもぉ~~♪」
なのは Side
はやて「いやぁ~ええのがいっぱいあってついつい買い過ぎてもぉたわ♪」
ヴィータ「はやて~、アタシ腹減ったー」
リインⅡ「リインもですぅ」
ハルカ「じゃぁちゃっちゃと注文しちゃいましょ」
今私達は近くのファミレスに来ています、今まで皆で服売り場やランジェリーショップ、アクセサリーショップ等でお買い物をしていました。
シグナム「そーいえばまだ我々の自己紹介をしていなかったな、我々は主はやての騎士、ヴォルケンリッター・・・・・私はシグナムという、よろしく」
ヴィータ「アタシはヴィータってんだ」
シャマル「シャマルです、よろしく」
リインフォース「私はリインフォースと言う、よろしくな」
リインⅡ「リインはリインⅡですぅ♪」
アルフ「アタシはアリシアとフェイトの使い魔のアルフってんだ、よろしく」
シグナム「他にもあと一人?いるのだが、まぁそれはまた今度にでも・・・」
はるか「へぇはやてちゃんの家族かぁ、私森島 はるかよろしく♪」
響「私は塚原 響です、よろしく」
シャルル「僕はシャルル・デュノア、よろしくね」
逢「な、七咲 逢です、響子ちゃんがいつもお世話になってます」
はるか「それにしてもヴィータちゃんとリインⅡちゃんって可愛い♪」
ヴィータ「な、何だよこいつ!」
リインⅡ「えへへへ、どうもです」
シグナム「透の先輩だそうだな?いつも主はやてと透達が世話になってる」
響「いえ、私達もこの間は本当に助かりましたし」
リインフォース「響子と一緒では大変ではないか?」
逢「あ・・・・・いいえと言えば嘘になりますね、偶について行けない時もありますから」
リインフォース「それは・・・・・大変だな」
逢「・・・・・ありがとうございます」
響子「???」
シャマル「本当に男の子なんだね、ビックリしちゃった」
シャルル「僕もはやての家族がこんな綺麗な人たちがいるなんてビックリしちゃった」
アリサ「ハァイハイ、そろそろ何か注文しましょ?いい加減お腹減っちゃったわ」
なのは「そーだね・・・・え~っと何にしようかな・・・」
はる先輩達とシグナムさん達の自己紹介が終わり、皆でお昼ご飯の注文をそれぞれしたら来るまで軽くおしゃべりをしてると・・・・突然透君が危険だという感覚というか電撃みたいなものがが私の頭に走りました。それは皆も同じなようで皆一斉に席を立ちました・・・・・周りのお客さんや店員さんがビックリしてますけど。
フェイト「・・・・・何だろ、何か嫌な予感がした気がするんだけど」
はやて「何か透君が誰かに狙われとるような感じやったんやけど」
ハルカ「・・・・・・ここは透ソムリエの響子に聞いて見ましょ」
逢「響子ちゃん、そんな異名があったんだ」
響子「・・・・・・透さんにどこかのお店の店員が色目を使ってるように感じました」
なのは「ホント!!??」
響「信じるの!?」
はるか「でも響ちゃんも驚いてるでしょ?」
響「何言ってるの、そんないもしない透君の心配してもしょうがないじゃない」
ガタガタガタガタガタガタッ!
逢「でも先輩・・・・」
ヴィータ「オメェスゲェ貧乏揺すりしてるぜ」
響「こ・・・・これは注文したのがこないせいよ」
逢「塚原先輩が強がりを!」
何も・・・・心配ないよね・・・・透君。
ハルカ「ま、まぁそれはいいとして、皆いい服は買えた?」
フェイト「うん、ちょっと迷ちゃったけど、なんとか選んだよ」
シャマル「シグナムももうちょっとオシャレに気を遣えればねぇ」
シグナム「何故そこで私なんだ!!」
ヴィータ「だってお前あんま服無ぇじゃんか、あっても大抵ジャージだったろ?」
シグナム「アレは・・・普段から動きやすい格好でいられるし、ジャージを馬鹿にするな!!」
逢「ジャージはスポーツには必需品です!」
はやて「シグナム、ちょい落ち着きぃや」
響「七咲、あなたも落ち着きなさい」
アリシア「そーいえば透も普段はジャージだったな、確か「楽じゃけぇ」って言ってたよ」
シグナム「そらみろ!?透も私と同じなんだ、ふふふ・・・アイツも私と同じ考えだとはな」
リインフォース「チィっ!シグナムと同じとは・・・・女のジャージ姿の方がいいのか透は?」
響子「そんな事無いです!透さんはどんな格好でも大丈夫です!!絶対ジャージフェチじゃありません!!」
ハルカ「じゃ、ジャージフェチって・・・・」
なのは「ジャージフェチって何だろ?」
アリシア「ジャージフェアの親戚みたいなやつじゃない?」
ハルカ「アンタ達はまだ知らなくていいわ!!」
すずか「そーいえば響子ちゃん、下着売り場をいち早く出て行ったけどそんなに早く見つかったの?」
響子「あ、いえ・・・・あったにはあったんですけど、パンツはすぐ見つかったんですけど」
ハルカ(あんな派手なのとイヤらしいのを?!)
なのは「??どーしたのハルカちゃん」
ハルカ「な・・・何でもないわ」
なのは「????」
アリサ「パンツは見つかったけど、何?」
響子「えぇ・・・そのぉ・・・ブラがそのぉ・・・・・」
はるか「見つからなかったの?」
響子「ええまぁ・・・・・私に合うのが無かったらしくて」/////////////
ビシッ!!
今私達の空間に次元震というか罅が入った気がしました、そして皆の目が響子ちゃんのある一点を、目立つあの胸に行きました。
アリサ「・・・・・ねぇ響子」
響子「はい?」
すずか「・・・・・・もしかしてさぁ、また大きくなった?」
響子「どーして分かったんですか!?」
ハルカ「やっぱりかぁ!!!」
あぁ・・・・・響子ちゃん、また育っちゃったんだね・・・・私なんて全然成長しないし・・・・・・お母さんみたいになりたいよぉ・・。
響「で、でもあなた服もすぐ終わらせて本屋に言ってたみたいだけど、何か面白い本でもあったの?」
響子「はいっ!とってもいいのが手に入りました!!」キラキラッ!
なんだか響子ちゃんの目がとってもキラキラしてる!!??
Side Out
ん?何か異様な感覚が背中を通ったような気ぃしたんじゃけど・・・・気のせいか?
ユーノ「どーしたの透?」
透「うんにゃ、何でも無かったわ」
クロノ「僕達はそろそろ戻るけど、お前はどうするんだ?」
透「俺は・・・・・そーじゃのぉ・・・・素直に帰るわ」
ユーノ「どーせだったら僕の仕事場とか案内しようか?」
透「いや、ええよ別に・・・しかももう時間も丁度ええし」
無限書庫なんぞ響きだけでも目回りそうな感じじゃし。
透「ほいじゃぁ今日はスマンかったの、わざわざ休みなのに案内させちまって」
クロノ「気にするな、一応日頃お前には世話になってるしな」
ユーノ「一応って・・・気にしないで透、僕達友達じゃないか」
透「・・・・・そーじゃったな、お前等も体に気ぃ付けてしっかりやれや」
俺はそう言いながら拳を突き出した、クロノもユーノもどーゆーことか気付き俺と拳を合わせてくれた・・・これが俺流の握手的なものなんよ、握手なんぞ恥ずかしゅうてあんま出来ん。
俺はそのまま家に帰るんじゃなく、せっかくじゃけぇどっかプラプラしてから帰る事にした。早ぉ帰ってもプレシアさんとリニスしかおらんけどの。
なのは Side
もう外はすっかり夜になってしまい私達は皆で私の家に帰る事にした、ちなみに私達が泊まるのは私の家・・・正確にはうちの道場で。
お母さんに頼んで、人数分あるかどうか聞いたら・・・・・・。
桃子「あらあら、そんなことは気にしなくてもいいのよ、こっちでなんとかするから」
と言ったから任せたんだけど・・・・本当に大丈夫なのかなぁ。
こんな大人数で寝るのは広い場所が必要で、アリサちゃんかすずかちゃんの家でもよかったんだけど、2人がせっかくだからうちのご飯が食べたいと言ったからです。
そして皆お風呂に入り終わりそれぞれパジャマに着替えて、道場に集まり後は寝るだけ・・・・なんだけど、本当に布団が人数分用意されてしかも円になるように上手く敷いてある・・・、お母さん本当にどうやったの?
ハルカ「相変わらずおばさんのやる事は不思議でしかないわね」
桃子「褒め言葉として受け取っておくわ」
なのは「ありがとう、お母さん」
桃子「いいのよ、せっかくこんなに大勢のお友達とのお泊りなんだから、ちょっとは我儘を言ってもいいのよ」
なのは「うん」
桃子「じゃぁみなさん、ごゆっくり」
本当に・・・・お母さんには敵わないなぁ・・・・。
アリサ「さて・・・すぐに寝るのはなんか中途半端な時間よね・・・・ん?ハルカと響子は何読んでんのよ?」
ハルカ「ん?あぁコレ?コレは前に仕事の帰りに本屋で買ったやつでね、ちょっと将来の為に勉強をしておこうかと」
響子「私も同じような物です・・・・」
アリサ「何読んで・・・・・・っ!!!!!!!なななななな何読んでんのよ?????!!!!」/////////////
フェイト「ど、どうしたのアリサ?」
すずか「ハルカちゃん達が読んでるのに何かあるの?」
ハルカ「あ~、アンタ達にはまだちょっと早いかもねェ・・・」
なのは「・・・何読んでるの?」
私は気になってハルカちゃんが読んでる本・・・というか雑誌を見てみると。
『気になる彼を満足させよう、夜の共同作業(108の技術あなたに伝授)』
・・・・・・・・・・・・・・・・・え?
なのは「にゃ・・・・にゃ・・・・」///////////////
フェイト「・・・・ハルカ、それってまさか・・・」//////////////
ハルカ「う~ん、まぁわかりやすく言えばHな本よ」
はやて「ちょっ!ハルカちゃん!何持って来てん!?」/////////////
ハルカ「何って将来には必要なことなんだから」
すずか「でででででもでも、これはいくらなんでも」////////////
ハルカ「何言ってるのアンタ等も今の内とは言わないけど、透と・・・・・・でしょ?」//////////////
なのは「にゃーーーーーーーーー!!!!」/////////////
たたた確かに透君とけ、け、結婚したいって思ってるけど、でもでもそれはまだ先の話だし、あぁあでもまずは・・・・・ぁぁあぁぁあ考えが纏まらないよぉ~~~!!!
ハルカ「・・・・・で?響子は何を読んでるの?」
ハルカちゃんが自分が読んでいるのを置いて、響子ちゃんの読んでる雑誌の背表紙を見ようとしていたので私も気になって一緒に見てみると。
『責めても受けてもヤメラレナイ』
『縄の正しい結び方全集』
『○○○なあなたに必見!!これを読めば止められない○○○!』
ハルカ「重っ!!??」
なのは「???ハルカちゃん、これって何?」
私は響子ちゃんの読んでる雑誌の他に鞄の中に入ってた他の雑誌を手に取ると、ハルカちゃんに聞いてみました。
ハルカ「アンタ達はこーゆーのはいいの!!読むんなら私のにしなさい!!」
ハルカちゃんはいきなり私の手から雑誌をぶんどり、響子ちゃんのカバンの中に入れました。
シグナム「な・・・・何をやっているんだ?」
ハルカ「・・・・・響子のコレは私のより、よりハードなっていうかマニア向けっていうか」
シャルル「わぁーー、コレが・・・・・」/////////////ペラッ
ハルカ「って呼んでるしっ!!・・・ってゆーかアンタ男でしょ!?」
ハルカちゃんはシャルル君から響子ちゃんの雑誌をぶんどり戻しました。
ハルカ「はぁ・・・・・ねぇ響子、何でアンタこんなの読んでんのよ?」
響子「はい?これですか?いやぁ家でお母さんにこーゆーのを読んで備えろって言われてまして、普通のはお母さんが教えてくれるんですが、それ以上の事は自分で調べようと思いまして!!」フンスッ!!
響子ちゃんは気合を入れた感じで堂々と説明をしてくれました。時々この清々しさが羨ましいと感じます、それと響子ちゃんのお母さん、自分の娘にそんな凄い事を教えないでください。
ヴィータ「ていうかハルカも響子はよく平気で読めるな」
響子「そりゃーもぉ、いつかは透さんにやってもらうことを夢見てますんで!予行演習やらイメトレは必要ですよ!!」
リインフォース「威張って言えるのか?これは・・・」
ハルカ「まぁ私は前世じゃぁ職場の人達とよくこんな話してたし」
はるか「皆凄い事してるのね?」
響「ってはるか!あなた何ハルカちゃんの読んでるの!?止めなさい!!」
はるか「でも響こそ食い入るようにして見てるじゃない」
響「そ、それは・・・・」/////////////
リインⅡ「・・・・そーいえば気になってるんですけどぉ」
はやて「何やリイン」
リインⅡ「皆さん透さんのこと好きなんですよね?」
ビシッ!!
一瞬この道場の空気が低くなったような気がしました。
リインⅡ「あれ?なんだか寒くなった気がするですぅ」
アリサ「ななななな、何言ってるのよ・・・私が透の事・・・・」/////////////
ハルカ「ちょ、落ち着きなさいアリサ・・・それで何でそんな事聞くの?」
リインⅡ「いえぇ、ただ皆さんモテそうな方達ばかりなんでなんとなく」
なのは「そ、そーかなぁ」///////////
ハルカ「まぁ確かにそーかもね、特になのはとフェイトと響子は」
なのは「え?」
フェイト「私も!?」
すずか「ハルカちゃんもモテてるよ・・・・・主に女子に」
ハルカ「やめて、あんまり嬉しくないんだから」
そーいえばハルカちゃんは男子に告白される回数より女子に、主に後輩に告白されることが多い気がします。
ハルカ「いきなり知らない子にお姉様なんて言われたことある?女子校じゃないのよ」
シグナム「し、しかし局内でもお前たちは男性局員に人気じゃないか」
ハルカ「シグナム、それはアンタもよ」
はやて「ていうかヴォルケンリッター全員は人気やな」
シャルル「はる先輩達もかなり人気高いですよね?」
はるか「Thank you♪でもでもシャルル君も色んな人に人気だよ?うちのクラスにもいるもん」
シャルル「そーなんですか?・・・・でも僕は透って決めてますから」
響「え?・・・・そ、それはどーなのかしら」
アリシア「響子もかなりなんじゃないかな?」
響子「え?ん~・・・・どーだったかな?」
逢「せ、先輩」
アリシア「え、何?」
逢「その・・・・響子ちゃん、確かに告白されるんですが・・・その・・・・」
ハルカ「あぁ・・・即行振ってるのね、知ってるわ」
逢「え!?御存じなんですか?」
ハルカ「えぇ管理局でも見た事あるから・・・・でも凄いわよ?告っていきなり「消えろ豚」ってドスの効いた声で言うんだもの、ビビったわよ」
逢「私のとこでも、同じ学年のイケメンって言われてる男子が告白してるのを見たんですけど、その時「ブサイクはカエルと付き合えば?」って言った上、その男子が諦め切れずに響子ちゃんに掴もうとしたら、響子ちゃんその男子に蹴りの応酬してました」
うわぁ・・・・・響子ちゃんも私達同様透君と訓練することあるから、透君の蹴りをよく見てるけど・・・・・・・そんなことしてるなんて。
私達はそれからも寝るまで恋バナ・・・・・なのかどうかよく分からない話をして寝たのは結局次の日の明け方になってしまいました。
Side Out
オマケ
~なのは達が恋バナなどをしとる時~
透「・・・っ!!ぅん?・・・・何じゃ?」
ヤクモ『どーしました?』
透「いや、何か変な悪寒が背筋にの・・・・」
リコ『それはアレですよ、誰かがマスターの噂を』
透「いやそれくしゃみじゃけぇな」
ライラ『じゃぁ誰かがマスターのことを凄い狙ってるとか』
透「どんな状況それ・・・・まぁええ、寝よ寝よ」
あとがき
更新が遅れて申し訳ありません、男子会とか女子会とか書いてたら何が何やら混乱してしまいもう訳が分からないと言った感じで書いてしまいした。
もうメチャメチャになってしまってるかもしれません!!
さて、また次の話をどうしようかと迷っております。次回はいきなりAfterの最終回もしくはその手前、それともまた何か別の話にしようかと迷っております。
出来るだけ、早く判断し投稿しようと思っております。
本当に楽しみにしてる方々に申し訳ないと思っておりますが、また投稿が遅くなった場合、申し訳ありません!!
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第25話 男子会&女子会