No.540557 魔法少女リリカルなのは 退屈嫌いの転生者の介入録2013-02-05 23:34:53 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:5216 閲覧ユーザー数:4944 |
喫茶翠屋店内
「まずは自己紹介からいこか、シグナム最初頼める?」
「はい主はやて」
と言ってピンクのポニーテールが立ち上がる
「シグナムだ、リインフォースを救ってくれたこと感謝している」
「次は私ね、シャマルよ、よろしくね。ほらヴィータちゃん」
と言って隣に座っていた子を立たせる
「…ヴィータだ…………その…………ありがとな、リインフォースを助けてくれて」
と言って恥ずかしがりながら座った
「ザフィーラだ、もう必要ないと言うかもしれんが言わせて欲しい。本当にリインフォースを救ってくれた事には感謝してもしきれん、礼を言う」
と言って背の高い男が頭を下げる
「気まぐれだし礼はいらねぇよ」
「それでもだ」
むぅ…………
「リインフォースだ、あの時は礼を言えなかったな、ありがとう。今こうして主と共に居られるのはお前のおかげだ」
笑顔でそう言うリインフォース
やっぱり感謝されるのはなんかむずがゆい…………
嫌じゃないんだけどなぁ…………
ん?そういえば銀髪くんはどうしたって?
…………
…わざとじゃねぇんだ
あの顔を見たら何か気持ち悪いって思って
気がついたら反射であいつの意識を刈り取ってた
おかげで今あの銀髪くんは床に倒れたまま放置されてる
…………やたらと足跡がついてるのは気にすんな
一応言っておくがそれは俺はやってない
「こほんっ、次は僕が。クロノ・ハラオウンだ」
短っ!
「ユーノ・スクライア、気軽にユーノって呼んでよ」
男…………だよな?
「初めましてね、リンディ・ハラオウンよ。クロノの実の母親やってます♪」
は?母親?若っ!?
「エイミィ・リミエッタ 、主にみんなのサポートをやってるよ」
サポート?何の?
「プレシア・テスタロッサよ、アリシアとフェイトと仲良くしてね」
待て!だから若いだろ!?
「高町 士郎、この店のマスター兼なのはの父親だよ、よろしく」
…………
「高町 桃子です、士郎さんの妻でなのはの母、翠屋のパティシエもやってるの」
何だ?この親勢の若さは
…………気にしたら負けか
「高町 恭也だ、なのはの兄だ。さっきの打撃は見事だった」
恭也さん?そのぎらついた目は一体…………
「高町 美由希だよ。恭ちゃんに気を付けてね、勝負しろって言ってくるかもしれないから」
なるほど、相手として狙われていた訳か…
「月村 忍、恭也の恋人ですずかの姉よ、よろしく」
ふむ、美男美女カップルか
じゃあ次は俺か
「クロヴィ・アクセルロッドです、よろしくお願いします」
「あれ?クロ君の名前ってもっと長かったよね?」
すずか、そこは突っ込まないで欲しかった
「…………クロヴィ・ユリエラ・ディーフェンベーカー・ロロット・オミ・ドゥ・ラ・パトリエール・アデレード・アルバート・アクセルロッドです。クロかクロヴィもしくはアクセルロッドでお願いします」
『…………』
あまりの名前の長さとその名前を嫌そうに言う俺に苦笑いが集中する
「で、クロ君?聞いてもいいかしら?」
リンディさんが聞いてくる
「なんすか?」
「貴方がやったあれはなんだったの?」
あれ?
…………
ああ、バグを取り除く為にやったあれか
「ちょっとした能力ですよ」
「能力?」
クロノが首を傾ける
「Hyde a fact」
と呟く
トントンとユーノの肩を叩く
「ん?誰か僕の肩を叩いた?」
「?」
ユーノが聞くが誰もが違うと首を振る
もう一度叩き今度はそのままの場所で
「?…………うわぁ!」
と驚いて席から落ちる
「手!?」
隣にいたなのはが驚く
「これも俺の能力ですっと」
Hyde a factで出した手を自分の手のひらに来させる
「他にもいろいろあってその中の一つで直したってわけです」
「ふぅん」
とアリサが興味深そうにHyde a factを見る
「で、だ。今度はこっちから。はやて、お前ら何者?」
回りくどいのは面倒なので率直に聞く
さぁ、どんな答えが来るのやら
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6話 主要人物との邂逅