No.539848

虎の名を背負いし者

麦茶さん

虎の名を背負って乱世を生きる男の物語

2013-02-04 01:19:42 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:684   閲覧ユーザー数:661

 
 

 

 

 どうも初めまして皆様、麦茶という者です。

 

 このお話は真・恋姫夢想の二次創作となっております。

 

 原作崩壊、キャラ崩壊などが含まれているかもしれません。

 

 主人公は一刀ではなくオリキャラとなっております。

 

 ※現段階で一刀は登場するか未定です。

 

 そういうのが嫌いな方、受け付けない方はブラウザをバックしてください。

 

 それでも構わないという方だけ、本編をどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「物語の突端を開きましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それは唐突に起きたことだった。

 ある寒い日の夜、高校から帰ってきて部屋でのんびりと俺はしていた。

 途中、眠くなってしまい目を閉じて開ければそこは白い空間だった。

 

「ここはどこだ?」

 

 夢……にしてはなんだか現実味がある感覚だ。

 ためしに自分の頬を抓ってみると痛みがあった。

 

「これは現実なのか?」

 

 いや待てよ、痛みがあってもそれが夢ではないとなぜ信じられる?

 もしかしたらこれは夢なのではないのだろうか?

 

「ふふふ、そんなことはないわよ」

 

 悩み始める俺。

 すると正面には白いフードつきのコートを着た人物がいた。

 フードを被っていて顔はわからないが声からして女性だろうか?

 

「あなたは選ばれた」

 

 何に?

 そう聞こうとするが俺の声はまるで声を出すことを忘れてしまったみたいに出てこない。

 

「作られた外史」

 

 女性は仰々しく天を仰ぐかのようにあげる。

 

「それは新しい物語の始まり」

 

 まるでオペラの舞台で数千人の観客へと歌うかのように女性の声はどこまでも澄み切っており力強い。

 

「終端を迎えた物語も、望まれれば再び突端が開かれて新生する」

 

 一歩、二歩、近寄ってきて天を仰いでいた手をそのままスッと俺の顔へと添える。

 

「物語は己の世界の中では無限大」

 

 そして女性は俺の顔を覗き込み

 

「そして閉じられた外史の行き先は、ひとえに貴方の心次第―――――。」

 

 絶世の美女と呼ぶにふさわしい、この世の者とは思えないほどにの女性がクスリと微笑みながら

 

「さぁ――――――。外史の突端を開きましょう。」

 

 ポンッと俺を押してきた。

 

「ふぇ?」

 

 思わず変な声が出てしまった、だって―――――――

 

「ぎゃぁぁぁああああああああああああああああああああああ!」

 

 果てしなく黒い穴に落ちてしまったから。

 

 

 

 

 はい、今回はここまでです。

 

 結構テンプレ展開だったかなw

 

 次回は原作よりも昔、まだ恋姫たちが幼い時代から始めたいと思います。

 

 主人公のポジションはどうしようかと悩んでいます。

 

1、恋姫の誰かと血縁関係

 

2、まったく恋姫たちとは赤の他人

 

 これは結構重要な設定なのでなかなか悩んでますね。

 ちなみに作者が一番好きなキャラは凪です。

 

 というわけで決まり次第、執筆して投稿したいと思います。

 

 では皆様、またお会いしましょう!

 

 

 

 
 

 
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