あ、、ああああ、、、やだ、、、、、ヤダよ、、、、、、
いやだ、、、いやだいやだ!!、、、、、、、、こんな、、こんな事って、、
とうさん!!! かあさん!!!
「銃を抱えた女の子」
なんで、、、、学園が、、、
オレの学園は今日の昼に起きたあの紫の空間に囲まれていた、
ソレは少し薄く、中の空間がなんとなく見える感じで、アレは誰か気づきそうなほど大きいのだ。当たり前だ、あの巨大な学園を包んだのだ。普通サイレンが聞こえてきてもいいと思うほど。
「な、、なにが、、、」
学校とは違い、痛みは持続し続けている。ダメージで目がかすんで、、、、、、、
ふっ、、、、
「、、、、か!、、、ハァハァ、、な、何だよ、、くそ」
いきなり痛みが消え、目の前が鮮明に見えた。
「、、、、帰、、るか」
オレが目の前を向きながら帰ろうと振り返ろうとする瞬間、、
、、、、、、ビビリリ!
「、、、、ん?」
、、、どごん、、、、、、ずごご、、、、、
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ハァハァハァハァ、、、、、、、、、、
永遠に感じる廊下、、信じられない足の重さ、、、、息の切れてきた吐息の音、、
コノ息苦しい空間と感覚、、、、、
「んもう!!なんでなのよ!!!」
そこにいるのはどこでもいるような女子高、、、中学生遠思理奈だった。
「ちょっと!!今かまなかった!!」
、、、、、、、
空間を裂いてきたのか、、?
遠思は息を切らせて足が重くなるまで走る、顔には汗を大量に流し、服と体は血を滲ませている。
時折、後ろを気にして角を曲がり学園の屋上の一階下、7階にいた。
その後ろは焦げ目と大きく抉れた地面、地面には大きな ツメ跡が残されていた。
ただ、、学園に忘れ物(絶、、、、、、、対!見られてはいけない物)を取りに来ただけなのに、、
後ろにはゆっくりと影がゆらりと動いていた。ソレを確認した遠思は顔から血の気を引かせた。
目の色を変えて体は相手に向けて指を銃の形にし、指先から光を急激に溜め始めて瞬間的に光を撃ち放った!
「 レールガン! 」電撃弾丸!
ギュルルッ!!!
その光は影の懐まで一瞬で移動し、強烈な光と爆音、砂煙と砂臭さを振り撒いた!!!
ドドンッッ!!!!!!!!! バーーーン!!
大きい光線は光を散らして破裂した。
爆風で砂煙が発生し、遠思のいる10m先まで煙を飛ばしてきた、、
ハァ、、、、、はぁ、、、吐息だけが聞こえてきて目の前が鮮明になってきた。
少しずつ目の前が鮮明に、、、
ジャリッ
「!!!!!!」
ズンッズンッ
砂煙で前が見えないけれど、、音と少し見える姿で分かる・
立っている、、そして少しずつ近づいて、、
知っていた、、打ち込んでも効果が無い事ぐらい、、
先ほどから何発撃ち込んだ事か、、それでも焦げ目を作っただけ、、ダメージを受けてはいない体
「、、、クッ!!」
ギュルルルッ
「、、、、しゃあないわね、、MAXよ!!」
そういうと指先から光を起こした!その光は先ほどの光の量と違い周りが鮮明に照らされた!
遠思はその光で照らされ、そして急速に温度が高まった!
ギュルルルルルッッ!!、、、、グワングワン!!!、、、、
「、、、くたばれ!!!!」
ッドドン!!!!! ギャリャギャリャーー!!!!!!
「レールガン!!!!!」超電磁砲!!!!!!
ドッッガーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!
光はまだ良く見えてはいなかった影に命中し、大きな音と信じられない閃光を放った!
「きゃっ!!」
大きな爆風で体が浮き上がり、大きく後ろに吹き飛んだ!
「、、つぅ、、まだまだぁ!!!」
遠思は体を急速に体を起こし、空気をおもいっきり吸い始めた。
口いっぱいになった空気を吐き出すように、
「、、ハッ!!!!!!!」
信じられないほどの大声を張り上げた!そうするとその声はまるで共鳴するように地面が削れ始めた!!
「ソニックブーム!!」音波の迫撃!!
ヒュンヒュン!! ヒュゥアアアア!
すると空気は目に見えるほど凝縮されて薄いブーメラン型の層になり砂煙の中に消えて一秒後ぐらいに風が吹き上げた!!それで砂煙は一瞬にして晴れた。
「ハア!!ハッ!ハッ!どありゃ!!」
しかし目に付く前にさらに風の刃が目の前の視界をかき消した、、。
、、、、、はぁはぁ、、、、、はぁはぁ、、「、、、ど、、どう、ハァ、、どうよ!」
視界が戻りかけた瞬間
ドガーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「、、え、、、、?」
大きな音とともに巨大な閃光が目の前に起きた。
距離はほんとちょっと。こんなの避けられない、、、ッ!!!!!!!!
その時何かが頭をいっぱいよぎっていた。コレが走馬灯って奴?、、、ダメ、、か。
なんで、、、こうなるんだろ?、、まだ、、、まだあいつに勝ってないんだけどな、、、
その時少しナミダが目に浮かんだ、、
光は今に命ちゅ、、
パシュッ、、、、、、
光は消えて、紫の空間に戻った。瞬間的に光が、、光線が消えたのだ。
、、え?
「何泣いてんの?似合わねえぞ」
、、、、へ、、、、?
その時私は後ろをほうけながら振り返った。
目の前には私の走馬灯に現れたあの男が立っていた。
「あ、、、あんた、、、、」
「あ~あ。カッコわりいぞ。いつものお前じゃないみたいだ。オレはいつものお前が好きなんだけどなぁ」
手を深く握り締め、もう一つの手に大きく殴り、パシンッと大きな音を鳴らした。
「あ、、あんた!なにやってんの!!逃げないと殺され、、」
言いかけるとあいつはあたしの前まで指を近づけ指差した。いきなりの事で少しびっくりした。
するとあいつはあたしの顔のナミダを親指でぬぐった。
「あんだけ音したら気づくだろ?だから、、」
「そ、、そんなの、、」
「ん~~とにかくぼろぼろ流してる涙ふけば?」
え?
気が付けばとんでもない量のナミダがぼろぼろ流れていた。
いつの間に、、
「、、さて。オレはアレを倒せばいいのかな?」
「は?無、、無理よ!!アレに勝つなんて!!!」
「まかせろ!俺がお前を守ってやる!、、、んな~んてかっこいい事は言わないけどな」
「、、はぁ?」
「まぁ見てろ!」
そういうと砂煙の方向を見て、、
「俺の能力まだよく知らねえだろ?だから見てろよ!」
その時あいつの目が輝き、、、
「俺の算段は整ってる、、」
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うむ!戦闘万歳!!!
ってか。ダメとかのコメントをくれると助かります(;。_。)