No.528638

貴方と人生を共に 最終章 華琳サイド1

時間軸は同時進行して行きます。

華琳サイドは短編です。

2013-01-06 20:27:07 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1832   閲覧ユーザー数:1586

貴方と人生を共に最終章

 

 

 

時は遡り、一刀達が出発した翌日の話です。

 

リビング

 

華琳「皆・・・大丈夫かしら」

 

雪蓮「問題ないでしょ~強いし~」

 

鈴々「お兄ちゃんを助けに行きたいのだ!」

 

愛紗「鈴々の言う通り!ここで見ているだけと言うのは・・・

 

歯がゆい!」

 

結衣「でも、徐進を野放しにしておくと、私みたいなのが生まれるわよ?

 

次々とね。」

 

春蘭「愛紗よ、ここは我慢だ!」

 

愛紗「ぐぬぬ・・・」

 

秋蘭「助っ人が来るのを待つしかないですね。」

 

蓮華「一刀・・・」

 

炎蓮「蓮華、心配し過ぎると余計ストレスが溜まるぞ?

 

お腹には子供が居るんだ、しっかりせい!」

 

蓮華「うっ・・・ごめんなさい。」

 

星「まあ、助っ人と言うのは・・・仮説なのだが、

 

時の住人では無いかと考えているんだが。」

 

華琳「可能性はあるわね。」

 

冥琳「今の内に行くメンバーを決めておかないか?」

 

潤香「はいはいっ!行きたい~」

 

華琳「待ちなさい、制限を掛けるわ。

 

お腹に子供が居る子はもちろん行かせられないわ。

 

それと、会社の方もやってもらいたいしね。」

 

思春「なら、入れ替わりってのはどうですか?」

 

華琳「そうね。」

 

詠「じゃあ、現在行けそうなメンツを言うわよ。

 

華琳、愛紗、鈴々、冥琳、春蘭、月、潤香、雪蓮、風、于吉、

 

恋華、華月、霞、雛里、星よ。残りはお腹に子供が居るから、

 

ノーカンで行くわよ。ここで言って置くわ、行った事が無い人は、

 

貴方達の先祖様・・・いえ、生まれ変わりの話よ。

 

記憶が流れてくると思うから、その記憶は貴方の物じゃないわ。

 

良い?」

 

冥琳「了解した。私が生まれ変わりってのは聞いたが、

 

今の人生を変えるつもりは毛頭ないしな、安心しろ。」

 

蓮華「分かったわ。華琳、後はお願い。」

 

華琳「ええ。戦力配分も考えるわ。

 

先発は、私、潤香、春蘭、雛里、愛紗、星、冥琳、月で行くわ。」

 

霞「うちも先発で行きたいわ~」

 

雪蓮「同じく~」

 

華琳「待ちなさい、他の者は本社の仕事をお願いするわ。

 

会社は于吉に任せるわ。」

 

于吉「任されましょう。」

 

ピカーンッ

 

華琳「来たようね。」

 

???「お久しぶりです。」

 

華琳「久しぶりね、ミーナ。」

 

ミーナ「月音は外史に行ったんですね?」

 

華琳「ええ。」

 

???「なら、私はこっちで待機しておくわ。」

 

ミーナ「ありがとう、ホムラ」

 

ホムラ「ちゃんと帰ってきなさいよ?」

 

ミーナ「もちろん。それと、手配の方はよろしくね。」

 

ホムラ「ああ。任せておけ。奴らの力を借りるんだろ?

 

手配はしておく。徐進はかなり危険だからな、

 

覚悟がある者だけ連れてくる。」

 

ミーナ「と、言う事だから、明日出発するわよ。

 

支度を済ませなさい。」

 

一同『おお!』

 

秋蘭「私はお腹に子供が居るから行けんが、

 

私の分まで暴れて来ると良い。」

 

春蘭「ああ、任せろ!娘は任せた!」

 

愛紗「私の娘もお願いする。」

 

秋蘭「ああ、娘達は任せろ。」

 

冥琳「これで、安心して行けるな。」

 

雪蓮「疲れたら交代してもいいからね~」

 

華琳「はいはいっ、準備に取り掛かりなさい。」

 

 

そして、翌日

 

 

ミーナ「準備は良い?」

 

華琳「ええ。状況は大体把握してるわ。

 

五胡に飛ばして頂戴。」

 

潤香「なら、私が太守で良いかしら?」

 

華琳「そのつもりよ。私は軍師として動くわ。」

 

潤香「曹孟徳の復活ね。」

 

華琳「いえ、私は北郷華琳よ。」

 

潤香「だったわね。」

 

ミーナ「では、行きます・・・時空の扉よ!開け!

 

外史ーーポイントに繋げよ!」

 

ブゥン

 

華琳「じゃあ、後はよろしくね。」

 

蓮華「一刀をよろしく。」

 

華琳「ええ、行きましょう。」

 

そして、次々と扉の中へ飛び込んだ。

 

 


 
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