貴方と人生を共に最終章
時は遡り、一刀達が出発した翌日の話です。
リビング
華琳「皆・・・大丈夫かしら」
雪蓮「問題ないでしょ~強いし~」
鈴々「お兄ちゃんを助けに行きたいのだ!」
愛紗「鈴々の言う通り!ここで見ているだけと言うのは・・・
歯がゆい!」
結衣「でも、徐進を野放しにしておくと、私みたいなのが生まれるわよ?
次々とね。」
春蘭「愛紗よ、ここは我慢だ!」
愛紗「ぐぬぬ・・・」
秋蘭「助っ人が来るのを待つしかないですね。」
蓮華「一刀・・・」
炎蓮「蓮華、心配し過ぎると余計ストレスが溜まるぞ?
お腹には子供が居るんだ、しっかりせい!」
蓮華「うっ・・・ごめんなさい。」
星「まあ、助っ人と言うのは・・・仮説なのだが、
時の住人では無いかと考えているんだが。」
華琳「可能性はあるわね。」
冥琳「今の内に行くメンバーを決めておかないか?」
潤香「はいはいっ!行きたい~」
華琳「待ちなさい、制限を掛けるわ。
お腹に子供が居る子はもちろん行かせられないわ。
それと、会社の方もやってもらいたいしね。」
思春「なら、入れ替わりってのはどうですか?」
華琳「そうね。」
詠「じゃあ、現在行けそうなメンツを言うわよ。
華琳、愛紗、鈴々、冥琳、春蘭、月、潤香、雪蓮、風、于吉、
恋華、華月、霞、雛里、星よ。残りはお腹に子供が居るから、
ノーカンで行くわよ。ここで言って置くわ、行った事が無い人は、
貴方達の先祖様・・・いえ、生まれ変わりの話よ。
記憶が流れてくると思うから、その記憶は貴方の物じゃないわ。
良い?」
冥琳「了解した。私が生まれ変わりってのは聞いたが、
今の人生を変えるつもりは毛頭ないしな、安心しろ。」
蓮華「分かったわ。華琳、後はお願い。」
華琳「ええ。戦力配分も考えるわ。
先発は、私、潤香、春蘭、雛里、愛紗、星、冥琳、月で行くわ。」
霞「うちも先発で行きたいわ~」
雪蓮「同じく~」
華琳「待ちなさい、他の者は本社の仕事をお願いするわ。
会社は于吉に任せるわ。」
于吉「任されましょう。」
ピカーンッ
華琳「来たようね。」
???「お久しぶりです。」
華琳「久しぶりね、ミーナ。」
ミーナ「月音は外史に行ったんですね?」
華琳「ええ。」
???「なら、私はこっちで待機しておくわ。」
ミーナ「ありがとう、ホムラ」
ホムラ「ちゃんと帰ってきなさいよ?」
ミーナ「もちろん。それと、手配の方はよろしくね。」
ホムラ「ああ。任せておけ。奴らの力を借りるんだろ?
手配はしておく。徐進はかなり危険だからな、
覚悟がある者だけ連れてくる。」
ミーナ「と、言う事だから、明日出発するわよ。
支度を済ませなさい。」
一同『おお!』
秋蘭「私はお腹に子供が居るから行けんが、
私の分まで暴れて来ると良い。」
春蘭「ああ、任せろ!娘は任せた!」
愛紗「私の娘もお願いする。」
秋蘭「ああ、娘達は任せろ。」
冥琳「これで、安心して行けるな。」
雪蓮「疲れたら交代してもいいからね~」
華琳「はいはいっ、準備に取り掛かりなさい。」
そして、翌日
ミーナ「準備は良い?」
華琳「ええ。状況は大体把握してるわ。
五胡に飛ばして頂戴。」
潤香「なら、私が太守で良いかしら?」
華琳「そのつもりよ。私は軍師として動くわ。」
潤香「曹孟徳の復活ね。」
華琳「いえ、私は北郷華琳よ。」
潤香「だったわね。」
ミーナ「では、行きます・・・時空の扉よ!開け!
外史ーーポイントに繋げよ!」
ブゥン
華琳「じゃあ、後はよろしくね。」
蓮華「一刀をよろしく。」
華琳「ええ、行きましょう。」
そして、次々と扉の中へ飛び込んだ。
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華琳サイドは短編です。