一頃「セレブパーティー」ってのがあったんですよ。
金持ちがホテル（一流）のパーティールームを借りて、若い女の子を呼んで男女でイチャイチャしながら豪華なパーティー。
まあお金持ちの大規模な合コンですね。
「ホテルを一室借りきってパーティー」つったら、やっぱそれを期待しちゃうじゃないですか。
それに参加できるなんて、なんか突然上流社会の一員に認められたみたいで、シンデレラのようにのぼせ上がってしまいました。

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俺も馬鹿だったことは認めますよ。
そんな高級なパーティーに「ドンキホーテのパーティーグッズを買って持ってこい」なんて指令が下るわけが無いんです。
ここでおかしいことに気づかないといけなかったんです。
しかし、色欲は人の感性を狂わせますね。
ウキウキ気分でチンコ風船まで用意しちゃいましたよ。
チンコ風船は、男しかいないラブホの一室で、膨らまされてライトセーバーとなって全て消費されましたけど…。
だけど、俺は今回とても大事なことを学びました。
ナニワ金融道とかミナミの帝王とか読んでいて、騙されたりして借金まみれになって身を滅ぼす人達を「こいつ馬鹿じゃねーの？」とせせら笑いながら読んでました。
だけどそれは、人ごとじゃ無かったんです。
俺自身も、欲を激しく刺激されたらあっさり騙される、漫画の中で自滅していった人達と同類だったんです。
今、こうして普通に生活できているのは、俺が賢かったからではなく、単に標的にされなかったので無事で居られただけに過ぎなかった。
それを強烈に味わった一件でした。
だからこの羞恥プレイは無駄じゃ無かったぞォォォォォッッッッ！！！