No.522205

真・恋姫†無双 ~鬼が支えし者~

義弘さん

こんばんは♪
いやいや前書きは難しいですね♪
やはり『人類には早すぎた御使いが恋姫入り』は
おもしろいですな~♪
今回は余り話が纏まっていませんが、気にしないで下さい。

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2012-12-24 00:28:29 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2732   閲覧ユーザー数:2455

‥‥和弘「自分は荀イク様の幼少より護衛を承りました、姓を霍(カク)、名を弋(ヨク)、字を紹先(ショウセン)、と言います。」

 

と、挨拶し礼を取るり後ろに下がる。

 

和弘の礼に対して??は、「フン!?」と興味がないとばかりに顔を背けた、

 

そして、後ろに控える二人は何故か和弘を睨んでいる。

 

和弘の紹介が終えるのを見た荀コンは、

 

荀コン「それで曹嵩様、本日はどの様な要件で当屋敷に?」

 

曹嵩「はい、私は曹家の党首を退く事の報告と、娘が後を引き継ぎましたのでその顔見せの為に来ました。」

 

曹嵩はそう言うと娘を見ると、

 

??「私は、姓・曹、名・懆、字・孟徳、と言います、以後お見知りおきを、」

 

と、無駄のない礼を取る。

 

互いの紹介を終えるとその後、世間話をするが如く話を終えると曹嵩達は荀家の屋敷を後にした、

 

それを見送ると、

 

荀コン「で、桂花ちゃんどうだったかしら、曹嵩様の娘さんは♪」

 

その言葉に桂花は少し思考し、

 

桂花「‥‥はい、余り会話はなかったですけど、あの方から『上に立つ者』と言う者を感じました。

 

それ以上はまた話をしてみないと分かりません。」

 

その答えに満足したのか「そう♪」と答えると、

 

荀コン「桂花ちゃん達は先に屋敷に戻ってくれないかしら♪護衛は和弘君にして貰うから♪」

 

その言葉に桂花達は「分かりました」と答えると屋敷に戻って行く、それ確認すると、

 

荀コン「で、和弘君はどうみるかしら、」

 

和弘「‥‥そうですね、まず曹懆、曹嵩さんは早い段階で党首の交代をし実際に政をして周囲に力をみせる、そして洛陽での繋がりを持

 

つ、

 

後、名乗っていませんでしたが後ろに控えていたのは‥‥夏候姉妹、『今』は護衛でしょう、」

 

荀コン「ヘエー、よくそこまで見てたわね♪」

 

和弘「‥‥いえ、でも今回は桂花を見に来たんでしょう、」

 

荀コン「ええ、多分これから何度か顔を合わせるでしょうけどね♪」

 

と言い屋敷に戻って行く。

 

そのころ曹嵩達は宿を貸し切り、部屋に4人が集まっていた、

 

曹嵩「(フフ、今日はなかなか面白い収穫があったわね、)で??、荀イクちゃんはどう?」

 

曹懆「ええ、まだなんとも言えませんが、また話せたら‥‥」

 

曹嵩「フフ、大丈夫よ、またきかいは造るわ‥それと、??ちゃん、荀イクちゃんの護衛についていた兵士、どうだったかしら、」

 

その言葉に??は突然振られ少し戸惑ったが、

 

??「ハッ!私が見た感じですが、隙が感じられませんでした、」

 

??「?、そうなのか?、」

 

と一人分からないようだった、

 

曹嵩「そう、貴女もそう感じたのね‥‥‥」

 

と言うと沈黙が続いたが、少しすると、

 

曹嵩「さ、話はここまでよ、そろそろ夕食の刻よ、いきましょ、」

 

と言うと皆で部屋を出て行った、

 

そして夕食を終え各々部屋に戻り寝る準備をしていたが、

 

??「フゥ、まだ寝るには早いわね、」

 

と言い部屋の窓を開ける、

 

窓からは街の広場が見える、

 

その広場にある人物が見えた、

 

??「あら、あれはたしか‥」

 

と一人呟き宿を出て広場に向かった、

 

広場には和弘がいた、

 

和弘は荀家に来て毎日の鍛練を街の広場で夜に一人でやっていた、

 

ヒュンヒュンヒュンヒュンブンブンヒュンブン‥‥キン

 

和弘は右手に野太刀と左手に村正を構え、

 

野太刀で突き、村正で斬り、斬り上げて野太刀で袈裟斬り、最後にその場で回転しながら野太刀で回転斬り

 

、緩急付けながらその繰り返しを行っていた、

 

そして村正を鞘に納めると野太刀を両手で持ち上段に構え、一刀の太刀の構えを取る、

 

そして放とうとした時、和弘は先程から視線を感じていた方を向き、

 

??は広場の入口に立つ建物の陰にいる、

 

??「‥‥‥‥‥綺麗‥‥‥」

 

見入っていた、今まで見た事のない武器、それを流れるように舞い、まるで剣舞を観てるような感覚だ、

 

そして、男が一本の武器を納めもう一本の武器を構えた、

 

次は何を見せてくれるのかと期待していると、男が曹懆の方を向き、

 

和弘「何時までそこに隠れてるんですか?」

 

曹懆「あら、分かっていたの、」

 

曹懆は内心ドキドキしていたがそれを隠し男の前に姿を出した、

 

和弘は誰か居るのは分かっていた、しかし姿を表したのは、

 

和弘「‥君は‥曹懆さん‥‥」

 

曹懆「あら、覚えていたのね、」

 

この二人の出逢い、それは‥‥‥‥‥‥


 
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