No.520765

貴方の意志を受け継いで 本編5

今回はネタが多いかも・・・

2012-12-20 19:44:28 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:1563   閲覧ユーザー数:1326

江夏崩落組

 

 

皆刀「そう言えば、江夏は赤壁が有ったとされる場所だよね?」

 

愛美「ええ、そうよ。あそこさえ抑えてしまえば、物流面でも

 

かなりの大打撃を与えれるわ。水軍は明命と亞莎がしてくれたから

 

水軍自体は問題ないし、あの兵器が未だに健在だからね。」

 

月音「ね~あれは喰らいたくないよね~」

 

京「まったくだ。」

 

桂花「真桜が死ぬ前に設計図と改良もしてましたので

 

以前よりはすごいと思います。」

 

達也「まあ、火縄銃作れる時点でアウトやろ・・・」

 

瑠梨「それに、大砲に鉄矢でしょ・・・反則じゃない?」

 

千里「今は戦時です。勝てばいいのですよ。」

 

月音「そそ、勝たなきゃ・・・死ぬよ?」

 

達也「((((;゚Д゚))))b頑張ります」

 

瑠梨「私は、どっちかって言うと救護隊だし。」

 

威瑠亜「まあ、私も力は余り戻ってないけど、

 

兵を指揮するくらいはできるわ。」

 

皆刀「期待してます。」ニコッ

 

威瑠亜「お姉さんに任せときなさい。」

 

愛美「新野が見えてきたわ。入城するわよ。」

 

門番「開門!」

 

ギィーー

 

民「再び天の御使い様が降りられたぞ!」

 

民達『御使い様!バンザーイ!』

 

皆刀「何か・・・すごく、称えられてるね・・・」

 

長老「御使い様。必ず、戻ってきてくれると信じてました。

 

我々は御使い様のおかげで、ここまでやってきましたが・・・

 

呉に変わった時に税と治安が悪くなりましてな・・・正直、

 

我々一同は反乱を起こそうとまで考えてましたが・・・勝てるはずもなく

 

・・・諦めました・・・ですが、御使い様に助けられ、我々も

 

もう一度立ち上がる事ができました。感謝致します。

 

・・・先代一刀様によく似ていらっしゃる・・・」

 

皆刀「そっそう///」

 

北郷軍は祝福を受け、入城した。

 

 

 

王座の間

 

皆刀「じゃあ、早速だけど、落としに行く?」

 

桂花「それがいいかと」

 

愛美「妥当ね。それじゃあ、襄陽を落すわよ。」

 

千里「現在、我が軍は4万内十字隊2000です。

 

襄陽には約9万の兵力に周邵、援軍に黄柄と

 

約3万の兵力が入城しております。」

 

月音「うわ~結構シビア~」

 

愛美「兵力差では負けてるわね。でも、妥当な数値じゃない?」

 

月音「だね~」

 

達也「これが妥当・・・いやいやいや!無理でしょう」

 

愛美「そう言えば、十字隊の強さは知らないんだっけ?」

 

瑠梨「そもそも十字隊って?」

 

威瑠亜「私もかなり苦しめられた隊か・・・」

 

月音「十字隊と言うのは、おっとうが直々に作った隊で

 

格闘術、剣術、馬術、弓術、指揮能力、槍術、救護

 

、連携陣、が飛び抜けて強い部隊でね、死の恐怖が全くない

 

・・・戦になると、感情を押し殺した・・・ロボットみたいな隊だよ?

 

・・・1人で100人は軽々倒せる部隊♪私でも

 

500人倒せるかどうかだしね~もち、リミッター解除してな状態でね~」

 

達也「化物やな・・・」

 

桂花「まあ、そのお陰で今まで生き残れたんだけどね。」

 

瑠梨「敵に回ったら怖いね~」

 

千里「それはないでしょうね。北郷軍でも、

 

忠誠心が高い部隊ですし。それだけ、北王を慕ってたって事です。

 

鉄則は厳しいので、捕まったら自我をする程。」

 

月音「だね~うちの隊も全員健在だったし」

 

愛美「私の部隊もよく頑張ってくれたと思うわ。」

 

達也「そうす・・・先代北王の意志を受け継いでるんですね」

 

瑠梨「皆刀のお父さんってホントすごい人だね。」

 

皆刀「まあ、化物だしな。」

 

月音「おっとうが聞いたら殴られるよ?」

 

皆刀「HAHAHAHA!・・・黙っててください!」

 

月音「ええ~私を売ったしな~どうしようかな~

 

どうしようかな~」

 

コチンッ

 

月音「あたっ!」

 

愛美「貴方お姉さんなんでしょ・・・それくらい

 

聞いてあげなさ!」

 

月音「それくらいでブツなよ~;;

 

・・・あの日?」

 

ボコッ

 

月音「ぐへっ・・・くっクリティカル・・・」

 

愛美「#黙ってなさい!#」

 

月音「グッ・・・ハゲるよ?」

 

チャキッ

 

愛美「#」

 

月音「さて、私は攻めればいいの?」

 

愛美「ったく・・・その通りよ。」

 

千里「城攻め組は

 

皆刀様

 

月音さん

 

愛美さん

 

達也さん

 

瑠梨さん

 

愛乃さん

 

暦さん

 

私で行きます。残りは城の守りを」

 

暦「皆刀よ、そろそろお主も舌戦をやって見たらどうだ?」

 

皆刀「噛みそうだし・・・」

 

暦「お主は奴の息子だろ?自信を持て。

 

王が出れば、闘気も上がる。護衛はしてやる。」

 

皆刀「分かった、やってみる!どう言えば良いの?」

 

月音「相手を馬鹿にする様にと、何故民に高い税を!!とか

 

そんな感じ?」

 

皆刀「なるほど・・・相手を馬鹿にすればいいんだな?」

 

月音「そそ(面白くなりそう)」

 

愛美「・・・何か企んでる?」

 

月音「べっつに~」

 

愛美「まあ、良いわ。では、出陣の合図をしなさい。」

 

千里「兵達は外で既に準備万端の状態です。」

 

皆刀「北郷の兵士達よ!我らはこれより!

 

民を苦しめた呉に天罰を下す!まずは、襄陽を

 

落とす!総員の奮闘に期待する!」

 

北郷兵達『おおお!』

 

千里「お見事な鼓舞です。」

 

暦「(ふっ奴の息子の成長がこんなに嬉しいとはな・・・

 

お前の変わりに成長を見届けるぞ)」

 

 

 

北郷兵3万と共に、襄陽へと出陣した。

 

 

 

 

 

 

 

襄陽

 

王座の間

 

斥候「伝令!北郷軍が新野から3万の兵を引き連れて

 

こちらに向かってきています!」

 

黄柄「ご苦労!各隊に通達!直ぐに戦の準備をせよ!と」

 

斥候「はっ!」

 

周邵「来ましたか・・・」

 

黄柄「じゃな。3万で来るとは・・・舐められたもんじゃな」

 

周邵「篭城しますか?」

 

黄柄「いや、3万なら討って出るぞ。」

 

周邵「分かりました。」

 

 

 

 

 

 

襄陽

 

門外

 

 

皆刀「どうやら、討って出る見たいだね。」

 

暦「だな。では、行ってこい。」

 

皆刀「はいっ!」

 

 

城壁内

 

黄柄「北王直々とはな!何故ここを攻める!」

 

皆刀「お前達は高い税を要求し、民に過度の仕事を

 

させていると聞く!何故、平和だった世界を壊す!

 

先代呉王!孫権が泣いてるぞ!」

 

黄柄「クッ・・・だが、天の御使いは帰ったと聞く!

 

・・・今や北郷軍は不要!」

 

皆刀「ならば!腐った性根を叩き潰す!」

 

皆刀はそのまま本陣へ

 

皆刀「総員!腐った呉を滅ぼす!突撃ー!」

 

千里「左翼は達也さん愛美さん右翼は暦さん愛乃さん

 

前翼は月音さん瑠梨さんで行きます!月音さんは

 

そのまま本陣を襲撃してください!」

 

 

左翼

 

呉兵「かはっ」

 

バタンッ

 

達也「殺してしまった・・・でも、

 

皆刀も頑張ってるんだ!そこ!」

 

シュッ

 

呉兵「ぐはっ」

 

バタンッ

 

愛美「体力には自信がないけど・・・武には自信はあるわ

 

・・・掛かって来なさい」

 

呉兵「何!死ね!」

 

シュッ

 

スッ

 

ザクッ

 

愛美「まだまだね・・・我は徐庶元直!

 

次々と掛かってこい!」

 

呉兵「徐庶って・・天聖の?」

 

呉兵「名を上げるチャンスじゃないか!

 

相手はたかが軍師だ!全員でかかれ!」

 

 

愛美「馬鹿ね・・・」

 

ザシュザシュザシュッ

 

呉兵「そん・・・な」

 

バタンッ

 

愛美「軍師だからって舐めないでね♪」

 

達也「すごい・・・・」

 

 

 

 

右翼

 

ドゴーンッ

 

呉兵「何だ!あれは!うわっ」

 

ザクッ

 

バタンッ

 

暦「余所見をするからだ・・・」

 

愛乃「ふぅーはぁぁぁぁぁ!」

 

ドゴーンッ

 

愛乃の気弾で次々に吹っ飛ばされて行く呉兵・・・

 

周邵「そこの貴方!純情に勝負してもらいます!」

 

暦「愛乃!行け!」

 

愛乃「はっ!」

 

周邵「通さない!」

 

カキンッ

 

周邵「早い!」

 

暦「悪いな、高速戦闘は得意分野だ。

 

行け!」

 

愛乃「このまま、本陣に流れ込め!」

 

北郷兵達『おお!』

 

暦「さて・・・行くぞ!」

 

周邵「行きます!」

 

カキンカキンカキンッ

 

周邵「(クッ・・・早いし・・・重い!)」

 

暦「どうした?呉は腰抜けの集まりか?」

 

周邵「このー!」

 

スッ

 

暦「ふっ」

 

カキンッ

 

周邵「そんな・・・」

 

暦「言っただろ・・・高速戦闘は得意だとな!」

 

カキンッボコッ

 

初手の斬撃を弾き返し、直ぐ樣ブローを食らわした。

 

周邵「クッ・・・」

 

バタンッ

 

暦「獲物は常に体と思え・・・こいつを縛にし、天幕に放り込んでおけ。」

 

暦兵「はっ!」

 

暦「このまま我々は城に取り付く!」

 

暦兵達『おおおお!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月音「さ~て、いっちょ行きますか。」

 

瑠梨「どこかで聞いたセリフ・・・」

 

月音「ガ○ダムWのデュオがよく言ってるセリフ~」

 

瑠梨「(すごい中二病・・・ここまで重症とは)」

 

月音兵A「また、月音様の武勇が見られるんですね。」

 

月音「ふふふっチャンネルはそのまま!」

 

月音兵B「?」

 

瑠梨「気にしないでください!」

 

月音「では・・・殺戮fight!レディーゴー!」

 

パカラッパカラッ

 

瑠梨「ちょっと!先生!」

 

月音兵A「我々も続くぞ!レディー」

 

月音兵達『ゴー』

 

瑠梨「・・・もういい・・・愛美さんの気持ちが

 

すごく分かる・・・私達は援護するわよ!救護を

 

優先に!」

 

一同『おお!』

 

まあ、ノリが良い部隊だと思ってれば良いんじゃない?

 

瑠梨「そうね・・・」

 

 

月音「我は!北郷月音!先代北王の娘だ!恐怖しろ!

 

ははははは!」

 

ザシュッザシュッ

 

呉兵「くはっ」

 

呉兵A「ばっ化物だーーー」

 

月音「失敬な!あたしは美少女だ!」

 

呉兵A「月音って言えば・・・英雄じゃないか!

 

勝てるわけない!ぐはっ」

 

ザシュッザシュッ

 

月音「あそこが本陣か!」

 

 

 

 

敵本陣

 

黄柄「クッ!」

 

呉兵「失礼します!たった今、周邵様が

 

敵に敗北!捕らえられました!」

 

黄柄「3万の兵でここまでとは・・・じゃが!

 

ここで引く訳にはいかん!」

 

月音「そこのお前が総大将か?」

 

黄柄「いかにも・・・勝負せい!」

 

月音「いいよ~もし、勝てれば見逃してあげる~」

 

黄柄「舐めてもらっては困る・・・な!」

 

シュッ

 

スカッ

 

月音「ふ~ん・・・こんなもんか」

 

黄柄「何!愚弄しおって!」

 

月音「じゃあ、次はあたしから行くね・・・ちゃんと

 

ガードしてね~死ぬよ?・・・

 

・・・あたしの剣が真っ赤に萌える!」

 

黄柄「クッ・・・なんじゃ!この気の量は!

 

しかも・・・何か違うと突っ込みたいのだが・・・クッ」

 

月音「勝利を掴めと轟き叫ぶ!はぁぁぁぁぁぁ!」

 

月音の体がピンクの炎になり、剣も気で形を変える。

 

月音「神の手!萌える剣!」

 

月音兵A「何か・・・突っ込まなければいけない気が・・・」

 

月音「萌え!萌え!キタ━(゚∀゚)━!!」

 

ドゴーーーーーーーンッ!」

 

黄柄「避けたはず・・・」

 

バタンッ

 

月音兵A「・・・やりすぎです・・・」

 

月音「あらま」

 

本陣の兵士達は・・・全滅していた。

 

旗もなぜかしら・・・ピンク色の炎で萌えていた。

 

ゴチンッ

 

月音「いたっ!」

 

愛美「やりすぎよ!味方まで巻き込んで!」

 

月音「ふふふっ色んな事があって、

人は強くなっていくってことだよ。by 律ちゃん」

 

愛美「それは 律の名言ね・・・じゃない!」

 

ゴチンッ

 

月音「2度もぶった!」

 

愛美「自業自得よ。」

 

月音「ブーpブーp」

 

愛美「・・・殴られたい?」

 

月音「さあ!兵をまとめて!」

 

月音兵A「はっはぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

 

北郷軍本陣

 

皆刀「終わったみたいだね。」

 

千里「そうですね。あのでかい剣はびっくり

 

しましたけど。」

 

皆刀「俺もびっくりしたよ・・・

 

姉さん・・・っぱないっす」

 

千里「?」

 

皆刀「いや・・・じゃあ、桂花さんは襄陽に入城後

 

復旧作業を」

 

桂花「御意」

 

皆刀「千里は残存兵力の報告を・・・って

 

死人・・・いないよね?味方の方」

 

千里「はい。軽傷者は多いですが・・・

 

殆どがさっきのでかい剣で食らってとの事」

 

皆刀「・・・・・」

 

 

 

 

北郷本陣

 

月音「はっはっは!計算の範囲内だ!」

 

皆刀「姉さん・・・あれはもう、使わないで・・・」

 

達也「死ぬかと思ったわ・・・」

 

暦「そうなのか?」

 

愛乃「暦さんは城攻めだったんでいいですけど、

 

私ももう少しで危なかったんですよ!」

 

暦「そっそうか」

 

愛美「アンタが使った技!禁止!」

 

月音「ええ~ケチ~バカ~シワBBA~

 

体重増え・・・」

 

ボコッ

 

月音「・・・良い・・・拳・・・もってんじゃないか・・・」

 

バタンッ

 

愛美「#アンタは反省しなさい!

 

このバカを縛して放り込んで置きなさい!」ゴゴゴッ

 

月音兵A「はっはい!」ガクガクッ

 

月音「私はまだやれる・・・ガクッ」

 

一同『怖え~』


 
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