No.520453

神次元の外れ者(25)

ヒノさん

さて、そろそろやらんとマズイな。

2012-12-19 21:36:26 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:340   閲覧ユーザー数:336

「MISSON・IN・SLEPPING・TIME」(チータ視点)

プラネテューヌ・教会・プルルートの部屋

さて・・・・どうするか・・・・・

夜中の10時、任務の電話が来た。内容は神獣討伐で、デバッカが既に向かってるらしい。

どうやら5回位鳴らしたらしい。恐らく眠っている間のことだろう。

というか、あれからノワールさんをナンパをしに行こうとしたが、「びか~」やら 「ふぁいや~」やらやられて気を失ってた。

すぐにでも任務に行きたいのだが・・・・・・

プルルート

「すぴ~くか~」

がっしりと俺を抱き枕に使ってて離してくれない!

どうする?無理矢理ひきはがすという手もあるが、絶超高電圧(エクスタシー・ハイボルテージ)が怖い。この国軽く吹っ飛ぶから。

最近ストレスが無くなってるわけだが、必ず起こらないという事でもない。しかしどうするか・・・・ハッ!

近くにいるのは・・・・ノワールさんじゃないですか!しかも眠ってらっしゃる!

そーいや友達だったな、この二人。あのヤロー(デバッカ)曰く、「友達以上」だそうだ。

そんな事はどーだっていい。この人をコイツ(プルルート)の抱き枕にすればッ!

万事解決じゃないかッ!おっと・・・叫びそうだったよ・・・・危ない危ない。

よし・・・・やるか・・・・覚悟を決めた。

姿勢を低くしたまま、掴まれている左腕は地面につけたまま、そーっとそぉーっと・・・・・

 

ズズッ・・・・ズズッ・・・・

 

少しずつ、少しずつ、ノワールさんに近づく・・・・

イストワール

「ムギュッ!(;>Δ<)」

チータ

「ッ!!」

何か物音が聞こえたので周りを見たら、イストワールさん踏んでた・・・・ゴメンナサイ!!

そしてついにノワールさんの近くに到達。後はコイツ(プルルート)の腕を・・・・・

プルルート

「う~~~~ん・・・・・」

か・・・・固いッ!コイツ非力そうなのに!・・・・一応、コイツも女神って事か・・・

チータ

「んぎぎぎ・・・・・」

限界まで右腕で緩めさせ、左腕についているコイツを外す。その後すかさず左腕にノワールさんの左腕に付ける!

ノワール

「すぅ・・・・すぅ・・・・・」

プルルート

「ぐぅ~すぴぃ~・・・・・・・」

ミッションコンプリート。両方起きてない。GJ俺!世界は平和のままだ!

俺はそろーりと出口に向かった・・・・その時!

????

「あーっ!しらないひとー!!」

チータ

「ゲェッ!!」

忘れてた!他にも女神いたんだ!確かイエローハートの・・・・・ピーシェ!!

 

カッ! ガキィンッ!

 

イエローハート

「どろぼうだなー!ぴいがやっつけてやる!」

コイツ、確か何かの事情で大けがしたんだっけ!今起きるとは!

チータ

「待て待て!俺はプルルートの・・・・ハッ!!」

 

ヌ~ン・・・・・・・

 

振り向けば、どこかで見た魔王様とその隣には新たな悪魔が・・・・・・

チータ

「うわあああああああああああああああああああああああ!!!!」

 

ドゴォンッ!!

 

思わず教会の壁をぶっ壊して外へ出た。そして急いで向かうのであった!

チータ

「リィィィィィィンボックスヘェェェェェェェェェ!!!」

全力疾走で走った。その時、声が聞こえた・・・・・

アイリスハート

「あたしの・・・・・抱き枕ァァァァァァァァァァァ!!!!!」

チータ

「あ亜アあ亜アアあ亞亜アア阿亜唖阿阿アアアア阿アア!!!」

ホラー映画を見た人のように叫び、そして、ホラー映画とは比にならない何かから逃げるように、俺はリーンボックスに向かった・・・


 
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