No.519124

真恋姫無双 呉を見守るは最凶の忍

護衛さん

駄文によるカオスな酔っ払いの話

2012-12-16 07:32:32 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:5460   閲覧ユーザー数:4555

一刀「それで寝てる間にまた先鋒にされたって訳か」

華琳の暴走より数分後に目を覚まし、じと目で華琳を見てる

華琳「えっと・・・いいじゃない」

一刀「何がいいものか、こっちだって兵に余裕があるわけじゃないんだぞ」

華琳「それは・・・わかってるつもりよ」

一刀「いいや、わかってない!そもそもこんな茶番いつまで続けるつもりだよ!」

華琳「茶番?それってどうゆう意味なのかしら?」

一刀「はぁ!?おまっ・・・本気でわかってないのか?演技だよな?」

本気なら頭いたくなるんだが・・・・

華琳「・・・・わかってるわよ、この戦が袁紹の嫉妬だってことは」

一刀「・・・ちょっとお前、軍師にきいてこい。頭痛くなってきたから帰るわ」

華琳「ちょっと!?」

総大将が声を上げてるがそんなのしったこっちゃない

一刀はそそくさと自軍の方へと歩いていく

 

一刀「ただいま」

一技「あ、お帰りなさいませ、一刀様」

協「お帰り」

戦華「お帰り、お兄ちゃん」

一刀「にぎやかだな・・・どうした?」

一技「いえ、袁紹さんがここで宴会を始めてしまって」

一刀「うげ、自領に帰ってないのか」

一技「一度だけ宴会を開いてからとのことらしいですけど」

一刀「いい迷惑なんだがな・・・おい、袁紹」

袁紹「あら、本郷さんではないですか。どうしました?そんな怖い顔して」

一刀「いつまで人の陣で宴会をするつもりだ」

袁紹「いいじゃないですか・・・ほらほら、あなたも飲んだらどうですか?」

腕を引っ張られ無理やり杯を渡され、トクトクトクと勢いよく酒を足していく

袁紹「さぁさぁお飲みになってくださいな」

一刀「お、おい」

文醜「あ、アニキおかえり~」

片手が酒でふさがってるときに限って・・・・抱きついてくる

一刀「ちょっと・・・やめろ!文醜!」

文醜「え~・・・いくらアニキのいうことでもきけないにゃ~」

ええ・・・既に伽羅崩壊をし始めてましたさ

袁紹「いい感じですわよ~猪々子さ~ん」

こっちも伽羅崩壊ってか人格変わりすぎ!

一刀「くそっ!俺には援軍はいないのか!?」

周りを見渡して・・・一技と目が合ったが

一技「・・・(プイッ)」

即効はずされてしまった

一刀(まずい・・・非常にまずい・・・あ!)

やっと救いの助け舟がきた

顔良「もう!二人ともなにやってるんですか!」

袁紹軍のストッパーの顔良

一刀「よかった・・・顔良、助けてくれ」

顔良「そんなんじゃ北郷さんに飲ませられないじゃないですか~」

あれ?おかしい 何で彼女はあんなことを言っているんだ?

顔良「文ちゃん、そっちつかんで・・・麗羽さま~」

あっけにとられてるうちに右に文醜 左に顔良 そして

袁紹「さぁ・・・観念しましょうね!」

目の前に袁紹・・・その手には大量の酒が・・・・

ここより先一刀は記憶しておりません

いわゆるカオス状態へ突入

 

一刀「くぉら!おまえらぁぁぁぁ!」

大量の酒を一方的に飲まされ続けてるうちに理性は吹き飛び

怒気と殺気が入り混じった声を上げ

ドンちゃん騒ぎをしていた者たち全員に拳骨をお見舞いして

陣の真ん中に正座をさせる

ブーブーと不満をたれる者タチには男女関係なく

尻叩きという罰が下され

間謀が様子見がてらに来れば

『あ”ぁ”?』の声と共に失神(恐怖により)させ

敵出陣の報をきいた途端、何も持たずに出陣

 

機嫌が悪そうな目つきのまま呂布に突っ込み

武器をへし折り 呂布を泣かせ

そのまま引きずりながら、張遼軍に突っ込み

またも武器破壊して、腹パン

神速よりも早い攻撃にうろたえる張遼と呂布を縛り上げ

そのまま進軍 モチロン縛った二人を引きずりながら

 

関の前に来てようやく停止したとオモッタら

鼓膜が破れそうな声で

『でてこんかい!トウタク!』とドスきいた声で呼び出す

不意を突いて関羽が強襲するも蹴り一回で吹き飛ばされ

敵軍の士気は急降下

ようやく関の門が開けられたとオモッタら小さい子がとび蹴りを仕掛けてきた

片手で足を持たれ・・・地に落とされたが

それでも両手を挙げ抗議してくる小さい子に拳骨と尻叩きを実施

 

現場の状況をきいたトウタクと軍師が姿を現した途端

トウタクの横に即座に移動して、気絶させ

呂布 張遼 董卓 小さい子を縛り上げ(亀甲縛り)

虚ろな目で自軍に戻っていく

 

自軍では正座はいまだ続行され続け

トウタク軍は気絶してるのにも関わらず変な縛り方で身動きがとれず

その後一刀から解除をされぬまま・・・・夜があけた

一刀「あー・・・頭がくらくらする・・・酒を飲まされたあと・・・覚えてネェ・・・」

天幕からよろよろと出てきて最初に目に映ったのは・・・

自軍の兵とおもわれる男女が尿をたらし泪をたらしながら正座をしてる姿と

董卓軍であろう者タチが痙攣しながら横たわってる姿

(人気のないところで間謀も痙攣してました)

一刀「一体何が・・」

一刀の声に反応して兵たちが一斉に声を出す

『ごめんなさい』と

その声に縛られた者タチは・・・・体を反って、水溜りを作っていた

おまけ

あの出来事で、北郷軍に新たな教訓が生まれた

北郷一刀様には決して酒の無理強いはしないこと

それと

董卓軍及び連合軍に新たな勢力

謳い文句は

『貴方も一緒にどうですか?』

新生董卓軍(ドm)

 

ここに董卓軍討伐連合は幕を閉じた


 
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