No.518798

バカとテストと召喚獣 五つの鎧を持つもの 第一話

ザルバさん

今回思い切ってGAROとバカテスのコラボをしてみようと思いました。本当はISが終わってからと思ったんですが我慢できずにやっちゃいました。ホラーは出ませんが楽しませて似せようと思います。暖かい目で見守ってください。あとISの更新が遅れるかもしれませんがそこはご了承ください。

2012-12-15 13:44:55 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:3738   閲覧ユーザー数:3583

 文月学園一年生教室。ここでは今振り分け試験が行われていた。

(ふむ、この程度の問題か。)

 教室の席に座っている生徒の一人、冴島鋼牙は問題を一通り見て思っていた。

 その時

 ドタンッ

 突如人が倒れる音が教室に響いた。鋼牙は音のするほうを振り向くとそこにはピンクのロングヘアーの女子生徒が倒れていた。

「君、早く席に着きなさい。試験途中の退席は「無得点」扱いとなるが言いかね。」

 鋼牙はその言葉に驚きを隠せず立ち上がった。

「待ってください。彼女の顔をよく見てください。どう見ても体調を崩しています。顔も赤く熱もあるみたいです。それでも退席扱いですか!」

「関係ないね。」

「・・・・・彼女を保健室まで運びいます。」

「君も「無得点」になるが言いかね?」

「構いません。」

 鋼牙は上着を脱ぎ、女子生徒の膝に掛けお姫様抱っこし保健室へ向かった。

 

 あれから日数は経ち、ここ文月学園に入って二度目の春がやって来た。鋼牙は校門に向かって走っていた。

「遅いぞ冴島!遅刻ぎりぎりだぞ!」

「おはようございます、西村先生。」

「うむ、おはよう。しかしお前にしては珍しいな。」

「父の墓に行ってました。」

「・・・そうか。あの日からもう八年か・・・」

「はい。」

「それより振り分け試験の結果だ。受け取れ。」

 鋼牙は西村先生から手渡された封筒を受け取る。

「冴島、お前が行った行動は正しい。俺も学園長に掛けおって再テストを受けさせたかったのだが・・・・」

「構いません。それにこうなると思ってました。父も同じことをしたと言いますし。」

「・・・・・・言ったのはりんか。」

「はい。母も「お父さんと同じ道を進むのね。」と言ってました。」

 鋼牙は封筒を開けるとそこには「Fクラス」と書かれた紙が入っていた。

 

 キャラ設定

今回の作品は吉井明久の変わりに冴島鋼牙にしています。

・学力は主席クラス

・身体能力は超人並み

・観察処分(理由は出席日数)

・騎士(称号は一つだが鎧は五つ。理由は後ほど)

 


 
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