洛陽王座の間
皆刀「お父さん・・・守ってみせるよ!
お父さんがここに残した思いを・・・」
月音「攻めるなら先手必勝・・・
早いほうがいいでしょ」
桂花「そうね・・・狙うは・・・許昌、新野よ」
一同『おう!』
王座の間
皆刀「えっと、自己紹介いいかな?」
凌統「私の名前は凌統、北郷軍の意志を志にする者です。
真名は渚と言います」
黄忠「私は黄忠・・・璃々と言えばいいでしょうか。」
月音「黄忠さんの娘だっけ?」
璃々「はいっ。母の名を受け継ぎ、
黄忠と名乗っております。璃々とお呼びください。」
公孫越「私は公孫越。真名は青蓮と申します。」
公孫範「私は公孫範、真名は黒蓮と申します。私達
2人は白蓮姉様の姉妹です。お見知りおきを。」
皆刀「なるほど・・・分かりました。ありがとう。」ニコッ
3人「////」璃々「?」
一刀スマイルを食らった者は全く効果なしなのです。
特に暦、桂花、明命、亞莎、京、白蓮、シャオにはまったく効かない。
心酔度にもよりけり。
しばらくして・・・
王座の間
桂花「兵の準備が整ったわ」
皆刀「よし!行こう!」
一同『おお!』
許昌争奪戦が始まる。
許昌
曹不「動いたみたいね。」
夏侯充「はっ!輪花様どうなさいますか?」
曹不「どうするべきかしらね。」
夏侯衡「ここは籠城すべきです!」
荀惲「私もそう思います。」
うさみみフードを被っているのが
荀惲。荀彧の娘である。
輪花「そうね・・・籠城するわよ。」
3人『はっ!』
輪花「英花。追撃できる様に
準備もしておきなさい。天の御使いと言う
胡散臭い軍にはそろそろ消えてもらうわ。」
夏侯衡「そうですね。そろそろ落ちて貰いたいものです」
輪花「魏の将兵よ!天の御使いと言う風表は時代遅れだ!
天と名乗るあの者共を血祭りにあげろ!」
兵士達『おお!』
夏侯衡「門を固めろ!」
兵士「はっ!」
許昌外
月音「あ~あ・・・無駄だと思うよ~」
皆刀「こっこれが戦場・・・」
暦「ああ。何十百人も死ぬ・・・お前は王だ・・・
しっかりと見届けよ・・・無理はするな。
あいつの息子に死なれては私が会いに行けん。」
皆刀「お父さんの事好きなんですね。」
暦「・・・あの人程最高の男は居ないだろ・・・
私も付いて行きたかったしな・・・天の国に・・・
だから、潤香様が羨ましいと恨んだ事も有ったな。」
京「それは言えてるな。一刀様だからこそあっち達は付いて来られた。
優しさ、武、知、王としての威厳・・・全てを兼ね備えた人だしな。」
桂花「そうね。だから、華琳様も惚れたのでしょうね・・・まあ、私も
だけど」
皆刀「(お父さんはすごいな・・・俺には越えられないけど、
意志だけは受け継いで見せるよ・・・)」
暦「真似する必要は無いさ、お前はお前の国を作ればいいさ。」
達也「皆刀・・・お前は平気か?
俺は、震えが止まらん・・・」
皆刀「だが、俺には俺の使命がある。
恐怖心が無いと言えないけど・・・やらなきゃ」
達也「そ、そうだよな」
月音「怖いなら下がってて良いよ~」
達也「いっいえ!行けます!」
月音「そっ・・・じゃあ、舌戦してくるわ~」
月音「魏の兵共よ!私の名前は北郷月音!天より再び舞い降りた。
そこに偽物の娘が居ると思うが?私の名を聞いた事ある者は投降しろ!
逆らう物は天罰を食らわす!それと!ここには本物の曹孟徳の娘が居る!
雨林!前へ!」
雨林「はいっ!」
月音「先代曹孟徳は金髪の髪型であった!
知ってる物は見よ!この子は、天の御使いとの間に産まれた娘だ!
そっちの娘は茶色ではないか!」
兵達「確かに曹操様だ!」
曹不「うろたえるな!我こそが曹孟徳の娘であるぞ!」
これは、桂花の策である。
王座の間
桂花「まず、月音様が舌戦する時に、
雨林を出して欲しいんです。」
月音「何故に?」
涼美「!そう言う事ですか!」
皆刀「どう言う事?」
桂花「向こうは本物の華琳様の娘ではありません。
そう思っているだけって事です。ですがこちらには・・・」
涼美「雨林がいますね・・・紛れもなく、実の娘ですしね。」
桂花「そうの通りよ、相手は間違いなく動揺するでしょうね。
古参兵なら投降する者も多いはず。後は月音様がうまく
言ってくれれば、内乱が起きる可能性があります。」
司馬師「妹の司馬昭はあらかじめ、
内通者として忍ばせて居ます。時が来れば
他の魏の領地は一斉にこちらに落ちます。」
達也「ってことは・・・雨林ちゃんの母さんが、
華琳社長・・・曹孟徳!」
皆刀「あれ?言わなかったっけ?」
達也「聞いとらんで!」
瑠梨「うんうん!」
月音「あたしのお母さんは董卓だよ?
千登里さんは司馬懿だし、星さんは趙雲
だし、雪蓮さんは孫策だよ?」
2人「うそ~~~~~~~ん!」
明命「雪蓮様は生きていらっしゃるのですね!」
皆刀「うん。俺の母さんでもあるしね。」
雨林「ちなみに、炎蓮さんも居ます。」
亞莎「よかった・・・」
皆刀「俺が知ってるのは、冥琳母さん、蓮華さん
くらいだね。蓮華さんはお母さん権神社の巫女さんだしな~」
桂花「話は後!それで、内乱が起きると同時に、
攻め込みます。」
涼美「では、雨林には曹不と名乗ってもらいましょう。
雨林?貴方は華琳さんの娘、覇気は持ってるはず、
だから・・・自身を持ちなさい。」
雨林「はいっ!」
桂花「いい考えね。向こうの曹不派とこちらの曹不派
で分かれると言う事は一気に落とせるチャンスですね。」
涼美「そう言う事です。」
皆刀「良いね。」
達也「さっさすが・・・これが軍師か~」
瑠梨「頭の悪いあんたじゃ理解できなでしょうけど」
達也「なんだと!」
涼美「喧嘩は後!」
月音「もし、扉が開かないなら、あたしが壊してあげる~」
雨林「私は曹孟徳の娘!曹不である!
私の父北郷一刀と曹孟徳の間に出来た子である!
魏は天の加護を受けている!我!曹孟徳が意志を継ごう!
我に付いてくる者はそこに居る偽物を切れ!」
バフッ!
覇気を出し、魏の兵士達もそれを感じ取った。
古参兵「間違いない!曹操様と同じ覇気!
俺は!今まで何を!」
ザシュッ
魏兵「ぐは!」
古参兵「間違いない!向こうが本物の曹不様だ!
我らを騙した偽物を八つ裂きにしろ!」
許昌外
皆刀「門が開いた!」
涼美「全軍!突撃せよ!
こちらに意志があるものと協力し!
偽物を切れ!投降するものはほっておけ!」
京「徐晃隊!突っ込むぞ!」
青蓮「越隊も続け!」
明命「周泰隊は敵進路を断ちます!」
皆刀「これが・・・戦い・・・ぐぇーー」
皆刀、雨林、達也、瑠梨は吐いていた。
暦「今は吐け。だが、戦場に慣れろ。」
皆刀「クッ・・・はい!」
皆刀は死の恐怖、肉が切れる音に
我慢していた。
皆刀「(これが、戦・・・父さんもこんな気持ちだったのかな。)きぼじわるい」
輪花「くっ!」
英花「輪花様お逃げください!」
夏侯衡「輪花様!こちらに!」
輪花「分かったわ!」
古参兵「偽物を探せ!」
月音「見つかったか!」
月音兵「いえ、まだです。」
月音「もう、逃げられたと言うしかないわね。
そういえば、久しぶりね。」
月音兵A「はい!お久しぶりでございます。」
月音「どう?奥さん達は元気?」
月音兵A「はい!子供も大きくなりました。」
月音「そっか。私も子供が向こうに居るんだ」
月音系A「そうでなんすか!おめでとうございます。」
月音「いやいや。それより、終わらせますか。」
月音兵A「では、旗を掲げよ!!」
曹の旗が下ろされ、十文字旗が掲げられた。
月音「魏の兵よ!投降せよ!」
兵士達は投降を始める。
輪花「陳瑠まで引くわよ!」
夏侯衡「輪花様!あれを!」
輪花「えっ」
曹じゃなく、司馬の旗が掲げられていた。
輪花「これはどう言う事だ!」
司馬昭「偽物の曹不よ!これより、ここは北軍の領地である!
者共!捕えよ!」
兵士達が輪花に向かって突撃していく。
夏侯衡「輪花様!下がって!」
司馬昭「抵抗するなら首を跳ねても構わない!跳ねた者
には、特別俸金を出す!」
後ろからも周泰隊が追撃に来ていた。
輪花「終わりね・・・」
兵達はそのまま、輪花達を捕らえた。
これにより、魏は消滅した。
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アイドルマスターも結構出るんですね~
ライブに入らないと稼げないが、ミドルボーナスでウハウハ過ぎじゃい
て。560Gから回して、768でライブCM中AT突入と思いきや、逆回転
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