「深き森の妖精」(チータ視点)
プラネテューヌ付近・森林深部
足を速める、その出現ポイントは覚えている。さて、俺は何をしてるって?
決まってる。口説きに行ってんだァァァァァァァァ!!!
任務だァ?知った事かァ!こちとら溜まってんだよ!そんなの知るか!
美少女ととの噂を聞いて、確かめに行かない男が何処にいる!
新たな女神か?偽神か?それとも半人半獣か?どーだっていい。確かめりゃいいだけだァ!!!
そして口説いて、卒業してやるゥゥゥゥ!!
ってん・・・・?あそこに見えるのは、人か?って事は・・・・・
チータ
「今行ッきまァァァァァァァァァァァァァッス!!」
そう叫びながら、俺は全力疾走で人影の方へ向かった。
そこにいたのは・・・・・
少女
「・・・・・・・?」
状況把握、よし。次に容姿確認、開始。
緑の長髪、細めの身体、白いワンピース、足首に怪我・・・・・・
チータ
「キターーーーーーーー\(°∀°)/」
少女
「!?」
おっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!情報通りィィィィィィ!!!
よーし、まずは口説くか。さて・・・・・
ゴッッ!
チータ
「~~~~~~~~ッ!!」
いきなり頭上に衝撃が走った。そして振り向いたら、気に食わないアイツがいた。
デバッカ
「美少女と聞いて突っ込んで、そして口説きにかかるな、アホ。任務中だ。」
そして、デバッカはすぐに少女に目を向けた。しばらく見てた後、いきなり質問にかかった。
デバッカ
「おい、仲間はどこにいる。」
チータ
「何言ってんだよ。この場にはこの娘しか・・・」
デバッカ
「お前は獲物を誘い出す役割の、妖魔系の偽神だな。」
喋らない少女に向かってデバッカは更に話を続けた。
デバッカ
「そしてお前に誘い込まれた獲物を・・・・」
瞬間、デバッカを何かが襲ってきた。が、デバッカは軽々と紙一重でそれをかわした。
攻撃をかわされた後に着地をして姿を現したのは、人のような狼、いわゆる人狼だった。どうやら獣人系の偽神のようだ。
偽神(獣人)
「チッ!勘が鋭いと見える。おいテメエラ出て来いッ!」
俺たちの周りを取り囲むように、茂みから、樹の裏から、樹の上から、偽神が現れた。
初陣がこれとは、ついてない限りだなぁ・・・・・・
チータ+デバッカVS偽神×30
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さて、そろそろ戦闘シーン
やっていかないとな・・・・