幼なじみとは断金の仲
pppppp……―――。
「うぅ……」
毎朝耳にする電子音が鳴り響いている。もぞもぞと身体の向きを変え、その音源へと腕を伸ばした。
「……朝、か」
時計を見れば、短針は時計盤の5を指している。窓へと顔を向ければ、まだ陽も射していない。これは別に、今朝だけ早起きをしたという訳ではない。毎朝の恒例行事だ。
いつものように、腕の中のぬくもりを抱き締めれば、
「……おはよう、一刀」
「おはよ、冥琳」
優しく抱き締め返され、いつもと変わらぬ穏やかな声を耳にする。
彼女の柔らかさに名残惜しさを感じつつも立ち上がり、トレーニングウェアに着替える。
「相変わらず頑張るな、一刀は」
「慣れもあるけどね。これをやらなきゃ1日が始まらないんだよ」
軽く伸びをしつつ布団を振り向けば、身体を起こした幼なじみが、いつもの理知的な瞳とは違ったそれで、俺を見つめている。
「……それにしても寒い」
「もうすぐ12月だからな」
「そうだな」
ぶるっと震えながらも、彼女は再び寝転ぶ気はないようだ。毛布をそのしなやかな身体に巻きつけて立ち上がると、冥琳は俺に歩み寄る。
「凍った路面で転ばないようにな……んっ」
「……あぁ」
頬に唇を軽く寄せられ、俺もそっと触れさせ返す。
「じゃ、行ってくる」
「いってらっしゃい」
俺は、毎朝恒例の鍛錬へと駆け出した。
***
俺と冥琳が初めて出会ったのは、0歳の時らしい。『らしい』と伝聞形なのは、文字通り婆ちゃんや冥琳の母さんから聞いたからだ。覚えている筈もない。同年同日に生まれた俺たちの母親は、病室が隣同士だった。俺達のベッドも隣、家に戻ればお向かいさん。婆ちゃんは知っていたが、母さんはその頃既に父さんと一緒に県外に出ており、里帰り出産という形で戻って来ていた為、知らなかったらしい。
「また本を読んでるの?」
「好きなんだもの」
そんな俺達が仲良くなったのは、当然の流れと言えよう。
爺ちゃんの稽古前のランニングから帰れば、いつも同じ光景がそこにはあった。道場の縁側で、婆ちゃんが作ってくれたお菓子を食べながら、本を読む少女の姿。
「今日は何の本?」
「三国志!」
「……うわっ、漢字ばっかだ」
読書好きの彼女は頭も良く、俺などでは到底理解できないようなものも、スラスラと読み進めていく。
「一刀のやつ、また女子と一緒にいるぜ!」
「ひゅーひゅー!」
小学生に上がった頃には、こんな囃し立てもよく経験した。
「うるせぇっ!」
「よせ、一刀。子どもの戯れ言を、まともに捉える方が間抜けだ」
だが、そこらの子どもには到底かなわないような知識を備えた彼女は大人びており、それも意味のない事だった。
「おかえり、一刀……ケホッ」
「ただいま、冥琳。風邪か?」
「あぁ、たぶんな」
そんな俺達の世界に転機が訪れたのは、小学校も高学年に上がる頃の事だった。
「見舞いに来たぞ、冥琳」
「あぁ、いつもすまない……コホッ」
「ほら、起きなくていいから。それより今日学校で――」
冥琳が体調を崩し、それが依然として回復をみせなくなった。俺は学校から帰ると毎日見舞いに行き、休みの日も爺ちゃんの鍛錬が終われば、すぐに向かいの家に走って行った。
「聞いたよ、冥琳。入院するんだってな」
「あぁ……詳しくは分からないが、少々厄介な病気のようだ」
「毎日見舞いに行くよ」
「無理はするなよ?」
「無理じゃない」
そして、入院。俺は、約束を破る事なく、毎日欠かさず冥琳の見舞いに行った。
冥琳が入院して、ひと月が経過した頃の事だった。
『私も、妻も……適合しないのですか?』
『そうです。親子なのに、無理だというのですか!?』
『大変申し訳ないのですが――』
いつものように見舞いに病院へ向かう。とうに勝手を知り尽くした造りの施設だ。迷う事無く、幼なじみの居る病室へと歩いている途中、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「おじさんと、おばさん……?」
その声に足を止めて声の聞こえてきた扉を見れば、冥琳の主治医の診察室だった。その向こう側から、おじさんの憔悴した声と、おばさんの嗚咽が聞こえてくる。
『娘さんの――大変珍しい――――見つけるのは―――』
先生の言葉は専門用語だらけで、その時の俺には理解が難しかった。ただ、おじさん達の声音が、冥琳がただならぬ状態にある事を、俺に伝えていた。
「……冥琳は、死んじゃうの?」
「一刀君!?」
その事実が、俺に扉を開けさせた。
「一刀君、いつもなら冥琳ちゃんの病室に見まいに行く時間じゃないのかい?」
「答えてよ……」
先生のわかりやすい誤魔化しを無視し、俺は詰め寄る。
「ねぇ、答えてよ!冥琳はどうなるの!?大丈夫だ、って言ってたよね、先生!」
「――落ち着きなさい、一刀君!」
気付けば、おじさんに羽交い絞めにされていた。正面を見れば、白衣の乱れた先生。俺がやったらしい。
「ねぇ、おじさん……教えてよ」
「……」
「お願い!」
何度も乞う。そんな俺に、おじさんは微笑みかけてくれた。それも、力無い笑みだったが。
「先生…この子にも、教えてあげてください」
「ですが……」
「一刀君は、あの子の家族みたいなものです。知る権利もあるはずです」
その声音に思うところがあったのか、先生は、冥琳の病気について教えてくれた。
先生が話してくれたのは、冥琳の病気。このままでは、いずれ死んでしまう。治療のためには、移植が必要らしい。ただ、彼女の血液型は珍しいらしく、適合者を探すのも困難らしい。
「……一刀君、どうか、あの子にはまだ言わないでいてくれ」
「おばさんからもお願い。あの子を悲しませたくないの」
おじさん達が何か言っていたが、俺の耳には入らなかった。それよりも、大切な事があったからだ。
『今日は何の本なんだ?』
『医療系の小説だ。医者になる気はないが、読むだけでも勉強になるぞ』
俺の脳裏に、いつかの光景が浮かび上がっていた。
『母さんから聞いたのだが、私の血液型は珍しいらしい』
『冥琳って、俺と同じAB型じゃなかったっけ?』
『あぁ。だが、血液型にはRhの+と-というのもあって、それもAB型のRh-は2000人に1人だとか』
『そうなんだ。俺も、後で婆ちゃんに聞いてみるよ』
そうだ。俺はその日、婆ちゃんに聞いたんだ。婆ちゃんは何と言ってた?
『えぇ、一刀ちゃんも冥琳ちゃんと同じよ。こんな近くにいるなんて、珍しい事もあるものね』
――――思い出した。
「ねぇ、先生」
「なんだい?」
「冥琳の血液型と同じ人がいれば、冥琳は助かるの?」
「絶対にとは言えないが、調べる価値はある」
その言葉に、俺は満面の笑みを浮かべたのを、覚えている。
「だったら、俺の血液を調べてよ!俺、冥琳と同じAB型なんだ!」
「一刀君、血液型の分類にも――」
「それも、Rh-だよ!」
「――2種類、って……え?」
あの時の先生、おじさんとおばさん達の顔は、絶対に忘れられない。
かくして俺は検査され、無事、適合者として認められた。だが。
「……明日が手術だな、冥琳」
「あぁ…ありがとう、一刀」
おじさん達の計らいで、俺達は同じ病室で手術の前夜を過ごしていた。
「不安か?」
「……あぁ」
それでもやはり、手術というものは恐ろしいらしい。冥琳は横になったまま、不安気な瞳で、隣のベッドの俺を見つめている。
「一刀……」
「なんだ?」
「一緒に、寝て欲しい。明日が来ると、信じられるように……」
「……わかった」
その懇願を、断る術を俺は持たない。ベッドから立ち上がると、すぐ傍の彼女のベッドに潜り込んだ。
「大丈夫だ」
「……あぁ」
「絶対、成功する」
「………あぁ」
「なんてったって、俺が『どなー』なんだからな!」
「………………うん」
力強く言う俺に、冥琳は抱き着いたまま眠りに落ちて行った。
さて、このまま事が済めば大団円で終わるのだが、そうは問屋が卸さなかった。
俺は冥琳が完全に寝静まったのを確認すると、そっと彼女の腕を解き、自分のベッドに戻って、抽斗からノートと鉛筆を取り出した。
「……今日で、お別れだからな」
白紙のページを開き、ゆっくりと文字を書き始める。宛て先は、すぐ傍で眠る彼女だ。
俺は、10年少々の人生を振り返り、その中で培ってきた、冥琳への想いを綴る。物心ついた時からずっと一緒に居た事、ずっと一緒にいるのが当然だと思っていた事、彼女が……好きだった事――――。
「――――こんなもんかな」
想いを込めきった手紙を書き終え、ノートを閉じる。そして、冥琳のベッドの傍に積んである本の間に挟むと、再び彼女のベッドに戻った。
「――――あれ?」
目を覚ました俺がまず浮かべた感情が、疑問だった。
冥琳のベッドで目を覚まし、一緒に手術室へと運ばれる。一緒に麻酔を打たれ、霞みがかった意識の中で、この世の生に最期の別れを告げ、俺は意識を落とした筈だった。
「かず…と……?」
聞き慣れた声に顔を動かせば、俺の方に手を伸ばした幼なじみ。その瞳は、涙に溢れている。
「どうして…おれ……」
俺の呟きに、冥琳は瞳を伏せる。そのまま膝を抱え、肩を震わせる。
「……っ」
「めい、りん…?」
そして。
「くっ、くくくっ……あはははははははっ!」
盛大に笑い始めた。
「え?何?どういう事!?」
思わず起き上がれば、立ち眩みのように頭がふらつく。そんな俺を見て、冥琳は再び盛大に噴き出した。
「…………一刀、ひとつ、いいか?」
ようやく笑いの発作が治まった彼女が、いまだ笑い涙で目を真っ赤にしながら、俺に向き直る。
「な…なに……?」
そして告げた。
「移植というのはな、一刀よ。別に、命までを貰う訳ではないのだ」
「………………………………は?」
俺は、ようやく気付いた。冥琳のベッドに備え付けられた物置き台の上に、俺のノートが置かれていた事に。
「……よ…読んだ?」
「と、当然……ぷくくっ」
退院祝いの席で、この話を爺ちゃんたちや冥琳の両親にバラされ、大笑いされた事は、主出したくもない。
「うわぁぁあぁああああああぁぁぁあああっ!!?」
「あっははははははは!」
看護婦に叱られるまで、俺は悶え続け、冥琳は再び笑い転げるのだった。
***
ランニングを終えて道場に戻れば、婆ちゃんが縫ってくれた袢纏を着た幼なじみが、朝日を浴びて本を読みながら、俺を出迎えてくれた。こんなにも田舎臭い恰好なのに、妙に映えるのは、やはり彼女の美しさがあるからだろう。
「おかえり、一刀」
「ただいま」
そのまま木刀で素振りをし、爺ちゃんとの組み稽古に入る。その間、冥琳は婆ちゃんが淹れてくれた茶を啜りながら、剣戟の音をBGMに、再び読書に没頭する。
「美味かったぞ、婆さんや!」
「「ごちそうさま」」
「はい、お粗末様でした」
婆ちゃんの朝食を一緒に食べるのも、いつもの光景だ。流石に泊りは週末だけだが。
「一刀、今日は暇か?」
朝食を終え、シャワーで汗を流してきた俺に、冥琳が問いかける。彼女も既に寝間着から私服に着替えていた。
「あぁ。剣道部の部活もないし、1日空いてるよ」
「そうか。だったら、久しぶりに出かけないか?」
「そうだな。遊びに行くか」
あのノートにより、恋人の域を超えている俺達には、ある意味恥じらいなどない。
『それってデート?』などとからかう事すら必要ないのだ。……仮に言ってみたとして、『当然だ』と返されるのがオチだからな。
そんなこんなでデート開始。ジーパンにロンT、パーカーの上から革ジャンを羽織るという、何処にでもいそうな出で立ちの俺に対し、冥琳は黒のタイトパンツに白シャツ、クリーム色のカーディガン、さらに黒いコートと、高校生らしからぬ恰好で隣を歩いている。
「相変わらず、大人っぽいな」
「何か言ったか?」
「別に」
「ふっ、自分が釣り合わないのでは、とでも思っているのだろう?」
「聞こえてるじゃん」
そんな、週末の昼下がり。
***
そうそう、冥琳が退院し、回復してからも、面白い出来事があった。先述した、冥琳の快気祝いの席での事だった。
それまで冥琳の世話で心労の溜まっていた両親に変わり、爺ちゃんが場所を、婆ちゃんが料理を提供しての会だ。婆ちゃんの料理は一級品だし、冥琳もよくうちに来ては婆ちゃんの料理に舌鼓を打っていたから、当然大喜びだった。
「北郷さんっ、今日はもっと呑みますよ!」
「かっかっかっ!儂に勝てると思うな、青二才が!」
「あ、これ美味しい!」
「気に入ってくれた?よかったら作り方も教えますよ」
酔いどれる男衆を放置して、女性陣は和やかに雰囲気を楽しんでいる。俺と冥琳も、婆ちゃんの料理を楽しんでいた。
そして会も終了し、爺ちゃんとおじさんが酔い潰れ、婆ちゃん達が後片付けをしている時だった。
「一刀、少しいいか?」
「なんだ?」
散々からかわれ続けてはいても、やはり宴の席は楽しかった。それも終わりを告げた事にわずかながらの寂寥感を感じている俺を、冥琳が連れ出した。
「道場?何するんだ?」
「こっちだ」
冥琳に案内されれば、そこは庭に面した道場の縁側。そこから空を見上げれば、綺麗な月が真円を描いている。
「ほら、座れ」
「なに、これ?」
促されて腰を下ろせば、冥琳が俺に向かい合う様に座り、2人の間にお盆を置く。その上には、液体で満たされた徳利と、盃が2つ。婆ちゃんに出してもらったのか?
「酒?」
「まさか。中身はただのジュースだ」
それより、と冥琳は続ける。
「私がこうして生きていられるのは、一刀のおかげだ」
言葉と、そしてこの生を噛み締めるように、声を紡ぐ。
「私の身体には、一刀の血が流れている。私はもう、お前から離れられない」
「……冥琳」
「一刀も……同じ気持ちだろう?」
既に知られているとはいえ、気恥ずかしい。それでも、俺は誤魔化す事無く頷いた。
「俺も、冥琳と離れるなんて考えられない」
「ありがとう……それで、話は変わるのだが」
言いながら、冥琳は徳利を手に取った。
「私が一番好きな本が何か知っているか?」
「三国志だろ?ボロボロになるまで読みやがって」
「では、その中で1番好きな将は?」
「確か……周瑜だったな」
病に侵されつつも、主に策を進言する姿がカッコいいとか何とか言っていた気がする。
「流石だな。さて、周瑜は孫策と友だったが、彼らがどのように例えられているか、知っているか?」
「えぇと……」
確か。
「『断金の交わり』だったっけ」
「その通りだ。彼らの友情は篤く、『義同断金』と讃えられている。私も、それに倣おうと思ってな」
そして、彼女は徳利から盃にジュースを注いだ。
「私の身体の半分は、一刀で満たされている。もはや、それを別つものなど存在しない」
「……」
「だが、一刀の中に私が居るという訳ではない。それが出来ればいいのだが、流石に一刀に病気になって欲しくはないからな」
怖ろしい事を言う奴だ。
「だから、古代中国の儀に倣い、一刀にもその誓いを抱いてもらおうと思ってな」
「なるほどな……」
「いやか?」
「まさか。俺の想いは、全部知ってる筈だよ」
「……そうだな」
そして、2つの盃が満たされた。
「どうやればいいんだ?」
盃を手に取り、問いかける。
「簡単だ。まずは、そのまま腕を伸ばせ」
俺の手が冥琳の顔に、冥琳の手が俺の顔に向けて伸ばされる。
「そして、腕を組み合わせる」
互いに肘を曲げ、絡ませる。右手の盃が、今度は俺の眼の前にあった。
「あとは飲むだけだ」
「……簡単だな。じゃ、飲むか」
「待て」
盃を傾けようとする俺を、冥琳が制止する。
「もう一度」
「ん?」
その瞳は、眼鏡の奥から俺を見つめている。
「もう一度、誓う」
「冥琳……」
そして、告げる。
「私は、一刀を愛している。こんな子供が言うのもどうかと思うがな。だが、それでもこの気持ちは抑えようがないのだ。お前に命を救われ、お前で満たされたこの身体は、ずっとお前のものだ。ずっと、ずっと……」
ただ真っ直ぐに告げられる言葉。確かにガキだが、それでも、彼女の想いは確かに伝わった。
「俺もだよ、冥琳。ずっと、何があっても、冥琳の傍にいる。冥琳が危ない目に遭ったら、俺が必ず助けてやる。何度だって」
俺達は、盃を空にした。
***
「――――くっ」
「どうした?」
笑いを堪えきれずに噴き出し俺を、冥琳が隣から覗き込む。
「いや、昔を思い出しただけだ」
「思い出し笑いか、気持ち悪いな」
酷い言い様だ。
「どうせアレだろう。お前が書いた手紙を思い出しただけだろう」
「違ぇよ!?……いや、冥琳との、断金の誓いを思い出してな」
「っ!?」
そのキーワードに、冥琳の顔があからさまに紅潮した。
「あの時は雰囲気に流されたけど、今考えれば相当に恥ずかしいよな」
「うぅうううるさいっ!」
「ちょっと早い中二病だったのかもな」
「言うなぁあああああああああ!」
そんな事を言いながら、俺達は歩く。
もう冬だが、空は青く、陽光が心地よい。風が吹けば冥琳の黒髪がふわりと浮き立ち、きらめいては落ちる。
「冥琳」
「なんだ!」
その光景にドキリとさせられるのも、何度目になるのだろう。さっき彼女が言った『釣り合わないかもしれない』という気持ちが無いとは言い切れないが、それより強い想いがあるのも、また事実だ。
だから、俺は彼女に告げる。
「俺の気持ちは、あの時からずっと変わってないよ」
そして、彼女は答えてくれる。
「当然だ。何と言おうと、我らは『断金の交わり』だからな」
他の誰にも見せない、穏やかな笑みで。
あとがき
という訳で、冥琳SSでした。
書いて気づいた。
冥琳主役のSSって少ないよね。
そして気づいた。
よく『一郎太は蜀に厳しい』って※をもらってたけど、その理由。
一郎太は、眼鏡属性があるらしい。
魏:稟・沙和・人和
呉:冥琳・穏・亞莎
蜀:……
詠ちゃんは元董卓軍だし、違うよね。
という訳で、眼鏡のいない蜀が悪い。
戯れ言は置いといて、本SSについて。
内容がグダグダだが、いつもの事だな。
盃のシーンが描きたかっただけ。
あと冥琳が病気のシーン。
そしたらこうなった。
ま、少しでも楽しんで頂けたのなら幸いです。
ではまた次回……は年末かな。
年末に季節ものの長いのを書いて、本年の書き納めにしようかと考えてちまちま書いてます。
もしかしたら来月頭くらいにまた上げるかもしれないけど。
見かけたら読んでやってください。
では、今回はこの辺りで。
バイバイ。
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2週間ぶりです。
何故か思い浮かんだので、書いてみた。
が、ダメっ!
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