No.511242

SAO~ソードアート・オンライン~夢幻の守護神

クロスさん

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2012-11-23 00:46:30 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:4573   閲覧ユーザー数:4513

 

第二話~日常Ⅱ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所:横浜港北総合病院

 

 

 

神『はぁ、はぁ、はぁ、やっと着いた』

 

 

俺は病院の前で肩で息しながらカウンターに向かった。

 

 

神『あの、こんにちは』

 

看護師「あ、神くんいらっしゃい」

 

俺はここでは顔パスで入れるようになっている。

 

 

理由?簡単だ、それは……

 

 

看護師「神くん、木綿季ちゃん怒ってたわよ遅い!!って」

 

神『ナハハ、ちゃんと謝って許してもらいます』

 

やべぇな、木綿季の奴マジで怒ってるわ

 

神『じゃ、これから、怒られてきます』

 

看護師「頑張ってね、今日の面会時間は12時30までだからね!」

 

神『はーい』

 

俺は木綿季の部屋に一直線にむかった。

 

 

 

 

 

神『どんだけ怒ってんだよ……』

 

 

俺は木綿季の入院している部屋の前に来てるんだが……

 

 

扉越しでも威圧感が半端ない……この威圧湊姉さんの冥王モードに似ているな

 

 

神『覚悟を決めるか…』

 

 

俺はドアを少し開けてから

 

神『木綿季、俺だ入るぞ』

 

 

木綿季「え、じ、神!?ちょ、ちょっと待っ――――」

 

木綿季が何か言っていたが俺の手はドアを開ける途中だったので開けてしまい中を見たら

 

木綿季「じ……ん……?」

 

そう、中には木綿季が下着姿で着替えていた。

 

神『………』

 

俺は目の前の光景に処理しきれず固まった。

 

木綿季「………」(プルプルプル)

 

と木綿季は顔が俯き体を震わせていた。

 

俺は直感でわかった。

 

ああ、俺死んだな……

 

木綿季が顔を上げて

 

木綿季「この、へんたぁあああああああああああああああああああああい!!!!!」

 

木綿季は近くにあった花瓶を俺の顔面めがけて投げた。

 

神『ヘブッ!?』

 

花瓶は俺に当たり目の前が真っ暗になった。

 

 

 

 

神『いつつつ』

 

木綿季「ご、ごめん」

 

あの後、俺が意識を失っている間に木綿季は着替えを済ませ俺を隣のベットまで運んでくれた。

 

神『あ、いや、あれは俺が悪いから気にしなくていい』

 

木綿季「でも、流石にやりすぎた」

 

木綿季はまだ気にしてるようなので

 

神『わかった、じゃ、罰をやるから目をつぶってくれ』

 

木綿季「う、うん」

 

木綿季が目を瞑ったのを確認して

 

 

 

バシッ!

 

 

 

木綿季「はにゃ!?」

 

デコピンを食らわせた。

 

神『はーい、お仕置き終了』

 

木綿季「うう、結構痛いよ神」

 

神『悪い、でもそこまで痛くはなかっただろ?』

 

木綿季「そうだけど……」

 

こちらを上目遣いで睨んでいる木綿季が

 

木綿季「じゃ、こちらも神にお仕置きをしなくちゃね?」

 

神『なぜに?』

 

木綿季「遅刻」

 

うっ!反論できない……

 

神『で、何をするんだ?』

 

木綿季「フフフ…、それは……」

 

神『それは?』

 

俺は木綿季に聞くと

 

木綿季「くすぐりの刑だー!!」

 

と言い俺の体をくすぐってきた。

 

神『ちょ、おま、す、ストップ、ストップ!!』

 

木綿季「イーヤーだーね」

 

それから、くすぐり地獄はかなり続いた。


 
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