No.510508

貴方と人生を共に・月夜と鐘の音クロス 外史破壊編 漢中の戦い編

漢中編です。

2012-11-21 00:13:45 投稿 / 全14ページ    総閲覧数:2335   閲覧ユーザー数:1946

時は少し遡る。

 

天井上

 

一刀「確か・・・居た居た・・・」

 

張讓「董卓め!知らんやつらを仲間にしよって!

 

・・・まあいい、利用させてもらうさ。」

 

ガチャッ

 

一刀「あの部屋か」

 

???部屋

 

張讓「すまん。遅れた」

 

夏惲「遅いぞ!」

 

天井上

 

一刀「全員いるな・・・始めますか。」

 

スッ

 

夏惲「それで、霊帝は?」

 

張讓「まもなく・・・死ぬ。

 

何進も邪魔だな」

 

一刀「そう?じゃあ、ヾ(´・ω・`)」

 

ザシュザシュザシュザシュ・・・

 

一刀「後はお前だけだな?言い残す事は?」

 

張讓「あ・・・あ・・・・ああ」

 

じょ~

 

一刀「おいおい、漏らすなよ~」

 

ザシュッ

 

バタンッ

 

一刀「さて、戻るかな」

 

その後、張讓の悪行を少帝に伝えたが、

 

少帝も薄々は気づいていたらしい。

 

未来「やはりか・・・」

 

一刀「すまない。」

 

未来「よいよいっ。個人としては朕は感謝するぞよ」

 

一刀「ありがたき幸せっ」

 

一刀は臣下の礼を取った。

 

未来「硬いの・・・もっと打ち解けて良いぞ」

 

一刀「分かった。俺もこっちの方がいいしさ。」

 

未来「・・・時に、一刀よ・・・朕の側近になってくれんかの?」

 

一刀「もちろんいいけど、月音軍に下って欲しいいんだ。

 

その逆でもいいんだけどね・・・天下統一の協力をして欲しい。

 

それが良いなら、俺が貴方を守るよ。」ニコッ

 

未来「////一刀が良いなら文句は言わんぞよ。

 

それと、朕の事は未来って呼んで良いぞ。」

 

一刀「いいのか?」

 

未来「うむ!///」

 

一刀「なら・・・未来?」

 

未来「うむ///それと、今宵は朕の閨に来る様に。よいな?」

 

一刀「はい?」

 

こうして、少帝は月音軍に下る事になる。(形式上)

 

 

時は戻り

 

洛陽

 

王座の間

 

一刀が立った後の話です。

 

月音「北郷軍がやっと立ち上がったの?」

 

愛美「ええ。攻める時よ。それと、呉に新野を落されたわ。

 

次の狙いはおそらく宛よ。」

 

ユーリ「じゃあ、編成はどうする?」

 

華琳「それは、私から言うわ。陳瑠、濮陽攻略組は

 

少数で行くわよ。

 

陳瑠攻略組

 

 

華月

 

サーシャ(内部工作)

 

私で行くわ。今回は4面作戦え行くわよ。長安方面は一刀

 

に任せましょう。一刀に書簡を送っといて。総大将は私よ。

 

曹操軍は私達で潰すわよ。」

 

華月「任せろ。」

 

霞「了解や。」

 

華琳「先日、公孫賛が袁紹に落されたわ。業を潰すわよ。」

 

愛美「それは私から。

 

月音

 

なのは

 

フェイト

 

 

私で行くわ。総大将は月音よ」

 

 

リタ「呉軍牽制組または殲滅組は

 

ユーリ

 

秋蘭

 

 

私で行くわ。総大将は私よ。ユーリは好きなだけ暴れなさい。」

 

ユーリ「分かった。」

 

月「私、ミーナさん、春蘭さんは洛陽を守ります。」

 

春蘭「はっ!」

 

ミーナ「了解よ」

 

スッ

 

于吉「それなら、私が変わりに守りましょう。」

 

月音「ありがと~于吉さん~」

 

于吉「それと、一刀殿から伝言です。『分かった』との事です。」

 

華琳「さすがね。」

 

月音「じゃあ、気張っていくよ!少数で動くことになるから、

 

気張って、出陣する!」

 

一同『御意』

 

4面作戦が開始された。

 

 

 

長安

 

未来「一刀。禁軍はお主に従うだろう。

 

禁軍だけで大丈夫なのか?」

 

一刀「十分だ。被害が増えるかもしれんからな。」

 

未来「そうか。頼むぞ!」

 

一刀「任せろ。」

 

一刀はそのまま、外へ

 

未来「頼むぞ。一刀」

 

 

 

 

 

外には兵士達が集まって居た。

 

一刀「お前達は何処の兵士だ!」

 

兵達『少帝陛下と月音王の兵です!』

 

一刀「お前達は弱いか!」

 

兵達『俺達は強い!』

 

一刀「それでいい!弱者はいらん!弱音を吐く者は

 

ここで自我しろ!生きる意志が無い者はここで死ね!」

 

しーん

 

一刀「お前達の命!俺がもらう!死ぬ事も許さん!

 

今居るお前達は強い!北郷軍を潰せ!天の御使いは悪だ!

 

天は少帝陛下だけで十分だ!偽賊を討ち取るぞ!

 

お前らに俺の武を見せてやる!」

 

兵士達『おおおおおおおお!』

 

一刀「天を名乗る奴らを血祭りにあげる!狙うは漢中だ!

 

無理はするな!出陣!(悪役の気持ちがものすごく分かるな。)」

 

兵達『おおおおおおおおお!』

 

 

 

漢中

 

王座の間

 

張翼「何故禁軍が!・・・直ぐに戦闘準備だ!」

 

兵士「はっ!」

 

張嶷「ついに来たか。」

 

ジンロ「遅いくらいだな。」

 

張翼「ジンロ!任せるぞ!」

 

ジンロ「任せろ。」

 

 

 

 

漢中 外 平地

 

愛紗「ご主人様!兵の展開終わりました。」

 

一刀「ご苦労。城を守ってるのは?」

 

愛紗「張翼、張嶷、ジンロと言う者です。」

 

一刀「ジンロ?・・・違う世界の人間か・・・于吉」

 

スッ

 

于吉「ここに」

 

一刀「月音に知らせてくれ・・・ジンロと言う者が居たが・・・

 

殺すからな・・・とな。(やってみる価値はあるかな)」

 

于吉「御意」

 

スッ

 

一刀「愛紗は城壁に取り付いて、張翼を切れ。」

 

愛紗「御意」

 

一刀「鈴々は、張嶷隊を潰せ。そのまま全滅させても構わんぞ?」

 

鈴々「分かったのだ!」

 

一刀「ジンロか・・・月音を苦しめた罪を償ってもらうぞ。

 

容赦はしない・・・」

 

愛紗「では、舌戦を。」

 

一刀は前に出た。

 

一刀「北郷軍の張翼よ!何故偽物に加担する!」

 

張翼「あの人こそ天だ!それ以上それ以下でもない!」

 

一刀「そうか・・・ならば死ね」

 

愛紗「愛紗隊は城壁に取り付くぞ!」

 

兵達『おお!』

 

鈴々「鈴々隊は、張嶷隊を潰すのだ!容赦するななのだ!」

 

兵達『おお!』

 

一刀「残りは付いてこい!俺の武勇を見せてやる!」

 

兵達『おおお!』

 

 

 

 

 

鈴々「うりゃうりゃうりゃ!」

 

ブォンブォンブォンッ

 

北郷兵「ぐはっ」

 

禁兵「死ね!」

 

ザシュッ

 

北郷兵「ぎゃー」

 

張嶷「私はここだ!」

 

鈴々「お前が張嶷か!」

 

張嶷「その通りだ!貴様の首!いただく!」

 

鈴々「来い!」

 

張嶷「はぁぁぁぁぁ!」

 

カキンッ

 

鈴々「弱すぎるのだ!出直して来い!」

 

ブォンッ

 

ザクッ

 

張嶷「クッ」

 

鈴々「終わりなのだー!」

 

スパーンッ

 

張嶷の首が飛んだ。

 

鈴々「張嶷は討ち取ったのだ!」

 

兵達『おおお!』

 

鈴々「容赦するななのだ!」

 

禁兵「死ね!」

 

ザシュッ

 

北郷兵「かはっ」

 

北郷兵「うっうわーーー助けて」

 

ザシュッ

 

バタンッ

 

禁兵「張飛様!こちらは片付きました!」

 

鈴々「このまま突撃なのだ!城を落とすのだ!」

 

兵達『おおお!』

 

 

一刀「どけっ」

 

シュシュシュシュシュシュッ

 

北郷兵「ぐはっ」

 

北郷兵「ばっ化物ーーーー」

 

一刀「ふんっ!」

 

ドゴーンッ

 

 

 

城壁上

 

張翼「何だ!アイツは!化物か!

 

我が兵士が吹っ飛んでるでわないか!

 

10万の兵が居たんだぞ!・・・たった2万の兵に負けるのか・・・クッ」

 

ジンロ「俺が出よう・・・」

 

張翼「頼む。」

 

ホムラ「気お付けてな。」

 

ジンロ「ああ。直ぐに戻ってくるさ・・・酒でも飲もうぜ。」

 

ホムラは心配そうに見送るが・・・それが最後の言葉になる事となる。

 

(どっちが悪なんだよ・・・by作者)

 

 

 

 

 

一刀「どうした?カスばかりか?」

 

カキンッ

 

一刀「いきなり切ってくるとはな。ここの流儀はわからんのか?」

 

ピカーンッ

 

赤鬼は光を放った。

 

ジンロ「そんなのはしら・・・くはっ」

 

一刀「お前がジンロって奴か?弱いな」

 

ジンロ「いつの・・・まに!」

 

一刀「ああ~もう・・・腕2本ないよ?」

 

ジンロ「何!くはっ」

 

一刀「月音の分までたっぷりといじめてあげる。」

 

 

 

城壁上

 

張翼「化物め!」

 

ホムラ「桁が違いすぎる!ジンロ!」

 

スタッ

 

張翼「バカ!お前まで死ぬぞ!」

 

 

 

 

 

一刀「月音には悪いけど・・・殺すね」

 

ジンロ「が・・・ぐるじ・・・い」

 

一刀はジンロの首を持っていた。

 

ホムラ「ジンロ!」

 

一刀「こいつの仲間か?・・・見ておけ。

 

これが、鬼の怖さだ・・・」

 

ピカーンッ

 

一刀はそのまま・・・手で心臓を取り出し、

 

ホムラに投げつけた。

 

一刀「お前の持ってるパーツを渡してもらおうか?」

 

ホムラ「・・・・」

 

一刀「渡せ!」

 

ホムラに殺気を当てた。

 

恐怖と絶望を感じながら、そのままパーツの入った袋を渡した。

 

一刀「于吉」

 

于吉「はい。これをミーナさんにですね。

 

それにしても・・・グロデスクですね。」

 

一刀「HAHAHAHAHA!・・・ホムラと言ったな?

 

北郷一刀に言っておけ・・・殺すのを楽しみにしていると。」

 

于吉「まさに、悪役ですね。」

 

一刀「HAHAHAHAHA!そうか?」

 

于吉「いえいえ、ぴったりです。」

 

一刀「ふむっそうか・・・じゃあ、頼むな」

 

于吉「御意」

 

スッ

 

一刀「さてと・・・お前達!このまま乗り込め!」

 

兵達『おおお!』

 

ホムラ「くっ・・・うう・・・ただ・・・

 

時空町を復活させたかっただけなのに・・・クッ」

 

一刀「・・・」

 

 

 

 

 

愛紗「このまま入城するぞ!」

 

兵達『おお!』

 

鈴々「鈴々達も続くのだ!」

 

兵達『おお!』

 

城内

 

愛紗「張翼を探せ!」

 

鈴々「徹底的に探すのだ!」

 

 

 

張翼「抜け道くらいあるものさ」

 

北郷兵「今の内に・・・くはっ」

 

バタンッ

 

ジャキッ

 

一刀「無理だな・・・把握してるからさ。」

 

張翼「くそっ!・・・殺せ!」

 

一刀「いい覚悟だ・・・じゃあな。」

 

ザシュッ

 

ボトッ

 

一刀「我々の勝利だ!勝どきをあげよ!」

 

兵士達『おおおおおお!』

 

一刀「漢中を拠点に、北郷軍を潰す!

 

(どっちにしろ、記憶は消えるんだ・・・悪にでもなろう)」

 

愛紗「生き残り、負傷者は投降の意志があるものだけにしろ。」

 

こうして、漢中を圧倒的な強さで制圧した。

 

一刀「それと、愛紗と鈴々は、業の援軍に行ってくれ。」

 

愛紗「御意!」

 

鈴々「分かったのだ!」

 

一刀「娘を頼むぞ!」

 

 

 


 
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