No.510118 IS〈インフィニット・ストラトス〉 ~G-soul~ドラーグⅡさん 2012-11-19 20:33:27 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:924 閲覧ユーザー数:877 |
瑛「えー…ごほん。インフィニット・ストラトス~G-soul~ラジオ!」
一「略して!」
瑛&一「「ラジオISG!」」
瑛「読者のみなさん! こんばどやぁーっ!」
一「こんばどやぁー!」
瑛「さあ! 長かった放送休止が終わって最初のラジオISG!」
一「今日までに沢山の質問が届きました! そこで! 今回の放送は拡大版、つまりスペシャルでお送りします!」
瑛「イエェェェッ!!」
一「ということで、スペシャルな今回は大勢のゲストに来てもらったぞ!」
瑛「それじゃあみんな順番に名前言ってちょうだい!」
箒「…え、あ、し、篠ノ之箒だ。よろしく頼む」
セ「御機嫌よう。セシリア・オルコットですわ」
鈴「どーもー、凰鈴音よ」
シャ「シャルロット・デュノアです。よろしくお願いします」
ラ「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」
簪「更識…簪……です」
楯「はーい、おねーさんこと更識楯無よ」
マ「織斑マドカです!」
瑛「…はい! ということで今回はこのメンバーでやっていきたいと思います!」
一「おお、すごい人数だな。レギュラー総出演だぞ」
瑛「まあスペシャルだからな。それくらいやるさ」
箒「こ、このラジオがあることは聞いていたが、まさか出演することになるとは・・・」
セ「わたくしと箒さんと鈴さんは初めてですわね」
鈴「へぇ、そうなの?」
瑛「そう言えばそう…ん? あれ? 簪と楯無さんって、来たことあったっけ?」
簪「……!?」(ギクゥ!)
セ「? そうですの、一夏さん?」
一「え? あー…来たことあるような……ないような…」
簪「お…お姉ちゃん……」
楯「やーねー三人共。私も簪ちゃんも今回が初出演よ? ね? 簪ちゃん」
簪「…え……」
楯「…ね?」
簪「…う、うん。今回が…初めて、だよ」(コクコク)
瑛「ですよねぇ。それじゃ、初めての人達も張り切っていきましょー」
一「今回も送られてきた質問の中から選んだものに答えてもらう、いつも通りな企画だ」
瑛「違う違う! 今回はスペシャルだから、これを使うぞ! よいしょ」
シャ「瑛斗、その箱は?」
瑛「この箱の中には読者のみんなから送られてきた質問が書かれた紙が入ってる。これに手を突っ込んで一枚だけを取り出す。んで、その取った質問に答えていこうと思う。ちなみに俺もどんな質問が来てるか知らないぞ」
ラ「どのような質問が来るかわからないということか」
瑛「そゆこと。それじゃあ最初の質問いってみよー!」(ガサガサ・・・)
箒「どんな質問が来るのかわからないのか・・・やはり緊張するな」
鈴「こんなの余裕よ余裕。アタシやってみたかったんだー、こーゆーの」
箒「そう言われてもだな…」
鈴「大丈夫よ。変な質問が来なけりゃただただ楽しい企画じゃない」
箒「そ、そうか…よし」
瑛「うっし! コレだ! えー、グラムサイト2さんからの質問。鈴と箒に質問です。後輩の女子からお姉さまって呼ばれたい?」
箒&鈴「「いきなり変な質問キター!?」」
瑛「はっはっはっは! さっすがスペシャルだ! 初っ端から凄い質問だな!」
一「いや、これってお前の引き運だろ?」
マ「『お姉さまって呼ばれたい?』って、千冬お姉ちゃんが呼ばれてるみたいな感じかな?」
ラ「そうだろうな。部隊の者が読んでいた漫画にもそのような表現があった」
セ「ラウラさんの部隊って…色々すごいのですのね」
楯「ほらほら、質問された鈴ちゃんと箒ちゃん、質問に答えないと」
鈴「うぇっ!? え、や、ま…まぁ? 呼びたいんなら、呼んでもいいわよ?」
箒「わ、私は…別に、その……ええい、いったい誰だ! こんな質問を寄越したのは!」
瑛「だから、グラムサイト2さんだって。略してグラ2さん」
箒「そいつはどこにいるのだ!? 成敗してくれる!」
瑛「まあまあ。二人ともはっきりしないみたいだな。よし、それじゃあ追加のゲストに来てもらうとしよう!」
鈴「追加ゲスト? 誰よそれ?」
瑛「この二人だ! カモッ!」
蘭「し、失礼しまーす」
梢「……………」
鈴「げ! 蘭!」
蘭「『げ』ってなんですか! 『げ』って!」
瑛「っつーことで、追加ゲストはこの二人だ。二人とも、自己紹介よろしく」
蘭「あ、はい。五反田蘭です。よろしくお願いします」
梢「…戸宮梢です」
鈴「ちょっと瑛斗、なんで蘭と戸宮まで来てんのよ」
瑛「一年生代表ってことで連れてきた」
箒&鈴「「………」」
瑛「はい。今の質問の内容を実際にやってみてもらおうと思いましたです。はい」
シャ「瑛斗、足が震えてるよ」
瑛「う、うるせぇ! とりあえず蘭と戸宮ちゃんに来てもらったのは今言った通りの理由だぞ!」
マ「えーっと、つまり蘭ちゃんか梢ちゃんに鈴か箒を『お姉さま』って呼んでもらうってことだね?」
一「そういうことだな」
瑛「じゃあ蘭、戸宮ちゃん、鈴と箒を『お姉さま』と呼んでくれ」
楯「聞く人が聞いたら誤解を招きかねない言い方ね」
蘭「う、うーん…呼ばれた側だけど、ちょっと複雑…どうしよう、梢ちゃん」
梢「…この二人の名前に、『お姉さま』を付ければいいの?」
蘭「え、ええっと…まあ、そうなるね」
梢「…分かった」
蘭「え?」
梢「……………」
鈴「…な、なによ。その上目遣いは」
梢「…鈴姉さま」
鈴「……………///」(キュン…)
梢「……………」
鈴「…おっ、おお……悪い気はしないわね。うん。結構いい響きじゃない?」
一「鈴が満更でもない顔してるぞ」
蘭「本当だ」
セ「本当ですわ」
鈴「そこうっさい!」
梢「…では」
箒「こ、今度は私か…」
梢「……………」
箒「…こ、この間はいったい……」
梢「…箒お姉さま」
箒「……………///」(…キュン)
梢「……………」
箒「う…うむ。たた確かに悪くないな。うむ」
シャ「うーん…」
瑛「ん? どしたシャル?」
シャ「今思ったけど、梢ちゃんの言い方ってなんだか違う気がするんだよね」
瑛「そうか?」
マ「確かに、なんか違うな。もっとこう、ラフな感じの方がいいと思うよ」
楯「じゃあ、今度はあの変な間無しで言ってもらいましょうか」
梢「……………」
蘭「ま、まあまあ。梢ちゃんはこういうしゃべり方ですし、いきなりそういうのは難しいと思いますよ?」
楯「あら、そう。それじゃあ蘭ちゃんにやってもらうしかないわね」
蘭「え」
一「まあ、蘭の方が鈴と話してるからそういうのやり易いかもな」
蘭「ええ?」
瑛「じゃあ、やってもらおう」
梢「……………」(グッ)
蘭「ちょ、梢ちゃんまで、右手の親指を立ててそんな…」
鈴「何よ、言うなら言いなさいよ」
蘭「わ、分かりましたよ! り…鈴、お、おおおね、おね…」
ラ「…なぜあんなに躊躇しているのだ?」
簪「顔が、赤いよ…」
一「プライドが許さないんだろうな。多分」
蘭「お…おね、お姉さ…」
瑛「あ、カンペだ。一つの質問にあんまり時間取るな? 仕方ねえな。蘭、やっぱいいや」
蘭「なんですかこの罰ゲームはー!?」
梢「…蘭、落ち着いて」
鈴「あーら、蘭、残念だったわねぇ」
一「楽しそうな顔で言うなぁ」
瑛「まあ、蘭と戸宮ちゃんには引き続きいてもらうから、この調子でどんどん参りましょう」
箒「…心のどこかで残念がっている自分がいるのだが……」
一「箒、何か言ったか?」
箒「い、いや何も!?」
一「? そうか」
瑛「さて、次の質問に行きま―――――」
楯「ちょっと待って瑛斗くん」
瑛「へ? 何です?」
楯「質問を取るのは、みんなで順番にやっていかない?」
瑛「別にいいですけど…なんで?」
楯「だって、女の子宛てのえっち…もとい変な質問が来たら瑛斗くんも困るでしょ?」
瑛「は…はぁ」
楯「そういうわけだから、次は私が引くわね」
瑛「まあ、拒否しても意味ないし…分かりました。どうぞ」
楯「ありがと。えーっと、次の質問は~……これ!」
約全員(一体どんな質問が…!?)
楯「ゆってぃさんから瑛斗くんに質問よ。ぶっちゃけタイプはどんな人ですか? ですって」
シャ「!」
ラ「!」
簪「!」
瑛「…? え、俺宛ての質問?」
楯「うん。あなた宛ての質問」
瑛「突然そんなこと言われてもなぁ…うーん」
楯「なんでもいいのよ? 背が高い人、とか、髪が長い人、とか、…おっぱいが大きい人とかでも!」
瑛「なんで最後だけ大きな声で言うんですか。タイプ…タイプねぇ」
簪「お姉ちゃん…引き運凄すぎ」
シャ「え、瑛斗のタイプ……」
ラ「………」
楯「んっふっふー♪ 我ながら良い質問を引いたわ」
鈴「瑛斗のタイプか。気になるわね…」
セ「意外と普通なのではないでしょうか?」
箒「いや、常軌を逸していたりするかもしれないぞ」
マ「わぁ、ドキドキだね」
瑛「聞こえてんぞオイ」
楯「まあまあ、で、どうなの?」
瑛「…外見で判断するのはちょっと相手の人に失礼だと思うんだよな。やっぱり」
楯「あら、意外と紳士な発言ね」
瑛「十人十色、人それぞれだ。それに他人がどうこう言うのはナンセンスだ」
一「おー、なんか瑛斗の背中に後光が差してるぞ」
マ「なんだか良いこと言った感じが出てるね」
シャ「え、瑛斗!」
瑛「うん?」
シャ「そうだよね! 中身も大事だよね!」
瑛「お、おう」
簪「うん…見た目だけじゃ、ない……うん」
ラ「流石は私の嫁だな」
瑛「ま、まあ…な」
瑛(な、なんか、『昔、所長が良く言ってた』って言えない雰囲気だ…)
一「あの三人はえらく感化されてっけど、どうしたんだろうな?」
箒&セ&鈴(この唐辺木はまったく…!)
楯「期待した答えは得られず…か」
簪「? お姉ちゃん……?」
楯「なんでもないわ。さぁ、次は誰が引くのかしら~?」
マ「はい! 私引きたい!」
楯「じゃあ、マドカちゃんお願いね」
マ「よーし、どれにしようかな~………これだ!」
一「どんな質問だ?」
マ「えっと、グラムサイト2さんからの質問です。お兄ちゃん宛ての質問だよ。もしISを動かしてなかったら、今頃何をしてたと思いますか?」
一「今度は俺宛ての質問か」
セ「確か…一夏さんは受験会場を間違えてIS学園にいらしたんですのよね」
一「藍越学園な。もう一年も前になるのか」
瑛「何をどうやったらそんな間違え方をするのか一年の最初は気になったもんだ」
一「いやぁ、バスに乗った時どうも女子が多いなーとは思ったんだけどな」
箒「その時点で気づくべきではないのか?」
鈴「それに気づかないのが一夏なのよ」
一「な、なんだよその言い方…」
蘭「でも、気になりますよ。一夏さんが何をしてたのか」
一「うーん…やっぱり普通に勉強かな」
鈴「なに見栄はってんのよ。アンタのことだからどうせバイト三昧でしょ?」
一「うぐ」
シャ「そう言えば、去年の夏頃も求人雑誌見てたね」
セ「みなさんでどんなアルバイトをしたいか話しましたわね」
ラ「結局は筆記の成績が悪くて、意味を成していなかったがな」
一「うぐぐ」
瑛「んー、そう考えてみると、一夏って苦学生になるんじゃないか?」
約全員『あー』
一「あ、ああそうだよ! どうせ俺はバイト三昧の苦学生になってましたよーだ!」
マ「お兄ちゃんが拗ねた」
瑛「ははは。んじゃ、次の質問誰が行く?」
シャ「じゃあ、僕がやろうかな」
マ「わかった。はい箱」
シャ「どんな質問かな…えいっ。カイザムさんからの質問だよ。一夏に質問です去年の学園祭の時に巻紙礼子と名乗った亡国機業の刺客『オータム』という女性と、織斑先生のどっちが怖いと思いましたか?」
一「また俺宛ての質問だな」
シャ「な、なんだか微妙なのを引いちゃったな…」
瑛「俺と一夏が生徒会プレゼンツの劇に出て、オータムとお前が鉢合わせしたって時のことか」
一「楯無さんが助けに来てくれたんだよな。あの時は白式を奪われかけて焦ったよ」
楯「確かに、一夏くんはあの時九死に一生を得たわよね」
一「千冬姉とどっちが怖かったって聞かれたけど、オータムからは本物の殺気っていうのを感じたから、また別次元な怖さがあったな。」
マ「そんなことがあったの?」
瑛「まあな。その時初めて亡国機業が俺たちに直接仕掛けてきたんだよ」
マ「ふぅん。瑛斗はその時どうしてたの?」
瑛「え!?」
マ「??」
瑛「いや、や、まあ、その…アレだ。うん。俺も別の亡国機業のやつと闘ってた」
マ「そうなんだ…やっぱり悪い奴らなんだね!」
瑛「そ、そう…だな」
約全員(瑛斗ナイス誤魔化し!)
蘭&梢「「?」」
シャ「こほん。つ、次の質問行こうか。箒、お願い」
箒「え、あ、ああ。引き受けた。次の質問…よし。瑛斗に質問だ。一夏みたいな幼馴染、欲しいですか?」
瑛「一夏みたいな幼馴染…箒と、鈴みたいな感じか」
一「大変だぞ? 日本刀で襲い掛かって来るし、なにかと突っかかって来るし」
箒「な、なんだその言い方は! 一夏、お前にも原因があるのだぞ!」
鈴「そーよそーよ! アタシたちが悪いみたいな言い方すんな!」
一「……こんな感じだ」
瑛「なるほど」
箒&鈴「「何に対しての『なるほど』!?」」
瑛「まあまあ。でもいいかもな。いたらいたで結構楽しくやれそうだし」
一「だと良いな。苦労するぞ」
箒&鈴「「お前はぁーっ!!」」
瑛「おんや? またカンペだ。『そろそろ最後の質問』? そうか、もうそんな時間か」
箒「…では、最後は誰が引く?」
瑛「そこはやっぱり主人公のお―――――」
セ「一夏さんがお引きになったらどうですの?」
一「え? 俺?」
セ「せっかくのスペシャルで、メインパーソナリティの方が引かないのはご法度ですわ」
一「そ、そうか? それじゃあ…俺やろうかな」
箒「わかった。一夏、これを」
一「よっしゃ。最後の質問は…これだな。お、蘭への質問だ」
蘭「え? 私に、ですか?」
一「なになに? もし戸宮ちゃんじゃなくて自分の友達ならだれであろうと道を外れそうなら、止めますか? だってさ」
瑛「最後の質問で今回のストーリーの纏めと来たか」
蘭「わ、私宛の質問で最後の質問なんて、いいんでしょうか?」
一「全然構わないさ。で、どうなんだ?」
蘭「もちろん、止めますよ。大切な友達なら尚更です」
梢「……………」
蘭「梢ちゃんみたいに国家レベルの事情でなくても、私の友達なら、どんな人でも助けたいと思うのは当然ですよ」
梢「…蘭……」
蘭「…なんて、生意気なこと言っちゃいましたけど、本当のことを言うと怖かったです。もう何が何だかわからなくなって。でも、その…鈴さんたちのおかげでなんとかなりました。私なんて、何もできなくて」
梢「………」
蘭「だから、これからももっと梢ちゃんとも仲良くなって、他のクラスメイトの人とも友達になれたら良いです」
鈴「言ってくれちゃって、まったく…アタシたちはアンタら二人のせいでオランダまで飛んで走り回ったのよ」
蘭「本当に、ありがとうございました」
鈴「なによ、急に素直になってさ」
一「まあまあ、こういう時はこっちも素直にお礼の言葉を受け止めるべきだぜ」
鈴「分かってるわよ。ふん、別に…嬉しくなんてないんだから……」
瑛「…よし! それじゃあエンディングだ!」
流れ始める本家ISのエンディング
シャ「随分と抑揚のない感じの声だね」
簪「女の子の…声、かな」
一「あの女の子はなんでネギ持ってるんだ?」
瑛「いや、たまたま持ってたネギあげて、歌詞カード見せたら『歌います』って言ってくれたからお言葉に甘えたんだよ。なんでも世界的に有名な歌手らしいぜ」
ラ「なぜネギを持っていたのかすごく気になるぞ…」
セ「このエンディングって、いつもこんな感じですの?」
一「あー、まあな。いつも何かしら瑛斗が連れてきてる」
マ「あ、なんだか黄色い服の双子も来たよ」
箒「赤い服の女も来て一緒に歌い始めたぞ」
蘭「ピンク色の髪の女の人も来ましたよ」
瑛「そう言えば、あとから友達が来るってあの子言ってたわ」
楯「瑛斗くん、そろそろ時間よ」
瑛「っと、では、読者の皆様、これからも応援よろしくお願いします。今回答えられなかった質問に関しては、後々のストーリーに反映される予定ですので、ご期待下さい。…それじゃあ!」
約全員「「「「「「「「「「みなさん」」」」」」」」」」
全員「「「「「「「「「「「さようならー!」」」」」」」」」」」
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