正史と外史の狭間
月音「まあ、おっとうの所は問題ないでしょ」
ミーナ「じゃあ、良いわね?」
ユーリ「俺は問題なしだ」
リタ「三国ね~私も異論はないわ」
ミーナ「じゃあ、行くわよ」
ピカーンッ
月音「いつつつっ・・・ここは・・・懐かしいね~」
愛美「ええ。」
ユーリ「何もないな」
リタ「もっと、優しい降り方はないの!いっつ!」
ミーナ「何はともあれ・・・ゲージが少ないわ」
月音「ええ~ほぼ始めじゃん・・・」
愛美「ま、しょうがないわね。」
月音「近くに行ってみようか」
愛美「そうね。」
???「来たか。」
月音「お!もしかして、左慈さん?」
左慈「ああ。精神をこっちに飛ばしてもらってな。」
于吉「そう言う事です。」
愛美「どうすればいい?」
ミーナ「・・・北郷一刀を殺す事と書いてました。」
月音「うわ~この世界だけ条件が書いてあるって
なんつーイヤミ」
左慈「それより、どう動く?」
月音「ここで、おっとうを殺しても、正史の
おっとうは消えないよね?」
左慈「ああ。ここの外史の記憶は消えるがな。」
月音「それじゃあ、問題ないんじゃない?
それと、向こうでは、何かあった?」
于吉「・・・クローン事件がありましたね。」
愛美「クローンってある意味一卵性のあれ?」
于吉「ええ。まあ、一刀殿が阻止はしましたが。」
左慈「それと、名実共に世界の格闘王になったぞ?
門下生も増えてく一方で大変だがな?」
ユーリ「それで、俺達は月音の父ちゃんを殺せばいいんだな?」
于吉「その通りです。力は初期状態なので、
愛美さんでもやれますよ。」
月音「よかった~あの人外と戦いたくないし~」
左慈「なにげにひどいな・・・」
于吉「それと、私達の管理者としての能力は
あるみたいなんですけど、何かに邪魔されてて
うまく使えませんね。」
ミーナ「多分、パーツのせいだと思う。
パーツ1個1個にも力があるし・・・」
リタ「・・・だめね、私も魔術がある程度しか使えないわ」
月音「嫌なフラグだな~」
愛美「最初の方なら、方法は1つ」
左慈「そうするしかないな。」
月音「天下統一か、歴史を捻じ曲げる事・・・だね?」
愛美「その通りよ」
ドドドドドドドドドドド
貂蝉「遅くなったわねん♪」
月音「ねえねえ、ここの歴史を曲げたら、
おっとうは消える?どうやら、パーツはおっとうの
体内にありそうなの」
貂蝉「そうねん、それは無理ね。何かの力で
繋がってる見たいなのねん」
リタ「パーツでしょうね。」
于吉「方法は・・・統一するしかないですね。」
左慈「・・・反董卓を利用するか?」
貂蝉「そうねん・・・私の立場上敵に
回らないといけないけどねん、私はできる範囲で
協力するわん♪それと、鏡には近づけさせないでねん」
于吉「また・・・物語ができると言う事です。」
月音「なるほどね~」
左慈「俺達まで消える恐れがあるからな。」
月音「なら・・・天下統一でもしてみますかね?」
ユーリ「面白そうだな」
リタ「まず、ここの理の勉強ね」
愛美「それは私から少しずつ教えるわ。」
左慈「じゃあ、洛陽でしばらく身をひそめるか」
愛美「それが良いわね。」
月音「だね~」
于吉「歩いて行きます?」
左慈「いや、門を開いてくれ、それと」
パチンっ
左慈が指を鳴らすと
月音「うほ!便利~」
愛美「この世界の服ね」
ユーリ「動きにくいぞ?」
リタ「何か・・・おっさんって感じね。」
なのは「可愛いよ~♪」
フェイト「江戸時代に来たみたい。」
于吉「では、行きますよ・・・開!」
一同は洛陽へ
洛陽
月音「やってきました!懐かしの洛陽!
洛陽よ!私は帰って来たーーーー!」
ゴチンッ
月音「いたっ!ぶったな!ぶったね!」
愛美「少しは落ち着きなさい!」
ユーリ「いつもの漫才はいいからよ、どうするんだ?」
左慈「黄巾党が終わり次第仕官する。」
リタ「なら、それまではここの字を教えてもらうわね」
なのは「フェイトちゃん!見てこよう!」
フェイト「うんっ」
左慈「待て、これがここのお金だ」
なのは「ありがとう。おじさん!」
左慈「おじ・・・まあいい」
于吉「ププッ」
ボコッ
于吉「あはっ♪」
バタンッ
しばらくして
霞「月音!」
月音「霞さん!何で?」
霞「こっちに精神を飛ばしてもらったんや。
まずは、お城に行こうや。」
左慈「手間が省けたな」
于吉「ですね。」
一同は城へ足を運んだ。
詠「聞いたわよ。とりあえず、董卓軍の武将は
全員精神を送ってもらったわ。これが限界らしいわ」
月音「なるほどね~」
月「それとね、ご主人様をこっちに呼びたいから、
ミーナさんの力でお願いできませんか?
月音「おっとうが来るなら楽だね~」
ミーナ「やってみます」
ミーナは時の鍵を使い、正史への道を作った。
ミーナ「クッ・・・力が・・・早く!」
ピカーンッ
一刀「ふぃ~危ない危ない」
月音「おっとう!」
ギュッ
一刀「よく頑張ったな」
なでなで
月音「うんうん!」
ユーリ「家族愛か・・・良いもんだな」
リタ「ええ。」
華琳「はいはい。話は後にして、反董卓まで
まだ時間はあるから、策を練るわよ。」
春蘭「うむむむっなんともキテレツな」
秋蘭「姉さん!」
春蘭「おお!すまん。」
愛紗「それにしても、懐かしいですね。」
一刀「・・・君達が月音の仲間だね」
なのは「はっはい!(かっこいいし・・・すごい強そう)
高町なのはと言います!」
フェイト「フェイト・テスタロッサです。」
ユーリ「俺はユーリ・ローウェルだ。・・・後で
いっちょ勝負してほしいんだが。」
一刀「いいよ。後でな」
リタ「リタ・モルディオよ。」
一刀「どうも。」
サーシャ「サーシャニャー!ノ」
ギュッ
サーシャ「にゃにゃ!」
恋「・・・ふさふさ」
なでなで
サーシャ「ふにゃ~♪」
一刀「個性が強い仲間だな」
月音「でしょ?」
一刀「それと、左慈・・・俺が本人を抹殺するよ。」
左慈「いいのか?」
一刀「ああ。クローン事件でもう切ってるからさ。」
左慈「そうか・・・分かった。」
詠「話ていい?」
一刀「すまん。いいぞ」
詠「反董卓連合で、貴方達に渡すわ。」
一刀「分かった。北郷軍・・・月音軍としよう」
月音「じゃあ、私が大将って事?」
一刀「そう言うこった」
月音「・・・めんどい」
愛美「やるわよね?#」
ゴゴゴゴゴッ
月音「任せて!」
一刀「はぁ~」
月音「それより、なのはちゃん達の覚悟を聞きたいんだけど・・・
仲間を守る為に、兵士を殺す事になるけど・・・大丈夫?」
なのは「少し怖いけど、世界を守る為なら・・・やってみます」
フェイト「私も、なのはが良いならやります。」
月音「ありがとう~」
ギュッ
なのは「月音ちゃん~苦しいよ~」
フェイト「////」
月音「友達のハグだよ~」
なのは「もう~」
一刀「それで、これからどうする?」
詠「まだ、時間はあるみたいだけど・・・
黄巾党ね・・・今日は疲れを取りなさい。」
華琳「私は軍師として、隊を率いるわ」
一刀「分かった。じゃあ、ちょっくらやってくるわ」
華琳「十常侍ね」
一刀「そそwじゃあ、後は頼むぞ」
スッ
ユーリ「なんともまあ」
リタ「やっぱり、アンタに似てるわね。」
ユーリ「・・・・・そうか?」
しばらくして、霊帝の死と共に
黄巾党が暴れ出した。少帝が即位し、
各群雄達に黄巾党討伐の勅を出した。
洛陽
王座の間
月「どうやら、業が黄巾党の根城と言う事です。」
一刀「未来の勅がうまく回ってるな。」
詠「ええ。後は業に誰を出すかだけど」
愛美「それは私から、
黄巾党本拠討伐組
月音
ユーリ
なのは
フェイト
恋
華琳
于吉
左慈
私で行くわ。」
一刀「ふむっ・・・妥当だな」
月「じゃあ、気お付けてください。」
業近くの平地
曹操「貴方達が董卓軍の人達かしら。」
華琳「ええ。・・・ふふっ」
曹操「何がおかしいのかしら?」
華琳「ごめんなさい。昔の私に似ててね。」
曹操「そう。」
華琳「紹介が遅れたわね。私は北郷華琳よ。」
曹操「!」
外一刀「!北郷・・・」
華琳「どうしたのかしら?」
外一刀「北郷って・・・俺と同じ名前だ」
華琳「そう?私の旦那様が北郷・・・一刀よ」
外一刀「!俺!」
華琳「貴方じゃないわ。一緒にしないでくれるかしら。#」
外一刀「・・・・」
月音「私が北郷月音(面白w)北郷一刀が
おっとうだよ?」
曹操「どう言う事?」
華琳「そのうち会えるでしょうね。私の旦那様にね♪」
曹操「・・・・」
特に曹操軍は驚いて居た。
夏侯惇「(華琳様が2人!)」
夏侯淵「(物怪の類かもしれん)」
曹操「どうかしらね。ふふっ」
愛美「私が北郷愛美です。」
ユーリ「ユーリだ、よろしくな」
なのは「高町なのはです」
フェイト「フェイトです」
恋「・・・北郷恋」
左慈「三中左慈だ。」
于吉「三中于吉です。」
月音「うわ~よわっちそ~」
月音は外一刀を見て暴言を吐いた。
関羽「おのれ!ご主人様を愚弄するな!」
シュッ
スカッ
月音「華琳さん~やっていい?」
華琳「待ちなさい、貴方は?」
関羽「我が名は関羽。」
華琳「貴方がした事は反逆行為になるけど?」
外一刀「ご無礼をお許しいただきたい。」
華琳「月音も」
月音「ごめ~ん」
各将は名を交換した。
ユーリ「どうするんだ?」
華琳「そうね・・・月音、行ける?」
月音「あたしでいいの?」
華琳「ええ。貴方が大将なんだから」
月音「分かった~」
月音は一歩前に出た。
月音「この!童貞共!豚の分際で民に暴動の数々!
許せん!即刻出てこい!豚の丸焼きにするぞ!不味そう~
豚が!べ~おしりぺんぺんッ汚い顔も洗い流してこい!バーカ!」
華琳「・・・きついわね」
ユーリ「・・・まあ、結果オーライだな」
なのは「男の人が居たら怒りそうなの」
フェイト「なのは・・・居るって・・・」
月音「子供風で言って見ましたb」
一同『・・・・』
華琳「突撃してきたわね。」
ユーリ「じゃあ、ちゃっちゃとやりますか」
フェイト「なのは!」
なのは「うん!レイジングハート!」
フェイト「バルディッシュ!」
2「「セーット!アップ!」」
曹操「何!」
恋姫陣はありえない状況に目を大きくしていた。
愛美「なのは、フェイトは空から奇襲しなさい!
曹操さんは右翼!北郷さんは左翼を!私達は中央から!」
フェイト「フォトンランサー・フルオートファイア!」
黄巾兵「なななんだ!うわ」
なのは「ディバインバスター!shoot!」
黄巾兵「うわ!」
ドゴーンッ
本陣
月音「うは~黄巾兵が吹っ飛ばされてるね~」
華琳「ええ。反則技ね。」
愛美「まったくね。」
黄巾兵「このっ!」
カキンッ
ユーリ「へっ弱え~よ・・・爆砕人!」
ドゴーンッ
曹操「何なの!あれ!」
惇「妖術でしょうか?」
淵「わからん!」
桂花「強敵になりますね。」
曹操「いえ、力を付けても負けるでしょうね。
空からあんな攻撃食らったら終よ。」
外一刀「・・・この世界の人間ではないな」
関羽「と言うと・・・天の世界と言う事ですか?」
外一刀「いや・・・もっと別の所だろうな」
鈴々「・・・・」
朱里「どうしたんですか?」
鈴々「なんでもないのだ」
こうして・・・黄巾党は壊滅した。
曹操「私達はいらなかったんじゃなくて?」
華琳「そうかしら?」
月音「2人居るけど・・・直ぐに見分けつくね~
胸とか?」
曹操「#これで失礼するわ。」
外一刀「俺たちもこれで・・・」
鈴々「朱里、愛紗、こっちのお兄ちゃん!バイバイなのだ!」
外一刀「鈴々?」
関羽「どう言う事だ!」
鈴々「そのままの意味なのだ。今度会う時は
容赦しないのだ。鈴々は本物のお兄ちゃんの元に行くのだ!」
鈴々はそのまま華琳達の元へ
関羽「鈴々!」
外一刀「・・・・」
黄巾連合は解散し、月音達はそのまま洛陽へ
帰還した。
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このストーリーは一刀達正史組がダークなので嫌いな人は、
お勧めできません。^^;