No.506985

真・恋姫無双 (時空編) 第二章

カイさん

どうも皆さんカイです。
今回は、皆さんの大好きなあの人が登場です

2012-11-11 18:45:29 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:7026   閲覧ユーザー数:6061

一刀「高町・・・なのは・・・」

 

なのは「はい♪」(ニコ)

 

一刀「何の用だ?」

 

なのは「そう警戒しないで下さい。ただお話を聞きたいだけですから」

 

一刀「あんたは話を聞くために結界を張るのか?」

 

なのは「!?・・・その件に関しては謝ります。ですが、此方も仕事なので」

 

一刀「・・・」(周りに他の敵の反応はない。いや、途中から合流すると言う可能性もある)

 

なのは「北郷さん、教えて欲しい事があるんです」

 

一刀「???」

なのは「あなたは、管輅の協力者ですか?」

一刀「管輅?」

 

なのは「管理局は今全力で管輅を探しています。あの人は管理局からある物を盗み出して、この世界を出現させたんです」

 

一刀「ある物?」

 

なのは「ロストロギア。ジュエルシード」

 

一刀「ジュエル・・・シード・・・」

 

なのは「だから教えてください。管輅は何処にいるのか?あなたが数日前に管輅と接触したのは判っています」

 

一刀「知らん」

 

なのは「!?」

 

一刀「俺はただ管輅にある事を言われただけだ」

 

なのは「ある事?」

 

一刀「管理局に気をつけろ」

 

なのは「・・・」

 

一刀「それだけだ。じゃあな」

 

なのは「アクセル!」

 

キュイン!

 

一刀「!」

 

一刀が木の上から降りて背を向けて歩き出そうとした時。なのはの方を振り向くと、ピンク色の光を放つ球体が飛んでいた

 

 

一刀「何のつもりだ?」

 

なのは「北郷さん、私達管理局は皆を助ける為に戦っています」

 

一刀「・・・」

 

なのは「そして被害者の中には、次元漂流者と言う人もいます」

 

一刀「つまり、俺はその次元漂流者に該当する、と?」

 

なのは「そう言う事です・・・一緒に来ていただけますね?」

 

一刀「断る」

 

なのは「!?」

 

一刀「俺の居場所は此処だ。他にはない」

 

なのは「仕方がないですね・・・レイジングハート!」

 

レイジングハート「アクセルシューター」

 

なのはが杖を一刀に向けると、一斉に球体が一刀に着弾する

 

 

なのは「ゴメンなさい」

 

レイジングハート「マスター!」

 

なのは「???」

 

一刀「可愛い顔して恐い事するねえちゃんだな」

 

なのは「そんな!?」

 

煙が晴れて行くと、平然と立っている一刀がいた

一刀「初めから、戦うつもりだったんだな」

 

なのは「どうやって!?魔力反応はなかったのに・・・」

 

一刀「魔力?」

 

なのは「北郷さん、あなたは一体?」

 

一刀「俺か・・・氣功術使いだよ」

 

シュ!

 

なのは「!?」

 

なのはが気が付いた時には、一刀が背後で抜刀の体制に入っていた

 

 

なのは「ッ!?」

 

レイジングハート「プロテクション!」

 

ガキーーーーン!!

 

一刀「くっ!?」

 

ヒュン!スタッ!

 

一刀「障壁か」

 

なのは(全然見えなかった!?この人短距離瞬間移動(ショートジャンプ)が使えるの!?)

 

レイジングハート(だとしたら此方が不利です)

 

一刀「考え事か?まあそれも良いだろう」

 

シュイン!

 

なのは「!?」

 

一刀「赤龍牙(こいつ)から逃げれるかな?」

 

なのは「あれは?」

 

一刀「行け!」

 

シュ!シュ!シュ!シュ!シュ!シュ!シュ!シュ!

 

一刀の言葉と同時に十本の剣の形の氣、赤龍牙がなのはに放たれる

 

 

なのは「ッ!?」

 

シューン!

 

一刀「逃がすか!!」

 

シュ!シュ!シュ!シュ!シュ!シュ!シュ!シュ!

 

なのは「えっ!?誘導型!?」

 

上昇して回避したなのはを赤龍牙が追いかける

レイジングハート「どうやら今日もハードワークのようです」

 

なのは「だね。それにしてもあの人」

 

なのはは攻撃をかわしながら一刀を見ていた

 

 

なのは「まだ本気じゃないね」

 

レイジングハート「何やら嬉しそうですね?マスター」

 

なのは「うん!全力が見て見たくなっちゃった!」

 

レイジングハート「先ずはあの剣を何とかしましょう」

 

なのは「そうだね、いくよ、レイジングハート!」

 

レイジングハート「all,rightMaster」

 

なのは「シューーート!!」

 

ドドドドドドドドドド!!!!!

 

一刀「なっ!?赤龍牙を打ち落とした!?」

 

なのは「私のアクセルと互角なんて、良い腕してるね彼」

 

レイジングハート「かなりの訓練を積んでいるかと」

 

なのは「それにまだまだ強くなると思う」

 

レイジングハート「あの短距離瞬間移動も中々でしたからね」

 

なのは「うん♪会ってみて正解だったね」

 

冷静に一刀を観察していたなのはが一刀の方を見ると、緑色の光を放っていた

 

 

一刀「真空波!!」

 

バシューーーーン!!

 

なのは「ッ!?ディバイーーーンバスターーーー!!」

 

一刀の斬撃の形の氣と、なのはのバスターが衝突して相殺した様に見えた

一刀「ふっ」

 

なのは「!?」

 

シューーーーーン!!

 

一刀の斬撃は生きていた

 

 

レイジングハート「プロテクション」

 

ガキーーーーーーーーン!!!!!

 

なのは「くッ!!」

 

ピキピキ!!

 

なのは「!?」

 

バキーーーン!!

 

なのは「きゃあああああ!!!!」

 

防ぐタイミングが遅れたなのはがそのまま落ちていく

 

 

一刀「貰った!!」

 

シュイン!

 

一刀「猛虎蹴撃!!」

 

ドヒューーーーーン!!

 

なのは「くッ・・・!?」

 

ドコーーーーーン!!

 

一刀「手ごたえ、!?」

 

一刀は何かを感じ取った。それも自分に対して不利な予感がしていた

なのは「うっ・・・???」

 

???「だいじょうぶ?なのは」

 

なのは「???ちゃん!」

 

???「後は任せて」

 

煙が晴れて行くとなのはの他にもう1人女の人がいた

 

 

???「あれが、北郷一刀だね?」

 

なのは「うん。凄く強いよ」

 

???「そう、それは楽しみ」

 

そう言い残しもう1人の女の人は、一刀の前まで来た

 

 

一刀「チッ!増援か」

 

???「北郷一刀ですね」

 

一刀「あんたは?」

フェイト「時空管理局所属。フェイト・T(テスタロッサ)・ハラオウン執務官です」


 
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