グレゴリーズ・ガレージ…
その店先では、アレクセイ・フトライミツィ、彼と結婚することになったフィーア・天神、
そしてガレージの店主であるグレゴリー・ハマーが話をしていた。
「なるほどね、お前さんもとうとう結婚決めたってか」
「ええ、いろいろありましたがね」
「私たち、2ヵ月後には式をあげる予定なんです」
そんな話をしているうち、グレゴリーは少しからかい気味に続ける。
「ほぅ、そういやエルザも同時に挙式するらしいが…お前さんたちの部隊は結婚ブームでもあンのかねェ?w」
「「ぶ!?」」
「ハハハ、まぁそんな冗談はおいとくとしてだ。幸せになりたきゃそれでよし。応援してるぜ」
「
と、はにかみ笑いを浮かべるアレクセイに対し、グレゴリーはさらに続ける。
「あーそうそう、せっかく結婚するんだ、嫁さんの為にも安全運転で行かなきゃな。この間速度制限で引っかかったんだってな?エルザから聞いてるぜw」
「うっ…ど、どうしてご主人がそれを…!」
「はっはっは、クルマ好きだからだよww」
そう言いながらグレゴリーは、ガレージの中に停めてあるフィアンマのボンネットを閉じる。
「ほぃ。フィアンマの整備あがったぜ。ムチャすんなよ」
「どうも…、じゃあ行こうか、フィーアちゃん」
「はい!」
そう言って、アレクとフィーアはフィアンマに乗り込み、ガレージを後にした。
陽光まぶしく照りつける、ある晴れた昼下がりだった。
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ま、こんな日もあるさw
◆出演
アレク http://www.tinami.com/view/376898
フィーア http://www.tinami.com/view/372570
グレゴリー http://www.tinami.com/view/412852
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