なんだろう、執筆途中にこれのエロの内容を考えてたw
エロだけは今現在pixivでしか執筆していない状況ですが、ハーメルンにも投稿しておきたいな……
だけどまだあっちは作ったばかりですし、少し時間がかかると思いますね。
っというよりハーメルンだけは加筆修正版を投稿する予定ですので一話一話時間がかかると思いますがw
エロ書けるのが二ヶ所だけというのは地味に辛い…… 別にあれは読まなくてもよろしいのですが。
それではどうぞ!!
……そういえば、こっちってpixivのエロのことについて前に言ったっけ?
「……いつの間にか寝ていたのですね」
日が昇った午前六時頃、私は目を覚ましました。
寝るつもりなんてさらさらなかったのですけど、いつの間にかソファーで座りながら寝ていたようです。
別に疲れている訳でもないですし、昨日一昨日も普通に寝ていましたから単純に肉体年齢が原因ですかね。幼いとやはり眠気には勝てないという事は何度もありまし、正直何とか出来ないかと思いました。
目を覚まして周りを見渡すと、ヴィータちゃんが壁に寄り掛かりながら私をずっと見ていたようです。確か寝る前はザフィーラさんだったような気がしますが、多分交代したのでしょう。
とりあえず、はやてちゃんの意識が回復したのかと問いかけますか。
「あの……」
「なんだ。どうでもいい事なら叩き潰すぞ」
話しかけて返しがそれですか。かなり物騒ですね……私が言えた義理でもないかもしれませんが。
とりあえず、私はヴィータちゃんにはやてちゃんがどうなっているのか聞きます。
「はやてちゃんはまだ意識を回復しませんか?」
「主はまだ意識を回復させてない。シャマルがずっと診ているが、まだ目が覚めないと」
「そうですか。まぁ、目が覚めるまで待ちましょうか」
気絶しただけですからそろそろ目が覚めてもおかしくないですし、どちらかと言えば寝ているだけという感じかもしれませんね。
さて、これと言ってする事がありません。魔法のトレーニングも考えましたけど、する意味が殆どないですからね。
そういえば、闇の書を起動したときはヴィータちゃん達ってこのような服を着ていたのですね。
「…………」
「…………」
話題が出てこないです。今のヴィータちゃんと話しても多分会話は続かないと思いますし、私からもこれと言って話題がありませんからね。はやてちゃんの命令にしか従わないだけだと思いますから。
それで、本当に何してましょう? 何かに集中していれば静かでも全然平気なんですけど、何もせずに唯無言の空間が続くのはさすがに耐えられませんし……
「……テメェは、主の一体何なんだ?」
「え、私ですか?」
突然ヴィータちゃんから話しかけてきたことにちょっと驚きました。まさかヴィータちゃんの方から話しかけられるとは思いませんでしたし。
まぁ、さすがに闇の書に関係してはやてちゃんに近づいたっていうわけにもいきませんし、言ったとしたら私が殺されかねません。なので私ははやてちゃんの友達ということで通すことにしました。
「はやてちゃんとは友達です。まさか、はやてちゃんが魔法を使えるなんて思いもしませんでしたが」
「……その言い草からすると、もしかしてこの世界は魔導師の人間が少ないってことか?」
「察しがいいですね。っていうよりこの世界の人間のほとんどは魔法なんて使えませんし、私以外でも二人しか知りませんしね。でもその二人も元から魔法が使えたわけではありませんし」
しかもその二人、っていうよりアリサちゃんとすずかちゃんなんですが、魔法が使えるようになった理由がジュエルシードと私の血を吸ったからという本来魔法が使えなかった二人ですからね。実質私一人と言っても良いのですけど。
「それはどういう事なんだ?」
「すみませんがそれについては教えられません。二人が余り魔法が使えることを隠しておきたいらしいので」
嘘です。実際はあの二人が魔法を使えるという事を私が隠しておきたいだけで、多分このまま行けばアリサちゃんとすずかちゃんが私について来そうなんですよね。管理局に教えるという事も考えましたけど、それだと何されるか分かったもんじゃないし、下手したら敵対するという可能性だって考えられます。敵対する友達をフェイトちゃんとはやてちゃん以外増やしたくありませんからね。
細かくどうなるかは分かりませんけど、多分フェイトちゃんとはやてちゃんは管理局に行くとは今の所思いますし、私がこれから先やろうとしている事は管理局にとって良い事ではないかもしれませんから。
「とりあえず、この世界に魔導師がかなり居ないとなると、他の世界へ行って闇の書を収集しなければならないのか」
「そうなりますね。っていうか、私に魔導師から徴集しようとしている事を言って良かったのですか?」
「……あ、」
やっぱり気づいてなかったようですね。私は知ってた事ですけど、もし私が管理局員だったら教えちゃダメでしょうに。
「まぁ、私は管理局員でもありませんし、あなた達を捕まえるこという事はしませんから」
「そうか……」
それからヴィータちゃんはこれ以上ボロが出ないようにと思ったのか、私に話しかけてきませんでした。
その数分後、はやてちゃんの意識が戻ったらしく、それを伝えに来たシャマルと一緒にはやてちゃんが居る部屋へと戻りました。
「はやてちゃん、意識が回復したようですね」
「突然気絶してすまんな。さすがに突然現れもうたから驚いたもんで」
「すみません主」
「いや、そこまで気にしなくてもええや。それよりも、あなた達の事を詳しく聞きたいんやけど」
「はい。私たちは――」
それからシグナムさん達は自分たちが闇の書に収集するために作られた守護騎士、ヴォルケンリッターであり、主の命ならばいつでも収集することが出来るという事。
そして闇の書のページを埋めれば世界を支配することも可能であり、はやてちゃんの足も治すことも可能だと言いました。
しかし闇の書のページを埋めるには魔導師や魔物などの魔力の源であるリンカーコアを奪わなければいけないらしく、収集するのにはその収集した魔導師などをそのまま殺す方がページ数が埋まるらしい。
私は知っていましたけども、正直この話って私が居て良かったのでしょうか? さっきのヴィータちゃんの件と言い、なぜ私がいる所でそのような話をするのかと思うのですが。
「以上が私たち、守護騎士の役目です。それでは主何か御命令を」
一通り話し終えると、はやてちゃんは少し考えるがすぐにシグナムに答えるのでした。
「う~ん……確かにこの足が治る事は嬉しい事やけど、他人に迷惑を掛けるのならば私はこのままでええ」
「しかし、そのままでは一生その姿での生活になるのですよ!?」
「別に構わへんよ。とりあえずこれからあなた達の衣食住を共にするのやから」
「「「「…………」」」」
シグナムさん達は唖然としていました。まぁ、シグナムさん達にとってはやてちゃんの言葉は予想外だったのでしょうね。こうなる事は私に見えていましたけど。
「さて、まずはその服を何とかしておきたいから、みんな裸になって服のサイズを測らんといてな」
とまぁ、尚も唖然としながらもはやてちゃんはメジャーを持って、シグナムさん達の採寸をシグナムさん達の意見なしに始めるのでした。
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新暦85年、高町なのははある任務の途中で死亡する。
任務は全て嘘であり、全てはなのはを殺害するための一部の管理局員による計画だった。
なのははその計画通りに殺されるが、その任務に向かう途中に偶然何故か落ちていた拾ったジュエルシードによって、なのははタイムリープをするのだった!!
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