No.495529

真・恋姫†無双~2人目の天の御使い~ 第6話 董卓と賈駆の真名預かる!?

ネロっちさん

色々忘れてるので真・恋姫†無双やってみました。
でもキャラ崩壊しまくりだなと思ってます

2012-10-13 00:45:06 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:1462   閲覧ユーザー数:1381

あの仕合いから1週間

 ~英次の部屋~

???「失礼します・・・あれ?ふふっ寝てるんですね」

 ゆっくりと扉が開いて1人の人物が入ってくる

俺はその頃夢の中だ。そして夢から覚めると、俺の布団の横に座っている人物に目が行く

英次「んぁ?・・・・・んん????」

 一気に意識が覚醒する。そこに居るのはこの城の主、董卓だった

董卓「起きられましたか?」

英次「えーっと何か用かな?こんなに朝早くから」

董卓「シー。大きな声出さないでください」

 いや大きな声出してないけどね。

董卓「あの、お願いがありまして」

英次「何?」

董卓「実はどうしても欲しいものがありまして、ちょっと付き合っていただけませんか?」

 俺は買い物かと思って、うなずく。

董卓「そうですか、では誰にも見つからないうちに城を出ましょう」

英次「はい?誰にも見つからずに?どうして?」

 俺が不思議な顔していると、董卓は少し真剣な顔して

董卓「実は裏山に行きたいのです」

 裏山?あー盗賊とか最近出るって報告があった所か・・・

英次「はぁ!!??」

董卓「シーシー静かにしてください」

英次「あぁごめん」

 董卓の説明だと、何でも賈駆に珍しい花をプレゼントしたいとかで

その花が裏山にしかないと言う。

英次「何かがありそうなイベントだな」

董卓「えっ?いべんと?」

英次「ああー別に何も」

 しかし、これは絶対に盗賊に会うフラグが立つよな。どうする?

やっぱりここは董卓に諦めてもらってフラグをへし折るってのが一番だよな

英次「あのさ、やっぱりやめたほうがいいかと」

董卓「へぅ・・やっぱりそうですか?どうしてもあの花を詠ちゃんにあげたいんですけど」

 くっ上目使い&涙目のコンボか、これはやばいな。

だがしかしこれぐらいで折れる俺ではない!!!!

 それで結局裏山に来てしまった

董卓「~♪~♪」

 やっちまった。あのコンボに耐えられる奴いるわけないだろ

一応装備持ってきたけど、しかも真剣持って来た。人なんて斬れないけど

董卓「それでは新堂さん、この辺に花があるので一緒に探してもらえませんか?」

英次「その前に、俺の事は英次でいいよ。俺は真名ってのはないし」

董卓「で、でもそれは真名になる名前なのでは?」

英次「別にいいよ。それほど気にすることじゃないから」

董卓「それでは私の真名をお渡しします」

英次「いやいやいいよ。賈駆に殺されるから」

董卓「ふふふ。いくら詠ちゃんでもそこまでしませんよ。それに真名を渡すのは私の意志でしてるのですから」

 いやいや賈駆なら殺す事もするからね。董卓の事だとね

董卓「では受け取ってくださいね。私の真名は月(ゆえ)と言います」

英次「あぁ分かった。それじゃ俺の事は英次って呼んでくれよ。月」

月「はい。英次さん」

 月は笑顔で言う。くっそぉー可愛い。俺はロリじゃないのに、ロリじゃないのに・・・・

月はロリじゃないよな!?

 

月「では花を探してください」

英次「あいよー」

手分けして探し出す

 確か月の説明だと、黄色の花だったな。

英次「黄色か、そういえば黄巾党ってどうなったんだろう?まだ活動していないのかな?」

 まぁいいか。それより花をさっさと探して帰ろう。

英次「ん?何か大事な事忘れてない?月一人にしてもいいんだっけ?」

 腕を組んで考える

英次「んーとんーと黄巾党・・黄巾党・・・あっ!!!盗賊だ!!」

 やべー。真名の事とかですっかり忘れてた。俺は慌てて月を探し出した

英次「月!!月!!!何処だー!」

 返事がないな。遠くに行っているのか?

 

~一方その頃の月はと言えば~

月「あった!よかった」

 黄色の花を見つけていた

月「あれ?英次さん?」

 夢中で探すあまり英次と結構離れてしまったらしい

月「どうしよう?とにかく英次さんを探さないと」

 月は来た道を慌てて戻る

 

~そして英次に戻る~

 

英次「・・・・・・はぁぁぁぁ~こういう展開かよ」

 俺は大きくため息をついた

盗賊1「何ブツブツ言ってやがる」

盗賊2「へへっ、貴様の持っているもの全部いただくぜ」

盗賊3「・・・・・も、貰う」

 盗賊3の奴セリフいるか???ってそんな事突っ込んでる暇じゃないな

月じゃなくて俺が盗賊に絡まれる展開なんて。誰得だよ!?

 

俺はゆっくりと刀を抜き構える

盗賊1「何だ?やる気か?」

盗賊2「へへっ足がふるえてるぞ」

盗賊3「・・・・・」

 だから盗賊3いらねぇだろ!

真剣でやった事ないし、それに人を斬るのはこえぇぇよ!

 それに盗賊3人に勝てるのか?全力でやれば勝てるだろうけど、もし近くに仲間が居たら

その時点で終わりだな。それに月も探さないと危険だ。

 

英次「ふぅー(集中だ)」

 全力は駄目だから70%ぐらいなら耐えれるか?70%でどれくらい動ける?

こんな事ならちゃんと色々能力調べとけばよかった。

盗賊1「うらぁぁ死ねやー!」

 くっ一人襲いかかって来た。だが、

英次(攻撃遅っ!!)

 今まで50%でも速く感じたのはそれほど強い人やってからか

英次(これなら斬らなくても制圧できそうだ)

 俺は刀を右手だけに持ち替え、左手で盗賊の顔面を殴る

盗賊1「ぶへぇー」

 顔殴ると手も結構痛いな

盗賊2「野郎!!」

盗賊3「し、死ね」

 残り2人が一斉にかかってくる

英次(二人か、さっきの攻撃速度なら楽勝だな)

 俺は刀を地面に置き、盗賊2人を素手で倒す

盗賊3人はそのまま動かなくなり

英次「はぁー怖かった」

 その場に座り込む。すると月が姿を現した

月「えっ?あのこれは?」

英次「あぁ盗賊だよ。この辺りに出るって報告があったからな」

月「そうなんですか?」

英次「知らないのか?」

月「はい。詠ちゃんはあんまり教えてくれないんです。でも詠ちゃん信用してますから不満はありません」

英次「そっか」

 それから俺たちはこっそりと城へと帰るのだが

当然月を見かけてない賈駆が兵士を周りに配置していた事によりこっそり帰ることは不可能だった。

 

賈駆「それであんたはわざわざ危険な裏山に月を連れていって盗賊に襲われたと」

英次「はい」

 俺は当然正座していた。そして賈駆の「こいつ殺す」って目を向けている

月「詠ちゃん。それは私が・・」

賈駆「そうだとしても、こいつは危険があるのに月を連れてったのよ」

月「詠ちゃん。私がお願いしたの。それにこうして無事だし」

そう言って俺の前に立つ

英次「月~ありがとう~」

賈駆「!?こいつ、月の真名を!!」

英次「ひぃぃぃぃ」

月「いいの。私が渡したんだから」

賈駆「月ぇ~でも・・」

月「もぅ詠ちゃん、あっそうだ、これ詠ちゃんにあげるね」

賈駆「これは?もしかてあの花」

月「そうだよ。昔友達になった時に詠ちゃんから貰った花だよ」

賈駆「これを取る為に」

月「うん。詠ちゃんいつも頑張ってくれてありがとう」

賈駆「ううん。私は好きでやってるし、でも花ありがとう月」

 うんうん美しい友情だね。これで一件落着・・・・

賈駆「・・・・仕方ないわね、あんたが月の真名を貰ったんなら、嫌だけど、嫌だけど

私だけ渡さないわけにはいかないわね」

 嫌なら別にいいけど

賈駆「何か言った!?」

英次「ううん」

詠「詠よ。受け取りなさい」

英次「わかった。俺の事は英次と呼んでくれ」

詠「・・・嫌よ!」

英次「何でだよ!」

詠「何となくよ」

 俺たちが言い合いをしていると月が

月「ふふ。二人とも仲良しですね」

英次・詠「「どこが」」

 こうして月と詠の真名を預かった

あとがき

 

真名を渡す話を書いてみました

 真名を渡すタイミングがわからなくて、話なんて作らなくて適等にやろうかとも思ったんですけど

それだと変かなと思って急遽つくりました


 
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