No.487352 魔法少女リリカルなのはStrikerS00(仮)--23 哀--2012-09-22 21:38:43 投稿 / 全3ページ 総閲覧数:14364 閲覧ユーザー数:13075 |
本編11話目。
「お兄ちゃんはすごいなぁ~」
「ん? 何が?」
「だって、お兄ちゃんはみんなを守っているんだよね? 学校のみんなが言ってるよ」
「まぁ、そうとも言うか……な?」
私の自慢の兄さん。
「見て見て! 的の真ん中に当てられる様になったよ!」
「もうそこまで出来るようになったのか。凄いな」
「お兄ちゃんが教えるのが上手だからだよ!」
「ははは……そうか」
褒めると照れ笑いをしていた。
「ただいま」
「おかえりなさい!」
「いつも遅くてごめんな」
「ううん、大丈夫!」
「明後日のティアの誕生日は早く帰ってくるから」
「本当!?」
「ああ」
親代わりとして、私に寂しい想いをさせない様にしてくれた優しい兄さん。
だけど……。
『逃走した犯人はどうなりましたか?』
『犯人は陸士隊の協力もあって逮捕いたしました』
『局員がお一人、亡くなられたという情報がありますが?』
『事実です。犯人に手傷を負わせたにも関わらず取り逃がし挙句殉職とは……首都航空隊の恥さらしです! 今後は、このようなことが起きないように隊員達の育成に力を注ぎます。首都航空隊に役立たずは不要です!!』
「お前の兄ちゃん、大したことないじゃん」
「違うもん!」
「局の人が言ってたじゃん。役立たずって」
「違うもん!!」
兄さんは、役立たずなんかじゃない!
「お兄ちゃんは夢ってあるの?」
「夢?」
「うん。今日ね、学校でみんなの将来の夢はなんですかって、先生が言ったの」
「そっか。で、ティアの夢は?」
「わたしは、お兄ちゃんみたいな立派な魔導師になること!」
「はは。ティアならなれるよ。でもね、ティアは僕を目標にするよりも自分で自分の目標を見つけて欲しいな」
「わたしの?」
「うん。立派な魔導師はたくさんいる。だから、ティアはティアのなりたい魔導師を見つけて欲しい」
「う~ん」
「ははは……。ティアには難しいかな?」
「やっぱり、わたしはお兄ちゃんが目標! それで、お兄ちゃんの夢は?」
「僕かい? 僕はね……」
兄さんの夢は私が叶えるから……。
だから……。
--哀--
ホテル・アグスタでの任務から数日後。
訓練場では模擬戦が行われていた。
これまでの訓練の成果を見るために、スターズとライトニングのコンビでなのはとの模擬戦。
スターズからの模擬戦となり、スバルとティアナが
エリオ、キャロはヴィータと共に訓練場に構築された廃ビルの屋上へ移動し模擬戦を観戦する。
遅れて3人の元にフェイトが合流した。
「もう、始まっちゃった」
「フェイトさん」
「どうしてこちらに?」
「今日の模擬戦。私が受け持つはずだったんだ」
「そうなんですか?」
「なのはの疲労が心配でよ。アタシがフェイト隊長に提案したんだよ」
「朝から晩までみんなと一緒に訓練して、終わってからもモニターと睨めっこして訓練映像を確認したりメニューを作ったり」
「だからさ。少し休ませやりたかったんだよ」
「そうだったんですか……」
この時、エリオとキャロは知った。
なのはがどれだけ自分達のことを想ってくれているのかを。
「そういえば、刹那は? 今日は来てないの?」
大抵は訓練場に顔を出している刹那が居ないため、フェイトが辺りを見回しながらエリオとキャロに問いかけた。
「刹那さんなら別の場所で見ています」
フェイトの問いにエリオが答えた。
「別?」
「あちらです」
キャロが指し示す方向にフェイトが首を動かす。
かなり離れた廃ビルの屋上に黒髪の青年が立っていた。
「なんであんなところに。一緒に観戦すればいいのに……」
「あいつも偶によくわかんねぇ時があるかんなぁ。まぁ、どこで見ようが本人の自由なんだ。好きにさせてやれよ」
ティアナが射撃魔法を放つ。
複数の光弾がなのはへ向かう。
この攻撃を簡単に避けるなのは。
しかし、ティアナの弾丸は誘導制御であり、一度避けたからといってそれで終わりではない。
飛行するなのはの後方からティアナの光弾が追尾する。
そして、なのはの前方からウイングロードが出現する。
リボルバーナックを構えたスバルが、全力で駆けてくる。
なのはは光弾を4発、スバルに放つ。
スバルは
それを気にせずなのはに迫り、拳を叩きこむ。
なのはも防御魔法でこれを防ぎ互いの力が均衡し硬直する。
なのはの背後からティアナの光弾が迫っていたため、
背後に迫った光弾を確認せずになのは余裕で避ける。
そして、先程のスバルの強引な突破に対して注意する。
「駄目だよスバル。危険だよ」
「すみません。でも、ちゃんと防ぎます!」
その一言を聞いて、なのはが顔を顰める。
スバルがなのはと接近戦を行っている間。
ティアナは準備をしていた。
今日までスバルと共に行ってきた自主訓練の
自分の強さを証明する為に。
廃ビルの屋上でクロスミラージュを構えるティアナ。
射撃魔法しか使ってこなかったティアナが初めて見せる魔法。
クロスミラージュの銃口がオレンジ色の光の球を作り出す。
この光景を見たフェイトが驚きの声を上げた。
「砲撃!?」
それに気がついたなのはの表情がより一層固くなる。
なのはがティアナに気を取られている間にスバルが猛スピードでなのはに迫った。
その進撃に再び光弾を放ち迎撃を行うが、スバルは全て回避しなのはに拳を叩きこむ。
再び両者の力が均衡し動きが止まる。
スバルがなのはさんの動きを止めている今がチャンス。
ウイングロードは、なのはさんの頭上まで伸びている。
これを利用する。
廃ビルの私は幻影。
本命は、動きが止まったなのはさんへの直接攻撃。
クロスミラージュの銃口から、ナイフ程の短い光刃が出現する。
これが、特訓の成果。
私達の強さ。
力の証明!
ウイングロードを蹴って、落下しながらクロスミラージュをなのはさんへ向ける。
「でぇぇぇぇえええええええい!!!」
どうして?
どうしてこんな事をするの?
私が教えていた訓練は何だったの?
何のために訓練をしてきたの?
「レイジングハート、モードリリース」
杖が消えて、防御魔法も一瞬消える。
スバルの右拳を左手で受け止め、ティアナの光刃を右手で掴む。
掴んでいる右手から血が流れてくるけど、こんなの痛みに入らない。
それよりも……。
私には、2人の行動の方がずっと痛かった。
「なんで? どうしてこんな無茶をするの?」
防御魔法を一切使わずに素手で受け止めた行動に対して2人が唖然としてた。
「こんな無茶なことをするなら、訓練の意味ないよ。ちゃんとやろうよ」
私の右手から流れる血を見て、ティアナが震えていた。
「私の訓練……間違ってる?」
ティアナを見上げると、光刃を消して飛び去った。
ティナナはウイングロードに着地すると、クロスミラージュの銃口を向ける。
先程、幻影が行っていた砲撃魔法。
「私は! もう失くしたくないんです!」
ティアナは涙を流した。
「だから! 私は……強くなりたいんです!!」
涙を流しながら叫んだ。
それは、彼女の慟哭。
そんなティアナを見て、なのはは悲しみの表情を浮かべ、ティアナに右手の人差し指を向ける。
「クロスファイア……シュート」
なのはの指先に光の弾がいくつも現れ、それらがまとまってティアナに向かって行く。
ティアナがそれに気がついた時には、既にティアナの目の前まで迫っていた。
大きな爆発音に見合う爆煙が辺りに舞う。
「ティア!」
パートナーの身を案じてスバルが叫ぶ。
煙が薄れ、ティアナの姿が徐々に見え始める。
既にティアナの意識は飛んでおり、両腕は力なくだらりと下がっている。
それでもクロスミラージュを手放していないのは、「強くなりたい」という彼女の強い想いがそうさせたのか。
「ティア!」
スバルが再び叫んだ直後、スバルの体は桜色の光によって縛られた。
「よく……見ていなさい」
普段のなのはからは考えられない程の温度を持たない声。
ティアナの膝がカクンと曲がり、今にも倒れそうになる。
そのティアナになのはは指先を向けたまま、再び光の弾を出現させる。
これは、戒めのためのもの。
自分達が如何に間違ったことをしたのかを思い知らせるための。
腕ごと縛られたスバルには、文字通り手出しが出来ない。
魔法が放たれるのをただ見ていることしか出来ない。
これも、なのはの行う戒めの一つ。
なのはが魔法を放とうとしたその瞬間。
「待て」
その声と共に刹那がティアナの前に降り立った。
青と白を基調とした鎧――エクシアを身に纏った刹那が。
「あいつ!」
「刹那!?」
スターズの模擬戦に突然乱入した刹那に、ヴィータとフェイトが声を上げた。
「刹那さん……」
胸中は複雑であっただろうが、静かに見ていたエリオとキャロも刹那の乱入に驚いていた。
「一体どういうつもりだ!?」
ヴィータが声を荒げて通信を試みるが、刹那からの応答はなかった。
ティアナの目の前に降り立った刹那は、なのはに背を向けて倒れる寸前のティアナを抱き止めた。
ティアナの状態をざっと見る。
あれだけの攻撃にも関わらず外傷は一切無い。
非殺傷設定の魔力弾か。
「ティア」
両腕と体をバインドに縛られながらも、ローラーブーツを巧みに操って、スバルは刹那の元へ走って来た。
「エクシア」
《はい》
刹那が右手でスバルの体に巻きついている光に触れると、その光は霧散していった。
「刹那さん」
「気絶しているだけだ。医務室に運んでやれ」
左手で支えていたティアナをスバルに預ける。
「……」
「どうした。早く行け」
「は、はい」
ティアナをおぶって、スバルはその場を走り去った。
スバルが去ったことで、
先程まで、なのはもウイングロードの上に立っていたが、消えたことで体を浮かせていた。
刹那はなのはと同じ高さまで降下し正面に見据えた。
やや俯いているため、なのはの表情は見えない。
「どうして邪魔をしたの?」
感情の篭っていない声でなのはが呟いた。
「……」
「みんなを育てることに、任せるって言ってくれたよね?」
「ああ」
「だったら、どうして?」
「一撃目でティアナは完全に気絶していた。二撃目の必要はないはずだ。あれ以上の攻撃は、お前達の間に深い
「何を……言っているの? 言うことを聞かない子に、体で教えようとしただけ。……私は
なのはの左手に
駄目だ。
なのはは完全に冷静さを失っている。
「なのは……」
「もういい」
「!」
「私の――」
それ以上は聞き取れなかった。
「アクセルシューター」
「っ!」
32発の光弾が刹那に向かって飛んで来る。
急上昇して一旦は回避するが、なのはのコントロールにより、やり過ごした光弾が再び襲いかかる。
「やめろ! 俺はお前と
『何言ってんだ! エクシアを起動させてなのはを邪魔したんだ! てめぇ……それで、よくそんなふざけたことが言えるな!!』
刹那の言葉に通信でヴィータが声を荒げた。
和平の使者なら槍は持たない。
古代ベルカの小話のオチとして使われるものだが、なかなかに的を得ているのではなかろうか。
なのはの説得であれば、エクシアを起動する必要性はない。
エクシアを纏い、なのはの前に立った時点で臨戦態勢と受け取れる。
しかし、刹那はエクシアを纏わなければ飛ぶことができない。
だから、エクシアを起動させた。
しかし、今更そんな言い訳は通用しない。
――あらゆる戦争行為に武力を以って介入する。
スターズの模擬戦は戦争行為ではない。
だが、
何の因果か。
エクシアを纏って介入した時点で、なのはとの戦いは避けられなかったのかもしれない。
「なのは!」
刹那は再びなのはに制止を呼び掛けた。
「……」
刹那の呼び掛けになのはは答えなった。
否、シューターの速度を上げることで刹那に返答した。
「くそっ!」
自分の行動が裏目に出た。
こんなことをするために割って入ったわけではない!
ライフルモードで半分程撃ち落としたが、再びなのはがシューターを放った。
教導隊の訓練場で模擬戦をした時とは明らかに違う。
コントロールも速度も……。
正直、捌ききれない。
「エクシア。シールドをモードリリースしてくれ」
《よろしいのですか?》
「ああ」
《わかりました》
左腕からGNシールドが消える。
刹那はライフルモードとGNバルカンを使って、周辺を飛び交う光弾を撃ち落としていく。
「なのは! 刹那! 二人ともやめて!!」
通信でフェイトが必死に呼びかけた。
しかし、両者とも返答はなく、戦闘が止まる気配がない。
「なのは! 刹那!」
「止めておけ」
「ヴィータ!」
「アタシはなのはの判断に賛成だ。ティアナとスバルは反省してねぇどころか、無茶な攻撃となのはの教導を理解していやがらねぇ。ここいらで、体に教えておかねぇと後々取り返しのつかねぇことになる」
「でも……」
「刹那のヤツもだ。なのはの事……何も知らねぇくせに偉そうに言いやがって!」
「……」
ヴィータの言葉にフェイトが俯いた。
それは、なのはに起きた事を知っているから。
10年前に刹那が自分達の元を去った後に起きた事故。
それを刹那は知らない。
なのはの教導。
その意味を……。
「……ダメだ。捌ききれない。これ程とは……」
ライフルモードとGNバルカンを持ってしても撃ち落としきれない刹那は、迫る光弾を回避しながら、なのはの実力に舌を巻いていた。
《マスター!》
「!?」
エクシアの警告に刹那が一瞬動きを止めた。
しかし、時は既に遅く。
刹那の両手、両足は桜色の光によって封じられた。
「バインド!」
空間固定型捕縛魔法。
対象をその場に縛りつける
スバルに行った
回避に集中するあまり、なのはの動作に気付かなかった。
「くっ!」
何とかしようとするが全く動けない。
《マスター!》
二度目のエクシアの警告。
「!」
十数発の光弾が一斉に刹那に襲い掛かる。
「ぐあっ!」
防御体勢も取れずに、その身に全弾命中する。
刹那が苦悶の表情を浮かべる。
《マスター。大丈夫ですか?》
「な、何とかな……お前は?」
《私は大丈夫です。それよりも……》
「このバインドを何とかしなければ……」
バインドを外そうと試みるが、全く外れない。
その時、刹那の目に映ったのは大きな光の球。
刹那にレイジングハートを向け、今まさにそれを開放しようとするなのはの姿だった。
どうして?
私が間違っているの?
スバルもティアナも……訓練はちゃんとやってくれてたのに。
なのに、実戦では無茶をして……。
刹那君も。
私に任せるって言ってくれたのに。
なのに、どうして私の邪魔をしたの?
私のしていることは間違っているの?
私は皆の為に頑張っているのに。
……悲しいよ。
心が……痛いよ。
……。
もう、いいよ。
私のことを分かってくれないなら。
「終わりだよ。カートリッジ・ロード」
レイジングハートから薬莢が2つ飛び出す。
魔力を上昇させるカートリッジシステム。
バスターモードとなったレイジングハートの先端に魔力が集中する。
『なのは! ダメ!!』
なのはの砲撃魔法をフェイトが通信で呼び止める。
ほんの少し、なのはが躊躇したように見たが……。
「……。ディバインバスター」
《ディバインバスター・エクステンション》
フェイトの叫びも空しく、巨大な光が刹那に向かって放たれ、刹那が光に呑み込まれた。
直後、ティアナに放った
「せ、刹那……」
爆煙が舞う空を呆然と見上げながら、フェイトは呟いた。
「終わったな。いくらアイツでも、こればっかりは耐えられねぇだろ」
ヴィータの声がやけに遠くに感じる。
過去の事件において、刹那が撃墜されることなど一度も無かった。
刹那は誰よりも強く。
刹那が撃墜されるところなど想像できなかった。
何より、何故なのはと刹那がこんな戦いをしなければならなかったのか。
何故、自分は止めに入らなかったのか。
結局、自分もヴィータと同じ想いなのだろうか。
そのなのはの想いを無碍にしたスターズの2人。
そして、なのはの行動に異を唱えた刹那。
大切な2人なのに……。
今なお身動きの取れないフェイトは、爆煙に包まれた空を見上げながら、拳を強く握り締めることしか出来なかった。
フェイトと同じく、爆煙を見つめていたエリオが「あれ?」と呟やいた。
「どうしたの?」
「いえ、もし刹那さんが撃墜されたのなら、気を失って落ちてくるんじゃないかなと思ったんですけど、一向に刹那さんの姿が見えてこなくて……まだ、バインドの効果が続いているんでしょうか?」
エリオの言葉を受けて未だ爆煙が漂う空をフェイト達が再び見上げた。
エリオの言うとおり、刹那の姿が見えてこない。
なのはは既にバインドの効果を維持していない。
刹那が砲撃を受けて気絶しているのなら、とっくに落下している。
おかしい。
なのはもそれに気がついたのか、ずっと煙を見つめている。
「アイツ……まさか、耐えたのか? 冗談だろ? 防御を一切せずになのはの砲撃を耐えるなんて……あり得ねぇぞ」
ヴィータが驚くのは無理もない。
なのはの砲撃魔法は並の威力じゃない。
リミッターがかけられていると言っても、カートリッジを使用した砲撃。
防御せずに耐え抜くことは不可能に近い。
現に、
それを刹那はまともに受けた。
撃墜したと考えるのが普通。
「あ……」
「キャロ、どうしたの?」
「いえ、煙の中にGN粒子が混ざって……」
注意深く見ると、確かにGN粒子が時々見える。
つまり、刹那はその場に
煙が薄れていくとともに、視認できるGN粒子の量が増える。
そして、煙が晴れて刹那の姿が現れた時、その場に居た全員が絶句した。
「なんだよ……あれ……」
「せ、刹那さんの鎧が……」
「変わった……」
ヴィータ、キャロ、エリオが各々口ずさむ。
刹那が纏う鎧は、従来の青と白を基調としたもの。
しかし、明らかに形状が違う。
「刹那……」
放出されるGN粒子を見ながら、フェイトが最後に呟いた。
読了おつかれさまでした。
おそらく、今回と次回は賛否両論が出ると思いますが、こういう形をとらせていただきました。
ティーダ・ランスター
在りし日のランスター兄妹。
こんな喋り方でいいのだろうかと自問自答(^^;
差異
アニメにおいて、ティアナは二撃目で完全に撃墜となりますが、刹那の乱入のタイミングや理由が自分の中で上手く繋がらなかったので、一撃目としました。
乱入
模擬戦での乱入は、割と多いパターンなのだろうか?
強化エクシア
は、次回にお披露目です(^^)
今回は更新が早くなりましたが、これは今回の話がある程度固まっていたためです。
一番の難関は、今回へ繋げる前回ですね。
やはり、ティアナとの絡みがネックです(--;
では、次回に。
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再び魔法少女の世界へ降り立ったガンダムマイスター刹那・F・セイエイ。ホテルでの戦闘で、ミスショットをしたティアナ。その失敗を繰り返さないよう練習をするティアナに対して刹那は……。魔法少女リリカルなのはA's00~とある日常~(仮)の設定を踏まえたクロスオーバー作品です。読みづらい、誤字脱字等の至らないところが多々あると思います。作者の原作知識は、それほど高くありません。また、オリジナル設定が含まれておりますので、原作を大切にされている方はご注意ください。