■28話 新兵来たりて
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仲間を殺したことから立ち直ってからというもの時間の流れがいつも以上に早く感じる。
自分の大切だと思える人を守れるように細心の注意を払って見直した策を張り巡らし、策を実行するために必要なこと。主要人物の動向を見張ったり、罠を仕掛けるための材料を集めたり等色々やっていたりする。
そんな中で特に力を入れたのが紀霊隊を一から鍛え直し、どんな時にも最善の対応できるように一人一人に徹底して叩き込んでいった事だ。
そのせいで忠誠心が他よりも高いはずの紀霊隊から脱落する者も出るほどったが、黄巾党の残党討伐で負傷者は出たものの死傷者は出なかったという大きな結果を残せたのだから無駄ではなかったはずだ。
もはや隊員の一人一人がそこらのヘボ武将よりも強い紀霊隊、そんな風評が世間で囁かれているらしいが俺はまだ満足していない。
けれど俺の考えとはお構いなしに風評のおかげで大量に獲得できた新兵を紀霊隊へ新たに編入することになり、わかってはいたことだが色々と問題が浮上している。
新兵にいきなり同じことを求めても無理だと思うが、無理を通さねば戦場で死ぬのも必至なのでならば徹底的にやるのがいいとは思うのだけれど今の訓練に新兵が付き合えば確実に死んでしまう。
紀霊隊の中で明らかな力の差が生じてしまってそれを埋めるのが思いのほか難しい。新兵だけのときはまだそれに合わせればよかったからまだ良かったのだけれど。
今の俺が相手にしてもおれ自身が成長できないからあんまりやりたくないし、手がないこともないけど、果たして大丈夫だろうか?
いや、俺の部下だから大丈夫! なはずだ。
自分に言い聞かせ演習場へと向かい、新たに組み込まれた4000人と既存約1000人の前に立つ。
「紀霊隊長。既に新兵4000を組み込みました」
「わかった。ありがとう」
5000か、やっぱり多いと思うとか思っても始まらない。大体今回は訳あって北郷隊の分の新兵をこっちに組み込んでもらったから仕方ないといえば仕方ないのだ。
一刀にはやってもらわないといけないこともあるし、大変だとはいえやらなければいけない。けれどだからといって俺が直接やる道理も無いわけで
「今回は俺は指導しない」
「え?」
俺の言葉に唖然とするあっちゃんを尻目に言葉をつむいでいく。
「今回はお前達が新参者を鍛えるんだ」
俺が先ほど考えたついたのが元々いる紀霊隊による新兵の調練。
教えるという行為は教える側の実力もそれなりに上げることが出来る。例えば気、これは相手に教える際に気の操作を言葉にしなければならなず、今まで俺の言葉通りにやってきたのを自分の言葉に直すことでより深く気を理解してもらう機会が出来る。
そうして自分の言葉にすることで自分の気も掴みやすくなるし、新兵を見てこうすればいいと思える箇所を自分にも適応したりも出来る。教え学ぶ機会は最高の教育といえる。
俺だけが上に立つだけではなく、他のものにも上に立つということを教えるチャンスでもある為に即興で考えたにしてはなかなかいい考えだと思える。
「調練の仕方は俺がいつもやってみせているだろう? 小規模にそれをやってやればいい」
「で、ですが……」
俺も最初は不安だったと昔を懐かしむ思いに駆られながらも何とかやる気をつけられないものかと考える。
「俺はこれもお前達のためになると思っている。俺の予想を上回る頑張りをしてくれればなにかしてやってもいいが……」
考えながらその言葉を口に出した瞬間だった。
「我らにお任せください! 新兵の調練、必ずややり遂げて見せます!」
そういって走っていってしまった。
それからのあっちゃんの行動はかなり早かった。あっちゃんが他のメンバーに説明し、それを聞いて他のメンバーが目をぎらつかせて新兵の傍に駆け寄る。
怯える新兵達に声をかけ、2000人ずつに分けた後、それに対してあっちゃん達も500人弱に別れて相手をし始める。
紀霊隊の先輩の気迫に怯えすぎる新兵を見てちょっと間違ったかな? と思わないでもないがあっちゃん達が何やら声をかけて立ち直らせていたので良しとする。
何を言ったんだろうか? 後で聞いてみようかな? と思わないでもないがまだすることがあるので跡にしよう。
とりあえずここはもう大丈夫だとして後はかごめの隊と綾の隊、確かどちらも2000人は追加されていたと思うけどどういう風になっているのだろうか。
◇◇◇◇
李福隊に編入された新兵達は李福が隊長だと紹介されると同時に動揺した。けれど彼らに罪はないだろう、何せ見た目が完全に子供だ。
「貴様らはなにも理解していない……」
けれど子萌えは呆れずには居られなかった。そしてざわめきつつ李福を無遠慮にチラチラ見るその性根が気に入らなかった。
「李福様が見ておられるというこの世の一生の幸運を使い切ったようなものなのだぞ? それが揃いも揃ってアホ面晒して李福様を無遠慮に注視するとは言語道断」
もちろん子萌えが何を言いたいのかわからないけれど、新兵達は李福よりもよほど隊長らしい子萌えの話に耳を傾けることにした。その様子にかごめは慌てふためくが子萌えが待つはずも無く意味の分からない説教をし続ける。
「紀霊様は仰られた、かわいいは正義だと……今の李福様を見て何も感じないのか? 否! 感じている筈だ。もっと良く己の魂で感じとってみせろ!」
意味が分からない、意味は全くといっていいほど分からないが勢いに押されて新兵達はかごめに視線が集中させる。
「え、えっと……よろ、しく」
「「「っっ……!」」」
ほんのり頬を染めてちょっとばかり俯きながら、もじもじしながら舌足らずに喋るかごめを見て新兵を含めた周りの兵達は一瞬にして萌え尽きた。
最近恥らう仕草を覚えたばかりのかごめの様子に心ときめかない愚か者は幸いにもこの場にはいなかったのだ。
「ど、どうだ……理解したか?」
誰よりも早く回復して立ち上がる子萌え……と思ったら口から血を吐きながらも無理やり立っていた。どうだ、凄いだろう? まあ私の萌えさかる魂はこんな事では萌え尽きたりしないがな! とでも言いたげなドヤ顔で新兵たちを見る。
かごめの仕草、それに加えて子萌えの雄姿?の相乗効果で新兵は意味も無く雄たけびを上げる。何がなんだか分からないが自分の中に何かが芽生えた。否、本当は分かっていた。自分達の中にも萌え魂が芽生えたことが……。
だからこそ喜びの雄たけびを上げて奇声を発して意味の分からない舞を舞っているのである。
子萌えはそれを見て満足そうにして紀霊隊の方を向いて敵意を迸らせて睨み付けた。
人数で負けたからといって勝負で我々が負けたわけではない。と勝手にライバル認定して睨み続けるのだった。
◇◇◇◇
「……」
心配して見に来たが全くの無駄だった様だ。つくづく子萌えは優秀だ、これ以上ないってぐらいかごめには必要な存在だろう。
さすがに最近目に余るから教育しようかとも思ったけどまだ様子見してみるか、かごめがちゃんと指揮を取れるようになればこの上も無く統率の取れた部隊になることはまず間違いないしな。
現段階でも十分紀霊隊にかじり付けているからこれからもっと成長していけば十二分に戦えるだろう。
それにしてもかごめも成長したな……前はあんなに可愛い仕草なんてしなかったのに、ちょっぴり父親の気持ちってのが分かってしまった気がする。
とりあえずそんな気持ちは投げ捨てておいて、李福隊は大丈夫だから次は荀正隊の様子でも見てみようか。
綾は思ったより無難な訓練してるはずだから大丈夫だろうけど、一応様子見してやったほうがいいだろうな……何せ最近綾は不遇だし、暴れてないとも限らん。
そう思い荀正隊の方へと歩みを変えた。
◇◇◇◇
「最近戦でお腹が減っても誰もご飯を恵んでくれない、その後すらもほんの僅かのご飯、たまに時雨が恵んでくれるけどそだけじゃ足りない……。ねえ、何でご飯が少ないかわかる?」
その言葉に新兵も何も関係なく周り居た全ての兵がビクッと反応する。
そんな反応など一々気にしていられない。私は今とてもお腹が減っている。減っているのに厨房は立ち入り禁止でまずは新兵の調練しろだなんてそんな馬鹿なことがあっていいのだろうか。いや、あってはいけないはずだ。
そもそもどうして詠に色々な仕事を頼まれるのかわからない。逃げようと思ってもじわりじわりと追い詰められていって結局はやらされてしまうし、主にご飯握られてるし。
給金でご飯買ってもすぐに足りなくなるし、食事の時間私だけ違うし……色々理不尽だ。
どうして私無駄なことを詠に教えてしまったんだろう。ああ、嘆いてもお腹は膨れない。これは早めに策を考えねば。その前にご飯食べたい、でもその前に調練……。
「私は今お腹が猛烈に減っている……なんでかわかる副官?」
「は、はぃ!」
「本当はあんたにご飯を持ってこさせようかとも思ったけど、あんただったら詠に止められてるだろうし。仕方ないからさっさと調練を終わらせようか」
その場に居た兵士達は綾の背後に飢えたライオンの幻影が浮かび上がる様に見えた。
「ひっ!?」
「お前らが私の指示を一回で聞けなかった場合は……食べるよ?」
何を食べると明言しない綾にガクガクブルブルと恐怖で震える兵士達。もしかして自分が食われるんだろうか?と思わずにはいられない迫力が綾にはあった。
「自分の得意な武器を取って、そして二人一組になりそれぞれ本気で競いあってね。勝った奴、負けた奴で集まってまた二人一組になって競う。コレを私がいいというまで繰り返して」
様々な癖のある人と戦った方がより戦う経験が得られるはずだ。出来れば時雨の部隊みたいに色々やらせてみたいがそれは酷というものだろう、あの部隊は何かと規格外すぎる。
本当なら私がローテーションで相手したりしたほうがいいんだろうけどお腹減ってるし、今回は兵だけで回して潰してしまおう。
「ある程度やってもし疲れて我慢できなくなったら言ってね。その時は……」
そういって笑う。兵士は怯えながらも準備をし終え、早々と2人1組の訓練を始める。
きっと誰も疲れたなんてこれでいえないだろう、でもこれだけでは少し物足りない。
「5回負けた人が出たら可哀想だけど……」
綾の言葉を聞き届けた全ての兵が途端に全力で声を張り上げて相手をヤル気で競い合う。それは負けたら大変な目にあうことを本能で感じ取った結果だった。
その様子を見て満足しながら綾は食堂を目指して走りだす。詠の邪魔などなんのその、私は食べてみせる!
厨房に入るための策を考えながら一人ひた走るのだった。
◇◇◇◇
「……不憫だ」
綾を見て素直にそう思う。俺が至らぬフォローを口走ったばかりに、今度なにか奢ってやらなくては。
厨房に走り去っていく綾を見て俺はそう心に誓った。
さて、それは後でいいとしてそろそろ一刀と話さなきゃいけないこともあるし、北郷隊の元へ向かおう。
そうして今度は北郷隊を目指して歩き出した。
◇◇◇◇
時雨が何を考えているのか良くわからないが、俺はまだ兵を持ちすぎない方がいいという事で新兵を紀霊隊へと譲った。正直2000も追加されて束ねられる自信もないし助かったとも言える。
しかし反董卓連合がそろそろ結成されるはずなのに時雨は一体何を準備をしているのだろうか? 最近は一人でコソコソやっているようだが相談しに来なくなった。
少し心配だなんて思っていると時雨がやってきた。
その姿はあの仲間を殺した日以来ほとんど全身鎧で生活しているために表情を伺う事が出来ない。策の一環だろうというのは分かるのだが詳細を教えてもらっていないためになんで四六時中そんな姿をしているのか分からない。
ただそれから時雨が鎧をずっと身に纏って敵の命乞いなどを一切無視して殺戮を繰り広げたおかげで……いまでは中身は人ではなく鬼とまで言われ、その名を世間に轟かせている。
果たして鬼と呼ばれる男が仲間一人のためにあそこまで悲しめる人間だと何人が知っているのだろうか。
「一刀、話があるんだが」
時雨が喋りかけてきて少し驚く。正直いつ話し出すかわからないので一々びっくりしてしまうのだ、早く慣れたいところだが表情が見えないというのは慣れ親しんだ相手でも少し不気味に思える。
「別にかまわないけど」
「なら人目のつかない場所へ、出来れば他の奴らには聞いて欲しくない」
そういって歩き出す時雨を副官に指示を出した後に追っていく。一体どんな話があるのだろうか、いやこの時期だからそれ相応の覚悟で望んだほうがいいだろう。
考えを改め何を考えているかも分からない時雨の後を只管に追っていった。
◇◇◇◇
人気のない場所に着いてから俺は今まで考えていた一刀には教えていなかった策の後詰と詳細を一刀に話した。
「っな! 何言ってんだよっ……そんなこと許せるはずがないだろ!」
本気で激怒する一刀を見てこうなるだろうと予測していた俺は準備していた言葉を冷静に紡ぐ。
「今は甘いことを言っているべきではない。それにこれは魏と董卓陣営の今後に繋がる策だ、それでけじゃなく今後の歴史に影響を大きく及ぼすと言っても過言じゃない。そもそも俺の風評を故意に操作したのはそのためだし今更止まれんよ」
「っ……だけど」
「だけどもクソもない俺は俺のやるべきことをやり、己が望みを掴み取る」
「でもそうなると俺は曹操の下へと戻らないといけなくなる。でも将軍の俺がそんなこと許されるわけがないだろう?」
「そうだ、だからこそ新兵を俺に回してまだ脱出できる余地を残した。シナリオはお前が脱走してそれを俺が追いかけて逃げられる。甘さを出してな」
「それならその役は俺が担う」
「お前はちゃんと考えていってるのか? 俺が何故わざわざお前をほとんどの戦場で見栄え良く立たせたと思う? 何故お前を鍛えたと思う? 何故お前の認識の甘さを叱ったと思うんだ?」
「それが全て布石だって言うのか!?」
「全てがそうともいえない。だがそうでも無いとも言い切れないな」
「……」
「あそこまでしてもやっぱお前の甘い本質は変わらないか……まぁそれでもいいと思うがな。戦乱の世でなければ」
その言葉に黙る一刀を一瞥して最後の言葉を告げる。
「計画に変更はない。今すぐ準備してここを発て、じゃなきゃ俺はお前を殺す……計画を邪魔するものとしてな」
「わかった……」
納得できないようだがしぶしぶ頷く一刀。それを満足げに見て懐から書簡を出して突き出す。
「それと、これを華琳に渡してくれ」
「これは?」
「これを見れば華琳は全てを察するはずだ、そして董卓たちを助けることも出来るはず」
「そうか」
「それじゃあ俺はもう行く、計画は早い方がいい。今夜には発て」
これには一刀に話した策の詳細がのっているかなり大事なものだ。出来る事なら誰かに気付かれる前に済ませたい。だから冷たく言い放って俺は1人背を向けて歩き出す。
他にも話せなきゃいけない人間がいるから一刀だけに時間を割いているわけにはいかない。
この策がうまくいけば一刀の名は自ずと高まるはずだ、そしてそれはこれからにとって必要なこと。
天の御使いといえど功績がなければ名ばかりの役立たずでしかないのだから。
◇◇◇◇
時雨が去って暫くの間俺は放心していた。
まさかこんなことになるとは、メイド服のような奇抜な策だけを用いるのかと思っていたのに……どうやらそれは甘すぎる考えだったようだ。
本当、考えてみればみるほど俺はとことん甘かったんだと思い知らされる。
時雨の策を聞いて、その覚悟を垣間見て改めてわからされるとは俺は俺が嫌いになってしまいそうだ。
俺は一体どうした良いのだろうか?
悩んで悩んで悩み通して気づく。
もしかして時雨が背負ったあの痛みを、あの苦しみを背負わなくてはいけないのだろうか?
もしかしたらそれ以上の何かを背負わなければいけないのか? 身近な人の死を俺も経験しなくてはいけないのか?
……怖い。
目の前が酷くゆがむのが分かる。
想像すればするほど怖くて、悲しくて、身を震わせるしかなくなってしまう。
きっと俺が止めたところで被害が大きくなるだけだ、でも止めなくても少なからず被害が出てしまう。俺の行動で未来が決まってしまう人がいると思うと本当に怖くて仕方が無い。
そんな俺を他所にもうやると決めている時雨は迷いなく紀霊隊で檄を飛ばしている。
あの迷のない姿が羨ましくて仕方が無い、どうすればあそこまで強く在れるかわからない……でも指示に従っていればそれも見えてくるかもしれない。
そして従うしかないから従うのではなく自分がやりたいからやると思えるようになれば俺も変われるのかもしれない。
もし之がきっかけになるのなら、俺は進むべきなのだろう。
◇◇◇◇
その夜北郷隊を引き連れて一刀が洛陽から脱走し、それに気づいた時雨が後を追ったものの取り逃がしてしまうという事件が起こった。
◇◇◇◇
おかしい。
私が知っているだけでも時雨は頭も切れるし、武も恋と同等かそれ以上はあるはずだ。それなのに一刀をあっさり取り逃がすなんてありえるのだろうか?
兵士達が噂するように甘さから逃がした? けれど果たして時雨がそういった甘い事をするだろうか?
報告で聞いた限りでは時雨は仲間を自分の手で殺している。いくら死に掛けとはいえ手塩に育てた兵士を自分で殺すなんて生半可な覚悟ではないはずだ。
時雨一体なにを考えているのかしら?
詠は不安に駆られ空に浮かぶ月を見上げる。
最近の十常侍の不穏な動き、一刀の脱走、時雨の思惑……そして今、月が殿下の下にいるということへの不安。
分からない、対処が出来ない自体ばかりが起こってどうすることも出来ずに考え事ばかりが膨らんでいく。
「一体どうすればいいの……」
軍師の知らぬ間に、否、知っていても事態はどんどん進行していく。
そんな状況に言い知れぬ不安ばかりが募る中、詠は月の安全を祈らずに入られなかった。
◇◇◇◇
一刀を見送りながらあっちゃんに話しかける。
「さて、昼から説明したこと全部理解出来た?」
「っは!」
「それじゃ後はあっちゃんが選んだ数人で事を進めて、言わなくてもわかると思うけどこの話は他言無用だから」
「わかっています」
頷き後ろに下がり、姿が時雨の視界から消えた所で何処かへと走り去っていく。
俺に考えうる最善の策をこれから諸侯にお披露目する為に一丁頑張りますか。
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■あとがき■
執筆ペース遅くて申し訳ないです。
これからも地味な更新になると思いますのでご了承お願いいたします。
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