これはこの物語の北郷一刀が外史へと迎えられる少し前の話
「ああ、この仕事を終えて早くご主人さまの所へ行きたいわん。」
そう言いながら仕事をしているこの筋肉達磨もとい、変t、じゃなく化け物
「誰が見ただけで1/1D6のSANチェックが必要になるほどの化け物ですって!」
地の文を読まないでくださいお願いします
「反応するようなこと言っているあなたが悪いわん。」
はい、すみませんでした
仕切りなおして、そう言いながら仕事をしているこの漢女の名は『㹦蝉』外史の管理者の一人にして皆様おなじみの存在である
「そう言うでない㹦蝉よ、儂だって早くダーリンに会いたいのを我慢してこうして仕事に励んでいるというのに。」
㹦蝉のつぶやきに答えたこちらの化け物は、
「誰が見ただけで不定の狂気になるほどの化け物じゃ!」
だから地の文読まないで下さいよ!
え~と、そしてこちらの漢女は『卑弥呼』外史の管理者の一人にして以下略
「いいじゃない卑弥呼は華陀ちゃんから受け入れてもらっているんだから。私なんてご主人さま達に会うたびに“化け物”なんて呼ばれてひどい目に会ってるのよ。」
そう言って泣き崩れる㹦蝉、はっきり言ってとても気持ち悪い
「㹦蝉よ、その程度で諦めてはいかん『漢女道』の道はまだ長く険しいのだここで諦めたらそこで『漢女道』は終わってしまうぞ。」
「卑弥呼…ありがとう私としたことがこんな事で諦めていたらご主人様に嫌われてしまうわね。㹦蝉ちゃんはこんな事じゃめげないわ!」
嫌われるも何も底辺の状態からさらに下なんて存在しないんじゃ…
「うるさいわよ!漢女の覚悟に茶々入れないで頂戴。」
だから地の文…もう何も言うまい
「その意気じゃ㹦蝉よ、これからも『漢女道』を行くものとして、日々己を磨くのじゃ!」
「ええ!もちろんよ卑弥呼!」
漢女二人がそう言いながら覚悟を改めていると
「㹦蝉、卑弥呼、黄帝様がお呼びですよ。」
「あら、管路ちゃん御苦労さま。」
「いえ、それよりも大事な話なので至急来るようにと。」
「了解よ、行きましょ卑弥呼。」
「うむ!しかし黄帝様からとは、いったいなんじゃろうな?」
「行けば分かるわよ、黄帝様を待たせちゃまずいわ早くしましょ。」
黄帝の部屋前
「黄帝様、㹦蝉、卑弥呼参上しました。」
「うむ、入ってきてくれ。」
「「失礼します。」」
「あら、左慈ちゃん、于吉ちゃん、あなたたちも呼ばれてたのね。」
中に入ると同じ外史の管理者でありながら外史の否定派の左慈と于吉がいた
「それはこちらの台詞だ、なんでお前らまで。」
「その説明を今からしよう。」
奥にはこの四人の上司であり外史の管理者としての頂点に立つ五帝のうちの一人黄帝が座っていた
「お主らを呼びだしたのは他ならない、例の外史についてだ。お主らが干渉しあっているせいか、最近あの外史が少し不安定になってきてな、はっきりと肯定か否定かを決める前にあの外史が崩れそうなのだ。」
「それと私達が呼ばれたのとどんな関係が?」
「なに、お主らに外史の干渉をやめるようにと思ったのだがおそらくそれは無理だろう。なのでお主らにはその外史の住人として転生してもらうことになったのだ。」
「「「「なっ!」」」」
四人は一斉に驚いた何せ外史の管理者である自分たちに外史の中で生きろと言われたのだ
「無論記憶などはすべて消させてもらうし、外史の中でも重要な立場になるようにする。
新しき人生を楽しむとよい。」
「ちょっと待ってください。私たちの意見は…」
「そうよ!それにご主人様を迎える役目は…」
「残念じゃがお主らの意見でどうこう出来るものでもない。北郷一刀を迎える役目としては、管路と及川にやってもらう。そろそろ時間じゃな、それでは頑張って来い。」
その言葉と共に四人の下に穴があき四人はその穴に吸い込まれていった
「さて、この外史一体どうなる事か見ものじゃな。」
そして、大陸に一つの輝く流星が落ちたその流星は
「わ~、今の流星すごかったね。」
「ええ、どこかに落ちたようにも見えましたが。」
「もしかしたらあの噂の流星かもしれないのだ。」
「あの管路とか言う似非占い師のか?」
「きっとそうだよ!ねえ??ちゃん、??ちゃんあの流星が落ちたところに行ってみようよ!」
「??様!もう夜も遅いですし、なによりかなりの距離があります。それに私たちにはやらないといけないことがあります、寄り道をしている場合ではありません。」
「は~い。(あ~あ、もっと近くで日も昇っている時に来てくればよかったのに)」
優しき徳王にも
「ねえ、??、??、今の流星すごかったわね。」
「ええ、今までに見たこともないほどでした。」
「??、あの噂知ってるかしら?」
「あの管路とか言う占い師のですか?」
「ええ、もしかしたらあの噂の流星しれないわ、見に行ってみない?」
「??様、もう夜遅く危険です。行くとしても明日の朝にしましょう。」
「そうね、帰るわよ??、??ついて来なさい。」
「はっ!」 「…」
「??、どうしたの?」
「Zzz」
「…寝ているようです。」
「はぁ、??おぶってあげなさい。」
「はい(姉者は可愛いなぁ)」
(それにしても、もう少し早い時間だったらすぐにでも行くのに)
苛烈な覇王にも
「…ねえ、??今の流星見た?」
「ああ、とてつもない大きさだったな。」
「見に言っちゃダメかしら?」
「ダメに決まっているだろう、どれだけの距離があると思っているんだ。」
「ブー、かあ様達と一緒に族討伐に行けなかったからイライラしてるんだもんしょうがないじゃない。」
「しょうがないじゃ無いだろうもしも勝手に行ったら??様が返ってきたときに報告させてもらうからな。」
「やーん、??のいけず。」
「はいはい、さっさと寝るぞ。」
「は~い(もうちょっと近かったら??も、行くの許してくれたかもしれないのについてないな~)」
自由な小覇王にも
どの王にも拾われずに流星自身が王の道を歩みだす
あとがき
はい!というわけでやっと物語が進み始めますね
「というかこの話前回のと合わせて連続で投稿する予定じゃなかったか?」
そうなんだけどね、眠気に耐えられなかった
「はぁ、それよりも㹦蝉達は転生するようだが何でなんだ?おまえあいつ等見た目以外は結構好きだったよな。」
まあ、問題があって
「問題って?」
とりあえず北郷軍はオリキャラで作ろうと思ってたんだけど
「?」
文官は結構思いつくだけど武官が全然思いつかなくて
「あいつらを武官として出そうと。」
そういうこと
「……にわか(ボソ」
言わないで、本当に言わないで
とりあえず次回から物語進めますんでよかったら見てください
それでは、再見~
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前回はコメントなどありがとうございました。
今回は、前回漢女達がいなかった理由が書いてあります。
文才の無い小説作成初心者の小説を皆さん生温かい目で見てあげてください。